【完結】本気だと相手にされないのでビッチを演じることにした

たっこ

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冬磨編

56 天音の家へ おまけ♡

 お風呂を借りて、用意されたサイズぴったりの新品パジャマを着てリビングに戻り、天音が入れ替えにお風呂に行った。
 ソファに腰を下ろしたタイミングで、お父さんが何やら意味深な含み笑いで近寄ってくる。

「冬磨、冬磨、これこれ」

 小声に忍足はなんでだろう?
 首をかしげてからピンときた。
 
「お父さん、もしかしてそれ……」

 お父さんの手に持つ重そうな……アレはどう見ても。

「じゃーん! アルバムだぞぉ。見たいだろ?」
「見たいですっ」
 
 実家に来たらやっぱこれだよな。実は密かに楽しみにしてた。
 でもなんで忍足?
 
「マサ、それ天音に怒られるやつー。知らないよ?」

 ん? マサ? 

「だから天音が風呂入ってる間に見せるんだよ。天音が出てきたら教えてよ、涼子」

 お、今度は涼子。
 さっきまではお父さん母さんと呼び合っていたが、本当は名前呼びだったんだ。すごく仲がいいんだな。なんかいいな。

「えー? 見張ってるわけじゃないんだから約束できないよ。私は知らないからねー」
「頼むって、見張っててよ。冬磨が怒られるの可哀想だろ?」
「大丈夫。怒られるのはマサだけだからー」
 
 ちぇ、とお父さんは唇を尖らせる。

「天音さんは、アルバムを見せると怒るんですか?」
「ん? あー、どうしても見せたくない写真があってな? 絶対見せるなって言われたんだよ」
「あ、じゃあそれ以外の写真を……」
「でも俺が見せたいのはその写真なんだ!」

 お父さんが目をキラキラさせた。
 いったいどんな写真なんだ。……すげぇ気になるな。

「天音が戻る前に早く見るぞ早くっ」

 とお父さんが俺の隣でアルバムを広げた。
 すぐに赤ちゃんの写真が目に飛び込んでくる。は……嘘だろ。なんだこれ。

「か、可愛いすぎる……っ!」
「だろぉー? 天音は赤ん坊の頃からほんっと可愛いんだよっ」
「こ……こんな可愛い新生児初めて見ました!」
「そうだろ、そうだろ。新生児室に並んでる天音は一人だけ輝いてたんだよっ」
「それはそうでしょう、こんなに可愛いんだからっ」
 
 友人や親戚の出産で何度か写真を見せてもらったが、申し訳ないがみんなお世辞にも可愛いとは言えない赤いお猿だった。
 天音は新生児の頃から天使だ。間違いなく天使だ。
 アルバムをめくるたび、少しずつ成長する天音が愛くるしい。本当にやばい。過去に戻って抱きしめたいっ。
 あ、それはちょっとやばすぎるな俺。

「これはライオンがずっと寝ててつまんないって拗ねてる天音だ」
「か、かわいい……っ。もう、目に入れても痛くないですっ」
「これはテントの中ではしゃいでる天音」
「……こんな可愛い天音……よかった……誘拐されなくて……」

 あまりに愛おしくて思わず写真を撫でた。
 次のページを開いて、俺は「あっ!」と叫ぶ。

「ん? どうした?」
「これっ、キャンプの薪売りですか?!」
「おお、そうそう、薪売りのお手伝いだよ」
「可愛すぎるっ、可愛すぎですよっ。やっぱり天音から買いたかった!」

 トラックの荷台に乗って、『ひとカゴ五百円で~す』と呼びかける子供たち。本当に可愛くて、天音だったらどれだけ可愛いだろうと、あのとき過去に戻って天音から買いたいと本気で思った。
 薪の入ったカゴを持ち上げ満面の笑みの天音が、今にも写真から飛び出してきそうだった。

「あーかわいい……ほんとかわい……」

 ミニチュアの天音を眺めてとろけていると、横からクスクスと笑い声が聞こえてくる。

「冬磨」
「はい」
「今の冬磨も相当可愛いぞ?」
「え? 俺ですか?」

 俺が可愛い?
 お父さんは何を言っているんだろう。

「天音のアルバム見て、完全に目が垂れ下がってる。相当可愛いよ」
「まっ、……本当ですか?」

 マジで? と出そうになって言いかえた。

「ははっ。うん、マジでな?」

 ……バレてた。

「冬磨。もう普通に話せよ。家族に敬語はいらないぞ?」
「……それはなかなか、難しい……かも、です」
「難しいか? そうか。まぁ、天音に“さん”付けがなくなっただけ良しとするか」

 そう笑われてはたとなった。本当だ。いま普通に天音と呼んでいた。あんまり可愛い天音に気がゆるみすぎた。

「よし、天音が戻ってくる前にとっておきを見せようか」
「とっておき?」

 と聞いてからすぐに気がつく。さっき言っていた、天音の見せたくない写真のことだ。
 お父さんが三冊目のアルバムを開くと、そこには幼稚園の風景が広がっていた。

「これこれ。ひな祭りの記念写真でな?」

 数枚めくると、子供たちが実際に雛人形に扮して七段飾りとなっている写真が何枚も出てくる。
 雛人形の衣装を身にまとった子供たちがひな壇に座り、屏風びょうぶやぼんぼり、小道具もちゃんと飾られている。

「男の子はお内裏様だいりさま、女の子はお雛様、一度は必ずなれるように何度も着替えて撮ったんだよ」
「へぇ。あ、天音いた。五人囃子……かわい」

 天音を探すとすぐに見つかった。一人だけやけに小顔で人形みたいに可愛いからすぐに分かる。
 五人囃子以外は名前が分からないが、男は役がいっぱいあって見るのも楽しい。女の子はお雛様と三人官女だけだもんな。

「次のがとっておきだ。可愛いぞ、驚くなよ?」

 もったいぶるようにお父さんがドラムロールの音を真似てから、「じゃん!」とページをめくった。
 順番的に次はお内裏様だろう。そう思ってアルバムに目を向けると、その信じられない奇跡の写真に釘付けになった。

「お……お雛様……っ」

 まさかのお雛様に目を奪われた。他のどの女の子よりも美しくて可愛いお雛様。
 だから天音は俺に見せたくなかったのか。

「でもどうして……」
「新しく入ったパートの保育士さんがいてな。女の子と間違えて衣装着せちゃったんだよ。天音が何も言わないから、先生が気づいたときにはもうひな壇の上だったんだと」

 お雛様の天音は、顔は真っ赤で今にも泣きそうだ。
 何も言わなかったんじゃなく言えなかったんだな。間違われたことが恥ずかしかったんだろう。
 可哀想だけど……可哀想なんだけど……。

「かわい……っ」
「可愛いだろう? とっておきだからな」
「あの、これスマホで撮ってもいいですか?」
「ああ、いいよ。撮っちゃえ撮っちゃえ。あ、でも天音に見つかるなよ?」
「はいっ」

 お雛様の天音、まだ泣きそうになってるお内裏様の天音、データでもらえない幼稚園の写真を次々とスマホで撮った。

「ああぁーーー!!」

 戻ってきた天音が俺たちを見て真っ赤な顔で叫んだ。

「やべっ」

 と、お父さんが慌てて立ち上がる。

「それ絶対見せないでって約束したじゃんっ!!」
「や、約束はしてないぞ?」
「はぁ?! 約束したじゃんっ!! 何言ってんのっ?!」
「お前が写真のこと言い出すから思い出しちゃったんだよ。言わなきゃ忘れてたのに」
「父さんっ!!」
「ごめんてっ」

 逃げるお父さんを天音が怒鳴りながら追いかける。

「信じらんないっ!! ひどいっ!! 絶対見られたくなかったのにっ!!」

 クッションを投げつけ、拾っては投げつけ天音が追いかける。

「でも冬磨嬉しそうだったぞ?」
「うっさいっ!! ばかぁっ!!」

 でた、うっさい。俺は思わず吹き出した。
 怒ったときにしか言わない『うっさい』が、ビッチ天音を思い出して懐かしくなる。

「あーあ、ほら怒られた」

 キッチンから戻ってきたお母さんが、隣に座ってアルバムを覗き込む。

「でもなぁ。確かにこの天音は見せたくなっちゃうわ」
「これはもう……奇跡の一枚ですね」
「だよね? 本当この頃の天音は可愛かったなぁ」
「いや、今も可愛いです」
「ええ? うーん、まぁ中性的だし可愛い分類なのかな?」
「はい。本当に可愛いです」
「あははっ。冬磨くんも可愛い」
「いや、俺は……」
 
 お母さんにまで可愛いと言われてしまった……。
 そういえば、お父さんたちには可愛い以外は一度も外見のことを言われていないと気がつく。
 そうか。だから余計に居心地がいいんだな。
 
「見て、冬磨くん。ちょっと飛んじゃうけど、中学生の天音」

 まだまだ幼い雰囲気で、制服に着られてる感の強い天音の姿に頬がゆるむ。ほんと、どの写真も可愛いな。

「……あれ?」
 
 数枚めくって違和感を感じた。なんだ? なんの違和感だ?
 しばらく眺めてやっと気がついた。笑ってるけど笑ってない。これは少し前の俺と同じだ。無理やり貼り付けたような笑顔。乾いた笑顔。
 どうしたんだよ。天音に何があった?
 
「この頃なの。天音がすごく悩み始めたの」
「悩む?」
「うん。どうしても女の子を好きになれない、気になるのは男子ばっかりなんだ、って」
 
 そうか。この頃なんだ。俺はもう少し早かったな。
 
「でも、ちゃんとお母さんに相談したんですね」
「うん。そういうこと隠さずに相談してくれて本当によかったって思う。一人で悩むなんてつらすぎるもん」
「……ですね」
「冬磨くんは? ちゃんと相談できた?」
「あ、いや。俺はあんまり悩まなくて」
「そうなの?」
「あー俺ってそうなんだーって悟ったというか。で、中学の終わりくらいに親には話しました」
「反応はどうだった?」
「そっか、って。彼氏はいるのか? どんな子だ? って。あっけらかんとしてました」

 俺を不安にさせないようにだったのか、本当にあっけらかんとしてたのか、未だに真相は分かっていない。でも、あそこで簡単に受け入れてもらえたから、俺は俺らしく生きていられたんだ。

「そっかぁ。よかった。いいご両親だね」
「……はい。自慢の親でした」
「それ、素敵だね。天音も同じこと言ってくれるかなぁ」

 ふとアルバムから顔を上げると、まるで修学旅行の枕投げのようにクッションを投げ合う二人に、お母さんと目を見合わせて笑った。

「あれじゃあ自慢の親にはかけ離れてるなぁ」
「大丈夫です。ちゃんと自慢のご両親ですよ」
「そうかなぁ?」
「そうですよ、絶対」
 
 お母さんは、ありがと、と笑ってまたアルバムをめくった。
 ページを進むたび、写真の中の天音にだんだんと笑顔が戻っていく。
 すっかり元気になって、また天使の笑顔に戻ったのは中二のキャンプの写真。よかった。やっぱり天音には日だまりの笑顔が似合う。

「彼氏なんて全然いなくてね。好きな人の話を楽しそうにするなんてこともなくて、心配してたんだ。いい出会いは難しいのかなぁって」
「……そうですか」
「だから、彼氏ができたって聞いたときは驚いたし、紹介したいって言ってきたときは信じられなかった。初めての恋人にちょっと浮かれすぎなのかなって」
「え……っ」

 あれ。その言い方はあまり賛成じゃなかった?

「二人を見るまではね? 玄関で二人を見た瞬間、あぁこれなら大丈夫だって。一気に安心した」
「そ、それなら……よかったです」

 ……ビビった。心臓縮む。

「いつまでやってんのかな、あの二人」

 あきれ顔でため息をつくお母さんに俺は言った。

「そろそろ止めますか?」
「え?」

 きょとんとした顔で見返され、なんか変なこと言ったかな、とちょっとだけ焦る。

「冬磨くん、止められる?」
「え、っと、たぶん?」
「え、止めてみてっ」
 
 期待の眼差しで見つめられて、逆に自信がなくなる。
 あれ。あの二人を止めるのってそんな難しいのかな。
 すげぇ簡単に考えてたぞ。どうすっか。
 俺は頭をかきながら、意を決して天音を呼んだ。

「天音」

 俺が呼びかけると、クッションを投げつけようとしていた天音の手がピタッと止まる。
 ゆっくり俺に振り向いて、思い出したというようにじわっと顔を赤らめた。

「もう見ちゃったから。天音のお雛様。だから、もういいだろ?」
「……ぅ゙っ、ひどい……父さんのばかっ!」

 またクッションを振り上げる天音に「すげぇ可愛かったよ」と伝えると、手からクッションがポロッと落ちた。

「今、中学生の天音見てた。一緒に見よ? おいで」

 赤い顔で涙目の天音は、もう一度クッションを拾ってお父さんに投げつけ、おずおずした足取りで俺に近寄ってくる。
 小さく身体を丸めてちょこんと隣に座り、「……どれ見てたの?」と聞いてきた。
 よかった、お父さんとのクッション合戦は無事に止められた、とホッと息をつく。
 お父さんとお母さんが「おおぉぉ……」と小さく驚いた。
 もしかして、天音は怒ると手がつけられなくなるのかな。想像もしてなかったな。……気をつけよ。
 天音は俺と目が合うと恥ずかしそうにふいっとそらす。でもそこはツッコまない。写真を見ながらそのうち元に戻るだろう。
 
「あ、冬磨これ見て。演劇部の全国大会っ」
「え、全国? すげぇじゃん」
 
 高校時代までめくった頃にはすっかりいつも通りの天音に戻っていた。
 天音の実家で一緒にアルバムを見たいと期待していた通り、楽しいし可愛いし癒される時間。
 天音の栗色の髪が黒髪に戻る前に、黒髪の天音を見ることもできた。
 栗色の天音も、黒髪の天音も、どっちも間違いなく天使だと再確認する。

「ねぇ冬磨」
「ん?」
「今日ってさ……」
「うん、なに?」

 もじもじしながら俺の耳に唇を寄せ、小さく小さくささやいた。

「イ…………チャ……る?」
「は……」

 小さすぎてよく聞こえなかったが、天音の恥ずかしそうな顔と、かろうじて聞こえた『イ』と『チャ』で察した。

『イチャイチャする?』

 心臓が跳ね上がったと同時に、とっさにお父さんたちを確認した。
 向かいのソファでテレビを観るお父さんと、アルバムに夢中のお母さん。
 聞こえてない……よな?

「あ、天音」
「う、ん」

 やばい。俺また顔赤くなってる気がする。二人に気づかれたらまずい。絶対ツッコまれるやつだっ。
 俺は急いで天音に小さく耳打ちする。
 
「今日は無理だろ」
 
 すると天音は「だよね……」と落胆したようにふぅと息を漏らした。
 やっぱり泊まらなきゃよかった、とポソっとつぶやいて俺の手に指を絡めてくる。
 なんだなんだっ。なんだよ天音っ。家で二人きりのときより甘えてないかっ?
 見られたらダメなときには勘弁してくれ。今すぐ抱きしめたくて死にそうだ。
 あれか、やっぱり酒飲んだからか。そうなのか?
 天音は家では晩酌をしない。飲み会でしか酒を飲まない。
 泥酔すると死ぬほど可愛く甘えてくるのは知っていたが、今日はそれほど飲んでないのにこれだ。
 天音は酒が入るとやばい……。

 よし。今度から毎日晩酌させよう。
 ……よし、そうしよう。

「冬磨?」
「ん?」
「なんでニヤニヤしてるの?」
「え、して、ない、ぞ?」
「なんで片言? どうしたの?」

 頼むから首をかしげないでくれっ。
 見られたらダメなときはやめてくれっ。

 宴会が早かったおかげでまだ二十一時を回ったばかり。
 星川家の就寝は何時だろうか。
 俺心臓持つんだろうか。

 次に来るときは、朝たっぷり抱いてから来よう。
 絶対そうする。
 絶対だ。
 俺、今日寝れるのかな……。
 寝れねぇな……。
 隣で天音がまだ首をかしげて俺を見つめてる。
 あー……クソ可愛い……。
 



 終
 
 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
 今後、番外編はこちら『本気だと相手にされないのでビッチを演じることにした』に更新いたします。
『冬磨×天音のおまけ♡番外編』は、LINE風会話を書いた時のみ更新いたします。
 よろしくお願いいたします(*_ _))*゜
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