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出来るだけの準備⑥
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「わんっ」
シルフィが最後のウサギを撃破。さすがアレスとアリスの娘。
イフリィとノームも頑張った。ウィンディは逃げてばかりだったけど、ちゃんとウサギに水の玉を当ててた。
「きゅうん」
と、情けない顔で、私に走り寄ってくる。
「ウィンディ、ちゃんと出来とったよ」
「きゅうん」
それでも情けない顔だ。ケガがないか、チェック。よし、いいかな。
『本当に小さい頃のシヴァを思い出すのです』
「わふん」
どうやらシヴァも小さい頃はこんな感じだったらしい。
『アリスの後ろで震えているのに、誰よりも敵を倒していたのですが、本人に自覚がなかったのですよ』
「わふーん」
ため息つくように思い出話をするビアンカとアリス。
『母様もシヴァに自信を持たせるのに苦心していたのです』
「わふん」
自信ね。元々アーマーナイトウルフなのに、進化してアーマーキングウルフにまでなったのに。
「どうやってシヴァは自信を持ったん?」
ちら、と顔を見合わせるビアンカとアリス。
『私とルージュが魔境を出る時に、強くなれば、私が帰って来るって思ったみたいなのです』
「あ、それで、ビアンカが本当に帰って来たから自信に繋がった訳ね」
『そうなのですね。前のシヴァの性格なら、魔境のエリアボスなんて出来るとは思わなかったのです』
「わふーん」
しみじみと頷くアリス。
あの時、ビアンカも渇を入れてたけど、やっぱりシヴァはビアンカにいいところ見せたかったし、伴侶になりたかったんなね。
「愛やねー」
ほのぼの。
あ、いかんいかん。ドロップ品やら宝箱の確認せんと。
私は慌てて空のマジックバッグにドロップ品を入れていく、ホークさん、エマちゃん、テオ君もせっせと入れてくれる。アレスが、あーん、としようとしているので、お尻をパンチ。ふわふわなのに、なんであの角が弾かれているんやろ?
宝箱も出てきて、アリスがチェック、はい、オッケー。
忘れ物なし。
心配そうに覗き込んでいた冒険者の皆さん。
「リーダーさん方、ドロップ品と宝箱です。確認お願いします」
「は、はあ」
シートの上に並ぶお肉に角に毛皮もろもろ。何だかんだと角ウサギ、150匹くらいいた。あの18階のボス部屋で出る大型は1匹。普通は出ないんだよ。普通はね。厄災レベルのアレスが開けたら、低階層のボス部屋でも恐ろしい事になる。
こちらを振り返る冒険者パーティーのリーダーさん達。すぅー、と恐怖で引いた目。
やめて。
「た、宝箱の確認も」
「あ、はい」
そっと開けて出てきたのは、小さな宝石が着いた、金細工のブローチ、三日月のモチーフで素敵。
「本当にいいんですか?」
「はい、どうぞどうぞ」
結局、これだけの量持てないと言うことになり、私のマジックバッグに統べていれる。そのまま一緒にダンジョンを出ることに。
「いいんですか? ルーティのダンジョンは入るのに待たされるって」
「いや、十分な稼ぎです」
「また仕切り直しします」
「あの、従魔のレベ、ふがっ」
一人のリーダーさんの口を、左右のリーダーさんが塞ぐ。あはは、と変な顔で笑っている。
聞きたいことは分かるが、笑って誤魔化す。
パワーが有り余るシルフィを捕まえて、脱出用の魔法陣を使い脱出。そのままギルドまで一緒に向かう。
私が来たので、わざわざブワダさんが出てきてくれた。かくかく然々と説明して、そのまま査定・買い取りに入ってくれた。
「では皆さんありがとうございました」
「「「こちらこそ」」」
と、丁寧に頭を下げてくれた。
私達はご挨拶してからギルドを出た。
地図の件で残っていた晃太は、帰ったあとやったみたい。
「さ、帰ろうかね」
シルフィは元気だが、イフリィとノーム、ウィンディは疲れたのか、バギーで寝ている。シルフィにはリードを着けて、宿まで散歩がてら歩いた。
「ただいま」
宿に変えると、凄くいい薫りが漂ってきた。
宿に入ると、ルームから花が飛び出してきて、歓迎のローリング、はみはみ。かわいか。アレスやビアンカ達の足を拭き、宿を経由してルームに入る。
『主よ、ボス部屋行ってもいいのだ?』
しおらしくお願いしてくるアレス。
「もう、夕御飯までには帰って来てよ」
『わかったのだーっ』
ばぁーっ、とダンジョンの方に走っていくアレス。
「お帰り優衣。シルフィ、お帰り、イフリィ、ノーム、ウィンディ、頑張ったね?」
「「「「くうーんっ」」」」
シルフィ達が母に集合する。もふもふ。仔達はサブ・ドアの向こうに出ているみたいや。
「優衣、疲れとるかもしれんけど、夕御飯の準備手伝って」
「よかよ。私は見てただけやから」
手洗い・嗽は終了。
さっきから凄くいい匂いがする。
「お母さん、このいい匂いはなに?」
「太平燕よ。ほら、乾燥貝柱と鮑があったやん。あれでやってみたんよ」
「なるほど」
海鮮の薫りかあ。
業務用五徳の上の寸胴には、白菜、ニンジン、椎茸、えのき、キクラゲ、例の貝柱と鮑が入っている。鮑は2つに切ってある。うーん、食欲沸く薫りー。あ、春雨は別盛りね。
後、水菜とトマトとパプリカのサラダ。ウサギの胸肉ハム、豆のトマト煮込み、あれだ、チリコンカーンみたいな感じだ。これ、確か戦闘部隊の差し入れで好評だったらしい。
私はウサギの胸肉ハムを切り分けた。
シルフィが最後のウサギを撃破。さすがアレスとアリスの娘。
イフリィとノームも頑張った。ウィンディは逃げてばかりだったけど、ちゃんとウサギに水の玉を当ててた。
「きゅうん」
と、情けない顔で、私に走り寄ってくる。
「ウィンディ、ちゃんと出来とったよ」
「きゅうん」
それでも情けない顔だ。ケガがないか、チェック。よし、いいかな。
『本当に小さい頃のシヴァを思い出すのです』
「わふん」
どうやらシヴァも小さい頃はこんな感じだったらしい。
『アリスの後ろで震えているのに、誰よりも敵を倒していたのですが、本人に自覚がなかったのですよ』
「わふーん」
ため息つくように思い出話をするビアンカとアリス。
『母様もシヴァに自信を持たせるのに苦心していたのです』
「わふん」
自信ね。元々アーマーナイトウルフなのに、進化してアーマーキングウルフにまでなったのに。
「どうやってシヴァは自信を持ったん?」
ちら、と顔を見合わせるビアンカとアリス。
『私とルージュが魔境を出る時に、強くなれば、私が帰って来るって思ったみたいなのです』
「あ、それで、ビアンカが本当に帰って来たから自信に繋がった訳ね」
『そうなのですね。前のシヴァの性格なら、魔境のエリアボスなんて出来るとは思わなかったのです』
「わふーん」
しみじみと頷くアリス。
あの時、ビアンカも渇を入れてたけど、やっぱりシヴァはビアンカにいいところ見せたかったし、伴侶になりたかったんなね。
「愛やねー」
ほのぼの。
あ、いかんいかん。ドロップ品やら宝箱の確認せんと。
私は慌てて空のマジックバッグにドロップ品を入れていく、ホークさん、エマちゃん、テオ君もせっせと入れてくれる。アレスが、あーん、としようとしているので、お尻をパンチ。ふわふわなのに、なんであの角が弾かれているんやろ?
宝箱も出てきて、アリスがチェック、はい、オッケー。
忘れ物なし。
心配そうに覗き込んでいた冒険者の皆さん。
「リーダーさん方、ドロップ品と宝箱です。確認お願いします」
「は、はあ」
シートの上に並ぶお肉に角に毛皮もろもろ。何だかんだと角ウサギ、150匹くらいいた。あの18階のボス部屋で出る大型は1匹。普通は出ないんだよ。普通はね。厄災レベルのアレスが開けたら、低階層のボス部屋でも恐ろしい事になる。
こちらを振り返る冒険者パーティーのリーダーさん達。すぅー、と恐怖で引いた目。
やめて。
「た、宝箱の確認も」
「あ、はい」
そっと開けて出てきたのは、小さな宝石が着いた、金細工のブローチ、三日月のモチーフで素敵。
「本当にいいんですか?」
「はい、どうぞどうぞ」
結局、これだけの量持てないと言うことになり、私のマジックバッグに統べていれる。そのまま一緒にダンジョンを出ることに。
「いいんですか? ルーティのダンジョンは入るのに待たされるって」
「いや、十分な稼ぎです」
「また仕切り直しします」
「あの、従魔のレベ、ふがっ」
一人のリーダーさんの口を、左右のリーダーさんが塞ぐ。あはは、と変な顔で笑っている。
聞きたいことは分かるが、笑って誤魔化す。
パワーが有り余るシルフィを捕まえて、脱出用の魔法陣を使い脱出。そのままギルドまで一緒に向かう。
私が来たので、わざわざブワダさんが出てきてくれた。かくかく然々と説明して、そのまま査定・買い取りに入ってくれた。
「では皆さんありがとうございました」
「「「こちらこそ」」」
と、丁寧に頭を下げてくれた。
私達はご挨拶してからギルドを出た。
地図の件で残っていた晃太は、帰ったあとやったみたい。
「さ、帰ろうかね」
シルフィは元気だが、イフリィとノーム、ウィンディは疲れたのか、バギーで寝ている。シルフィにはリードを着けて、宿まで散歩がてら歩いた。
「ただいま」
宿に変えると、凄くいい薫りが漂ってきた。
宿に入ると、ルームから花が飛び出してきて、歓迎のローリング、はみはみ。かわいか。アレスやビアンカ達の足を拭き、宿を経由してルームに入る。
『主よ、ボス部屋行ってもいいのだ?』
しおらしくお願いしてくるアレス。
「もう、夕御飯までには帰って来てよ」
『わかったのだーっ』
ばぁーっ、とダンジョンの方に走っていくアレス。
「お帰り優衣。シルフィ、お帰り、イフリィ、ノーム、ウィンディ、頑張ったね?」
「「「「くうーんっ」」」」
シルフィ達が母に集合する。もふもふ。仔達はサブ・ドアの向こうに出ているみたいや。
「優衣、疲れとるかもしれんけど、夕御飯の準備手伝って」
「よかよ。私は見てただけやから」
手洗い・嗽は終了。
さっきから凄くいい匂いがする。
「お母さん、このいい匂いはなに?」
「太平燕よ。ほら、乾燥貝柱と鮑があったやん。あれでやってみたんよ」
「なるほど」
海鮮の薫りかあ。
業務用五徳の上の寸胴には、白菜、ニンジン、椎茸、えのき、キクラゲ、例の貝柱と鮑が入っている。鮑は2つに切ってある。うーん、食欲沸く薫りー。あ、春雨は別盛りね。
後、水菜とトマトとパプリカのサラダ。ウサギの胸肉ハム、豆のトマト煮込み、あれだ、チリコンカーンみたいな感じだ。これ、確か戦闘部隊の差し入れで好評だったらしい。
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