11 / 101
カイリの冒険者ギルド登録(※また問題が発生!)
しおりを挟む
ルルを膝に乗せたまま朝食を済ませた俺は、ルルと遊ぶ(※ルルの運動)の為に中庭を使わせて貰うことにした。
「キャンッ! キャンッ! キャンッ!」
ルルは楽しそうに庭を駆け回って遊んでいるのを遠目に見守る。
楽しそうにしてくれてよかった。でも食事の時に俺の食べ物が欲しいってねだらなかったのは不思議だったなぁ~。もしかしたらドッグフードで満足してたから、ねだらなかったのかもなぁ。
「キャンッ! キャンッ!」
今度は俺に構って欲しいのか、ルルが尻尾を振りながら足元にやって来た。
かっ、可愛いいいいいいっ⁉︎
そう思いながらルルの頭を撫でてあげると、今度は仰向けになった。
おっ、今度はそこを撫でて貰いたいのかぁ? いいだろう、そのお腹を撫でてやろう。
ルルのお腹を撫でてあげると気持ちよさそうな表情をさせるので、胸がキュン! となってしまう。
「カイリさん。そろそろ行きましょうか」
「はい! ルル、行こう」
「キャンッ!」
仰向けになってたルルは身体を起こすと、俺の後を追う様にしてバルグさんの用意した馬車に乗った。
「昨日と違って高級な馬車ですね」
「こっちのはプライベート用で昨日のは仕事用の馬車ですから」
ああ~なるほど。だから馬車の操縦をする人がいて、座席もあるんだなぁ。
「クゥ~ン……クゥ~ン……」
ルルが甘えたそうに身体を擦り付けて来るので、頭を撫でてあげる。
「ところで錬金術ギルドと冒険者ギルド、どっちのギルドを先に行くんですか?」
「先ずはここから近い冒険者ギルドの方に行きます」
まぁ近い方のギルドから、行った方がいいよな。でも、冒険者ギルドかぁ……荒くれ者の巣窟ってイメージが強いから、怖そうな人達が居そうな気がする。
「ん? どうしたんだい、不安そうな顔をして?」
「いや、冒険者ギルドで絡まれたりしたら、どうしようって思っちゃって」
「ああ~……それなら心配しなくても大丈夫ですよ。アナタのような女性が襲われていたら、あの人が助けてくれますから」
「あの人?」
「はい、行けば会えると思いますよ」
バルグさんが言うあの人って、一体どんな人なんだろうか?
馬車の外に広がる街の風景を見て楽しんでいると、少し大きめの建物が見えて来た。
「バルグさん、もしかしてあの建物がそうなのか?」
「はい、あそこが冒険者ギルドですよ」
「オオ~ッ⁉︎」
他と比べて建物が大きく、それっぽい装備を持った人達が出入りしている。
「もしかして、楽しみなのですか?」
「すっっっごく楽しみっ‼︎」
そう、あの場所から冒険者への道が始まる場所なのだからっ‼︎
そんなことを思っていると、馬車が冒険者ギルドの前で停まった。
「さぁ降りましょう」
バルグさんの後を付いて行くようにして冒険者ギルドへと入って行くが、そこには異様な光景が広がっていた。
「……あれ? 俺がイメージしていた冒険者ギルドと、何か違う」
ワイワイガヤガヤと活気のあるところをイメージしていたのだが、何故か全員ヒソヒソ話をしていて、何かに怯えた様子でいるのだ。
「もしかして、これが日常風景なのか?」
「あ~……もう少し先に行ったら、こんな風になってる理由が分かりますよ」
「こんな風になってる理由が分かる? それ、どう言う意味なんだ?」
「付いて来てくれれば分かりますよ」
そう言われてしまったので言われた通りに付いて行くと、変な声が聴こえて来る。
「ん? 何だこの声は?」
「またやらかした人がいたんですね」
「 またやらかした?」
「ほら、あそこを見て下さい」
バルグさんが指をさす方向に向けた瞬間、声の訳を理解した。
「ウギッ……ギャァアアアアアアアアアアアアッ!⁉︎」
何とそこには筋肉質でブーメランパンツを穿いたハゲたオッサンが、男の人を思いっきり抱き締め、持ち上げているのだ!
「もぉ~、お・い・た・が・す・ぎ・る・わ・よぉ~♡」
「ヒギィイイイイイイイイイイイイッ!⁉︎」
半裸の変態オッサンが力を強めたのか、締め上げられている男の人の身体が海老反りになる。
ヤバイ! マジのジー◯ブリーカーやんっ‼︎
「も、もうしましぇん! もうしましぇんから、許して下さいいいいいいっ!⁉︎」
「あらぁ、もうギブアップゥ?」
「今度またやったらぁ~……もっと熱い愛情をアナタにプレゼントしてあげるから、楽しみにしててちょうだいねぇ~♡」
「は、はい! 重々承知ぢでおりますぅぅぅぅぅぅ……」
その言葉を発した瞬間、オッサンが手を離した。自由の身となった男の人は、後ろに這いずった後に叫びながら逃げて行ってしまった。
「まだまだ元気があったのねぇ、あの子ぉ。もう少し愛して上げればよかったわぁ~♡」
もう少し愛してって……今のが愛?
しかもルルが今のに怯えたのか、俺に抱っこをせがんで来るので抱っこしてあげる。
「あらぁ? バルグちゃんっ! 来てくれたのねぇ~♡」
わぁっ⁉︎ 変態がこっちに来た!
女走りでこっちに近付いて来たオッサンに対して逃げようと思った。しかし、バルグさんが平然な顔をしているのでグッと我慢をする。
「ええ、先日のことで報告書を渡しに来ました」
「そうよねぇ~……ゴメンなさい、ウチの子が迷惑を掛けちゃってぇ~♡」
「いいえ、アナタには非がありませんよ。自分達が受けた仕事を破棄したのですから、当然本人達のせいです」
「そぉ~……ところで可愛いこの子は、誰なのかしらぁ~?」
そう言って見つめて来る姿に、背筋がゾゾゾッとした。ルルも同じ様に感じたのか、腕の中で丸まってしまった。
「は、初めまして……カイリです……この子はルルで…………俺の従魔です」
何とか言葉を絞り出した! つーか、この人の胸の先端に星マークが付いているんですけどぉ! R指定? R指定を気にしているのか、この人はっ⁉︎
「クゥ~ン……」
ルルの方は完全に怯えてしまってる。
「ご丁寧にどうもありがとぉ~。アタシの名前は アンリー・ホプキンス よぉ~♡」
「はい……よろしくお願い致します」
何か、言葉の最後にハートマークが付いているのは、俺の気のせいだろうか?
「それで、彼女の身分証を作ろうと思っているんですけど、大丈夫でしょうか?」
「あらぁ~そうなのぉ~! アタシ自ら担当してあげるから、付いて来てちょうだい♡」
いや、出来れば他の人にお願いして貰いたいです。なんて言葉を言いたんだけど、逆らえそうにないから、素直に従うし……ん?
「ちょっと待って下さい!」
「どうしたんだい?」
「アンリーさんが対応してくれるって……どういうことですか?」
もしかして、この人が受付け対応なのか? それだったら、俺の夢の1つの美人受付嬢に接客して貰う夢が潰れるんですけどぉっ‼︎
「え? ああっ! ポプキンスはね、この冒険者ギルドのギルド長なんだよ」
「えっ⁉︎ この人が?」
「そうよぉ~! アタシがここのギルド長なのよぉ~。よろしくねぇ~♡」
マッスルポーズを決めるアンリーさんに対して、俺は額に手を置いて悔やんでしまう。
マジかぁ~……てかギルドが静かだったのは、さっきの騒動のせいだったのか。それと、念の為にステータスも確認しておこう。
鑑定目を使用して、アンリーさんのステータスを見る。
ーーーーーーーーーー
アンリー・ホプキンス
年齢 %”$&
種族 ヒューマン
性別 乙女
職業
ファイターLv53
基本能力
HP 109
MP 68
攻撃力 89(+16)
防御力 7#&%$$$
*++?”$’&’((‘&
$#&&&&&===
=======
======
======
======
取得スキル
※表記出来ません。
称号
狂愛のキューピット
=======
ーーーーーーーーー
ん? これはどういうことなんだ? この現象説明して、チュートリアルさん!
説明
現在使用している鑑定目よりも隠蔽するアイテムの方がLvが高いので、このような表記になっております。
えっ⁉︎ ステータスを隠蔽するアイテムぅ? あの姿の何処に持ってるんだよ?
そんなことを思っていると、アンリーさんがこっちを向いて来た。
「訳ありみたいだからぁ~、別室で話を聞きましょうかぁ~。付いて来てぇ~♡」
「あ……はい」
色々ツッコミたいところがあったが、素直にアイリーさんに従って付いて行くのであった。
「キャンッ! キャンッ! キャンッ!」
ルルは楽しそうに庭を駆け回って遊んでいるのを遠目に見守る。
楽しそうにしてくれてよかった。でも食事の時に俺の食べ物が欲しいってねだらなかったのは不思議だったなぁ~。もしかしたらドッグフードで満足してたから、ねだらなかったのかもなぁ。
「キャンッ! キャンッ!」
今度は俺に構って欲しいのか、ルルが尻尾を振りながら足元にやって来た。
かっ、可愛いいいいいいっ⁉︎
そう思いながらルルの頭を撫でてあげると、今度は仰向けになった。
おっ、今度はそこを撫でて貰いたいのかぁ? いいだろう、そのお腹を撫でてやろう。
ルルのお腹を撫でてあげると気持ちよさそうな表情をさせるので、胸がキュン! となってしまう。
「カイリさん。そろそろ行きましょうか」
「はい! ルル、行こう」
「キャンッ!」
仰向けになってたルルは身体を起こすと、俺の後を追う様にしてバルグさんの用意した馬車に乗った。
「昨日と違って高級な馬車ですね」
「こっちのはプライベート用で昨日のは仕事用の馬車ですから」
ああ~なるほど。だから馬車の操縦をする人がいて、座席もあるんだなぁ。
「クゥ~ン……クゥ~ン……」
ルルが甘えたそうに身体を擦り付けて来るので、頭を撫でてあげる。
「ところで錬金術ギルドと冒険者ギルド、どっちのギルドを先に行くんですか?」
「先ずはここから近い冒険者ギルドの方に行きます」
まぁ近い方のギルドから、行った方がいいよな。でも、冒険者ギルドかぁ……荒くれ者の巣窟ってイメージが強いから、怖そうな人達が居そうな気がする。
「ん? どうしたんだい、不安そうな顔をして?」
「いや、冒険者ギルドで絡まれたりしたら、どうしようって思っちゃって」
「ああ~……それなら心配しなくても大丈夫ですよ。アナタのような女性が襲われていたら、あの人が助けてくれますから」
「あの人?」
「はい、行けば会えると思いますよ」
バルグさんが言うあの人って、一体どんな人なんだろうか?
馬車の外に広がる街の風景を見て楽しんでいると、少し大きめの建物が見えて来た。
「バルグさん、もしかしてあの建物がそうなのか?」
「はい、あそこが冒険者ギルドですよ」
「オオ~ッ⁉︎」
他と比べて建物が大きく、それっぽい装備を持った人達が出入りしている。
「もしかして、楽しみなのですか?」
「すっっっごく楽しみっ‼︎」
そう、あの場所から冒険者への道が始まる場所なのだからっ‼︎
そんなことを思っていると、馬車が冒険者ギルドの前で停まった。
「さぁ降りましょう」
バルグさんの後を付いて行くようにして冒険者ギルドへと入って行くが、そこには異様な光景が広がっていた。
「……あれ? 俺がイメージしていた冒険者ギルドと、何か違う」
ワイワイガヤガヤと活気のあるところをイメージしていたのだが、何故か全員ヒソヒソ話をしていて、何かに怯えた様子でいるのだ。
「もしかして、これが日常風景なのか?」
「あ~……もう少し先に行ったら、こんな風になってる理由が分かりますよ」
「こんな風になってる理由が分かる? それ、どう言う意味なんだ?」
「付いて来てくれれば分かりますよ」
そう言われてしまったので言われた通りに付いて行くと、変な声が聴こえて来る。
「ん? 何だこの声は?」
「またやらかした人がいたんですね」
「 またやらかした?」
「ほら、あそこを見て下さい」
バルグさんが指をさす方向に向けた瞬間、声の訳を理解した。
「ウギッ……ギャァアアアアアアアアアアアアッ!⁉︎」
何とそこには筋肉質でブーメランパンツを穿いたハゲたオッサンが、男の人を思いっきり抱き締め、持ち上げているのだ!
「もぉ~、お・い・た・が・す・ぎ・る・わ・よぉ~♡」
「ヒギィイイイイイイイイイイイイッ!⁉︎」
半裸の変態オッサンが力を強めたのか、締め上げられている男の人の身体が海老反りになる。
ヤバイ! マジのジー◯ブリーカーやんっ‼︎
「も、もうしましぇん! もうしましぇんから、許して下さいいいいいいっ!⁉︎」
「あらぁ、もうギブアップゥ?」
「今度またやったらぁ~……もっと熱い愛情をアナタにプレゼントしてあげるから、楽しみにしててちょうだいねぇ~♡」
「は、はい! 重々承知ぢでおりますぅぅぅぅぅぅ……」
その言葉を発した瞬間、オッサンが手を離した。自由の身となった男の人は、後ろに這いずった後に叫びながら逃げて行ってしまった。
「まだまだ元気があったのねぇ、あの子ぉ。もう少し愛して上げればよかったわぁ~♡」
もう少し愛してって……今のが愛?
しかもルルが今のに怯えたのか、俺に抱っこをせがんで来るので抱っこしてあげる。
「あらぁ? バルグちゃんっ! 来てくれたのねぇ~♡」
わぁっ⁉︎ 変態がこっちに来た!
女走りでこっちに近付いて来たオッサンに対して逃げようと思った。しかし、バルグさんが平然な顔をしているのでグッと我慢をする。
「ええ、先日のことで報告書を渡しに来ました」
「そうよねぇ~……ゴメンなさい、ウチの子が迷惑を掛けちゃってぇ~♡」
「いいえ、アナタには非がありませんよ。自分達が受けた仕事を破棄したのですから、当然本人達のせいです」
「そぉ~……ところで可愛いこの子は、誰なのかしらぁ~?」
そう言って見つめて来る姿に、背筋がゾゾゾッとした。ルルも同じ様に感じたのか、腕の中で丸まってしまった。
「は、初めまして……カイリです……この子はルルで…………俺の従魔です」
何とか言葉を絞り出した! つーか、この人の胸の先端に星マークが付いているんですけどぉ! R指定? R指定を気にしているのか、この人はっ⁉︎
「クゥ~ン……」
ルルの方は完全に怯えてしまってる。
「ご丁寧にどうもありがとぉ~。アタシの名前は アンリー・ホプキンス よぉ~♡」
「はい……よろしくお願い致します」
何か、言葉の最後にハートマークが付いているのは、俺の気のせいだろうか?
「それで、彼女の身分証を作ろうと思っているんですけど、大丈夫でしょうか?」
「あらぁ~そうなのぉ~! アタシ自ら担当してあげるから、付いて来てちょうだい♡」
いや、出来れば他の人にお願いして貰いたいです。なんて言葉を言いたんだけど、逆らえそうにないから、素直に従うし……ん?
「ちょっと待って下さい!」
「どうしたんだい?」
「アンリーさんが対応してくれるって……どういうことですか?」
もしかして、この人が受付け対応なのか? それだったら、俺の夢の1つの美人受付嬢に接客して貰う夢が潰れるんですけどぉっ‼︎
「え? ああっ! ポプキンスはね、この冒険者ギルドのギルド長なんだよ」
「えっ⁉︎ この人が?」
「そうよぉ~! アタシがここのギルド長なのよぉ~。よろしくねぇ~♡」
マッスルポーズを決めるアンリーさんに対して、俺は額に手を置いて悔やんでしまう。
マジかぁ~……てかギルドが静かだったのは、さっきの騒動のせいだったのか。それと、念の為にステータスも確認しておこう。
鑑定目を使用して、アンリーさんのステータスを見る。
ーーーーーーーーーー
アンリー・ホプキンス
年齢 %”$&
種族 ヒューマン
性別 乙女
職業
ファイターLv53
基本能力
HP 109
MP 68
攻撃力 89(+16)
防御力 7#&%$$$
*++?”$’&’((‘&
$#&&&&&===
=======
======
======
======
取得スキル
※表記出来ません。
称号
狂愛のキューピット
=======
ーーーーーーーーー
ん? これはどういうことなんだ? この現象説明して、チュートリアルさん!
説明
現在使用している鑑定目よりも隠蔽するアイテムの方がLvが高いので、このような表記になっております。
えっ⁉︎ ステータスを隠蔽するアイテムぅ? あの姿の何処に持ってるんだよ?
そんなことを思っていると、アンリーさんがこっちを向いて来た。
「訳ありみたいだからぁ~、別室で話を聞きましょうかぁ~。付いて来てぇ~♡」
「あ……はい」
色々ツッコミたいところがあったが、素直にアイリーさんに従って付いて行くのであった。
10
あなたにおすすめの小説
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身、動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物や魔法、獣人等が当たり前に存在する異世界に転移させられる。
彼が送るのは、時に命がけの戦いもあり、時に仲間との穏やかな日常もある、そんな『冒険者』ならではのスローライフ。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練とは如何なるものか。
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる