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3 俺、ビッチになる
それから俺は何度もバーに足を運んだ。
彼には、かなりの頻度で会うことができた。
声をかける勇気はない。相手にもされるわけがない。店の隅で隠れて彼を見つめる日々。初めて恋を知って、会いたい衝動がどうしても抑えられなかった。
やがて、冬磨という名前を知った。
待ち合わせをしてるセフレの顔を数人覚えた頃、冬磨のセフレは中性的な人が多いことに気がついた。
家に帰り洗面所で鏡の前に立つ。
俺もよく中性的で童顔だと言われる。鏡の中の自分をジッと眺め、冬磨のセフレたちとの共通点を探す。彼らはみんなサバサバとした感じだった。俺にはない魅力だ。
でも、無い共通点は作ればいい。
俺は学生時代、ずっと演劇部に所属していた。別の誰かになりきるのは得意だ。
サバサバしていて割り切った付き合いができる人物。
そして、他にもセフレがいると思ってもらえればいい。
今まで冬磨に声をかけて相手にされてる人をまだ見たことがない。可能性はゼロに近い。でも、諦めたくなかった。
1パーセントでも可能性があるなら、俺は挑戦する。
スマホを手に取り、かけ慣れた番号を表示して発信を押した。
『はぁ? 今なんつった?』
スマホから敦司のあきれた声が返ってくる。
「だから……俺、ビッチになる」
『……ああ、どうやら俺の知らない「ビッチ」が他にもあるみたいだな。なんだビッチって』
「いや、ないでしょ。ビッチはビッチだよ。本当になるんじゃなくって、ビッチを演じるんだよ」
『…………まさかと思うけど、一目惚れの男に近づくため――――』
「そうっ! だから完璧に演じる必要があるのっ! でね、見た目をもっとチャラくしたいんだ。髪色染めて、服もさ。全然わかんないから、教えてほしい!」
『なんか俺がチャラいみたいに聞こえるからやめろ。聞く相手間違えてるだろ。それは俺じゃねぇな』
「だって! 他に相談できる人いないんだもんっ! 明日、天音改造計画立てよっ!」
『…………マジかよ』
一緒にバーに行くのは断られた。今度は絶対協力してもらうっ!
翌日、敦司の家で計画を練ろうとしたら「んなの、まず買い物だ買い物」と引っ張り出された。
ドラッグストアでカラーリング剤を選ぶ。
「上司にうるさく言われない程度でいいよな?」
「あ……なにも考えてなかった」
「まさかと思うけど……お前、これくらいにしようとしてた?」
ブリーチコーナーのド派手な金髪を指さす敦司に「まさかっ! 社会人なんだからそれくらいダメだってわかるよっ!」と怒鳴ってやった。
「あービビった。じゃあどれくらい?」
そう聞かれて、俺はブラウンのコーナーを眺めながら、職場で見かけるギリギリの明るい髪を思い出す。女性社員は結構明るいよね。でも男であそこまで明るい人っていないなぁ。
なら、これくらいかな、とナチュラルなブラウンを手に取って敦司に見せる。
「これくらい?」
「んー、お前真っ黒だからなぁ。仕上がりがいまいち……。やっぱ美容室行けば?」
「ええ? いいよ市販で。失敗したら部長に土下座する」
「……それ面白いな。そうするか」
「だからって面白がんないでよ」
俺の髪は真っ黒だからと、敦司はちょっと明るめのブラウンを選んだ。
「失敗しても面白いしな」
「え、ちょっと本当に大丈夫?」
「大丈夫だいじょうぶ。初めて染めるときって、だいたいガッカリするくらい染まらん」
「そうなの?」
「だからこれくらい明るくても大丈夫。……たぶんな」
そして敦司は、あるコーナーで立ち止まる。
「お前、これいるんじゃねぇの?」
「なに?」
「ゴムとローション」
「……え」
「ビッチのフリするなら一人でやっとかねぇと。じゃなきゃもし成功しても速攻バレて終わるぞ?」
「そ……そ、だよね」
実のところ、どうしたらいいかと悩んでた。おもちゃをネットで買おうかとも思ったけれど、どうしても勇気が出ない。
「おもちゃなら、ウチにあるから持ってけ」
「は? な、なんで敦司そんなの持ってんの?」
「前の彼女が好きだったんだよ、そういうの。今の彼女はそういうタイプじゃねぇからもう使わねぇし。持ってっていいぞ?」
「うわっ。敦司最高! さんきゅっ!」
使うのは怖いけど成功したときに困る。まさか貸してもらえるとは思わなかった。こんなにありがたい話はない。
「あ、返さなくていいからな」
「え、いいの?」
「いい。もう使わんから」
「すっごい助かるっ!」
俺はゴムとローションも手に取ってレジに向かった。
こんな物を店で買うのは初めてで緊張する。でも、意外とレジの人は平然としていて、ちょっとだけ拍子抜け。これならこれからも普通に買えそうだとホッとした。
「次は服っ! スーツじゃ役になりきれないからっ」
「え、いちいち着替えて店行くのか?」
「うん。じゃないと誰かにバレちゃうかもしれないし」
特別誰かと話したこともないけれど、見かけたことがある程度には認識されてる可能性がある。
ビッチ天音という別人として行くなら、誰にも気づかれたくない。
昨日バーの帰りにたくさん買って読み漁ったファッション誌は、まったく参考にならなかった。だって同じ服が店にあるわけじゃないし、どう参考にすればいいのかすら俺にはわからない。
敦司は迷わずショップの店員さんに「見立ててもらえます?」と声をかけた。
え、なんて説明するのっ? と俺は固まる。まさかビッチ風にとか……っ。
「垢抜けた感じで」
そう続けた敦司の言葉にホッと胸を撫で下ろした。
そっか、それでいいのか。全然思いつかなかった。
ビッチになりたいなんて言えるわけないし、どうしたらいいのか本当にわからなかった。やっぱり敦司は頼りになるな。
店員さんに見立ててもらって、ちょっと明るい綺麗目な服を数点買いそろえる。
でも、何度もバーに行くならこれじゃ足りない。
「また来ます」
親身になっていろいろ選んでくれたショップのお兄さんにそう伝えて、俺たちは店をあとにした。
「もうここまで来たら髪も染めちゃうぞ」
敦司はちょっと楽しくなってきたのか、もう一度ドラックストアに寄ってワックスを買い、帰宅するとすぐに俺のカラーリングを手伝った。
「楽しんでる?」
カラーリング剤を髪に塗りながら鼻歌を歌う敦司に笑みがこぼれる。
「わりとな」
「やっぱワックスも使った方がいい? 俺、使いこなせる自信ないんだけど」
「んなの慣れだ。教えてやる」
「……敦司」
「なに?」
「ありがと。俺、敦司と友達でほんとよかった」
「お礼は寿司でいいぞ。あ、回ってていいからな?」
ニヤニヤ顔の敦司に俺は苦笑した。
そう言った方が俺の気が楽になることを敦司はちゃんと分かってる。
大学時代から、お互いに借りを作り返し合うことで、俺たちは信頼し合える親友になっていった。 今では何でも話せる大切な存在だ。
髪色は大成功だった。社会人として許される範囲内のカラーリング。それでもずっと真っ黒だった俺にとってはすごい冒険だ。
たいして変わらないかもしれない。でも、少しでもビッチに見えるように、そして、あの吹雪の日の俺だと気づかれないようにしたかった。
敦司がワックスで髪をセットしてくれた。買ってきた服も着て、鏡の前に立つ。
ビッチ天音が完成した。
「おお、すげぇ変身したな。俺の知ってる天音じゃねぇわ」
「ビッチに見えるっ?」
「うーん、それはわかんねぇけど、軽そうに見えるっちゃ見える」
「スーツ着れば社会人もイケる?」
「大丈夫だろ。それくらいなら事務所にも数人いるし」
「よかった!」
休み明けのみんなの反応が楽しみだ。
彼には、かなりの頻度で会うことができた。
声をかける勇気はない。相手にもされるわけがない。店の隅で隠れて彼を見つめる日々。初めて恋を知って、会いたい衝動がどうしても抑えられなかった。
やがて、冬磨という名前を知った。
待ち合わせをしてるセフレの顔を数人覚えた頃、冬磨のセフレは中性的な人が多いことに気がついた。
家に帰り洗面所で鏡の前に立つ。
俺もよく中性的で童顔だと言われる。鏡の中の自分をジッと眺め、冬磨のセフレたちとの共通点を探す。彼らはみんなサバサバとした感じだった。俺にはない魅力だ。
でも、無い共通点は作ればいい。
俺は学生時代、ずっと演劇部に所属していた。別の誰かになりきるのは得意だ。
サバサバしていて割り切った付き合いができる人物。
そして、他にもセフレがいると思ってもらえればいい。
今まで冬磨に声をかけて相手にされてる人をまだ見たことがない。可能性はゼロに近い。でも、諦めたくなかった。
1パーセントでも可能性があるなら、俺は挑戦する。
スマホを手に取り、かけ慣れた番号を表示して発信を押した。
『はぁ? 今なんつった?』
スマホから敦司のあきれた声が返ってくる。
「だから……俺、ビッチになる」
『……ああ、どうやら俺の知らない「ビッチ」が他にもあるみたいだな。なんだビッチって』
「いや、ないでしょ。ビッチはビッチだよ。本当になるんじゃなくって、ビッチを演じるんだよ」
『…………まさかと思うけど、一目惚れの男に近づくため――――』
「そうっ! だから完璧に演じる必要があるのっ! でね、見た目をもっとチャラくしたいんだ。髪色染めて、服もさ。全然わかんないから、教えてほしい!」
『なんか俺がチャラいみたいに聞こえるからやめろ。聞く相手間違えてるだろ。それは俺じゃねぇな』
「だって! 他に相談できる人いないんだもんっ! 明日、天音改造計画立てよっ!」
『…………マジかよ』
一緒にバーに行くのは断られた。今度は絶対協力してもらうっ!
翌日、敦司の家で計画を練ろうとしたら「んなの、まず買い物だ買い物」と引っ張り出された。
ドラッグストアでカラーリング剤を選ぶ。
「上司にうるさく言われない程度でいいよな?」
「あ……なにも考えてなかった」
「まさかと思うけど……お前、これくらいにしようとしてた?」
ブリーチコーナーのド派手な金髪を指さす敦司に「まさかっ! 社会人なんだからそれくらいダメだってわかるよっ!」と怒鳴ってやった。
「あービビった。じゃあどれくらい?」
そう聞かれて、俺はブラウンのコーナーを眺めながら、職場で見かけるギリギリの明るい髪を思い出す。女性社員は結構明るいよね。でも男であそこまで明るい人っていないなぁ。
なら、これくらいかな、とナチュラルなブラウンを手に取って敦司に見せる。
「これくらい?」
「んー、お前真っ黒だからなぁ。仕上がりがいまいち……。やっぱ美容室行けば?」
「ええ? いいよ市販で。失敗したら部長に土下座する」
「……それ面白いな。そうするか」
「だからって面白がんないでよ」
俺の髪は真っ黒だからと、敦司はちょっと明るめのブラウンを選んだ。
「失敗しても面白いしな」
「え、ちょっと本当に大丈夫?」
「大丈夫だいじょうぶ。初めて染めるときって、だいたいガッカリするくらい染まらん」
「そうなの?」
「だからこれくらい明るくても大丈夫。……たぶんな」
そして敦司は、あるコーナーで立ち止まる。
「お前、これいるんじゃねぇの?」
「なに?」
「ゴムとローション」
「……え」
「ビッチのフリするなら一人でやっとかねぇと。じゃなきゃもし成功しても速攻バレて終わるぞ?」
「そ……そ、だよね」
実のところ、どうしたらいいかと悩んでた。おもちゃをネットで買おうかとも思ったけれど、どうしても勇気が出ない。
「おもちゃなら、ウチにあるから持ってけ」
「は? な、なんで敦司そんなの持ってんの?」
「前の彼女が好きだったんだよ、そういうの。今の彼女はそういうタイプじゃねぇからもう使わねぇし。持ってっていいぞ?」
「うわっ。敦司最高! さんきゅっ!」
使うのは怖いけど成功したときに困る。まさか貸してもらえるとは思わなかった。こんなにありがたい話はない。
「あ、返さなくていいからな」
「え、いいの?」
「いい。もう使わんから」
「すっごい助かるっ!」
俺はゴムとローションも手に取ってレジに向かった。
こんな物を店で買うのは初めてで緊張する。でも、意外とレジの人は平然としていて、ちょっとだけ拍子抜け。これならこれからも普通に買えそうだとホッとした。
「次は服っ! スーツじゃ役になりきれないからっ」
「え、いちいち着替えて店行くのか?」
「うん。じゃないと誰かにバレちゃうかもしれないし」
特別誰かと話したこともないけれど、見かけたことがある程度には認識されてる可能性がある。
ビッチ天音という別人として行くなら、誰にも気づかれたくない。
昨日バーの帰りにたくさん買って読み漁ったファッション誌は、まったく参考にならなかった。だって同じ服が店にあるわけじゃないし、どう参考にすればいいのかすら俺にはわからない。
敦司は迷わずショップの店員さんに「見立ててもらえます?」と声をかけた。
え、なんて説明するのっ? と俺は固まる。まさかビッチ風にとか……っ。
「垢抜けた感じで」
そう続けた敦司の言葉にホッと胸を撫で下ろした。
そっか、それでいいのか。全然思いつかなかった。
ビッチになりたいなんて言えるわけないし、どうしたらいいのか本当にわからなかった。やっぱり敦司は頼りになるな。
店員さんに見立ててもらって、ちょっと明るい綺麗目な服を数点買いそろえる。
でも、何度もバーに行くならこれじゃ足りない。
「また来ます」
親身になっていろいろ選んでくれたショップのお兄さんにそう伝えて、俺たちは店をあとにした。
「もうここまで来たら髪も染めちゃうぞ」
敦司はちょっと楽しくなってきたのか、もう一度ドラックストアに寄ってワックスを買い、帰宅するとすぐに俺のカラーリングを手伝った。
「楽しんでる?」
カラーリング剤を髪に塗りながら鼻歌を歌う敦司に笑みがこぼれる。
「わりとな」
「やっぱワックスも使った方がいい? 俺、使いこなせる自信ないんだけど」
「んなの慣れだ。教えてやる」
「……敦司」
「なに?」
「ありがと。俺、敦司と友達でほんとよかった」
「お礼は寿司でいいぞ。あ、回ってていいからな?」
ニヤニヤ顔の敦司に俺は苦笑した。
そう言った方が俺の気が楽になることを敦司はちゃんと分かってる。
大学時代から、お互いに借りを作り返し合うことで、俺たちは信頼し合える親友になっていった。 今では何でも話せる大切な存在だ。
髪色は大成功だった。社会人として許される範囲内のカラーリング。それでもずっと真っ黒だった俺にとってはすごい冒険だ。
たいして変わらないかもしれない。でも、少しでもビッチに見えるように、そして、あの吹雪の日の俺だと気づかれないようにしたかった。
敦司がワックスで髪をセットしてくれた。買ってきた服も着て、鏡の前に立つ。
ビッチ天音が完成した。
「おお、すげぇ変身したな。俺の知ってる天音じゃねぇわ」
「ビッチに見えるっ?」
「うーん、それはわかんねぇけど、軽そうに見えるっちゃ見える」
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