剣と魔法と発情女子 ⌘美少女達と一緒に最強の王へと成り上がれ!⌘

水の中メダカ

文字の大きさ
1 / 15

目覚めたら異世界?

しおりを挟む

頭の痛みで目が醒める

「頭いてぇ……昨日飲みすぎたな。 」

両手で頭を抱え暫く地面にヘタリ込んでしまう。 頭痛は定期的に押し寄せ暫く動けそうになかった。


「やべぇ…… 仕事行かなきゃ。 てか、 今何時だよ…… 」


苦痛に耐えポケットから携帯を取り出すと、圏外のマークが写し出されていた。


「最悪だっ! 携帯料金払ってなかったか……? 」


俺はキョロキョロと辺りを見渡すと、 どうやら見覚えのない路地裏に倒れこんでいたようだった。


「まてまて…… 此処どこだよ? 」


昨日は確か朝方まで友人と飲んでいたはずだ…… それから酔い潰れて、 店で横になったはずだよな。


「ま、 まさかっ! あいつら…… 俺を見捨てて帰りやがったのか!」


思わず上げた声は、 自身へと思わぬ大ダメージを与える結果となってしまう。 俺はあまりの頭痛に思わず、 壁に身を預け再びヘタリ込んでしまう。

俺は友人達のネタか何かで見知らぬ土地に放置されてしまったのか?


「俺メンタル弱いんで凹むわぁ……。 ふふ…… マジで泣きたい…… あ、 俺ハミられた? いやいや…… あいつらに限ってそんな酷い事はないよな…… 」


俺は思わず呪文の様に独り言を呟く様に喋っていた。


「の…… 」

「とりあえず帰らなきゃ…… 逃げちゃダメだ、 逃げちゃダメだ…… 」

「あの…… 」

「よ、 よし! まずは何処か座れる場所を探してだな…… 」

「あのっ!! 大丈夫ですかっ!? 」


思わず頭上から発せらた大きな声に、 俺の脳が激しく痛み咄嗟に頭を抱えてしまう。


「あ、 焦ったぁ……。 うぉ…… 頭が割れる!! 」


頭を抱え込んだ体勢から視線を声の方にやると、 見知らぬ女性が心配そうにこちらを見ていた。


「あ……! すいません! 困っていた様なのでつい…… 」

「あぁ、 ごめん…… 自分の世界に入ってしまって気がつかなかった」


女性は心配そうに俺を見ていた


「良かったら肩をお貸ししましょうか? 」


置き去りにされ凹んでいる俺には、 彼女の優しさが涙が出る程嬉しく感じられた。 それに女性をなんとなく見つめるとめちゃくち可愛いじゃないかっ!?

こんな可愛い娘が優しさも持ち合わせてるなんて、 世の中まだまだ捨てたもんじゃないんだな。


「ありがとう…… お言葉に甘えさせて頂きます。 とりあえず何処か座れる場所までお願いできますか……」

「はいっ、 わかりました! 私の肩に手を回して下さい! 」


女性は俺の横に屈み込むと、俺の手を自身の肩へと誘導していく。 女性の優しさに甘えて肩を借りる事に感謝だな……


「本当にすいません。  昨日飲みすぎてしまって、情けない…… 」

「何か嫌な事でもあったんですか? あまり無茶しない方がいいですよ…… 」


女性に介助されながらもなんとか立ち上がる

神さまありがとう……


「そうですね……またこんな事にならないように気をつけます……」


介護されてるとは言い、まだフラフラするな……今にも倒れてしまいそうだ。

視界が揺れるが必死に肩に掴まり耐えている


「危なっ!す、すいません……肩まで貸してもらっているのに……!」


俺は思わず女性に声をかけた

「あぅ……!!うぅっ」

俺がフラフラしてるんじゃない、女性が震えているのか?

シュールな光景だが産まれた子鹿の様にプルプルしながら肩を組む2人が立っていた


「ひぁっ……うぅっ!身体が熱いよぉ……」


思わず女性から腕を離す、なんとか倒れずに立っていられた。

俺とは対照的に女性は膝を着き、正に産まれたての子鹿の様に四つん這いに地面に崩れ落ちた。


「え……!大丈夫ですか!どうしました!?」

女性は小刻みに震えていた

「あぅっ……私……へんに……なりそぉ……」


なんだ!?なんかヤバイ……

助け呼んだ方が良さそうだよな!

キョロキョロと周りを見渡すと、どうやら此処は一本の路地裏になっている様だった、とりあえず道に出れば誰かいるかもしれない!


「ちょっと待ってて!誰か呼んでくるから!」


フラフラしながらも道に向かって歩き出す

頭割れそうだが……少しマシになってきている……何とか行けそうだ。

ようやく道と言える場所に抜け出すと、人を探して行く。


「いた!す、すいません!路地裏に体調が悪い女性がいるので、一緒に助けてもらってもいいですか!?」


2人の女性は首を傾げると、俺の指差す方向に視線を移していた。


「リム行こう!あそこの路地裏みたい!!」

そう言うと高校生ぐらいの女性が走り出す

「待ってよアリスぅ~!」


後を追うようにリムと呼ばれた女性も駆け出して行く。

俺はフラフラと元の場所に辿り着くと、2人に抱えられる様に地面にヘタリ込む女性に視線をやる


「ササラ先輩!大丈夫ですか!」


アリスと呼ばれていた女性が、先ほどの女性に声をかけている

先程の優しい女性は、ササラと言うらしい。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

処理中です...