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ペニスを克服したミチカは無事レダラスと性交渉をし、結婚した。
アーシュによりとことん性教育を施されたミチカは、挿入の前にレダラスを二回イかせ、挿入されてからはミチカが三回イった。こんなに淫らな妻を迎えることができて幸せだと、彼に感動の涙を流させた。
レダラスは巷でも評判の愛妻家となり、ミチカも夫のためなら努力を惜しまない良き妻となった。
政略結婚であり、彼との結婚は義務であったが、結婚をスタートに穏やかな愛をはぐくませていく関係も悪くないと今では思う。
ミチカは幸せだった。
(これも、アーシュのおかげです)
使い魔を召喚して彼が来たときはまさか、こんなことになるとは思わなかった。
(レダラスさまのチンポはアーシュのものとかたちも味も違いますが、みんな違って、みんないい……)
すべてのチンポに祝福あれ、とミチカは思った。
「ミチカ、今夜もとても綺麗だね」
肌の透ける水色のベビードールをまとい、ミチカは夫の前に立っていた。その頬は羞恥に染まり、レダラスの顔を見ることができずにつま先に視線を落とす。
ペニスを克服し、人妻になったからといっても、羞恥心がなくなったわけではない。
むしろペニスがもたらす快楽を知ってしまってからのほうが、より羞恥の心は強まったほどだ。
頼りない生地のベビードールの下には、もっと頼りない下着をつけていた。
乳首だけを隠さないレースのブラ、大事なところだけに穴の開いたショーツ。下着としての機能を一切放棄してエロスだけに振り切った潔さはむしろ美しい。
手を後ろにまわしてよく見せるように、とのリクエストに、ミチカは唇をかみしめて応じる。
はあ、と思わず熱いため息が漏れた。
「さあ、おいで。可愛いミチカ」
たっぷりと目で犯したあと、レダラスはベッドに来るようミチカに手を差し出した。
「あの……この格好はとても恥ずかしいのですが……」
「そんなまさか、どうして恥ずかしがることがあるんだ。とても似合っているというのに。君を想いながら選んだんだよ。君の裸のすみずみまで細かく想像しながらね。思わず店のトイレでシコッてしまった」
「シコってしまった?」
レダラスは頷いた。
「シコる、というのは俗語で自慰をするということだ」
やわらかく甘やかな笑顔に似つかわしない単語をさわやかに操る夫は、バスローブの隙間からそそり勃つ男根を突き出した。
ミチカの視線はそこに釘付けになる。
「それほど魅力的なきみなのだから、恥ずかしがることなどひとつもない、ということさ」
「で、でも……いっそ裸のほうが気が楽なのですが」
「いいや、ダメだ。今夜は脱がせないよ。ベビードールは脱いでもいいが、その下着はつけたまま過ごしてもらう。なぜなら、そのほうがエロいからね」
きっぱりと主張するレダラスに、疑問の声が上がった。
「——さて。それはどうだろうな」
その声はミチカの背後からである。
ミチカが振り向くと、そこにはもう一本のチンポ——を勃たせる男がいた。
「我が主よ、今夜もとても可愛いぞ」
「アーシュ……」
ミチカの使い魔、アーシュは微笑んでミチカの肩に恭しく口づけた。
「それはどうだろう、とは、どういうことだ? まさかきみに反対されるとは思わなかったよ」
レダラスが意外そうに眉を上げたのを見て、アーシュはやれやれと苦笑する。
「レダラスよ。おまえはどうせ、このいやらしい下着をつけたミチカを思うさま犯したいと思っているのだろう? このショーツの穴からペニスをねじ込んで主の中をぐぽぐぽとかき回したいのだろう?」
「あ、あぁん、アーシュ……っ」
ショーツの開いた部分から指を挿れ、その言葉のとおりぐ濡れそぼった秘所をぐぽぐぽとかき回した。
ミチカのそこはもう前戯の必要もないほどトロトロである。
それを見ていたレダラスのペニスがぴくっと震えた。
「そう……だが、何か問題でも?」
「ああ、もちろんあるとも。考えてもみろ。私たちにとってはこの姿のミチカを犯すのはおおいに刺激的だ。着ているのに着ていない……そんな矛盾を孕んだ下着を身につけた彼女は地に舞い降りたエロスの女神のようであろう。しかし、ミチカはどうだ? いつもとどれほど違う? 我々に交互に、または同時に犯される。ほぼ同じ——ではないのか?」
「た、確かに……そう言われてみると」
「あ、いえ、ご覧のとおりわたくしもかなり興奮しておりますので、お気遣いは無用で」
「ミチカにも我々と同じくらいの刺激を得てほしい。そうは思わぬか?」
「あの、だから」
「思うとも! こんなにも興奮させてくれる妻に、同じものを返したい! だが、どうすれば……」
「聞いていますか? レダラスさま、アーシュ……?」
「ふむ。では……こいうのはどうだろう?」
アーシュの提案にレダラスはごくり、と唾を飲みこんだ。
(これは、拷問でしょうか?)
ミチカはベッドで、ふたりの男に挟まれて身を悶えさせていた。
かれこれ一時間——。
脚の奥からはとろとろと蜜がしたたっているというのに、欲しい刺激を与えてもらえない。
ふたりは両脇からミチカの露出した乳首をぺろぺろ舐めたり、口づけをしたり、玩具を押し付けたりと、それぞれ好きなように彼女を愛していた。
たまに淫芽に触れてもらえるものの、けっしてイかせてはもらえない。
「どうだ、主、興奮するだろう? こんなにいやらしい格好をしているというのに犯してもらえない。これはなかなかに刺激的だろう」
「はぁっ、あぁ……あぅ……っ」
「ああ、ミチカ。きみが興奮してくれてとても嬉しいよ。挿入できないのは辛くてたまらならないが、きみのために耐えるよ」
「ふ、大丈夫だ。じきにこの我慢も快楽となる」
三人の熱い息が交差するするベッドは、満たされない性の香りで充満していた。
「あぁぁん、あぁっ、もう、挿れてぇ……っチンポを挿れてください……っ!」
なりふり構わない媚びと懇願にも、ふたりの男は「ほらミチカが興奮しているぞ」「おお、よかった」と、ほほえましいものでも見るような目を向けるだけだった。
ミチカは幸せだった。しかし、悩みは二倍になった。
レダラスと結婚をしたが、アーシュと契約が終わったわけではない。
どさくさ紛れではあったが「一生アーシュのもの」でいると約束してしまったので、永遠に解除はできないのだという。(本当かは知らないがそうアーシュが言った)
とはいえ、ミチカもミチカでアーシュを愛しく思う気持ちに気付いてしまったので、この奇妙な夜の生活もけっして嫌ではなく、むしろ望んでいたものだと言える。
しかしである。
(話を聞かない男はひとりでじゅうぶんなのに……)
アーシュの教育は確実にレダラスにまで及んでいる。
これはどうしたものだろうとミチカの頭を悩ませるのだった。
そして悩みはもうひとつあった。
「魔素くださぁい……」
巻毛のショートヘアの使い魔がひょっこり顔を出した。
レダラスの使い魔である。
「ああヤエル、ごめんよ、そうだね、魔素をあげなくてはね。この子は我慢が効かない子ですまない、ミチカ」
「いいえ大丈夫ですっ、ところでわたくしも我慢が限界なので……っ」
ミチカはヤエルに便乗しようとしたが、聞こえていないふりをされた。
レダラスがヤエルに魔素を与えようとすると、ヤエルはくりっとした大きな瞳を潤ませて、レダラスではなくミチカを見る。
「アタシ、ミチカちゃんの魔素がほしいんです……。だって、とっても美味しそうなニオイ……今日はしかも特濃エロス……」
ぴょんとベッドに飛び乗ってミチカの顔のあちこちにチュッチュとやってくる。ミチカよりさらに小柄なヤエルは妹というより小動物のようで、それはそれで愛しい存在だった。
が、ことあるごとにミチカの魔素を狙ってくるので気が抜けない。
ミチカは彼女に魔素を許したことがなかったし、許すつもりもないのである。
「だ、ダメです、ヤエル。なぜならわたくしの魔素は、世界を征服できるほど強力なのですから、アーシュ以外の魔族には危険なのです」
するとヤエルはキョトンとした顔で首を傾げた。
「ミチカちゃんの魔素はとってもいやらしくて美味しそうなニオイですけど、そんな強い力はないと思います?」
「え?」
驚いてアーシュを見ると、彼はすっと目を逸らし、ミチカの両足をつかんで持ち上げた。
「あっ、あの、アーシュ? え、だって、わたくしの魔素は、あの、世界征服できるからって……え、できないの!?」
「細かいことは気にするな、主よ。ヤエルはほら、レダラスの魔素をもらえ」
「アーシュ、まっ、まって、まってください。 もしかして、わたくしを騙し……あああぁぁっ!」
ばちゅんっ! と水飛沫をあげてアーシュのペニスがミチカを貫いた。
「あぁん、すっご……ミチカちゃんの魔素、エロ甘いぃ……」
「ミチカ、次はぼくがたっぷり犯してあげるからね」
アーシュに深く抉られ、両脇からレダラスとヤエルにぺろぺろと乳首を舐められる。
「ずっと私のものだな? 主」
「あひっ、いや……ぁあっ! ひ、そんな、ああっ! あんっ、あぁぁぁぁんっ!!」
ミチカは幸せだった。
たまに騙されたと思うことがある。
でも幸せだった。
おわり
ペニスを克服したミチカは無事レダラスと性交渉をし、結婚した。
アーシュによりとことん性教育を施されたミチカは、挿入の前にレダラスを二回イかせ、挿入されてからはミチカが三回イった。こんなに淫らな妻を迎えることができて幸せだと、彼に感動の涙を流させた。
レダラスは巷でも評判の愛妻家となり、ミチカも夫のためなら努力を惜しまない良き妻となった。
政略結婚であり、彼との結婚は義務であったが、結婚をスタートに穏やかな愛をはぐくませていく関係も悪くないと今では思う。
ミチカは幸せだった。
(これも、アーシュのおかげです)
使い魔を召喚して彼が来たときはまさか、こんなことになるとは思わなかった。
(レダラスさまのチンポはアーシュのものとかたちも味も違いますが、みんな違って、みんないい……)
すべてのチンポに祝福あれ、とミチカは思った。
「ミチカ、今夜もとても綺麗だね」
肌の透ける水色のベビードールをまとい、ミチカは夫の前に立っていた。その頬は羞恥に染まり、レダラスの顔を見ることができずにつま先に視線を落とす。
ペニスを克服し、人妻になったからといっても、羞恥心がなくなったわけではない。
むしろペニスがもたらす快楽を知ってしまってからのほうが、より羞恥の心は強まったほどだ。
頼りない生地のベビードールの下には、もっと頼りない下着をつけていた。
乳首だけを隠さないレースのブラ、大事なところだけに穴の開いたショーツ。下着としての機能を一切放棄してエロスだけに振り切った潔さはむしろ美しい。
手を後ろにまわしてよく見せるように、とのリクエストに、ミチカは唇をかみしめて応じる。
はあ、と思わず熱いため息が漏れた。
「さあ、おいで。可愛いミチカ」
たっぷりと目で犯したあと、レダラスはベッドに来るようミチカに手を差し出した。
「あの……この格好はとても恥ずかしいのですが……」
「そんなまさか、どうして恥ずかしがることがあるんだ。とても似合っているというのに。君を想いながら選んだんだよ。君の裸のすみずみまで細かく想像しながらね。思わず店のトイレでシコッてしまった」
「シコってしまった?」
レダラスは頷いた。
「シコる、というのは俗語で自慰をするということだ」
やわらかく甘やかな笑顔に似つかわしない単語をさわやかに操る夫は、バスローブの隙間からそそり勃つ男根を突き出した。
ミチカの視線はそこに釘付けになる。
「それほど魅力的なきみなのだから、恥ずかしがることなどひとつもない、ということさ」
「で、でも……いっそ裸のほうが気が楽なのですが」
「いいや、ダメだ。今夜は脱がせないよ。ベビードールは脱いでもいいが、その下着はつけたまま過ごしてもらう。なぜなら、そのほうがエロいからね」
きっぱりと主張するレダラスに、疑問の声が上がった。
「——さて。それはどうだろうな」
その声はミチカの背後からである。
ミチカが振り向くと、そこにはもう一本のチンポ——を勃たせる男がいた。
「我が主よ、今夜もとても可愛いぞ」
「アーシュ……」
ミチカの使い魔、アーシュは微笑んでミチカの肩に恭しく口づけた。
「それはどうだろう、とは、どういうことだ? まさかきみに反対されるとは思わなかったよ」
レダラスが意外そうに眉を上げたのを見て、アーシュはやれやれと苦笑する。
「レダラスよ。おまえはどうせ、このいやらしい下着をつけたミチカを思うさま犯したいと思っているのだろう? このショーツの穴からペニスをねじ込んで主の中をぐぽぐぽとかき回したいのだろう?」
「あ、あぁん、アーシュ……っ」
ショーツの開いた部分から指を挿れ、その言葉のとおりぐ濡れそぼった秘所をぐぽぐぽとかき回した。
ミチカのそこはもう前戯の必要もないほどトロトロである。
それを見ていたレダラスのペニスがぴくっと震えた。
「そう……だが、何か問題でも?」
「ああ、もちろんあるとも。考えてもみろ。私たちにとってはこの姿のミチカを犯すのはおおいに刺激的だ。着ているのに着ていない……そんな矛盾を孕んだ下着を身につけた彼女は地に舞い降りたエロスの女神のようであろう。しかし、ミチカはどうだ? いつもとどれほど違う? 我々に交互に、または同時に犯される。ほぼ同じ——ではないのか?」
「た、確かに……そう言われてみると」
「あ、いえ、ご覧のとおりわたくしもかなり興奮しておりますので、お気遣いは無用で」
「ミチカにも我々と同じくらいの刺激を得てほしい。そうは思わぬか?」
「あの、だから」
「思うとも! こんなにも興奮させてくれる妻に、同じものを返したい! だが、どうすれば……」
「聞いていますか? レダラスさま、アーシュ……?」
「ふむ。では……こいうのはどうだろう?」
アーシュの提案にレダラスはごくり、と唾を飲みこんだ。
(これは、拷問でしょうか?)
ミチカはベッドで、ふたりの男に挟まれて身を悶えさせていた。
かれこれ一時間——。
脚の奥からはとろとろと蜜がしたたっているというのに、欲しい刺激を与えてもらえない。
ふたりは両脇からミチカの露出した乳首をぺろぺろ舐めたり、口づけをしたり、玩具を押し付けたりと、それぞれ好きなように彼女を愛していた。
たまに淫芽に触れてもらえるものの、けっしてイかせてはもらえない。
「どうだ、主、興奮するだろう? こんなにいやらしい格好をしているというのに犯してもらえない。これはなかなかに刺激的だろう」
「はぁっ、あぁ……あぅ……っ」
「ああ、ミチカ。きみが興奮してくれてとても嬉しいよ。挿入できないのは辛くてたまらならないが、きみのために耐えるよ」
「ふ、大丈夫だ。じきにこの我慢も快楽となる」
三人の熱い息が交差するするベッドは、満たされない性の香りで充満していた。
「あぁぁん、あぁっ、もう、挿れてぇ……っチンポを挿れてください……っ!」
なりふり構わない媚びと懇願にも、ふたりの男は「ほらミチカが興奮しているぞ」「おお、よかった」と、ほほえましいものでも見るような目を向けるだけだった。
ミチカは幸せだった。しかし、悩みは二倍になった。
レダラスと結婚をしたが、アーシュと契約が終わったわけではない。
どさくさ紛れではあったが「一生アーシュのもの」でいると約束してしまったので、永遠に解除はできないのだという。(本当かは知らないがそうアーシュが言った)
とはいえ、ミチカもミチカでアーシュを愛しく思う気持ちに気付いてしまったので、この奇妙な夜の生活もけっして嫌ではなく、むしろ望んでいたものだと言える。
しかしである。
(話を聞かない男はひとりでじゅうぶんなのに……)
アーシュの教育は確実にレダラスにまで及んでいる。
これはどうしたものだろうとミチカの頭を悩ませるのだった。
そして悩みはもうひとつあった。
「魔素くださぁい……」
巻毛のショートヘアの使い魔がひょっこり顔を出した。
レダラスの使い魔である。
「ああヤエル、ごめんよ、そうだね、魔素をあげなくてはね。この子は我慢が効かない子ですまない、ミチカ」
「いいえ大丈夫ですっ、ところでわたくしも我慢が限界なので……っ」
ミチカはヤエルに便乗しようとしたが、聞こえていないふりをされた。
レダラスがヤエルに魔素を与えようとすると、ヤエルはくりっとした大きな瞳を潤ませて、レダラスではなくミチカを見る。
「アタシ、ミチカちゃんの魔素がほしいんです……。だって、とっても美味しそうなニオイ……今日はしかも特濃エロス……」
ぴょんとベッドに飛び乗ってミチカの顔のあちこちにチュッチュとやってくる。ミチカよりさらに小柄なヤエルは妹というより小動物のようで、それはそれで愛しい存在だった。
が、ことあるごとにミチカの魔素を狙ってくるので気が抜けない。
ミチカは彼女に魔素を許したことがなかったし、許すつもりもないのである。
「だ、ダメです、ヤエル。なぜならわたくしの魔素は、世界を征服できるほど強力なのですから、アーシュ以外の魔族には危険なのです」
するとヤエルはキョトンとした顔で首を傾げた。
「ミチカちゃんの魔素はとってもいやらしくて美味しそうなニオイですけど、そんな強い力はないと思います?」
「え?」
驚いてアーシュを見ると、彼はすっと目を逸らし、ミチカの両足をつかんで持ち上げた。
「あっ、あの、アーシュ? え、だって、わたくしの魔素は、あの、世界征服できるからって……え、できないの!?」
「細かいことは気にするな、主よ。ヤエルはほら、レダラスの魔素をもらえ」
「アーシュ、まっ、まって、まってください。 もしかして、わたくしを騙し……あああぁぁっ!」
ばちゅんっ! と水飛沫をあげてアーシュのペニスがミチカを貫いた。
「あぁん、すっご……ミチカちゃんの魔素、エロ甘いぃ……」
「ミチカ、次はぼくがたっぷり犯してあげるからね」
アーシュに深く抉られ、両脇からレダラスとヤエルにぺろぺろと乳首を舐められる。
「ずっと私のものだな? 主」
「あひっ、いや……ぁあっ! ひ、そんな、ああっ! あんっ、あぁぁぁぁんっ!!」
ミチカは幸せだった。
たまに騙されたと思うことがある。
でも幸せだった。
おわり
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