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連載
騒がしい始まり㉑
ご指摘ありがとうございます。
いいねが270万超えました。ありがとうございます。励みになります。いいね、くださった皆さんありがとうございます。
食後、おのおの過ごす。流石に暑いので、アレスでさえルームで大人しくアリスにベタベタしている。アリスは暑苦しそう。仔達もシルフィ達もスピスピ寝てるし、花もお気に入りのクッションで丸くなり、静かや。ホークさんはノワールのお手入れ。馬車の手入れをチュアンさん達がやってくれている。
『ねえ、ユイ』
「なんねルージュ」
ダイニングキッチンで母とお留守番の『金の虎』の皆さんの夕ご飯の準備をしていると、ルージュが覗き込んできた。ビアンカもいるけど。
『今日、大捕物になるでしょう?』
「そうやろうね」
『英気を養いたいわ、かき氷食べたいわ、苺がいいわ、アイスも食べたいわ』
『私もなのですー、練乳かけてなのですー』
きゅるん。
母と顔を見合わせる。確かに今日の主役になるだろうルージュに、護衛をしてくれるビアンカ。後から、存在感を出しながら、イシスも顔を出す。
『マンゴーヲ所望スル』
あ、さっきのアップルマンゴーがお気に入りになったみたいね。すんごい迫力を醸し出すイシス。イシスはお留守番のアレスの制御をしてもらわんといかんしね。
母がちょっとならよかろうと許可あり。
えーっと、まずは私はさくら庵から苺かき氷、JOY-Pのアップルマンゴーを選ぶ。晃太がアイテムボックスから、冷蔵庫ダンジョンから得たあまおうを取り出し、母が苺かき氷に飾り付け。この時点で花が覚醒し、母にすがりついている。冷蔵庫から大型のバニラアイスと練乳を出して手分けして飾って、と。こそこそしていたが、花がわんわん。
「わんわんっ」
『ねーちゃん、わいもわいもっ、食べたいねんっ』
『ヒスイも食べたいっ、ヒスイはマンゴーのかき氷がいいっ』
『ルリは苺がいいっ』
『クリスは宇治抹茶だよっ』
「くるっ」
きゅるん。
もう、しょうがなかね。
やっぱり起きてきたね。
欠伸しながらアレスも出てきたし、するう、とアリスも出てきた。オシリスはいつの間にかイシスにぴったり張り付いている。
リクエストに応えて準備する。
あら、マンゴーのかき氷、美味しそうやね。さくら庵のマンゴーかき氷に、JOY-Pのアップルマンゴーをカットして飾り付け、アイスに練乳で、これ豪華やない? かき氷騒動で時間が過ぎていく。しれっ、とシャワーヘッドの最終調整に入っていた父が、ダイニングテーブルについて、宇治抹茶かき氷を食べている。
「お父さん、シャワーヘッドは?」
母がお茶を淹れながら聞いている。
「うん、さっき出来上がったよ。後は試作品作って、モニターして、問題なければ販売やな」
と、お茶をずー、とする父。
多分、こちらに来て一番社会貢献している父。特許として確実な収入源をいくつも持っている。この次の開発課題は王冠山のフィールド型ダンジョンで出た、魔法を放つ魔道具を再現出来るかだ。まずは小型の火の魔道具だって。なんでか? 本家冒険者の皆さんに色々話を聞いていた。野営の火起こしに苦戦するって。ラスチャーニエにはヒェリさんやツヴァイクさん、山風のシュタインさんみたいに各パーティに火魔法を使える人がいるわけでは無い。雨とかで寒くて野営したいのに、難しい事がよくあるって。なので、いきなり攻撃魔法を放つものではなく、ライターのような日常生活に使えるような物から開発するって。ストーブを作った経緯があるから、おそらく直ぐに出来るだろうって。ストーブとライターの構造での大きな違いは、ストーブは熱を持たせ続け、ライターは一過性に火自体を出す事だって。それから扇風機だって。これはマーファでロッシュさん達の奥さん達の呟きを拾ったから。夏場は子供達の汗疹に頭を悩ませているって。エアコンみたいな魔道具はあるが、サイズは大きく持ち運べる様なものなく、しかも結構高級品。なので、ほんのり清涼を得られる小型扇風機を作ってみると。小型扇風機のデザインはまだら電気あるものを、魔道具なので回路問題は魔法を放つ魔道具を参考にしながらやってみるって。
かき氷の片付けをしていると、
『誰か来たのです、おかわりなのですー』
『みたいねー、お母さん、おかわりー』
母に向かっておかわりのエアーお手を繰り返すビアンカとルージュが呑気に告げる。害意はないって事ね。
ちなみにこの宮殿みたいな宿の持ち主はザイーム殿下。宿内には他の人はいないが、この地区はサエーキで借りたゲストハウスにあったよ北区に該当するために警備体制はばっちり。おそらく警備の方もオッケーな人が訪ねてくるはず。
私はホークさんにお願いして、対応してもらう。
しばらくして、来訪者が。もしかしたらワゾーさんかなって思ったが、ビアンカとルージュは違うと。女性だと。もしかしたら、マデリーンさんのお姉さんかもしれない。私はマデリーンさんとドキドキと待つ。
ホークさんが向かい、すぐ帰ってくる。
「ユイさん、ミゲルの、ミゲルのひいおばあさんですっ」
いいねが270万超えました。ありがとうございます。励みになります。いいね、くださった皆さんありがとうございます。
食後、おのおの過ごす。流石に暑いので、アレスでさえルームで大人しくアリスにベタベタしている。アリスは暑苦しそう。仔達もシルフィ達もスピスピ寝てるし、花もお気に入りのクッションで丸くなり、静かや。ホークさんはノワールのお手入れ。馬車の手入れをチュアンさん達がやってくれている。
『ねえ、ユイ』
「なんねルージュ」
ダイニングキッチンで母とお留守番の『金の虎』の皆さんの夕ご飯の準備をしていると、ルージュが覗き込んできた。ビアンカもいるけど。
『今日、大捕物になるでしょう?』
「そうやろうね」
『英気を養いたいわ、かき氷食べたいわ、苺がいいわ、アイスも食べたいわ』
『私もなのですー、練乳かけてなのですー』
きゅるん。
母と顔を見合わせる。確かに今日の主役になるだろうルージュに、護衛をしてくれるビアンカ。後から、存在感を出しながら、イシスも顔を出す。
『マンゴーヲ所望スル』
あ、さっきのアップルマンゴーがお気に入りになったみたいね。すんごい迫力を醸し出すイシス。イシスはお留守番のアレスの制御をしてもらわんといかんしね。
母がちょっとならよかろうと許可あり。
えーっと、まずは私はさくら庵から苺かき氷、JOY-Pのアップルマンゴーを選ぶ。晃太がアイテムボックスから、冷蔵庫ダンジョンから得たあまおうを取り出し、母が苺かき氷に飾り付け。この時点で花が覚醒し、母にすがりついている。冷蔵庫から大型のバニラアイスと練乳を出して手分けして飾って、と。こそこそしていたが、花がわんわん。
「わんわんっ」
『ねーちゃん、わいもわいもっ、食べたいねんっ』
『ヒスイも食べたいっ、ヒスイはマンゴーのかき氷がいいっ』
『ルリは苺がいいっ』
『クリスは宇治抹茶だよっ』
「くるっ」
きゅるん。
もう、しょうがなかね。
やっぱり起きてきたね。
欠伸しながらアレスも出てきたし、するう、とアリスも出てきた。オシリスはいつの間にかイシスにぴったり張り付いている。
リクエストに応えて準備する。
あら、マンゴーのかき氷、美味しそうやね。さくら庵のマンゴーかき氷に、JOY-Pのアップルマンゴーをカットして飾り付け、アイスに練乳で、これ豪華やない? かき氷騒動で時間が過ぎていく。しれっ、とシャワーヘッドの最終調整に入っていた父が、ダイニングテーブルについて、宇治抹茶かき氷を食べている。
「お父さん、シャワーヘッドは?」
母がお茶を淹れながら聞いている。
「うん、さっき出来上がったよ。後は試作品作って、モニターして、問題なければ販売やな」
と、お茶をずー、とする父。
多分、こちらに来て一番社会貢献している父。特許として確実な収入源をいくつも持っている。この次の開発課題は王冠山のフィールド型ダンジョンで出た、魔法を放つ魔道具を再現出来るかだ。まずは小型の火の魔道具だって。なんでか? 本家冒険者の皆さんに色々話を聞いていた。野営の火起こしに苦戦するって。ラスチャーニエにはヒェリさんやツヴァイクさん、山風のシュタインさんみたいに各パーティに火魔法を使える人がいるわけでは無い。雨とかで寒くて野営したいのに、難しい事がよくあるって。なので、いきなり攻撃魔法を放つものではなく、ライターのような日常生活に使えるような物から開発するって。ストーブを作った経緯があるから、おそらく直ぐに出来るだろうって。ストーブとライターの構造での大きな違いは、ストーブは熱を持たせ続け、ライターは一過性に火自体を出す事だって。それから扇風機だって。これはマーファでロッシュさん達の奥さん達の呟きを拾ったから。夏場は子供達の汗疹に頭を悩ませているって。エアコンみたいな魔道具はあるが、サイズは大きく持ち運べる様なものなく、しかも結構高級品。なので、ほんのり清涼を得られる小型扇風機を作ってみると。小型扇風機のデザインはまだら電気あるものを、魔道具なので回路問題は魔法を放つ魔道具を参考にしながらやってみるって。
かき氷の片付けをしていると、
『誰か来たのです、おかわりなのですー』
『みたいねー、お母さん、おかわりー』
母に向かっておかわりのエアーお手を繰り返すビアンカとルージュが呑気に告げる。害意はないって事ね。
ちなみにこの宮殿みたいな宿の持ち主はザイーム殿下。宿内には他の人はいないが、この地区はサエーキで借りたゲストハウスにあったよ北区に該当するために警備体制はばっちり。おそらく警備の方もオッケーな人が訪ねてくるはず。
私はホークさんにお願いして、対応してもらう。
しばらくして、来訪者が。もしかしたらワゾーさんかなって思ったが、ビアンカとルージュは違うと。女性だと。もしかしたら、マデリーンさんのお姉さんかもしれない。私はマデリーンさんとドキドキと待つ。
ホークさんが向かい、すぐ帰ってくる。
「ユイさん、ミゲルの、ミゲルのひいおばあさんですっ」
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