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第三章 事件発生
20.知らない奴が俺のパンツを干している
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何故自分の家の物干しスペースで見知らぬ若い男が自分のパンツを干しているのか。
こんな状況に陥った人間が果たしてこの世にどれ程いるのだろうか。
もうどう反応していいのか亮太には分からず、結果としてただ固まっていた。勿論口は大きく開いたままだ。
男は亮太のパンツを持ったまま、ただ静かに亮太を見つめ返していた。
陶器の様ななめらかで白い肌、切長のスッとした瞳、顎のラインはシャープで鼻筋も通っており、どこからどう見てもイケメン以外の何者でもない。栗色の髪は地毛なのか、染めた様には見えない自然な色をしている。七三に分けられた分け目から伸びた前髪は左右の耳に掛けられ、髪は肩の上で真っ直ぐに切り揃えられていた。
何て言うんだ、そう、ワンレンの短いのだ。でも今はワンレンなんて言わないのかもしれない。ワンレンの意味はワンレングス、長さが全部一緒。亮太は混乱のあまりどうでもいいことを考えてしまった。
背は亮太と同じ位だろうか、いや少し高いみたいだ。男の横で「あちゃー」という表情をして突っ立っているアキラよりも、頭ひとつ分以上高い。そのくせ亮太よりも小さい顔。今どきも今どき、モデルをやっていると言われても誰も疑わないだろう。
で、何でそんなイケメンが禰宜の格好をして亮太のパンツを手にしているのだろうか。
「えーと、どちら様?」
不法侵入にしては状況から判断しておかしい。アキラはどうもこいつを知っているようだからだ。恐らく、アキラがこの男を亮太の家に入れたのだ。だが、アキラは島根からここに来てまだ数日。下北沢の名前すら知らなかった奴が、この辺りに知り合いなど居る筈もない。
そういえば、狗神はどこだろう。アキラがここにいるということは、一匹で外に出ていることはないだろうが。
「おい、狗神は?」
亮太は辺りを見回しながらアキラに尋ねたが、アキラは何かを迷っている様で、口は動くもののそこから音は発せられてこない。だが、目がチラリと横の男を見た。
それはどういう意味だろう? 何故誰も何も言わないのか。
秋の風が吹く物干しスペースで、三人は無言で見つめ合った。男が持つ亮太のパンツが、爽やかな風にはためく。
初めに口を開いたのは、若い男だった。
「亮太」
見知らぬ若い男に、自分の家の中で自分のパンツを持たれながらいきなり呼び捨てにされた場合、どう反応するのが普通なのだろうか。恐らくそんな機会は非常に少ない。よって、亮太には正解が分からなかった。
「へ?」
とりあえず空気を口から出してみた、そんな返事になってしまった。だが、今の声は。
「え?」
思わず男を指差す。すると、男が無表情のまま注意してきた。
「人を指差してはいけませんよ」
見知らぬ男から自分の家で注意される、この謎なシチュエーション。
「お、おま……」
この喋り方、それにこの声。横に立つアキラを見ると、アキラが諦めた様に小さく頷いた。まじか。
「い、イヌガミ!?」
「はい、私です」
あくまで真面目な表情のまま、自分を狗神だと言う男が頷いた。
「え? だってイヌガミは犬で」
「喋ってたでしょ」
アキラがようやく口を開いた。何かを諦めたらしかった。
「てことは、イヌガミは犬に変身できる犬人間てことか?」
「私は犬人間などというものではありませんよ」
表情を変えず、狗神が喋る。手に持つ亮太のパンツをパン、とはたいて伸ばすと、洗濯バサミハンガーにピッと伸ばして干し始めた。作業続行ということらしい。
「私は狗神です」
「じゃあその狗神ってのは何なんだよ」
てっきり名前かと思っていたが、もしかして狗神とはこういう生き物の種類の名前なのか。
「狗神は、土地神の一種です」
「とちがみ?」
「はい、土地神です。その場所を治める神と崇められる者のことを差します」
話が難しくなってきた。この目の前にいて亮太のパンツを干している男が神様だと? 亮太が混乱しているのを知ってか知らずか、狗神は話を続けた。
「ただし、私の場合は神使として使役されておりますので、私が土地神として治めていた地域は実質はアキラ様の管轄となります」
「いや、土地の管轄のことを聞きたいんじゃなくてだな」
「では何をお知りになりたいのですか」
今度は亮太のシャツを手にとった狗神が、首を傾げる。確かに見た目は人間だが、行動はそっくりそのまま狗神だった。
「なんでずっと犬の姿だったんだ?」
「元は犬だったのが妖となり、その後何となく土地を統べる様になりましたので、普段は犬の姿の方が落ち着くのです」
「妖が神になるのか?」
「私は神と崇められる程立派な存在ではありませんが、神として祀られてはいましたよ」
また難しいことを言う。亮太は、今朝の狗神との会話を思い出していた。本当に本物ならば、同じ答えが返ってくる筈だ。
「問答みたいだな」
「ですからあれは仏教ですと今朝お話しましたが」
「……やっぱりイヌガミなんだな」
「ですからそうお伝えしていますが」
怪訝そうな顔をしながら、狗神は次の洗濯物を取り出してパン! とはたいて伸ばした。手際がいい。
「私は狗神と呼ばれる犬の妖ですが、神使として使役される時に名を与えられました。この姿は、その名を頂戴した際に得た姿となりますので、今後こちらの姿の時は私の名をお呼びいただけますか」
「名前? イヌガミが名前じゃないのか?」
もう何が何だか訳が分からないが、何故分からないのだという様な顔をされるのも癪だった。
「はい。私の名は、レンです」
誇らしげに狗神のレンが言った。
「蓮と書いてレンと読みます」
「蓮……」
「はい、何でしょう」
アキラを見ると、顔を伏せていて亮太と目を合わせようとしない。
亮太は思い返していた。家事についてアキラを褒めると、アキラは狗神の口を咄嗟に閉じていた。犬に洗濯物を畳んだり、風呂の支度など出来る訳がないからだ。そうだ、釜飯の配達の時も、狗神が人間の姿になって受け取っていたに違いない。
ということは、アキラはこいつに全部やらせてたってことか?
それに、もう一つ重要なことがあった。
「俺は、男のお前と添い寝してたのか?」
「そうとも言います」
なんてこった。知らなかったとはいえ、男に抱きついて寝ていたとは。
「さすがにアキラ様と寝る訳にもいきませんし」
「そりゃまあそうだが……」
さくさくと手を動かしながら、狗神・蓮が続けた。洗濯物の残りはもう僅かになっている。
「ですがご安心ください。私の本質は犬にあります。これはあくまで仮の姿ですから」
「つまり……気にするなと?」
「そういうことになります。人の姿を取らないといけない場合以外は、基本犬の姿でおりますから」
安心させる様に狗神に諭されたが、いやいやいやいや。
「いや、さすがに男と添い寝は」
すると、狗神、いや蓮が「何を言っているんだ」という表情で告げた。
「私の全身をくまなく素手で洗っておいて、今更何を仰るんですか」
「ブフォッ!」
横でアキラが吹き出した。肩を震わせている。こいつ、笑ってやがる。亮太はアキラのその姿を見て、またイラっとした。やはりこいつはちょいちょい腹が立つ。
「犬の私と人間の姿の私は、同じ狗神でも違いますから。それぞれ別物とお考えいただければいいかと思いますよ」
狗神本人に慰める様に言われ、亮太にはもうこれ以上抵抗するのも如何なものかと思ってしまった。
「……じゃあ、飯はどうする? その、人間の姿で食いたいか?」
もしかしたら我慢していたのでは。そう思ったが、狗神はあっさりと首を横に振った。
「今後も犬の姿のままでいただきます」
「別に、もういいんだぞ?」
無理させても可哀想だろう。アキラに止められていた可能性もある。
「いえ、犬の姿の方が省エネになりますので」
「省エネ」
「はい。エンゲル係数も低めに抑えられますしね」
最後の洗濯物を干し終わった狗神が、始めて笑顔を見せた。男でも惚れ惚れとするような笑顔。こいつに亮太は腕枕をしていた訳だ。
「では、犬への戻り方を今からお見せしましょう」
そう言うと、颯爽と家の中へと入っていったのだった。
こんな状況に陥った人間が果たしてこの世にどれ程いるのだろうか。
もうどう反応していいのか亮太には分からず、結果としてただ固まっていた。勿論口は大きく開いたままだ。
男は亮太のパンツを持ったまま、ただ静かに亮太を見つめ返していた。
陶器の様ななめらかで白い肌、切長のスッとした瞳、顎のラインはシャープで鼻筋も通っており、どこからどう見てもイケメン以外の何者でもない。栗色の髪は地毛なのか、染めた様には見えない自然な色をしている。七三に分けられた分け目から伸びた前髪は左右の耳に掛けられ、髪は肩の上で真っ直ぐに切り揃えられていた。
何て言うんだ、そう、ワンレンの短いのだ。でも今はワンレンなんて言わないのかもしれない。ワンレンの意味はワンレングス、長さが全部一緒。亮太は混乱のあまりどうでもいいことを考えてしまった。
背は亮太と同じ位だろうか、いや少し高いみたいだ。男の横で「あちゃー」という表情をして突っ立っているアキラよりも、頭ひとつ分以上高い。そのくせ亮太よりも小さい顔。今どきも今どき、モデルをやっていると言われても誰も疑わないだろう。
で、何でそんなイケメンが禰宜の格好をして亮太のパンツを手にしているのだろうか。
「えーと、どちら様?」
不法侵入にしては状況から判断しておかしい。アキラはどうもこいつを知っているようだからだ。恐らく、アキラがこの男を亮太の家に入れたのだ。だが、アキラは島根からここに来てまだ数日。下北沢の名前すら知らなかった奴が、この辺りに知り合いなど居る筈もない。
そういえば、狗神はどこだろう。アキラがここにいるということは、一匹で外に出ていることはないだろうが。
「おい、狗神は?」
亮太は辺りを見回しながらアキラに尋ねたが、アキラは何かを迷っている様で、口は動くもののそこから音は発せられてこない。だが、目がチラリと横の男を見た。
それはどういう意味だろう? 何故誰も何も言わないのか。
秋の風が吹く物干しスペースで、三人は無言で見つめ合った。男が持つ亮太のパンツが、爽やかな風にはためく。
初めに口を開いたのは、若い男だった。
「亮太」
見知らぬ若い男に、自分の家の中で自分のパンツを持たれながらいきなり呼び捨てにされた場合、どう反応するのが普通なのだろうか。恐らくそんな機会は非常に少ない。よって、亮太には正解が分からなかった。
「へ?」
とりあえず空気を口から出してみた、そんな返事になってしまった。だが、今の声は。
「え?」
思わず男を指差す。すると、男が無表情のまま注意してきた。
「人を指差してはいけませんよ」
見知らぬ男から自分の家で注意される、この謎なシチュエーション。
「お、おま……」
この喋り方、それにこの声。横に立つアキラを見ると、アキラが諦めた様に小さく頷いた。まじか。
「い、イヌガミ!?」
「はい、私です」
あくまで真面目な表情のまま、自分を狗神だと言う男が頷いた。
「え? だってイヌガミは犬で」
「喋ってたでしょ」
アキラがようやく口を開いた。何かを諦めたらしかった。
「てことは、イヌガミは犬に変身できる犬人間てことか?」
「私は犬人間などというものではありませんよ」
表情を変えず、狗神が喋る。手に持つ亮太のパンツをパン、とはたいて伸ばすと、洗濯バサミハンガーにピッと伸ばして干し始めた。作業続行ということらしい。
「私は狗神です」
「じゃあその狗神ってのは何なんだよ」
てっきり名前かと思っていたが、もしかして狗神とはこういう生き物の種類の名前なのか。
「狗神は、土地神の一種です」
「とちがみ?」
「はい、土地神です。その場所を治める神と崇められる者のことを差します」
話が難しくなってきた。この目の前にいて亮太のパンツを干している男が神様だと? 亮太が混乱しているのを知ってか知らずか、狗神は話を続けた。
「ただし、私の場合は神使として使役されておりますので、私が土地神として治めていた地域は実質はアキラ様の管轄となります」
「いや、土地の管轄のことを聞きたいんじゃなくてだな」
「では何をお知りになりたいのですか」
今度は亮太のシャツを手にとった狗神が、首を傾げる。確かに見た目は人間だが、行動はそっくりそのまま狗神だった。
「なんでずっと犬の姿だったんだ?」
「元は犬だったのが妖となり、その後何となく土地を統べる様になりましたので、普段は犬の姿の方が落ち着くのです」
「妖が神になるのか?」
「私は神と崇められる程立派な存在ではありませんが、神として祀られてはいましたよ」
また難しいことを言う。亮太は、今朝の狗神との会話を思い出していた。本当に本物ならば、同じ答えが返ってくる筈だ。
「問答みたいだな」
「ですからあれは仏教ですと今朝お話しましたが」
「……やっぱりイヌガミなんだな」
「ですからそうお伝えしていますが」
怪訝そうな顔をしながら、狗神は次の洗濯物を取り出してパン! とはたいて伸ばした。手際がいい。
「私は狗神と呼ばれる犬の妖ですが、神使として使役される時に名を与えられました。この姿は、その名を頂戴した際に得た姿となりますので、今後こちらの姿の時は私の名をお呼びいただけますか」
「名前? イヌガミが名前じゃないのか?」
もう何が何だか訳が分からないが、何故分からないのだという様な顔をされるのも癪だった。
「はい。私の名は、レンです」
誇らしげに狗神のレンが言った。
「蓮と書いてレンと読みます」
「蓮……」
「はい、何でしょう」
アキラを見ると、顔を伏せていて亮太と目を合わせようとしない。
亮太は思い返していた。家事についてアキラを褒めると、アキラは狗神の口を咄嗟に閉じていた。犬に洗濯物を畳んだり、風呂の支度など出来る訳がないからだ。そうだ、釜飯の配達の時も、狗神が人間の姿になって受け取っていたに違いない。
ということは、アキラはこいつに全部やらせてたってことか?
それに、もう一つ重要なことがあった。
「俺は、男のお前と添い寝してたのか?」
「そうとも言います」
なんてこった。知らなかったとはいえ、男に抱きついて寝ていたとは。
「さすがにアキラ様と寝る訳にもいきませんし」
「そりゃまあそうだが……」
さくさくと手を動かしながら、狗神・蓮が続けた。洗濯物の残りはもう僅かになっている。
「ですがご安心ください。私の本質は犬にあります。これはあくまで仮の姿ですから」
「つまり……気にするなと?」
「そういうことになります。人の姿を取らないといけない場合以外は、基本犬の姿でおりますから」
安心させる様に狗神に諭されたが、いやいやいやいや。
「いや、さすがに男と添い寝は」
すると、狗神、いや蓮が「何を言っているんだ」という表情で告げた。
「私の全身をくまなく素手で洗っておいて、今更何を仰るんですか」
「ブフォッ!」
横でアキラが吹き出した。肩を震わせている。こいつ、笑ってやがる。亮太はアキラのその姿を見て、またイラっとした。やはりこいつはちょいちょい腹が立つ。
「犬の私と人間の姿の私は、同じ狗神でも違いますから。それぞれ別物とお考えいただければいいかと思いますよ」
狗神本人に慰める様に言われ、亮太にはもうこれ以上抵抗するのも如何なものかと思ってしまった。
「……じゃあ、飯はどうする? その、人間の姿で食いたいか?」
もしかしたら我慢していたのでは。そう思ったが、狗神はあっさりと首を横に振った。
「今後も犬の姿のままでいただきます」
「別に、もういいんだぞ?」
無理させても可哀想だろう。アキラに止められていた可能性もある。
「いえ、犬の姿の方が省エネになりますので」
「省エネ」
「はい。エンゲル係数も低めに抑えられますしね」
最後の洗濯物を干し終わった狗神が、始めて笑顔を見せた。男でも惚れ惚れとするような笑顔。こいつに亮太は腕枕をしていた訳だ。
「では、犬への戻り方を今からお見せしましょう」
そう言うと、颯爽と家の中へと入っていったのだった。
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