【完結】本気だと相手にされないのでビッチを演じることにした

たっこ

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冬磨編

25 天音の初めてを俺のものにしたい ※

「天音ごめんっ。お前素っ裸だったのにそのままほったらかしてごめんっ」

 シャワーから出て駆け足で天音のところに戻って弁解した。

「……別に。そんなのどうでもいい」
「ごめん、天音。ほんとごめん。許して」

 バスローブを着直してベッドに横になってる天音を、俺は横から抱きしめた。そして、耳に唇を寄せてもう一度「天音、ごめん」とささやく。
 ふるっと震える天音の頭を撫でながら、頬に、まぶたに、鼻に、唇にもしたいけど我慢して耳に、たくさんキスを落とす。

「ん……っ……」
「ごめんな?」
「……いいっつってんだろ、しつこい」

 ふいっとそっぽを向く天音に、しつこくキスをしてから俺は聞いた。

「今日もキスマーク付けていいよな?」
「……別に……いいけど」
「んじゃ、遠慮なく」

 と、天音の首筋に本気で吸い付いた。
 クソセフレがもう二度とキスマなんて付ける気が起きないくらい、たくさん付けてやる。

「ん……っ、……っ……」

 首はもちろん、前回クソセフレが付けた肩も二の腕も、天音の身体中をキスマだらけにした。キスマを付けるだけでも吐息を漏らし、感じてよがる天音がマジで可愛い。
 乳首の周りは特にいっぱい付けた。天音の可愛い乳首には誰もふれんなよ。これは俺のもんだって伝われ。

「付けすぎ……だっ……」

 天音が、キスマだらけの身体を見て文句をつけてくる。

「お前、付けてもいいって言ったじゃん」
「限度があるだろ……っ」
「あ、もしかして営業職? 接客業? 首やばいか?」
「……違う……けど」
 
 天音が本気で反発してこないことが嬉しくて、喜びが隠せない。
 
「それは、もっと付けていいって意味だな」
「はっ? 違うだろっ!」

 口調は強気なのに、吸い付く俺を止めようとはしない。ただ感じてよがってる。……かわい。
 足にもたっぷり付けて顔を上げると、ふと、少し大きくなってる天音ものが目に入る。天音は俺とセフレになってから一度もフェラをしようとしない。これはきっと未経験だろう。そう思ったら、無性に舐めたくなった。天音の初めてがほしい。天音の初めてを俺のものにしたい。
 俺は衝動的に天音のものを口に含んだ。

「ふぁあ……っ! えっ?」

 天音が驚いた声を発しながら顔を上げてこちらを見る。
 口に含んでから、自分のルールにフェラは無しの項目があることを思い出した。
 でも、俺はもう天音だけだけだからルールなんてどうでもいい。

「あぁ……っ、あっ、と……冬磨っ! だっ、だめ……だろっ!」

 天音の強い否定に仕方なく口を離す。
 
「だめってなんで」
「……お、お前、それは……絶対しないと思ってたんだんだけど」
「ああ、また病原菌扱いか?」

 俺が「絶対病気は持ってねぇよ?」と言うと、天音が「そんなんわかんねえだろ。……俺だってさ……」と最後は言いよどむ。

「ほんと、天音はちゃんとしてるんだな」

 感心しながら、やっぱり天音はフェラの経験が無さそうだと嬉しくなって、俺はふたたび天音のものを舐めた。

「あ……っ、だ、だから……っ」
「俺も大丈夫。お前も大丈夫。ならいいじゃん。俺、他の奴のは舐めないから」

 もう抱くのはお前だけだから。

「……え?」
「舐めるのは天音だけ。ならいいだろ?」
「あぁ……っ、ぁ……っ……っ……」

 いつもよりも可愛い天音の声。震えもすごい。本当に可愛い……天音。なんでそんなに可愛いんだよ、ほんと。
 フェラをする日がくるなんて思ってもみなかった。それにまさか自分からしたいと思うなんて。

「やぁ……っ、ぁ……っ……」

 俺が舐める場所や強さに反応する天音に、俺の下半身も反応する。愛撫するだけで自分もこんなに気持ちいいなんて、天音を抱くまでほんと知らなかった。
 自分と同じものだから、どこを攻めれば反応がいいかはだいたい予想がつく。ここイイだろ? ここもクるよな? そう思いながら舐めると予想通りのいい声を天音が上げるから、可愛すぎて口角が上がりっぱなしだった。

「あぁぁ……っ!」

 後ろに指を入れると天音が仰け反った。

「あぁ……っ、や……っ、も……だめ……っ、あっ、むり……っ、はな、はなし……てっ……!」
「ふはっ。もう? 可愛い」

 今にも俺の口の中で破裂しそうな天音のもの。後ろの締め付けもやばい。
 でも離してやれない。可愛すぎて。
 完全に柔らかくて可愛い天音の口調。普段の天音とは全然違う。
 そうだろうとは思っていたけど今確信を持つ。やっぱりこの可愛い口調が本当の天音だ。余裕がなくなるほど柔らかく可愛くなるのがその証拠。
 本当に可愛い天音。愛おしくて仕方ない。
 俺が天音のトラウマを克服させてあげたい。この可愛い天音を完全に取り戻してあげたい。

「だめ……っ、やだっ、とぉまっ、やだ……っ、や…………っ、あぁ…………っ、とぉま……っ!」

 天音がイク寸前にすがるように伸ばしてきた手をぎゅっと握る。ほんと可愛い、天音。
 天音の出したものをすっかり飲み込んでから、ああ、違うかもと気づく。すがるように伸ばしたわけじゃなく、咥えてる俺の口を外そうとしたのかな。どっちにしても可愛いな。

「とぉま……ごめ、……ごめん……」
「ん? なに謝ってんの?」
「だ……って……出しちゃった……口……に」

 可愛い口調のまま謝る天音に、どんどんふくれあがる愛おしさ。
 もうほんと、なんでもしてやりたい。

「お前ちゃんと離せって言ってくれたじゃん。俺が飲みたくて離さなかっただけだ」
「え……飲……?」

 天音は目を瞬きながら自分の下半身を確認して、そして驚愕の表情を浮かべた。

「う……嘘だろ……?」
「なぁ、天音。フェラは初めてだったか?」
「……初めてに……決まってんだろ……っ」

 天音の返事を聞いてガッツポーズをしたくなる。
 予想通りなのに予想以上に嬉しい。

「だよな。よし。お前の初めてもらったぞ」

 後ろに入れていた指を抜くと「いいよ」「そのまま続けて」と天音が言った。今にもはち切れそうな俺のもの見て「もう入れたいだろ」と。
 もちろん早く天音を抱きたい。早く繋がって天音をトロトロに溶かしたい。
 でも今日はまだダメだ。まだ俺はやらなきゃならないことがある。
 背中だ。

「俺はいま忙しいから気にすんな。お前はゆっくり休んでろ」
「忙しい……?」
「そう、忙しいの。まだ背中が残ってる」

 うつ伏せになって、と言うと天音は怪訝そうな顔でうつ伏せた。
 そして俺は、天音の綺麗な背中な背中にキスを落としジュッと吸い付く。
 天音に手を出すのもうんざりするくらい、キスマを付けてやる。
 
 
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