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48 もう冬磨だけいればいい ※
とろけるようなキスをしながら、冬磨の優しい手がスルスルと俺の服を脱がせる。そして、自分のスーツも脱いだ冬磨が俺を優しく包み込むように抱きしめた。
「天音、もうずっとその瞳で俺を見て。ベッドの中だけじゃなくてずっと……」
「……う、ん。もう……演技はしない」
「ん、絶対な」
冬磨の唇が、耳から首、そして胸へと移動する。優しい指先が、撫でるように身体中を愛撫した。
「は……ぁっ、……と……ま……」
「好きだよ、天音。天音は特別……」
幸せで体の震えが止まらない。
まだ夢みたいだ。冬磨が俺を好きだなんて。
「とぉま、好き……大好き。…………ぁっ……っ……」
「それ、ずっと聞いてたい。もっと言って?」
「す……好き……好き……っ、と……ま……」
何度も好きだと言葉にできることが幸せで心が震える。
無表情でいなきゃと気を張らずに、自然でいられることが嬉しい。
「俺も好きだよ。お前だけだ、天音」
伝えられる好きの言葉は、もっと幸せで涙がにじむ。
「ほんと可愛い、天音。俺が大好きってその瞳……マジでやばい……」
目を合わせれば、冬磨の極上の笑みが俺を包んで優しいキスが降る。
幸せすぎてめまいが襲った。
「一番見たくない目だったのにな……。天音だけは違った。ずっと見ていたかった。終わったあともずっとその瞳のままならいいのにって……いつも熱の消えた瞳に落胆してた」
「とぉま……」
「やべぇどうしよ。終わったあとの天音が楽しみすぎる」
「……ぁっ……」
冬磨の優しい手と唇が俺の身体中を愛撫する。
何度も「好きだ」とささやかれて、喜びで震えが止まらない。
幸せすぎて、まるで脳が溶けていきそうだった。
冬磨……冬磨……大好き……っ。
「……ぁ……っ……っ、と……ま……」
敏感な胸の突起を舐めていじって冬磨は俺をよがらせ、後ろも優しく解してくれた。
何も準備してない後ろをさわられたのは初めてだった。
「もう自分で準備すんなよ? これはもう彼氏の役目な?」
「かれ……し……」
彼氏……っ。
あらためて言葉にされると、ぎゅうっと胸が苦しくなる。
冬磨が彼氏っ。彼氏なんだ……っ。
「と……ま……好き……っ、……あ……っぁ……」
ふわふわの髪が好き、前が好き、後ろが好き、もうそんな風に誤魔化さなくても好きと言える。
いつでも、何度でも、自分の気持ちを素直に言える。
冬磨は俺の彼氏なんだ……っ。
「ん、柔らかい。天音のここ、もうトロトロ」
冬磨が指をゆっくり引き抜いて優しく俺を見つめてくる。
目尻を下げて、まるで愛おしいとでもいうように。
「……ふ……っぅ……っ、とぉ……ま……っ……」
「天音? どうした?」
突然声を上げて泣き出した俺を、心配そうに見つめる冬磨の身体に手を伸ばしてぎゅっと抱きついた。
「とぉ……ま……っ、好き……好きぃ……っ……」
抱きしめる腕に力を込めてぎゅうっと抱きついた。
「だい……すき……っ、と……ま……」
俺の中で大好きが爆発した。
どんなに伝えても伝えきれないほど、大好きがあふれ出る。
こんな風に素直に抱きしめることだって今まではできなかった。
許されるなら、冬磨の前ではもう何も我慢しないでずっと素の俺でいたい。
「あ、天音。ちょっと俺、心臓もたねぇんだけど……っ」
そう言いながらも、冬磨は俺をそっと抱きしめてくれた。
「マジで破壊力やばすぎ……。抱かれてるときは素だったんじゃねぇの? 全然違ぇじゃん……。俺、マジで心臓止まるって……」
はぁぁ……と深く息をついた冬磨が、ゆっくり顔を上げて俺を見つめる。
「甘くみてたわ……天音の可愛さ。もう誰にも見せたくねぇよ……ほんと」
冬磨の瞳が優しい。じっと見つめれば極上の笑みが返ってくる。
だから、今まで言えなくて我慢していたことを言いたくなった。言ってもいいかな……。
「とぉ……ま」
「ん?」
「わがまま……言っても、いい?」
「えっ、なに、わがまま言ってくれんの? いっぱい言えよ、なんでも聞くから」
優しく微笑む冬磨に、勇気をだして伝えた。
「キス……しながら……入れてほしい」
冬磨が一瞬固まって、また、はぁぁ……とうなだれた。
え、どうしよう……っ。だめだったっ?
「なんなのほんと……この可愛い生き物……。奇跡だろ……」
「なに……言って……」
だめではなかったみたい。
「天音のせいでもうビンビンだから。責任取れよ?」
「……えっと……うん」
「ふはっ。うん、って可愛い」
もう何を言っても可愛いと言われる。よくわからないけど、冬磨の瞳に俺が可愛く映るならなんでもいい。
「天音、ゴムは……」
「いらない。そのままが……いい。俺の中に出してほしい。この間の……すごい……すごい幸せだったから」
「天音……」
ずっとずっとほしかった冬磨の熱を、また感じたい。これからはずっと感じていたい。
「もう、ずっとゴムなんていらない。だって……そのままは俺だけ、でしょ?」
「当たり前だろ。今までも、これからも、ずっと天音だけだよ」
「俺も、冬磨だけ……」
冬磨の首に腕を回す。
冬磨は愛おしそうに俺を見つめて頬を撫で、目尻の涙にキスをした。
「天音……もう、ずっと俺のそばにいろな?」
冬磨がそんなことを言うから、また涙がつぎつぎとこぼれ落ちた。
「……ん……うん……っ。ずっと、ずっとそばにいる……っ。もう……冬磨だけいればいい」
「……はぁ、も……ほんと可愛い」
「んぅ……っ、ん……」
冬磨の優しいキス。俺が自然と口を開くと、冬磨が嬉しそうに口角を上げて舌を絡めた。
頭の芯がしびれてぼうっとしてくる。
冬磨……冬磨……大好き。
「天音、もうずっとその瞳で俺を見て。ベッドの中だけじゃなくてずっと……」
「……う、ん。もう……演技はしない」
「ん、絶対な」
冬磨の唇が、耳から首、そして胸へと移動する。優しい指先が、撫でるように身体中を愛撫した。
「は……ぁっ、……と……ま……」
「好きだよ、天音。天音は特別……」
幸せで体の震えが止まらない。
まだ夢みたいだ。冬磨が俺を好きだなんて。
「とぉま、好き……大好き。…………ぁっ……っ……」
「それ、ずっと聞いてたい。もっと言って?」
「す……好き……好き……っ、と……ま……」
何度も好きだと言葉にできることが幸せで心が震える。
無表情でいなきゃと気を張らずに、自然でいられることが嬉しい。
「俺も好きだよ。お前だけだ、天音」
伝えられる好きの言葉は、もっと幸せで涙がにじむ。
「ほんと可愛い、天音。俺が大好きってその瞳……マジでやばい……」
目を合わせれば、冬磨の極上の笑みが俺を包んで優しいキスが降る。
幸せすぎてめまいが襲った。
「一番見たくない目だったのにな……。天音だけは違った。ずっと見ていたかった。終わったあともずっとその瞳のままならいいのにって……いつも熱の消えた瞳に落胆してた」
「とぉま……」
「やべぇどうしよ。終わったあとの天音が楽しみすぎる」
「……ぁっ……」
冬磨の優しい手と唇が俺の身体中を愛撫する。
何度も「好きだ」とささやかれて、喜びで震えが止まらない。
幸せすぎて、まるで脳が溶けていきそうだった。
冬磨……冬磨……大好き……っ。
「……ぁ……っ……っ、と……ま……」
敏感な胸の突起を舐めていじって冬磨は俺をよがらせ、後ろも優しく解してくれた。
何も準備してない後ろをさわられたのは初めてだった。
「もう自分で準備すんなよ? これはもう彼氏の役目な?」
「かれ……し……」
彼氏……っ。
あらためて言葉にされると、ぎゅうっと胸が苦しくなる。
冬磨が彼氏っ。彼氏なんだ……っ。
「と……ま……好き……っ、……あ……っぁ……」
ふわふわの髪が好き、前が好き、後ろが好き、もうそんな風に誤魔化さなくても好きと言える。
いつでも、何度でも、自分の気持ちを素直に言える。
冬磨は俺の彼氏なんだ……っ。
「ん、柔らかい。天音のここ、もうトロトロ」
冬磨が指をゆっくり引き抜いて優しく俺を見つめてくる。
目尻を下げて、まるで愛おしいとでもいうように。
「……ふ……っぅ……っ、とぉ……ま……っ……」
「天音? どうした?」
突然声を上げて泣き出した俺を、心配そうに見つめる冬磨の身体に手を伸ばしてぎゅっと抱きついた。
「とぉ……ま……っ、好き……好きぃ……っ……」
抱きしめる腕に力を込めてぎゅうっと抱きついた。
「だい……すき……っ、と……ま……」
俺の中で大好きが爆発した。
どんなに伝えても伝えきれないほど、大好きがあふれ出る。
こんな風に素直に抱きしめることだって今まではできなかった。
許されるなら、冬磨の前ではもう何も我慢しないでずっと素の俺でいたい。
「あ、天音。ちょっと俺、心臓もたねぇんだけど……っ」
そう言いながらも、冬磨は俺をそっと抱きしめてくれた。
「マジで破壊力やばすぎ……。抱かれてるときは素だったんじゃねぇの? 全然違ぇじゃん……。俺、マジで心臓止まるって……」
はぁぁ……と深く息をついた冬磨が、ゆっくり顔を上げて俺を見つめる。
「甘くみてたわ……天音の可愛さ。もう誰にも見せたくねぇよ……ほんと」
冬磨の瞳が優しい。じっと見つめれば極上の笑みが返ってくる。
だから、今まで言えなくて我慢していたことを言いたくなった。言ってもいいかな……。
「とぉ……ま」
「ん?」
「わがまま……言っても、いい?」
「えっ、なに、わがまま言ってくれんの? いっぱい言えよ、なんでも聞くから」
優しく微笑む冬磨に、勇気をだして伝えた。
「キス……しながら……入れてほしい」
冬磨が一瞬固まって、また、はぁぁ……とうなだれた。
え、どうしよう……っ。だめだったっ?
「なんなのほんと……この可愛い生き物……。奇跡だろ……」
「なに……言って……」
だめではなかったみたい。
「天音のせいでもうビンビンだから。責任取れよ?」
「……えっと……うん」
「ふはっ。うん、って可愛い」
もう何を言っても可愛いと言われる。よくわからないけど、冬磨の瞳に俺が可愛く映るならなんでもいい。
「天音、ゴムは……」
「いらない。そのままが……いい。俺の中に出してほしい。この間の……すごい……すごい幸せだったから」
「天音……」
ずっとずっとほしかった冬磨の熱を、また感じたい。これからはずっと感じていたい。
「もう、ずっとゴムなんていらない。だって……そのままは俺だけ、でしょ?」
「当たり前だろ。今までも、これからも、ずっと天音だけだよ」
「俺も、冬磨だけ……」
冬磨の首に腕を回す。
冬磨は愛おしそうに俺を見つめて頬を撫で、目尻の涙にキスをした。
「天音……もう、ずっと俺のそばにいろな?」
冬磨がそんなことを言うから、また涙がつぎつぎとこぼれ落ちた。
「……ん……うん……っ。ずっと、ずっとそばにいる……っ。もう……冬磨だけいればいい」
「……はぁ、も……ほんと可愛い」
「んぅ……っ、ん……」
冬磨の優しいキス。俺が自然と口を開くと、冬磨が嬉しそうに口角を上げて舌を絡めた。
頭の芯がしびれてぼうっとしてくる。
冬磨……冬磨……大好き。
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