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9.南の戦士と北の魔女
中編
しおりを挟むさすが戦士らしく肩から胸に革鎧をかけた姿がバルバラさんです。
腰に下げた鞘は大ぶりの長剣のようで、重そうではあるのですが、バルバラさんの体格であれば両手でも片手でも扱えそうです。
装備品はどれも使い込んで見えて広い体格によく似合ったものですが、持ち主はまだ若い女性です。国家戦士称号もありAダイヤランクの冒険者なら、もっと高価な装備品を購うこともできるのではないかと推度は野暮でしょうか。
顔つきといえば前線で戦う戦士のそれですが、決して厳つい表情というわけではなく、面談へ臨む緊張に固くしたぶんが大きいかもしれません。
対称的に同伴のカミーラさんは、細く小柄な女性で、背丈も年齢も私と同じか少し下くらいでしょうか。一見すると艶やかな赤いドレスは、魔法絹の生地と思われます。
魔法絹は布地の損傷を防いだり軽度の破れなら自動修復する効果もあるのですが、長持ちするぶん着古している方も多く、それだけ冒険の色をにじませたものになります。
そのように、服飾としての具合は派手なのですがその割りには落ち着いていて、先端に青水晶をつけた長い杖を持っていることから、カミーラさんは魔法使いなのでしょうか。こちらは対照的に盛装といえるほどの装備なのですが。
ふたりは親子ほど年が離れているわけでもなく、姉妹というほど似てもいません。どちらも冒険の途中で、あるいは今からでも旅立ちそうな風貌です。
リリーがカミーラさん用に、予備の椅子を出して並べます。
バルバラさんは固く一礼をし、カミーラさんは私をつんと一瞥してから座りました。
同席者のカミーラさんのほうは私より背が低いのに、どこか生意気かもしれません。面接には関係ありませんが。
「私は勇者面接室室長勇者面接官、スター・ゲイザーです。今回の勇者採用面接を担当させていただきます」
噛まずに言えました。
褒めてくれるひとはいませんが、後ろの事務机に回ったリリーの咳にあえぐ音が聞こえました。この秘書がチョコレートの空箱を口の中にひっくり返し、残った欠片を喉に流し込んでむせたようです。
咳はすぐに収まってので面接への影響はないものとしますが、面接中にまたむせるのであれば空き箱もろともリリーも外のゴミ箱に投げ込んだほうがよさそうです。
それはさておき。
「バルバラ・カバニリェスさん。ここでは最終面接としていくつかの質問をします。緊張していませんか? 同席のカミーラさんはパーティーの仲間の方ですか?」
「ええと、はい、すみません、同席が可能であればお願いします。彼女はカミーラ・ファンニ。長く組んでいる仲間です。私は口下手ですので、代わりにカミーラが答えることになるかもしれませんが、構いませんか?」
バルバラさんは大柄な体を支えるように背を整えました。
そのカミーラさんはというと、冷たく私を見定めるような目つきをしてますが面接に関係はないので構いません。
勇者面接では同席者の有無を面接者本人の要望に委ねています。
面談は面接者のみを対象としていますので、有無を含め同席者の発言および所作ふるまいについては評価対象ではなく、過去のケースからしても同席者の言動により勇者評価が著しく影響を受けたということはありません。
もっとも、面接者と同席者との間で意見が割れることが過去の例にはありますが、あくまでも面談の対象は勇者志望者である面接者ですので、本人の質疑応答が可能である限り問題はありません。
「面談における同席および発言はすべて面接者の任意です。では経歴から伺います。最初の冒険はガーゲルンの森で蛇首猫の中規模討伐隊に参加とあります。あらかじめ組まれたパーティーでの参加でしょうか」
「いえ、ええと、その時はまだカミーラと会っていませんでしたから、ひとりです。討伐隊の中でも単独参加は私だけでした」
「ガーゲルンの森は広いのですが、討伐を行ったのはどの辺りでしょう。ギルドで受注してから成果に至るまでの経緯を教えてください。報酬についてもお伺いします」
「はい、ええと、討伐地の森は王都に一番近い地帯です。王都に初めて来て……ああ、それまではギルドに所属せずに独りで冒険をしていたので、ここの一階のギルドに来て、すぐに冒険者登録をしたのですが。……初めはなかなか依頼を受けられず、マフート退治は数週間後に初めて受けることができた依頼です。討伐隊は街道まで板馬車で運ばれて、そこからは現場まで徒歩です。二晩後に迎えが来てマフートの首を回収する形でした。……討伐隊を率いる監督がいたので、冒険について学べるかと思ったのですが、私への指導は特になく、残念ですが独りで戦うことになりました。報酬は一匹あたり銀貨一枚でしたので、私は五枚でした」
おそらく戦闘について難はなかったと推察できます。
マフートはそれほど強くないモンスターです。森や平原に家族単位の群れで出現し、その長い首で家畜や人間を噛みちぎる力を持つ獣ですが、動きは遅鈍なので落ち着いて対処すれば冒険初心者のパーティーでも仕留めることができます。
出現地に強敵モンスターがいなくなると、被捕食者であるマフートの群れが一時的に増えて人里を襲うこともあるので、早めの対処を目的とした王都からの公的な依頼と思われます。
冒険初心者の育成も兼ねて、ベテラン冒険者が同行し引率するタイプの討伐でしょう。
冒険者ギルドへ登録した際は、誰しもがEブロンズクラスから始まるので、受注可能な依頼は難易度の低い仕事に限られています。
当時のバルバラさんの戦士レベルからするとマフート討伐は役不足でしょうが、冒険初心者としては避けられない出発点です。
戦闘の実力と、冒険者としての能力が同じものとは限らないですし、ギルドへの依頼によくある仕事は、いわゆる花形であるモンスター討伐よりも、街での荷運びや雑役などが多く、特定の敵手を対象としない旅人や行商の護衛などもあります。
冒険初心者はまず野営スキルから身につけることが必要になります。もっとも、バルバラさんはギルド登録前にも冒険をされていたそうなので、初心者といえるのかはわかりませんが。
「次に、ハービッヒ湿原での多頭大蛇討伐について伺います。こちらもギルドからの依頼ですか? 受注から成果までの経緯を教えてください」
「はい、ええと、その依頼の時に彼女、カミーラと出会いました。相手は毒を持つモンスターですので、私は毒息攻撃を受けてしまって、解毒薬で助けてもらい討伐に成功しました。彼女の力です。私はまだ王国に不慣れな時期で、下調べが足りませんでした。急に現れてしまったので、出現の可能性さえ知っていれば対策を用意できたのですが……」
「ヒュドラとは偶発的な遭遇ということですか?」
「ああ、ええと、はい、偶発的です」
バルバラさんは口ごもりながら赤毛の頭をかきました。
身なりからすれば戦場での威風堂々とした様子が想像できるのですが、やはり本人も自覚するほど口下手のようです。
緊張もされているでしょうが、話し方から察するところ、王国の言葉に不慣れなのかもしれません。南大陸の国の発音が混じっています。やりとりに支障があるほどではないので面談には問題がないと判断します。
「バーバラ。このひとは、なんで低ランクでヒュドラ討伐に行けたのか聞いてるのよ」
隣につんと座るカミーラさんが落ち着いた声で言いました。
「ああ、そうか、ええと……」
「もともとは障害魚の駆除依頼だったの。外来魚っていうのかしら、沼地には棲まないじゃない? 海で捕まえたのを誰かが捨てて繁殖したんじゃないかしら。ハービッヒ湿原の依頼は、それを捕獲する漁師の護衛として受けたのよ。ド低ランクの依頼でね。そしたらヒュドラと偶発的に遭遇したわけ。わかった?」
カミーラさんは最後に、ふん、と付け加えました。
バルバラさんはカミーラさんへうなずき、もう一度、私へもうなずきました。
質疑応答については面接者のみを対象としていますが、同席者が代理で述べた場合、面接者の同意が確認できれば面接者も同様の回答をしたとみなします。
カミーラさんの言葉も王国で使う発音と若干は異なりますが、こちらは北の国ご出身でしょうか。
こちらは口下手ではなく舌足らずというところです。そして杖を抱いたまま、腕と足を組んで大きく構えました。
「ついでに言うと、このひとは、なんでバーバラが冒険者をやってるのかを聞いてるのよ」
私は聞いてはいませんが、バルバラさんが「ああ、そうか」と背筋を正しました。
「ええと、私が冒険者になったのは、異国を見たいと思ったからです」
「このひとは詳しく聞きたがっているわ」
私は詳しく聞きたがってもいませんが、発言されるのは任意ですので構いません。
カミーラさんはいたずらをするように私を一瞥し、バルバラさんが言葉を紡ぐように述べます。
「ええと、冒険のきっかけは……私はダリ国の出身です。南の小国なのでご存知じゃないかもしれませんが……。海に東西長く沿った国で、渡り鳥の海鳥も多くいるところです。私はそこで生まれて育ちましたから、海鳥に手紙をくくりつけたことがあったんです。単純な子供の好奇心で、『海の向こうは、どんなところですか?』と。
何年も経ってそのことも忘れたころに、浜に流れてきた小瓶を見つけました。中には同じような手紙が入っていて、私の手紙じゃなく王国の文字です。当時は読めなかったので、そこから勉強して……書かれていたのは、外国の食べ物について尋ねているような、大した内容ではありませんでしたが……別の誰かが、私と同じように海の向こうへ宛てもなく流したんだと思います。何気ないきっかけなんですが、それで異国への憧れが生まれて、程なくして旅立ちました。陸地を巡って王国へ入り、王都までたどり着いて、しばらくしてカミーラと出会って今も冒険を続けています」
バルバラさんは手振りを混じえながらの語りを終えて、静かに呼吸を正しました。長くしゃべることに慣れてはいないようです。しゃべりすぎよりはずっと好印象ですが、もちろん語りの得手不得手は極端に評価に影響することではありません。
ダリ共和国は王国の海を越えた南に位置する国です。王都から東西に伸びる大山脈を越え、横に長い南海をはさんで向こう側の陸地です。
先時代にはダリのある南大陸は別の陸地だと思われていましたが、西陸地の開拓によって回り込んだ地形でつながっていることが中近世になってわかりました。
とはいえ西陸地ルートは未開の地も多く、南海をはさんだ海側の貿易路もたびたび沈没事故に見舞われるため、王国から遠い地であることには変わりません。そこから旅をして来たのであれば、バルバラさんは立派な冒険者といえます。
「では、勇者への志望動機についてお伺いします」
「すごい旅よね。西陸地から周って来たんだもの、そう思うでしょ? そこらのギルドの冒険者よりもずっとドすごいわ。雑役なんかするんじゃない、本物の冒険者だもの」
カミーラさんに質問を遮られました。得意げな顔で続けてきます。
「でも、よそ者に依頼なんて回ってこない、冒険許可だって出してくれない。実力があっても機会に恵まれないの。王都って思ったよりも堅苦しくて冷たいわよね。ねえ、ここは試験なんだから公平に判断してよね、バーバラは勇者になれる実力を持っているもの」
それを判断すべく私は質疑を行っています。
バルバラさんが困った顔で口を開きました。
「いえ、カミーラもすごいんです。私は彼女がいなければ、経歴に書いたような冒険の成功はありません。私はカミーラこそ勇者だと思っています。私が勇者でなくても、カミーラは勇者に相応しいと信じています」
照れているのでしょうか。それはわかりかねますが、バルバラさんの言葉にカミーラさんは頬を赤らめて目線がさまよってもじもじとしています。静かになったのはなによりです。
質問への応答ではないようなので、繰り返し尋ねたほうがいいでしょうか。
その前にバルバラさんが、手振りで自分の身体を示して続けます。
「私は見た目から、王国の人間ではないとわかるでしょう? カミーラだってそうです。だからギルドの依頼を受けようとしても断られることがあるんです。最初の依頼仕事のときもそうでしたし、登録のときも王都の住民票がいるとかで手間取りました。仕方なく私に受けられる仕事を続けた結果、最近は直接指定依頼も増えましたが……それでも冒険を続けられたのは、カミーラがいてこそなんです」
バルバラさんはチョコレートのような自身の褐色の肌のことをおっしゃっているのでしょうか。
であればカミーラさんは髪も肌もホワイトチョコレートです。言われてみると確かに珍しいとはいえますが。
王国全土からすれば決して皆無ではないのですが、少なくとも王都では出生や見た目によっての種族などの選民は全体意識として存在していないと思われます。
王都民自身が様々な出身から成り立っていますし、大陸でも珍しく亜人種の方も市民権を持っているくらいです。
というよりも、移民や旅人や冒険者も多く集まることから、王都民でなくても簡易住民票が取得できますので、市民権という制度がすでに形骸化しています。
冒険者ギルドの依頼ならなおさらで、能力以外で請負人を選択していたらキリがありませんし、むしろ王都での差別意識は依頼者自身の不利益になるのではないでしょうか。
通称ダイボと呼ばれる直接指定依頼が冒険者に来るのでしたら、それは実力で評価されているということです。
バルバラさんが冒険者ギルドで依頼を断られたのは、単に冒険者ランクの条件が問題だと思われます。
どうあれギルドでの出来事は面接に関係がありませんし、住民票は管理局総務部市民課で受理されているので勇面室の管轄ではありません。
ともかく、これは勇者面接です。
冒険者への動機ではなく、勇者を目指された動機を伺いたいので、再度の質問を重ねてみます。質問と関連する応答がなければ回答拒否とみなし質問を変えます。
「バルバラさんご自身の、勇者への志望動機についてお伺いします」
「ああ、はい、ええと、私の国にも勇者はいました。王国の称号制度とはちがうと思うんですが、国を救った英雄です。私はそれに憧れてというか、困難に直面したときに、その英雄ならどうするかと考えて、それを目指しています」
「補足します。バーバラは、かつて国を救った英雄のように、故郷を豊かにしようというド正義の理想があります。単なる利己的な理由ではなく、一国までも豊かにしようという理想のもとに、この国の勇者称号に挑戦しています」
カミーラさんがつんと答えました。
「では、勇者になられたとして、その後は具体的にどのようなことを目指しますか?」
「ええと、目指すことは……きっと今と変わらず、これからも次の目標が見つかるんじゃないかと思います」
「補足します。バーバラは、今後も高みを目指して理想を叶える強さを追い求めると述べています」
「では、現在では、どのような目標を持って冒険に臨まれていますか?」
ちょくちょく発言をはさんでくるカミーラさんはともかく、バルバラさんは回答のたびに修行をしているように床先を見つめて考えています。
「補足します。バーバラは、常に真摯に困難と向き合っているので、ひとつひとつの努力こそ目標だと言っています」
言っていません。
カミーラさんの発言は無視します。
バルバラさんはまだ返答を考えていらっしゃるようですので少し待ちます。同席者の代理回答は面接者の同意とみなすことができなければ質疑には関係のない発言に過ぎませんので。
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