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27 帝からの再求婚
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5人居た求婚者達は全ていなくなった。
結婚する相手が居ないのだからこれはもう結婚する必要も無くなっただろう。
そう思い肩の荷が降りた気持ちで日々を過ごしていた所、爺さんと婆さんから話があると言われた。
爺さんと婆さんが隣同士で座り、正面に俺が座る。
いつにない真剣な様子に嫌な予感がする。
「…じつはのぉ、恐れ多くも今上帝より入内のお話を頂いておるのじゃ…」
「…」
『…』
今上帝って帝の事だよな。
入内って…つまり嫁に来いってことか…?
「…お断りします…」
いや、アイツ前に断ったはずなのになんで今更そんな話してくるんだよ…。
「…それがのぉ…」
爺さんは少し困ったような顔で話を続ける。
「…今、世間ではかぐやが名のある方々の求婚を断ったのは想い人がいるのではないかと噂になっておっての…」
いや、確かに求婚は全て断ったがそもそも人選からして問題もあったし…その噂と帝にどんな関係が…
「…最近、手紙のやり取りしておったからのぉ…」
いやいやいやいや、文通相手は貴人の方だし…。
いや、帝は俺だと思ってやり取りしてるんだろうけど…
「…それがなぜか知れ渡ってしまってのぉ…どうもその想い人とは帝ではないか…と世間では噂になっておるのじゃ」
酷い風評被害だ…。
「その噂を知った帝からのぉ、ぜひ責任を取りたい…いや、むしろ取らせて欲しいと言われてしまってのぉ…」
「…帝はには全く関係のない話なので、当然責任を取って貰う必要はありません」
俺はすぐ様キッパリと言ったのだが、爺さんは困った顔はするものの何故が引く様子を見せない。
「先日…御所へと呼び出されてのぉ、恐れ多くも帝ご本人よりかぐやへの気持ちを聞かせて頂いたのじゃ…」
あいつ…いつの間に…。
「帝はかぐやをとても大切に思って下さっておる…。
ご結婚相手としてはこれ以上の方はおらんのではないか…?」
爺さん…。結婚…諦めてなかったのか…。
『…この者達はやはり、…どうしても私を結婚させたいと思っているのですか…?』
お姫様から暗い声が聞こえてくる。
まずい。
…何かわからないが…爺さん達の話の流れとお姫様のいつもと違う様子から取り返しのつかない事になりそうな嫌な予感がする…。
「お、お爺さん。私はまだこの家に居たいです」
俺は焦って声をかけた。
「…しかしのぉ、この機会を逃したら結婚出来なくなってしまうのじゃ」
『…』
いつもと違い、意志の強さを感じさせる爺さん。焦る俺。お姫様は何も言わないが何かを見極めようとしている…気がする。
そして、爺さんは限りなく正解とは程遠い解答を導き出している…気がする。
そのいつにない空気感に更に焦る俺。
なんとか上手くこの場を収めなければ…。
「み、帝と結婚したら一緒に暮らすどころか会えなくなってしまうかもしれません。
あ、会えなくなってしまうのに…それでも良いのですか?」
爺さんを説得しようと焦りつつ必死に問う俺に爺さんは少し考え…答える。
「…それは…仕方ないのじゃ」
……は?
『………仕方ない…?』
仕方…ない?
思っていた返答と違いまるで冷水でもかけられたような気持ちになる。
…爺さんは俺に会えなくなっても…良いのか?
…俺は、なぜか爺さんならそれは嫌だと答えると思っていた…。
…爺さんは、…望まぬ結婚をさせて…会えなくなっても…それは仕方がないと割り切れる程に帝と結婚させたいのかのだろうか…。
…うっかり俺が大打撃を受けた。
「…お、お婆さんは?」
俺はぎこちない動作で婆さんへと視線を移す。
あんなに可愛がってくれた婆さんはきっと俺や姫さんと離れるなんて辛いはずだ…
…会えなくなってしまうのは嫌だと反対してくれるはず…
「…結婚とは…そういうモノでもありますからね……仕方ありません…」
……。
…仕方…ないのか…。
…そうか、爺さんと婆さんはそう考えているのか。
『…仕方…ないのですね。
この者達にとってはたとえ私に会えなくなろうとも…それでも帝へ嫁いで貰いたいという気持ちの方が強いのですね…』
お姫様の何かを諦めたような淋しそうな声が頭に響く。
何かを諦めたようなお姫様からは既に爺さん婆さんを説得しようとする気概は感じ取れなくなってしまった…
お姫様までこのまま結婚しても仕方ないとでも思ってるのか?
この身体はお姫様のモノなので出来るだけ、お姫様の意思を尊重したいとは思っている…思っているのだが…
…でも、俺はアイツと結婚するくらいなら
「…死んだ方がマシ…」
だ。
「な、なんじゃと!」
「そ、そんな、死んだ方がマシだなんて…!」
心で呟いたつもりの声はしっかり外へと出ていたようだ。
爺さんと婆さんが驚愕の顔でこっちを見ている。
2人から視線を向けられたので一瞬フォローをしようかと思ったが、必要ないと思い直しそっと2人から目を逸らした…。
2人はそんな俺の様子に慌て出す。
「そ、そんなに…そんな死ぬ程に嫌なのならば断るのじゃ!」
「…そ、そう、…そうですね!
死んでしまいたい程…とは…そんな…」
2人は慌てている。
断ってくれるのか、良かった。
良かったはずなのに……一度冷えた気持ちはなかなか暖まりそうにない上、お姫様が泣いてるような気がして笑うことは出来なかった。
その日は焦る爺さん婆さんを部屋へと残して1人先に部屋へと戻った。
『…やはり…皆、結婚を望むのですね…』
「俺は…」
俺は…もちろん男なんかと結婚したくないのだが…
お姫様にも…
「…不本意な結婚なんてして欲しくない…な…」
『…』
「…誰かの為にとか…我慢してする必要なんてないと思う…自分の気持ちをもっと大切にして欲しい…」
『…私の…気持ち…?』
「…お姫様に暗い声は似合わない…よ…」
『…』
…あれ。
…俺って今…なんか恥ずかしい事言ってないか…?
うっかり自分の言葉を振り返りなんだか急に恥ずかしくなってきた…。
「…いや、ま、そういう事だから…そんな落ち込むなというか…元気を出せというか…」
『…ふふ』
俺が急にしどろもどろになったからかお姫様の笑い声が聞こえた。
お姫様が笑った事にひどく安堵し、さっき一度冷え切った心が暖かさを取り戻す。
「…まぁ、とりあえず結婚は断ってくれる事になったんだしな…悪い事ばかり考えてないで楽しもう」
俺の少し戯けた言い方にお姫様がいつもの呆れた声で返事をする。
『…ふぅ。…まぁ、しょうがないですね』
「今度こそ結婚話は無くなったし、やっとゆっくり出来るな…次は影の移動でもっと遠くに行くのも良いよな…」
『…ふふ、好きにしてください』
お姫様の柔らかくなった声に自然に俺の頬も緩む。
『…そうですね、暫くは何も考えずにのんびりと過ごすのも楽しそうですね…』
珍しいお姫様の返事を聞いてこれから過ごす穏やかな日々を思う。
…しかし、現実はそんなに甘くなかった。
結婚する相手が居ないのだからこれはもう結婚する必要も無くなっただろう。
そう思い肩の荷が降りた気持ちで日々を過ごしていた所、爺さんと婆さんから話があると言われた。
爺さんと婆さんが隣同士で座り、正面に俺が座る。
いつにない真剣な様子に嫌な予感がする。
「…じつはのぉ、恐れ多くも今上帝より入内のお話を頂いておるのじゃ…」
「…」
『…』
今上帝って帝の事だよな。
入内って…つまり嫁に来いってことか…?
「…お断りします…」
いや、アイツ前に断ったはずなのになんで今更そんな話してくるんだよ…。
「…それがのぉ…」
爺さんは少し困ったような顔で話を続ける。
「…今、世間ではかぐやが名のある方々の求婚を断ったのは想い人がいるのではないかと噂になっておっての…」
いや、確かに求婚は全て断ったがそもそも人選からして問題もあったし…その噂と帝にどんな関係が…
「…最近、手紙のやり取りしておったからのぉ…」
いやいやいやいや、文通相手は貴人の方だし…。
いや、帝は俺だと思ってやり取りしてるんだろうけど…
「…それがなぜか知れ渡ってしまってのぉ…どうもその想い人とは帝ではないか…と世間では噂になっておるのじゃ」
酷い風評被害だ…。
「その噂を知った帝からのぉ、ぜひ責任を取りたい…いや、むしろ取らせて欲しいと言われてしまってのぉ…」
「…帝はには全く関係のない話なので、当然責任を取って貰う必要はありません」
俺はすぐ様キッパリと言ったのだが、爺さんは困った顔はするものの何故が引く様子を見せない。
「先日…御所へと呼び出されてのぉ、恐れ多くも帝ご本人よりかぐやへの気持ちを聞かせて頂いたのじゃ…」
あいつ…いつの間に…。
「帝はかぐやをとても大切に思って下さっておる…。
ご結婚相手としてはこれ以上の方はおらんのではないか…?」
爺さん…。結婚…諦めてなかったのか…。
『…この者達はやはり、…どうしても私を結婚させたいと思っているのですか…?』
お姫様から暗い声が聞こえてくる。
まずい。
…何かわからないが…爺さん達の話の流れとお姫様のいつもと違う様子から取り返しのつかない事になりそうな嫌な予感がする…。
「お、お爺さん。私はまだこの家に居たいです」
俺は焦って声をかけた。
「…しかしのぉ、この機会を逃したら結婚出来なくなってしまうのじゃ」
『…』
いつもと違い、意志の強さを感じさせる爺さん。焦る俺。お姫様は何も言わないが何かを見極めようとしている…気がする。
そして、爺さんは限りなく正解とは程遠い解答を導き出している…気がする。
そのいつにない空気感に更に焦る俺。
なんとか上手くこの場を収めなければ…。
「み、帝と結婚したら一緒に暮らすどころか会えなくなってしまうかもしれません。
あ、会えなくなってしまうのに…それでも良いのですか?」
爺さんを説得しようと焦りつつ必死に問う俺に爺さんは少し考え…答える。
「…それは…仕方ないのじゃ」
……は?
『………仕方ない…?』
仕方…ない?
思っていた返答と違いまるで冷水でもかけられたような気持ちになる。
…爺さんは俺に会えなくなっても…良いのか?
…俺は、なぜか爺さんならそれは嫌だと答えると思っていた…。
…爺さんは、…望まぬ結婚をさせて…会えなくなっても…それは仕方がないと割り切れる程に帝と結婚させたいのかのだろうか…。
…うっかり俺が大打撃を受けた。
「…お、お婆さんは?」
俺はぎこちない動作で婆さんへと視線を移す。
あんなに可愛がってくれた婆さんはきっと俺や姫さんと離れるなんて辛いはずだ…
…会えなくなってしまうのは嫌だと反対してくれるはず…
「…結婚とは…そういうモノでもありますからね……仕方ありません…」
……。
…仕方…ないのか…。
…そうか、爺さんと婆さんはそう考えているのか。
『…仕方…ないのですね。
この者達にとってはたとえ私に会えなくなろうとも…それでも帝へ嫁いで貰いたいという気持ちの方が強いのですね…』
お姫様の何かを諦めたような淋しそうな声が頭に響く。
何かを諦めたようなお姫様からは既に爺さん婆さんを説得しようとする気概は感じ取れなくなってしまった…
お姫様までこのまま結婚しても仕方ないとでも思ってるのか?
この身体はお姫様のモノなので出来るだけ、お姫様の意思を尊重したいとは思っている…思っているのだが…
…でも、俺はアイツと結婚するくらいなら
「…死んだ方がマシ…」
だ。
「な、なんじゃと!」
「そ、そんな、死んだ方がマシだなんて…!」
心で呟いたつもりの声はしっかり外へと出ていたようだ。
爺さんと婆さんが驚愕の顔でこっちを見ている。
2人から視線を向けられたので一瞬フォローをしようかと思ったが、必要ないと思い直しそっと2人から目を逸らした…。
2人はそんな俺の様子に慌て出す。
「そ、そんなに…そんな死ぬ程に嫌なのならば断るのじゃ!」
「…そ、そう、…そうですね!
死んでしまいたい程…とは…そんな…」
2人は慌てている。
断ってくれるのか、良かった。
良かったはずなのに……一度冷えた気持ちはなかなか暖まりそうにない上、お姫様が泣いてるような気がして笑うことは出来なかった。
その日は焦る爺さん婆さんを部屋へと残して1人先に部屋へと戻った。
『…やはり…皆、結婚を望むのですね…』
「俺は…」
俺は…もちろん男なんかと結婚したくないのだが…
お姫様にも…
「…不本意な結婚なんてして欲しくない…な…」
『…』
「…誰かの為にとか…我慢してする必要なんてないと思う…自分の気持ちをもっと大切にして欲しい…」
『…私の…気持ち…?』
「…お姫様に暗い声は似合わない…よ…」
『…』
…あれ。
…俺って今…なんか恥ずかしい事言ってないか…?
うっかり自分の言葉を振り返りなんだか急に恥ずかしくなってきた…。
「…いや、ま、そういう事だから…そんな落ち込むなというか…元気を出せというか…」
『…ふふ』
俺が急にしどろもどろになったからかお姫様の笑い声が聞こえた。
お姫様が笑った事にひどく安堵し、さっき一度冷え切った心が暖かさを取り戻す。
「…まぁ、とりあえず結婚は断ってくれる事になったんだしな…悪い事ばかり考えてないで楽しもう」
俺の少し戯けた言い方にお姫様がいつもの呆れた声で返事をする。
『…ふぅ。…まぁ、しょうがないですね』
「今度こそ結婚話は無くなったし、やっとゆっくり出来るな…次は影の移動でもっと遠くに行くのも良いよな…」
『…ふふ、好きにしてください』
お姫様の柔らかくなった声に自然に俺の頬も緩む。
『…そうですね、暫くは何も考えずにのんびりと過ごすのも楽しそうですね…』
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