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9.問2「飢餓」2
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「飢餓をなくすことはできないと思います。なぜなら食料をつくるということは商売であるからです。商売である以上、利益を得なければならない。飢餓で苦しむ人を救うために食料を作ったとしても利益は生まれないからです」
「なるほど。商売として成立しないから、飢餓に苦しむ人々を救うことはできないと。よい切り口だと思います。では他の意見も聞いていきましょう」
自分の意見が言えたこと、Mr.クロウから厳しい攻めを受けることがなかったことから安堵する真一。真一の発言以降、再び主張が飛び交うようになった。
「飢餓に苦しむ人々は救えると思います。希望を込めての意見でもありますが、今飢餓に苦しむ人々を救おうと活動を行っている人がいることも事実だからです」
「そうですね。飢餓に苦しむ人々を救おうと活動する人々がいるのも事実です。そういった方々が増えることで状況は良くなっていくかもしれません」
「飢餓に苦しむ人々を救うことはできないと思います。食料には期限があります。期限を超えた食料を口にして身体を悪くしまうようでは元も子もありません」
「確かに食料には期限があって、期限を超えた食料は毒になることもありますね」
「食料の廃棄は仕方がないことだと思います。備蓄する倉庫の量に限界があるからです。大量の食糧を用意しても倉庫が無ければ、結局は廃棄するしかなくなってしまいます」
「倉庫の許容量ですか、面白い着眼点だと思います。倉庫を借りるにもお金は掛かりますからね。限界はあるでしょう」
「飢餓の問題はクリアできると思います。その土地で安定して収穫できる作物などを育てるノウハウを教え、飢餓に苦しむ人々自ら食料を作ればよいと思います」
「なるほど、飢餓に苦しむ人々には作物を育てるノウハウがないと。確かにそういった面もありますね」
一人の生徒が挙手し、意見を主張する。
その意見は確信をつくものであった。
「飢餓に苦しむ人々を減らすことはできても、無くすことはできないだろう。なぜなら、先進国と呼ばれる比較的豊かな国ですら自らの食糧を他国からの輸入に頼る国がある。そして、そんな事態そのものも珍しいことではない。そして、人間は他社よりも裕福であることに幸福感を感じる生物だ。そんな生物が本当に手を取り合って助け合うことなどできるはずがない。そして、飢餓に苦しむ原因は何も人間だけが問題というわけではない。食料となる動物が少ない土地、雨や川が少なく水の少ない土地、そもそも水自体が貴重で作物に回せない土地だってあるだろう。だから、飢餓に苦しむ人々を無くすことは不可能なこと。考えるだけ無駄だ」
「なるほど。商売として成立しないから、飢餓に苦しむ人々を救うことはできないと。よい切り口だと思います。では他の意見も聞いていきましょう」
自分の意見が言えたこと、Mr.クロウから厳しい攻めを受けることがなかったことから安堵する真一。真一の発言以降、再び主張が飛び交うようになった。
「飢餓に苦しむ人々は救えると思います。希望を込めての意見でもありますが、今飢餓に苦しむ人々を救おうと活動を行っている人がいることも事実だからです」
「そうですね。飢餓に苦しむ人々を救おうと活動する人々がいるのも事実です。そういった方々が増えることで状況は良くなっていくかもしれません」
「飢餓に苦しむ人々を救うことはできないと思います。食料には期限があります。期限を超えた食料を口にして身体を悪くしまうようでは元も子もありません」
「確かに食料には期限があって、期限を超えた食料は毒になることもありますね」
「食料の廃棄は仕方がないことだと思います。備蓄する倉庫の量に限界があるからです。大量の食糧を用意しても倉庫が無ければ、結局は廃棄するしかなくなってしまいます」
「倉庫の許容量ですか、面白い着眼点だと思います。倉庫を借りるにもお金は掛かりますからね。限界はあるでしょう」
「飢餓の問題はクリアできると思います。その土地で安定して収穫できる作物などを育てるノウハウを教え、飢餓に苦しむ人々自ら食料を作ればよいと思います」
「なるほど、飢餓に苦しむ人々には作物を育てるノウハウがないと。確かにそういった面もありますね」
一人の生徒が挙手し、意見を主張する。
その意見は確信をつくものであった。
「飢餓に苦しむ人々を減らすことはできても、無くすことはできないだろう。なぜなら、先進国と呼ばれる比較的豊かな国ですら自らの食糧を他国からの輸入に頼る国がある。そして、そんな事態そのものも珍しいことではない。そして、人間は他社よりも裕福であることに幸福感を感じる生物だ。そんな生物が本当に手を取り合って助け合うことなどできるはずがない。そして、飢餓に苦しむ原因は何も人間だけが問題というわけではない。食料となる動物が少ない土地、雨や川が少なく水の少ない土地、そもそも水自体が貴重で作物に回せない土地だってあるだろう。だから、飢餓に苦しむ人々を無くすことは不可能なこと。考えるだけ無駄だ」
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