17 / 130
閉鎖区域から出る紫音達
しおりを挟む
あの後、天野さんにこっ酷く怒られてしまった。怒られている途中に、リトアさんと188さんが天野さんをなだめてくれたから僕は助かった。だけどぉ・・・・・・。
「ったく・・・・・・あの弾を確保していれば、いくらぐらい弾代を浮かせられたと思っているんだ」
運転している中でも怒りがおさまらないのか、今だに煙草を咥えながらグチを言っているので恐い。
「もういいでしょアマノ。188にだって、 怒りすぎだ。って言われたんだし。それに今回はアナタにも非があるでしょ?」
「そうだがな」
「それに1人でウルフを2体も倒したんだから、褒めてあげてもいいんじゃないのかしら?」
「まぁそれは褒めどころだな」
天野さんはそう言うと、自身が咥えている煙草を火を消してからシュガーボックスの中へ入れる。
「この際だ。弾の事はキッパリ諦める。188のヤツが、お前が倒したウルフは、状態がいいから値段に色をつけてやる。 って言ってたからな」
「うんうん」
よかった。リトアさんのおかげで、なんとかなりそう。
「本部に報告してから帰るぞ」
「焼き肉は行かないのぉ~?」
「このまま行ったら警察沙汰になるだろう。だから一旦家に帰って荷物を下ろしてからな」
「やったぁ! じゃあリュークにも連絡するわ!」
リトアさんは嬉しそうにスマフォを取り出すと、L◯NEで連絡を取り始める。
「紫音」
「はっ、はいっ!?」
「この先も俺と一緒に仕事をするのだから言っておく。今日体験恐い思いをこれからもするから、今後は覚悟をして仕事しろよ。いいな?」
「は、はぃ・・・・・・わかりました」
今日体験した事を思い出してみると、ゾッとする事ばかり。もしもあのままウルフに覆い被さられて噛み付かれていたらと考えると、見えてくる結末はたった一つ。
噛み殺されて食糧として食べられる結末しかない。
「シオンくん」
「むぎゅっ」
隣にいたリトアさんにいきなり抱き寄せられたので、思わず変な声を出してしまった。
「あまり深く考えなくていい。今日生きられた。その事実だけを受け止めていればいいわ」
そう言って頭を優しく撫でてくれるので、先程まで感じていた恐怖や不安が少しだけ和らぐ。
「あ、そういえば紫音。お前に聞きたい事があるんだが」
「あ、はい。何でしょうか?」
頭を撫でてくれているリトアから離れて、バックミラー越しに僕をチラチラと見つめてくる天野さんに顔を向ける。その際にリトアさんが残念そうな顔をしていたのは、紫音は気づいていない。
「本当にウルフをお前が倒したのか?」
「はい、M327 R8 で2匹とも頭を撃ち抜いて倒しました」
「2匹? お前2匹もそのリボルバーで倒したのか?」
「え、はいそうですよ。車の前で待っていた時に襲いかかって来たウルフと、あのファミレスで潜んでいて、188さんに襲いかかったウルフの2匹だけです。
あれ? 天野さんに話してましたよね?」
「188にお前がウルフを倒した。としか聞いてないから、てっきり1匹だけだと思っていた」
「う~ん・・・・・・」
バックミラーに映る天野さんの顔が、何故か険しくなっているのがわかる。
あ! 天野さんがこんなに険しい顔をしている理由って、 コイツもしかしたら最初のウルフを、放置したまんまにしてんじゃないのか? と思っているのかも。
「あ、安心してください! 最初に倒したウルフも、188さんが こっちで回収するから と言ってましたから!」
「・・・・・・そうか」
これで安心してくれるかなぁ? と思っていたのだけれども、天野さんは険しい顔をしたまま運転している。
えっ!? 違うの。天野さんはもっと他の事を気にしてるの? 怒られる点は他に何があるんだろう・・・・・・。
「スゴイわねシオン! 初めての任務でウルフを2体も倒しちゃうなんて!」
「そ、そうですか?」
「そうよ! これはもう焼き肉でお祝いしなきゃいけないわね!!」
リトアさんは嬉しそうな顔をしながら抱きつくと、思いっきり頭を撫でて来た。
リトアさんが行きたいだけじゃないのかなぁ~?
「まぁ、なんにせよ焼き肉に連れってってやるよ」
「やったぁぁぁあああああああっ!!!!」
リトアさんが嬉しそうに喜ぶけど、僕は耳がいいから近距離で大声出されるのは、 キィィィイイイイイインッ!!? となるから止めて欲しい。
「ただし、リトアと俺とリュークの割り勘な。シオンの分は、今回のお詫びとして俺が出す」
「エエエエエエエエエエエエッッッ!!?」
リトアさんが、もの凄く嫌そうな顔をしながら叫ぶ。耳元で言うのは、耳が痛くなるから止めて欲しいです。
「馬鹿野郎。全額俺持ちじゃ俺が破綻するだろうが」
「レディの私にお金を払わせるのは、男としてどうなのよ?」
「彼女でもないのなら、払うわけがないだろう。てか、社会人ならケチらず出せ」
「ムゥ~・・・・・・」
天野さんにそう言われたリトアさんは、膨れっ面をしたまま僕の耳を触って来た。
「あの、何で僕の耳を触るんですか?」
「ストレス発散よ」
いや、ストレス発散じゃなくて八つ当たりされている気がするのは気のせいかなぁ?
「それはそうと、もう検問所に着くぞ」
天野さんの言う通り、フロントガラスの方に顔を向けると白い壁が見えた。その中で一部、くり抜いた様な形の中に大きな鉄の扉が見える。そこが検問所で、天野さんは車列の最後尾に並ぶ様にして車を停める。
「あら本当だわ」
「あの壁もラクガキされていたんですね。閉鎖区域に入る時に気がつきませんでした」
そう、よく見ると高い壁の壁面に、ところどころラクガキされているのだ。検問所周辺から遠いところに集中していて、遠くて見えずらいが文字なのはわかる。
「・・・・・・ああ、あれな。ヘイトとかプロパガンダとかだ。だから気にしな方が身の為だ」
「ヘイト? プロパガンダ?」
「簡単に説明すると、政府に対して自分達の不満や意見を壁に書いたりしているんだよ」
「へぇ~・・・・・・でも何で検問所から、あんなに遠い場所で書いてるんですかね?」
検問所付近で書けば、もっと宣伝になると思うんだけど。
「あまり近すぎるとね。ここにいる人達がすっ飛んで来て取り押さえちゃうのよ。
だからあの何も書いてない場所と書いてある場所の境目が、追いかけられても逃げられるギリギリのラインなのよ」
「へぇ~、そうなんですかぁ~」
そんな話をしていたら自分達の番が回って来ていて、自衛官が車の運転席側から話しかけてくる。
「すみません! PMCの方達ですよね?」
「はい、そうです」
「本人確認をするので、こちらの端末にスマートウォッチをかざして頂きます」
「はいよ」
天野さんはそう言うと、自身が付けていたスマートウォッチを端末にかざす。その後に続くようにして、リトアさん、僕の順番にかざす。
「・・・・・・問題ありませんね。念の為に聞きますが、モンスターの死体や、牙、毛皮、肉などを入れてませんよね?」
そう、閉鎖区域内のモンスターは一部の例外を除いて、連れ出す。または死体や身体の一部の持ち出しを禁止しているのだ。
「ああ大丈夫だ」
「そうですか。失礼しました。どうぞ、お通り下さい」
天野さんは手で会釈すると、車を出した。今度は閉鎖区域の様な速さではなく、法定速度内の速さで。
「あっ! そうだ。紫音」
「あ、はい! 何でしょうか?」
「お前、自分の持っている銃の整備は出来るのか?」
「えっ!? ダニエル教官にオートマチックの方は習ったのですが、リボルバーの方は教わってないので、分解清掃の仕方がわかりません」
ダニエル教官の訓練も、オートマチックピストルを使う前提で訓練をしていた。だから1回だけ、リボルバーの場合はこうやって使うんだよ。 ぐらいにしか説明してなかった。
「やっぱりか。俺とリュークが教えてやるから、ちゃんと覚えろよ」
「わかりました」
「後、もう閉鎖区域も出たし、もう戦闘はないからシリンダーから弾抜いておけよ」
「あ、はい!」
僕は天野さんに言われた通り、 S&W M327 R8 から弾を抜くのであった。ちなみに、H&K UMP45 には弾倉が入っていないので、弾抜きなどをする必要はなかった。
「ったく・・・・・・あの弾を確保していれば、いくらぐらい弾代を浮かせられたと思っているんだ」
運転している中でも怒りがおさまらないのか、今だに煙草を咥えながらグチを言っているので恐い。
「もういいでしょアマノ。188にだって、 怒りすぎだ。って言われたんだし。それに今回はアナタにも非があるでしょ?」
「そうだがな」
「それに1人でウルフを2体も倒したんだから、褒めてあげてもいいんじゃないのかしら?」
「まぁそれは褒めどころだな」
天野さんはそう言うと、自身が咥えている煙草を火を消してからシュガーボックスの中へ入れる。
「この際だ。弾の事はキッパリ諦める。188のヤツが、お前が倒したウルフは、状態がいいから値段に色をつけてやる。 って言ってたからな」
「うんうん」
よかった。リトアさんのおかげで、なんとかなりそう。
「本部に報告してから帰るぞ」
「焼き肉は行かないのぉ~?」
「このまま行ったら警察沙汰になるだろう。だから一旦家に帰って荷物を下ろしてからな」
「やったぁ! じゃあリュークにも連絡するわ!」
リトアさんは嬉しそうにスマフォを取り出すと、L◯NEで連絡を取り始める。
「紫音」
「はっ、はいっ!?」
「この先も俺と一緒に仕事をするのだから言っておく。今日体験恐い思いをこれからもするから、今後は覚悟をして仕事しろよ。いいな?」
「は、はぃ・・・・・・わかりました」
今日体験した事を思い出してみると、ゾッとする事ばかり。もしもあのままウルフに覆い被さられて噛み付かれていたらと考えると、見えてくる結末はたった一つ。
噛み殺されて食糧として食べられる結末しかない。
「シオンくん」
「むぎゅっ」
隣にいたリトアさんにいきなり抱き寄せられたので、思わず変な声を出してしまった。
「あまり深く考えなくていい。今日生きられた。その事実だけを受け止めていればいいわ」
そう言って頭を優しく撫でてくれるので、先程まで感じていた恐怖や不安が少しだけ和らぐ。
「あ、そういえば紫音。お前に聞きたい事があるんだが」
「あ、はい。何でしょうか?」
頭を撫でてくれているリトアから離れて、バックミラー越しに僕をチラチラと見つめてくる天野さんに顔を向ける。その際にリトアさんが残念そうな顔をしていたのは、紫音は気づいていない。
「本当にウルフをお前が倒したのか?」
「はい、M327 R8 で2匹とも頭を撃ち抜いて倒しました」
「2匹? お前2匹もそのリボルバーで倒したのか?」
「え、はいそうですよ。車の前で待っていた時に襲いかかって来たウルフと、あのファミレスで潜んでいて、188さんに襲いかかったウルフの2匹だけです。
あれ? 天野さんに話してましたよね?」
「188にお前がウルフを倒した。としか聞いてないから、てっきり1匹だけだと思っていた」
「う~ん・・・・・・」
バックミラーに映る天野さんの顔が、何故か険しくなっているのがわかる。
あ! 天野さんがこんなに険しい顔をしている理由って、 コイツもしかしたら最初のウルフを、放置したまんまにしてんじゃないのか? と思っているのかも。
「あ、安心してください! 最初に倒したウルフも、188さんが こっちで回収するから と言ってましたから!」
「・・・・・・そうか」
これで安心してくれるかなぁ? と思っていたのだけれども、天野さんは険しい顔をしたまま運転している。
えっ!? 違うの。天野さんはもっと他の事を気にしてるの? 怒られる点は他に何があるんだろう・・・・・・。
「スゴイわねシオン! 初めての任務でウルフを2体も倒しちゃうなんて!」
「そ、そうですか?」
「そうよ! これはもう焼き肉でお祝いしなきゃいけないわね!!」
リトアさんは嬉しそうな顔をしながら抱きつくと、思いっきり頭を撫でて来た。
リトアさんが行きたいだけじゃないのかなぁ~?
「まぁ、なんにせよ焼き肉に連れってってやるよ」
「やったぁぁぁあああああああっ!!!!」
リトアさんが嬉しそうに喜ぶけど、僕は耳がいいから近距離で大声出されるのは、 キィィィイイイイイインッ!!? となるから止めて欲しい。
「ただし、リトアと俺とリュークの割り勘な。シオンの分は、今回のお詫びとして俺が出す」
「エエエエエエエエエエエエッッッ!!?」
リトアさんが、もの凄く嫌そうな顔をしながら叫ぶ。耳元で言うのは、耳が痛くなるから止めて欲しいです。
「馬鹿野郎。全額俺持ちじゃ俺が破綻するだろうが」
「レディの私にお金を払わせるのは、男としてどうなのよ?」
「彼女でもないのなら、払うわけがないだろう。てか、社会人ならケチらず出せ」
「ムゥ~・・・・・・」
天野さんにそう言われたリトアさんは、膨れっ面をしたまま僕の耳を触って来た。
「あの、何で僕の耳を触るんですか?」
「ストレス発散よ」
いや、ストレス発散じゃなくて八つ当たりされている気がするのは気のせいかなぁ?
「それはそうと、もう検問所に着くぞ」
天野さんの言う通り、フロントガラスの方に顔を向けると白い壁が見えた。その中で一部、くり抜いた様な形の中に大きな鉄の扉が見える。そこが検問所で、天野さんは車列の最後尾に並ぶ様にして車を停める。
「あら本当だわ」
「あの壁もラクガキされていたんですね。閉鎖区域に入る時に気がつきませんでした」
そう、よく見ると高い壁の壁面に、ところどころラクガキされているのだ。検問所周辺から遠いところに集中していて、遠くて見えずらいが文字なのはわかる。
「・・・・・・ああ、あれな。ヘイトとかプロパガンダとかだ。だから気にしな方が身の為だ」
「ヘイト? プロパガンダ?」
「簡単に説明すると、政府に対して自分達の不満や意見を壁に書いたりしているんだよ」
「へぇ~・・・・・・でも何で検問所から、あんなに遠い場所で書いてるんですかね?」
検問所付近で書けば、もっと宣伝になると思うんだけど。
「あまり近すぎるとね。ここにいる人達がすっ飛んで来て取り押さえちゃうのよ。
だからあの何も書いてない場所と書いてある場所の境目が、追いかけられても逃げられるギリギリのラインなのよ」
「へぇ~、そうなんですかぁ~」
そんな話をしていたら自分達の番が回って来ていて、自衛官が車の運転席側から話しかけてくる。
「すみません! PMCの方達ですよね?」
「はい、そうです」
「本人確認をするので、こちらの端末にスマートウォッチをかざして頂きます」
「はいよ」
天野さんはそう言うと、自身が付けていたスマートウォッチを端末にかざす。その後に続くようにして、リトアさん、僕の順番にかざす。
「・・・・・・問題ありませんね。念の為に聞きますが、モンスターの死体や、牙、毛皮、肉などを入れてませんよね?」
そう、閉鎖区域内のモンスターは一部の例外を除いて、連れ出す。または死体や身体の一部の持ち出しを禁止しているのだ。
「ああ大丈夫だ」
「そうですか。失礼しました。どうぞ、お通り下さい」
天野さんは手で会釈すると、車を出した。今度は閉鎖区域の様な速さではなく、法定速度内の速さで。
「あっ! そうだ。紫音」
「あ、はい! 何でしょうか?」
「お前、自分の持っている銃の整備は出来るのか?」
「えっ!? ダニエル教官にオートマチックの方は習ったのですが、リボルバーの方は教わってないので、分解清掃の仕方がわかりません」
ダニエル教官の訓練も、オートマチックピストルを使う前提で訓練をしていた。だから1回だけ、リボルバーの場合はこうやって使うんだよ。 ぐらいにしか説明してなかった。
「やっぱりか。俺とリュークが教えてやるから、ちゃんと覚えろよ」
「わかりました」
「後、もう閉鎖区域も出たし、もう戦闘はないからシリンダーから弾抜いておけよ」
「あ、はい!」
僕は天野さんに言われた通り、 S&W M327 R8 から弾を抜くのであった。ちなみに、H&K UMP45 には弾倉が入っていないので、弾抜きなどをする必要はなかった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
ため息ひとつ――王宮に散る花びらのように
柴田はつみ
恋愛
「離縁を、お願いしたいのです」
笑顔で、震えずに、エレナはそう言った。
夫は言葉を失った。泣いてくれれば、怒ってくれれば、まだ受け止め方があった。しかしあの静けさは、エレナがもう十分に泣き終わった後の顔だと、ヴィクトルにはわかった。
幼なじみと結ばれた三年間。すれ違いは静かに始まり、深紅のドレスの令嬢によって加速した。ため息を飲み込み、完璧な微笑みを保ち続けた公爵夫人が、最後に選んだのは――。
王宮に散る花びらのような、夫婦の崩壊と再生の物語。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
ローザリンデの第二の人生
梨丸
恋愛
伯爵令嬢、ローザリンデの夫はいつも彼女より仕事を優先させ、彼女を無碍にしている。
彼には今はもういない想い人がいた。
私と結婚したことにいい思いをしていないことは知っていた。
けれど、私の命が懸かっていた時でさえも、彼の精神は変わらなかった。
あなたが愛してくれないのなら、私は勝手に幸せになります。
吹っ切れたローザリンデは自分自身の幸せのために動くことにした。
※投稿してから、誤字脱字などの修正やわかりにくい部分の補足をすることがあります。(話の筋は変わらないのでご安心ください。)
1/10 HOTランキング1位、小説、恋愛3位ありがとうございます。
【商業企画進行中・取り下げ予定】さようなら、私の初恋。
ごろごろみかん。
ファンタジー
結婚式の夜、私はあなたに殺された。
彼に嫌悪されているのは知っていたけど、でも、殺されるほどだとは思っていなかった。
「誰も、お前なんか必要としていない」
最期の時に言われた言葉。彼に嫌われていても、彼にほかに愛するひとがいても、私は彼の婚約者であることをやめなかった。やめられなかった。私には責務があるから。
だけどそれも、意味のないことだったのだ。
彼に殺されて、気がつけば彼と結婚する半年前に戻っていた。
なぜ時が戻ったのかは分からない。
それでも、ひとつだけ確かなことがある。
あなたは私をいらないと言ったけど──私も、私の人生にあなたはいらない。
私は、私の生きたいように生きます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる