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紫音と石野さんの見解
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「はいはいこれでOK。明日から通院しなくてもいいわよ」
そう言ってくれるのは有り難いんですが、みんなの前で上半身を晒し出している状態だから恥かしいです。
「あら、紫音くんて意外とほっそりしているのね。抱き心地が良さそう」
「ええ、あの身体付きで結構暖かいから、ついつい抱き付きたくなっちゃうのよねぇ。サラも試しに抱き付いてみたら?」
「それじゃあお言葉に甘えて、紫音くん。こっちに来て」
ソファーに座っているサラさんが、手招きして来る。
「いや、その・・・・・・僕は湯たんぽとかペットじゃないので」
「ちょっとだけの間だから。それにサラに抱き付かれるの、嫌じゃないでしょう?」
「それは、そうですけどぉ・・・・・・」
これでも15歳の男の子なので、ちょっと抵抗を感じてしまう。
「おいサラ、ここに来た目的忘れてないか?」
「大丈夫ですよ、主任。でも余りにもリトアが自慢してくるので、ちょっと羨ましいと思いまして」
僕と工藤さんを交互に見つめている。因みにもう上着を着た。
「そうか・・・・・・紫音、彼女のところに行きなさい」
「何でですか?」
「サラがこうなってしまったら、仕事に身が入らなくなってしまうからな。だから頼む」
「うぅ~ん・・・・・・」
納得いかないけど、頭を下げられたら断れないよ。
「わかりました。工藤さんの言う通りにします」
「ありがとう紫音くん」
僕がサラさんの隣に座った途端、サラはギューッと僕の事を抱きしめて頭をなでなでし始めた。
「・・・・・・羨ましい」
リュークさんはどういう意味で羨ましいのか、気にしないようにしよう。
「こうなった事情は紫音くんが付けていたスマートウォッチを通して把握しております。それで紫音くん」
「・・・・・・はい」
「改まった形になりますが、犯人の特徴を詳しく教えて下さい」
「その前に・・・・・・」
離して下さい。 と言おうとしたら、工藤さんに そのままでいろ。 と言わんばかりに睨らまれたので諦めてそのまま説明をする事にした。
「前に話した通り、体臭が酷かったのと肥満体系。それと、お腹に1発45ACPを受けてます。血が出てたので、ボディーアーマーを付けていなかったようです」
「血が流れてたの!?」
話を聞いていた石野さんが、急に喰い付いて来た。
「ねぇねぇどんな感じに当たったの? 身体に弾を受けてるんだから、当たった個所は当然赤黒くなってたわよね? 血がどんな風に滴れてたの? ねぇねぇ教えて!」
まるでクリスマスプレゼントを渡される寸前の子供のように、はしゃいでいる石野先生にゾッとしてしまうが、正直に答える。
「お、おヘソの右上辺りに当たったんですが、何故か犯人は反撃して来たんです」
当たった個所は覚えているので、自分の身体で撃った個所を石野さんに示すと フムフム。 と興味深そうに言った。
「恐らくお腹に脂肪を大量に蓄えていたせいで、弾が深く入らなかったのね。ここにいるメンバーだったら、歩くのに支障をきたしていたわ。
その人に他の特徴はなかった? 例えばぁ・・・・・・服が汚そうとか、肌が荒れてたとかぁ」
「あっ! そういえば。昨日と今日同じ服を着ていて変えてなさそうな感じでした。それに爪がボロボロで数カ所血が滲んでました」
手にグローブを着けてなかったので覚えている。
「ふぅ~ん、なるほどぉ・・・・・・。精神的に異常があるみたいね」
「どういう事だ、石野?」
天野さんがそう聞くと、石野先生がニッコリとした顔で話し始めた。
「私達は朝昼晩に食事を取って、定期的に服を着替えてるでしょ?」
「ああ、そうだな。それがどうした?」
「自暴自棄になっている人はやる気が出なくなったり、怒りっぽくなったりして自分の身体を大切にしないのよぉ」
「自分の身体を大切にしない?」
どういう意味何だろう?
「私達は朝昼晩の食事を取って身体を洗い、そして寝るのが生活リズムよね? 特に女の私達は美容に気を付けるでしょぉ?」
「ええ、そうね」
「でも彼は強い怒りの感情に囚われていて、そういった事を疎かにするどころか、自分を傷つけて気持ちを落ち着かせる行動に出てるのよ。彼の場合は爪を強く噛む行為ね。
他にも自分で髪の毛を毟って取ったり物を壊したりする行動を取る人、さまざまな人がいるわぁ」
じゃあ筒城先生に怒鳴っていたのは、筒城先生に怒っている? 何だろう。怒っているどころか、怨んでいるような感じがした気がする。
「一応聞くが、医者の見解としては?」
「狙われた子が、何かとてつもない怨みを買った可能性がある。と答えるわぁ。工藤さん」
石野先生の話を聞いた工藤さんは、顎に手を当てて考えていた。
「そうかぁ・・・・・・警察に保護された筒城さんは、心当たりはないと言っているんだが」
「つつき? もしかしてその子の名前は、 筒城 姜 って名前かしらぁ?」
「えっ!? ええそうです。知り合いですか?」
「ええ、高校で知り合ってお友達になったの! 彼女とはよく遊びに行ってたわぁ」
石野先生がそう話した瞬間、その場にいた全員が意外そうな顔をしていた。
「そ、それで。高校時代のツツキくんのようすはどうだったのかい」
リュークさんがそう聞くと、思い出しているのか天井を見つめながら う~~~ん・・・・・・。 と唸っている。
「至って普通だったわ。怨みを買うような事をしてなかったしぃ」
「そうですか」
リュークさんはこれ以上聞いても意味がなさそうと思ったのか、ガックリしていた。
「アナタが普通に誰かと遊ぶ姿を想像出来ないわ」
「私だって、青春を謳歌していた時があるわよぉ。リトア」
うん、僕も想像出来ない。
「そういえば、オズマ達の方はどうしたんだ?」
「ああ、それがな。犯人を追い詰めようとしたんだが、警察の方でストップを喰らったらしいんだ」
警察の指示で追跡するのを止めただって!
「どういう事ですか? 犯人を目の前にして捕まえないで断念するなんて」
「警察も犯人を追い詰めようしたんだが、近づけば発砲されるし、周りの車にぶつかったりするから、これ以上被害を拡大させない為にも車で追うのを断念して、ヘリで追跡する事にしたんだ」
「おお!」
「しかし、犯人は東京の閉鎖区域の中へ逃げられてしまってな。残念ながら逮捕まで踏み入れなかったんだ」
そう言いながら工藤さんは肩を落とした。
「ちょっと待って下さい!」
「ん? どうした?」
「ゲートを使わずに閉鎖区域へ入れるのですか?」
「入れるぞ」
いつの間にか窓を開けて煙草を吸っている天野さんが語り掛けて来た。
「世間一般には公表されていないが、閉鎖区域入るにはゲート以外にも誰かが作った道で入れる。いわゆる抜け道だ」
「抜け道を作っているのは、土竜くん達か密輸に関わっている人達ぐらいだよね?」
「そうだ。まぁ土竜達は密輸ルート確保する為というよりも、日用雑貨の販売ルートを確保する為に作っているからな。見つかってもうるさく言われないんだよなぁ、アイツらだけは」
重要視されてる人達なんだなぁ。 と思ってしまう。
「後、犯人が乗っていた車は見つかったの?」
「その車でしたら、高校から離れた位置に路上駐車していました。ただ、一つ問題がありまして・・・・・・」
「サラ、どんな問題があったの?」
「その車の所有者は東京が閉鎖される時に乗り捨てた車だったらしく、犯人はそれを直して使っていたみたいです。ドライブレコーダーも、証拠を消す為に取ってしまっているみたいです」
つまり犯人は車のオーナーじゃない上に、ドライブレコーダーが搭載されてないから、犯人の顔を見る事は出来ない状態。
「ただ、路上で盗んだ車の中から犯人の指紋と血液、それに頭髪が見つかったので警察の方で調べているみたいです」
サラさん真面目に話すのはいいけど、そろそろ抱き付くの止めて欲しい。尻尾を撫でてるリトアさんも!
「情報はわかり次第、天野達に伝えよう。それと紫音くん」
「あ、はい!」
「キミはしばらくの間は、武装したまま高校に通うように」
「えっ!?」
どうして? と言いたそうな顔をしていると、リトアさんが耳を摘んで来た。
「アナタは犯人に憎まれているからよ。覚えない?」
「覚え・・・・・・あっ!?」
そういえば犯人が大通りに出た辺りから、僕の事をしつこいぐらいに探していた。
「じゃあ、犯人が僕を狙って来る可能性がある?」
「「「「「「その通り」」」」」」
「えええええええええええええっ!!?」
驚いていると、煙草を吸っていた天野さんがこっちに来て話し始めた。
「自分の身は自分で守れ紫音」
「そんなぁ~、犯人はAKにドラムマガジンを付けているんですよぉ!」
「相手はお前の射った弾が当たるぐらいど素人だろ? だったら大丈夫だろ」
PMCになったばかりで経験もそれほど積んでないから素人かもしれませんが、言い方酷くないですか?
「まぁ何かあったら僕達が駆け付けるから、そんなに怯えなくてもいいよ」
「そうそう、この間みたいな囮にしないから安心しなさい」
全く持って安心出来ない! 紫音はそう思いながら顔を青ざめさせていたのだ。
「お耳柔らかい。フニフニ」
僕の心配をして下さいよ、サラさぁぁぁああああああんっ!?
その後、サラさんは工藤さんによって引き剥がされたのだった。
そう言ってくれるのは有り難いんですが、みんなの前で上半身を晒し出している状態だから恥かしいです。
「あら、紫音くんて意外とほっそりしているのね。抱き心地が良さそう」
「ええ、あの身体付きで結構暖かいから、ついつい抱き付きたくなっちゃうのよねぇ。サラも試しに抱き付いてみたら?」
「それじゃあお言葉に甘えて、紫音くん。こっちに来て」
ソファーに座っているサラさんが、手招きして来る。
「いや、その・・・・・・僕は湯たんぽとかペットじゃないので」
「ちょっとだけの間だから。それにサラに抱き付かれるの、嫌じゃないでしょう?」
「それは、そうですけどぉ・・・・・・」
これでも15歳の男の子なので、ちょっと抵抗を感じてしまう。
「おいサラ、ここに来た目的忘れてないか?」
「大丈夫ですよ、主任。でも余りにもリトアが自慢してくるので、ちょっと羨ましいと思いまして」
僕と工藤さんを交互に見つめている。因みにもう上着を着た。
「そうか・・・・・・紫音、彼女のところに行きなさい」
「何でですか?」
「サラがこうなってしまったら、仕事に身が入らなくなってしまうからな。だから頼む」
「うぅ~ん・・・・・・」
納得いかないけど、頭を下げられたら断れないよ。
「わかりました。工藤さんの言う通りにします」
「ありがとう紫音くん」
僕がサラさんの隣に座った途端、サラはギューッと僕の事を抱きしめて頭をなでなでし始めた。
「・・・・・・羨ましい」
リュークさんはどういう意味で羨ましいのか、気にしないようにしよう。
「こうなった事情は紫音くんが付けていたスマートウォッチを通して把握しております。それで紫音くん」
「・・・・・・はい」
「改まった形になりますが、犯人の特徴を詳しく教えて下さい」
「その前に・・・・・・」
離して下さい。 と言おうとしたら、工藤さんに そのままでいろ。 と言わんばかりに睨らまれたので諦めてそのまま説明をする事にした。
「前に話した通り、体臭が酷かったのと肥満体系。それと、お腹に1発45ACPを受けてます。血が出てたので、ボディーアーマーを付けていなかったようです」
「血が流れてたの!?」
話を聞いていた石野さんが、急に喰い付いて来た。
「ねぇねぇどんな感じに当たったの? 身体に弾を受けてるんだから、当たった個所は当然赤黒くなってたわよね? 血がどんな風に滴れてたの? ねぇねぇ教えて!」
まるでクリスマスプレゼントを渡される寸前の子供のように、はしゃいでいる石野先生にゾッとしてしまうが、正直に答える。
「お、おヘソの右上辺りに当たったんですが、何故か犯人は反撃して来たんです」
当たった個所は覚えているので、自分の身体で撃った個所を石野さんに示すと フムフム。 と興味深そうに言った。
「恐らくお腹に脂肪を大量に蓄えていたせいで、弾が深く入らなかったのね。ここにいるメンバーだったら、歩くのに支障をきたしていたわ。
その人に他の特徴はなかった? 例えばぁ・・・・・・服が汚そうとか、肌が荒れてたとかぁ」
「あっ! そういえば。昨日と今日同じ服を着ていて変えてなさそうな感じでした。それに爪がボロボロで数カ所血が滲んでました」
手にグローブを着けてなかったので覚えている。
「ふぅ~ん、なるほどぉ・・・・・・。精神的に異常があるみたいね」
「どういう事だ、石野?」
天野さんがそう聞くと、石野先生がニッコリとした顔で話し始めた。
「私達は朝昼晩に食事を取って、定期的に服を着替えてるでしょ?」
「ああ、そうだな。それがどうした?」
「自暴自棄になっている人はやる気が出なくなったり、怒りっぽくなったりして自分の身体を大切にしないのよぉ」
「自分の身体を大切にしない?」
どういう意味何だろう?
「私達は朝昼晩の食事を取って身体を洗い、そして寝るのが生活リズムよね? 特に女の私達は美容に気を付けるでしょぉ?」
「ええ、そうね」
「でも彼は強い怒りの感情に囚われていて、そういった事を疎かにするどころか、自分を傷つけて気持ちを落ち着かせる行動に出てるのよ。彼の場合は爪を強く噛む行為ね。
他にも自分で髪の毛を毟って取ったり物を壊したりする行動を取る人、さまざまな人がいるわぁ」
じゃあ筒城先生に怒鳴っていたのは、筒城先生に怒っている? 何だろう。怒っているどころか、怨んでいるような感じがした気がする。
「一応聞くが、医者の見解としては?」
「狙われた子が、何かとてつもない怨みを買った可能性がある。と答えるわぁ。工藤さん」
石野先生の話を聞いた工藤さんは、顎に手を当てて考えていた。
「そうかぁ・・・・・・警察に保護された筒城さんは、心当たりはないと言っているんだが」
「つつき? もしかしてその子の名前は、 筒城 姜 って名前かしらぁ?」
「えっ!? ええそうです。知り合いですか?」
「ええ、高校で知り合ってお友達になったの! 彼女とはよく遊びに行ってたわぁ」
石野先生がそう話した瞬間、その場にいた全員が意外そうな顔をしていた。
「そ、それで。高校時代のツツキくんのようすはどうだったのかい」
リュークさんがそう聞くと、思い出しているのか天井を見つめながら う~~~ん・・・・・・。 と唸っている。
「至って普通だったわ。怨みを買うような事をしてなかったしぃ」
「そうですか」
リュークさんはこれ以上聞いても意味がなさそうと思ったのか、ガックリしていた。
「アナタが普通に誰かと遊ぶ姿を想像出来ないわ」
「私だって、青春を謳歌していた時があるわよぉ。リトア」
うん、僕も想像出来ない。
「そういえば、オズマ達の方はどうしたんだ?」
「ああ、それがな。犯人を追い詰めようとしたんだが、警察の方でストップを喰らったらしいんだ」
警察の指示で追跡するのを止めただって!
「どういう事ですか? 犯人を目の前にして捕まえないで断念するなんて」
「警察も犯人を追い詰めようしたんだが、近づけば発砲されるし、周りの車にぶつかったりするから、これ以上被害を拡大させない為にも車で追うのを断念して、ヘリで追跡する事にしたんだ」
「おお!」
「しかし、犯人は東京の閉鎖区域の中へ逃げられてしまってな。残念ながら逮捕まで踏み入れなかったんだ」
そう言いながら工藤さんは肩を落とした。
「ちょっと待って下さい!」
「ん? どうした?」
「ゲートを使わずに閉鎖区域へ入れるのですか?」
「入れるぞ」
いつの間にか窓を開けて煙草を吸っている天野さんが語り掛けて来た。
「世間一般には公表されていないが、閉鎖区域入るにはゲート以外にも誰かが作った道で入れる。いわゆる抜け道だ」
「抜け道を作っているのは、土竜くん達か密輸に関わっている人達ぐらいだよね?」
「そうだ。まぁ土竜達は密輸ルート確保する為というよりも、日用雑貨の販売ルートを確保する為に作っているからな。見つかってもうるさく言われないんだよなぁ、アイツらだけは」
重要視されてる人達なんだなぁ。 と思ってしまう。
「後、犯人が乗っていた車は見つかったの?」
「その車でしたら、高校から離れた位置に路上駐車していました。ただ、一つ問題がありまして・・・・・・」
「サラ、どんな問題があったの?」
「その車の所有者は東京が閉鎖される時に乗り捨てた車だったらしく、犯人はそれを直して使っていたみたいです。ドライブレコーダーも、証拠を消す為に取ってしまっているみたいです」
つまり犯人は車のオーナーじゃない上に、ドライブレコーダーが搭載されてないから、犯人の顔を見る事は出来ない状態。
「ただ、路上で盗んだ車の中から犯人の指紋と血液、それに頭髪が見つかったので警察の方で調べているみたいです」
サラさん真面目に話すのはいいけど、そろそろ抱き付くの止めて欲しい。尻尾を撫でてるリトアさんも!
「情報はわかり次第、天野達に伝えよう。それと紫音くん」
「あ、はい!」
「キミはしばらくの間は、武装したまま高校に通うように」
「えっ!?」
どうして? と言いたそうな顔をしていると、リトアさんが耳を摘んで来た。
「アナタは犯人に憎まれているからよ。覚えない?」
「覚え・・・・・・あっ!?」
そういえば犯人が大通りに出た辺りから、僕の事をしつこいぐらいに探していた。
「じゃあ、犯人が僕を狙って来る可能性がある?」
「「「「「「その通り」」」」」」
「えええええええええええええっ!!?」
驚いていると、煙草を吸っていた天野さんがこっちに来て話し始めた。
「自分の身は自分で守れ紫音」
「そんなぁ~、犯人はAKにドラムマガジンを付けているんですよぉ!」
「相手はお前の射った弾が当たるぐらいど素人だろ? だったら大丈夫だろ」
PMCになったばかりで経験もそれほど積んでないから素人かもしれませんが、言い方酷くないですか?
「まぁ何かあったら僕達が駆け付けるから、そんなに怯えなくてもいいよ」
「そうそう、この間みたいな囮にしないから安心しなさい」
全く持って安心出来ない! 紫音はそう思いながら顔を青ざめさせていたのだ。
「お耳柔らかい。フニフニ」
僕の心配をして下さいよ、サラさぁぁぁああああああんっ!?
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