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2022
まる男は双子ではない
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1973年生まれのまる男は小学校1年の頃から、ある理由でプロも通うボクシングジムで学校以外、ボクシング漬けだった。そして、中学校、友達に誘われて野球部に入る。運動神経は怪物だけど、常識のだいぶずれた少年と少し奥手な仲間たちの物語である
「私を甲子園に連れって」
麻子は本を読んでいるまる男の背後から言った。おそらく某有名アニメのパクリだろう。
まる男はポーカーフェイスを貫いて言った。
「甲子園って、確か何県にあるんだっけ。ちょ~と度忘れしちゃって・・・」
麻子は当たり前だと言わんばかりに返答した。
「兵庫県だよ。知らないの?」
まる男は驚嘆して
「兵庫県ってことは、・・・泊りだよね。・・・」
にやけ顔でまる男は麻子の顔色を窺う。
麻子は嬉しそうなまる男を見ながら返事した。
「そりゃ。そうなるね」
何か変なことに麻子は気付く。そして、まる男は喜び大声で言う。
「いや~麻子から、それを提案してくれるとは思わなかったよ。
お泊りデートってことは。つまり。・・・麻子のことは真剣に付き合うよ。決していい加減に扱ったりしない」
何の宣言だ?・・デート・・?麻子は慌ててまる男に訂正を入れる。
「何考えてんの!甲子園に連れてってと言っただけでしょ。甲子園を何だと思ってるんだよ!」
まる男は混乱してきた。
「ん?なんでしょう?」
麻子は少し怒っている。
「甲子園は県大会で勝ち上がった者だけが行けるところだよ。全国大会を甲子園でやるの!
因みに甲子園に行けるのは高校生だけなんだけどね」
まる男は麻子のいうことの行間を読んだ。
「あれ?じゃぁ。泊りって野球部全員?」
麻子の目は吊り上がったままだ。
「それ以外、なにがあるの?!」
まる男は下を向き何か考えている。
「あぁ。そうなんだ。」
明らかに落胆している声だ。・・・10秒後。
「ってことは。甲子園って。とてつもない、楽しい所なんじゃ。・・・もしかして、西〇園より楽しいの?ディ〇ニーランドと、どっちが上?」
麻子は怒りを通り越してあきれている。
「いや。全然ジャンルが違うから。遊園地じゃないし。野球場だから!」
まる男はすこしご機嫌ななめだ。
「はぁ。野球場?野球場なら学校にあるじゃん。
それに毎日野球してるし、ご褒美に野球させて貰えるっていってもなぁ」
まる男の野球熱はマッチの炎ほどかも知れない
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お泊りデートってことは。つまり。・・・麻子のことは真剣に付き合うよ。決していい加減に扱ったりしない」
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麻子は少し怒っている。
「甲子園は県大会で勝ち上がった者だけが行けるところだよ。全国大会を甲子園でやるの!
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「ってことは。甲子園って。とてつもない、楽しい所なんじゃ。・・・もしかして、西〇園より楽しいの?ディ〇ニーランドと、どっちが上?」
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「いや。全然ジャンルが違うから。遊園地じゃないし。野球場だから!」
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「はぁ。野球場?野球場なら学校にあるじゃん。
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