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ヴァンパイア編。
18.凶つ元。とある真祖の愚行と現状。
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遥かな昔、双子のヴァンパイアの始祖がいた。
二人は双子で、鏡写しのようにそっくりだった。しかし、その性格はまるで違っていた。好奇心旺盛で優しい兄と、冷酷で兄以外には無関心な弟。
兄は好奇心旺盛だったので、世界を見て回ることにした。弟は、兄がいればよかったので付いていった。
そして兄弟は、自分達と似たヒト達と出逢った。
彼らの中には自分達と似ているヒトもいたが、全く異なるヒト達もいた。しかし彼らは、兄弟と同じくとても強かったので、やがて双子は彼らの仲間となった。
弟は、兄以外に興味は無かったが、兄が喜んでいたので彼らと過ごすことにした。
仲間達は、一緒に過ごすうちに番となるモノ達がいて、そうしたモノ達の子供が生まれた。
双子の兄は、その新しく生まれた子供達を可愛がった。
だから弟は、兄に喜んでほしくて仲間を創った。
双子の仲間達と同じような仲間を創るのは難しかったので、死にたての死体に自分の血を与えてみた。すると、かなり劣化はするが、双子と似たモノ達ができた。
成功したモノを兄に見せたが、なぜか兄は喜ばなかった。
兄が喜ばなかったので、弟はそれらを全て棄てた。成功したモノも、失敗したモノも。すると暫くして、棄てたモノ達の一部が、近くの生物を無差別に襲った。
弟は、兄と仲間達からきつく怒られた。
怒られたので、創ったモノ達は消すことにした。
だが、また怒られた。
理由はわからないが、なにかが兄の気に障ったらしい。
兄に言われて、棄てたモノ達の中で、大人しいモノを消すのはやめた。
それ以来、兄と仲間達と溝ができた。
それから時は流れ・・・
ある日、弟は気が付いた。
兄が、とある女を目で追っていることに。だから弟は、その女を兄へとあげることにした。従順な傀儡にして。
兄は、喜ばなかった。そして、とても悲しそうな顔をした。
弟には、なにがいけなかったのかがわからない。
なにを間違えたのだろうか?
そして、考えた。兄は、子供が好きなのだろうと思った。
だから弟は、子供を作った。兄が気に入っていた女との子供を、兄へプレゼントしてみた。
兄はまた、悲しそうな顔をした。そして、子供は自分が育てると言った。
また、なにかを間違えたらしい。
考えている間に、時間が流れ・・・
何時の間にか、子供が増えていた。孫ができていた。
兄はいつも、弟を悲しそうな顔で見るが、孫達を見る目は穏やかだった。
子供や孫には特になにも思わなかったが、兄が穏やかな顔でいるから、弟もそれらを眺める。やがて孫達が大きくなり、それぞれに家庭を持つと、双子の子孫達が増えて行った。
そしてある日、弟は聞いてしまった。
子孫達の一部が、双子を殺そうとしているという画策を。
弟は、その子孫を殺した。
自分は兎も角、兄を殺そうとしたモノが赦せなくて。
そして、他の子孫がまた兄を殺そうとするのを防ぐ為、殺すことにした。
それ以来、兄とは完全に決裂した。
兄が自分を見てくれない。
兄が自分から逃げる。
だから弟は、兄を追い掛ける。子孫を消しながら。
※※※※※※※※※※※
偶に、『彼』と似た子孫が出て来る。彼と似ているので、気紛れに生かすことにする。しかし、彼ではないので、中身が違うことに苛ついて結局は殺してしまう。
そんなことを繰返していると、子孫を消すのを、彼が止めることがあった。久々の再会に嬉しくなる。だから、子孫を殺し尽くすのは、まだやめておくことにした。彼とまた逢う為に。
彼を探し、疲れたら少し寝て、見付からなくて苛ついたら適当に子孫を殺して八つ当たりをする。そんなことを、五千年程は繰返している。
何時の間にか僕は、子殺しの始祖と呼ばれるようになっていた。
事実なのでどうでもいい。
千年程前だろうか? 彼が気に入りそうな子供を残し、その家のモノを皆殺しにした。残したのは、ローレル・ピアス・アダマスという子供。案の定、彼はその子供を助けた。
尤も、その子供の名前は随分と後になって知ったが。
ローレルは、面白い。八百年程前から、僕に挑んで来るようになった。最初の方の子供達以来の、僕を本気で殺そうとしている子孫になる。
三百だか四百年程前? に、子供ができたらしいので、その後から何度か本気で殺そうとしているが、その都度、相方の狼と肩を並べてしぶとく生き残っている。
そして、ローレルは気付いているのかいないのか…最初の子供以外、下の子供は皆、混血だ。
僕は、適当に子孫達を消して回っているが、混血は基本的に放置することにしている。奴らは弱くて、僕が直接手を下すまでもなく死ぬからだ。
最初の子は、ローレルを殺してから殺すと決めている。
ローレルの二番目の子供は、消すかどうするか悩みどころ。
大和のモノとの混血。しかも、織女の血筋のモノだ。自然淘汰される程には、弱くはないだろう。しかし、大和の連中は同族意識がやたら高くて、揉めるとかなり面倒なことになるのは必至。だから、今のところは放置中。
四番目は…奴の血筋。
僕に苦言は呈しはしたが、あのメンバーの中では珍しく、僕の全てを否定はしなかった奴。まあ、図々しくも彼に色目を使っていたから嫌いなんだけど…半精神生命体で、殺し方が判らない厄介で面倒な奴。数百年周期で「顔を見に来た」とかぬかして僕の回りを彷徨くウザい奴。それの子孫のこれも、そう弱くはないだろう。これは簡単に殺せるが、どうするかを悩んでいる。
三番目は例外。
ちょっと前に、僕が壊した。多分、生きてはいないだろう。
だって、彼の血を受けていたから。
ローレルも、馬鹿なことをしたものだと思った。その娘は、永く永く生きている僕でさえも初めて見る混血で・・・よくも生まれて来れたものだと感心する程に、稀有な娘。母親とその一族が、この娘の生存を赦すことなど、到底有り得ないこと。
だが、有り得なくても、その娘は確かに在《あ》った。
そして、非常に不安定な存在だった。
おそらく、その不安定さ故に、彼が血を分けたのだろうとも思う。娘を、生かす為に・・・
けれど、そんなことは赦せない。幾ら稀有な存在で、ひ弱だろうが、彼の血を受けることは、僕が絶対に赦さない。
ソイツは、変な娘だった。
初対面で、彼と僕が違うことを嗅ぎ分けた。
僕らを初見で見分けた奴なんて、あまりいないのに。
そして僕は娘の一部分とメッセージを残し、娘を連れ去った。
ローレルへの嫌がらせ。
そして、彼が追い掛けて来ることを願って…
彼の血を受けた娘の血は、とても美味しかった。久々の、愛する彼の血の味。けれど、ひ弱な彼女はすぐに死にかける。彼が来るまでは殺さないようにしなくてはと、非常に気を使った。
まあ、彼女は最初で既に、軽く壊れてしまっていたが…記憶が飛んでいて、自分の名前さえも忘れてしまっていた。だから、適当に名前を付けた。
それからは、少し大変だった。
僕から逃げようとしては痛め付け、口答えしては痛め付け・・・
彼女は非常に愚かで、幾ら痛め付けても全く学習しなかった。殴っても蹴っても、首を絞めても、皮膚を切り裂いても、焼いても、骨を握り潰しても・・・僕に怯えていたクセに、僕に歯向かうことを、やめなかった。
何度も殺しかけては治す。その繰り返しで、半月程連れ回して…
誰かと過ごすのは、とても久々で・・・いい加減、彼女を殺さないようにすることに辟易した頃。彼が来る前に、ローレルが相方の狼と彼女を取り戻しに来たのだ。
そして、遅れて彼が来て、僕は・・・
彼女を壊した。
彼は僕に・・・
初めて、「君なんか、嫌いだ」と言われ・・・
その後は、正直よく覚えていない。
けれど、確かに彼女の息は止まった。
僕が、止めた。
金のような銀のような淡い白金色の髪に、紅い瞳。紅い瞳には、銀の瞳孔が浮かぶ特徴的な目。その、白金色の髪を血に染めたとき、白銀の浮かぶ紅い瞳から光が消えた瞬間を、なぜか鮮明に覚えている。
彼女が、物になったその瞬間を・・・
幼いクセに生意気で、僕に意見をする度、何度も何度も痛め付けた。殺さないよう手加減するのに、随分と苦心した。まあ、多分百回くらいは殺しかけたけど・・・
それから、ローレルと相方の狼、彼女にやられた傷を治す為に数十年程寝て・・・
極偶にだけど、なぜかその血の味が恋しくなる。
君が血を分けて・・・僕が、壊した娘の血の味が。
そういうときには、彼女にやられた胸が、なぜか痛む気がする。
久々の酷い怪我だったからだろうか?あばらを折られて、それが肺や内臓に突き刺さってかなり痛かったのを覚えている。彼女の、最期の反抗。その傷はもう、治った筈なのに・・・
なぜかわからない、胸の痛みが残っている。
あれ以来…あまり、子孫を殺す気分にならない。
彼女以上に苛つく存在がいないせいだろうか?
なぜ僕は、動く気になれないのだろうか?
よくわからない。けど、寂しい。
もうずっと、君の笑顔を見ていないせいだろうか・・・
君に逢ったら、この胸の痛みは治るかな?
「ねぇ…教えてよ、・・・」
もう、充分休んだから…身体は大丈夫だ。
さあ、彼を探しに行こう。
ついでに、ローレルを殺しに行こうかな?
それとも、アイツの子供の方を見に行くか・・・
二人は双子で、鏡写しのようにそっくりだった。しかし、その性格はまるで違っていた。好奇心旺盛で優しい兄と、冷酷で兄以外には無関心な弟。
兄は好奇心旺盛だったので、世界を見て回ることにした。弟は、兄がいればよかったので付いていった。
そして兄弟は、自分達と似たヒト達と出逢った。
彼らの中には自分達と似ているヒトもいたが、全く異なるヒト達もいた。しかし彼らは、兄弟と同じくとても強かったので、やがて双子は彼らの仲間となった。
弟は、兄以外に興味は無かったが、兄が喜んでいたので彼らと過ごすことにした。
仲間達は、一緒に過ごすうちに番となるモノ達がいて、そうしたモノ達の子供が生まれた。
双子の兄は、その新しく生まれた子供達を可愛がった。
だから弟は、兄に喜んでほしくて仲間を創った。
双子の仲間達と同じような仲間を創るのは難しかったので、死にたての死体に自分の血を与えてみた。すると、かなり劣化はするが、双子と似たモノ達ができた。
成功したモノを兄に見せたが、なぜか兄は喜ばなかった。
兄が喜ばなかったので、弟はそれらを全て棄てた。成功したモノも、失敗したモノも。すると暫くして、棄てたモノ達の一部が、近くの生物を無差別に襲った。
弟は、兄と仲間達からきつく怒られた。
怒られたので、創ったモノ達は消すことにした。
だが、また怒られた。
理由はわからないが、なにかが兄の気に障ったらしい。
兄に言われて、棄てたモノ達の中で、大人しいモノを消すのはやめた。
それ以来、兄と仲間達と溝ができた。
それから時は流れ・・・
ある日、弟は気が付いた。
兄が、とある女を目で追っていることに。だから弟は、その女を兄へとあげることにした。従順な傀儡にして。
兄は、喜ばなかった。そして、とても悲しそうな顔をした。
弟には、なにがいけなかったのかがわからない。
なにを間違えたのだろうか?
そして、考えた。兄は、子供が好きなのだろうと思った。
だから弟は、子供を作った。兄が気に入っていた女との子供を、兄へプレゼントしてみた。
兄はまた、悲しそうな顔をした。そして、子供は自分が育てると言った。
また、なにかを間違えたらしい。
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何時の間にか、子供が増えていた。孫ができていた。
兄はいつも、弟を悲しそうな顔で見るが、孫達を見る目は穏やかだった。
子供や孫には特になにも思わなかったが、兄が穏やかな顔でいるから、弟もそれらを眺める。やがて孫達が大きくなり、それぞれに家庭を持つと、双子の子孫達が増えて行った。
そしてある日、弟は聞いてしまった。
子孫達の一部が、双子を殺そうとしているという画策を。
弟は、その子孫を殺した。
自分は兎も角、兄を殺そうとしたモノが赦せなくて。
そして、他の子孫がまた兄を殺そうとするのを防ぐ為、殺すことにした。
それ以来、兄とは完全に決裂した。
兄が自分を見てくれない。
兄が自分から逃げる。
だから弟は、兄を追い掛ける。子孫を消しながら。
※※※※※※※※※※※
偶に、『彼』と似た子孫が出て来る。彼と似ているので、気紛れに生かすことにする。しかし、彼ではないので、中身が違うことに苛ついて結局は殺してしまう。
そんなことを繰返していると、子孫を消すのを、彼が止めることがあった。久々の再会に嬉しくなる。だから、子孫を殺し尽くすのは、まだやめておくことにした。彼とまた逢う為に。
彼を探し、疲れたら少し寝て、見付からなくて苛ついたら適当に子孫を殺して八つ当たりをする。そんなことを、五千年程は繰返している。
何時の間にか僕は、子殺しの始祖と呼ばれるようになっていた。
事実なのでどうでもいい。
千年程前だろうか? 彼が気に入りそうな子供を残し、その家のモノを皆殺しにした。残したのは、ローレル・ピアス・アダマスという子供。案の定、彼はその子供を助けた。
尤も、その子供の名前は随分と後になって知ったが。
ローレルは、面白い。八百年程前から、僕に挑んで来るようになった。最初の方の子供達以来の、僕を本気で殺そうとしている子孫になる。
三百だか四百年程前? に、子供ができたらしいので、その後から何度か本気で殺そうとしているが、その都度、相方の狼と肩を並べてしぶとく生き残っている。
そして、ローレルは気付いているのかいないのか…最初の子供以外、下の子供は皆、混血だ。
僕は、適当に子孫達を消して回っているが、混血は基本的に放置することにしている。奴らは弱くて、僕が直接手を下すまでもなく死ぬからだ。
最初の子は、ローレルを殺してから殺すと決めている。
ローレルの二番目の子供は、消すかどうするか悩みどころ。
大和のモノとの混血。しかも、織女の血筋のモノだ。自然淘汰される程には、弱くはないだろう。しかし、大和の連中は同族意識がやたら高くて、揉めるとかなり面倒なことになるのは必至。だから、今のところは放置中。
四番目は…奴の血筋。
僕に苦言は呈しはしたが、あのメンバーの中では珍しく、僕の全てを否定はしなかった奴。まあ、図々しくも彼に色目を使っていたから嫌いなんだけど…半精神生命体で、殺し方が判らない厄介で面倒な奴。数百年周期で「顔を見に来た」とかぬかして僕の回りを彷徨くウザい奴。それの子孫のこれも、そう弱くはないだろう。これは簡単に殺せるが、どうするかを悩んでいる。
三番目は例外。
ちょっと前に、僕が壊した。多分、生きてはいないだろう。
だって、彼の血を受けていたから。
ローレルも、馬鹿なことをしたものだと思った。その娘は、永く永く生きている僕でさえも初めて見る混血で・・・よくも生まれて来れたものだと感心する程に、稀有な娘。母親とその一族が、この娘の生存を赦すことなど、到底有り得ないこと。
だが、有り得なくても、その娘は確かに在《あ》った。
そして、非常に不安定な存在だった。
おそらく、その不安定さ故に、彼が血を分けたのだろうとも思う。娘を、生かす為に・・・
けれど、そんなことは赦せない。幾ら稀有な存在で、ひ弱だろうが、彼の血を受けることは、僕が絶対に赦さない。
ソイツは、変な娘だった。
初対面で、彼と僕が違うことを嗅ぎ分けた。
僕らを初見で見分けた奴なんて、あまりいないのに。
そして僕は娘の一部分とメッセージを残し、娘を連れ去った。
ローレルへの嫌がらせ。
そして、彼が追い掛けて来ることを願って…
彼の血を受けた娘の血は、とても美味しかった。久々の、愛する彼の血の味。けれど、ひ弱な彼女はすぐに死にかける。彼が来るまでは殺さないようにしなくてはと、非常に気を使った。
まあ、彼女は最初で既に、軽く壊れてしまっていたが…記憶が飛んでいて、自分の名前さえも忘れてしまっていた。だから、適当に名前を付けた。
それからは、少し大変だった。
僕から逃げようとしては痛め付け、口答えしては痛め付け・・・
彼女は非常に愚かで、幾ら痛め付けても全く学習しなかった。殴っても蹴っても、首を絞めても、皮膚を切り裂いても、焼いても、骨を握り潰しても・・・僕に怯えていたクセに、僕に歯向かうことを、やめなかった。
何度も殺しかけては治す。その繰り返しで、半月程連れ回して…
誰かと過ごすのは、とても久々で・・・いい加減、彼女を殺さないようにすることに辟易した頃。彼が来る前に、ローレルが相方の狼と彼女を取り戻しに来たのだ。
そして、遅れて彼が来て、僕は・・・
彼女を壊した。
彼は僕に・・・
初めて、「君なんか、嫌いだ」と言われ・・・
その後は、正直よく覚えていない。
けれど、確かに彼女の息は止まった。
僕が、止めた。
金のような銀のような淡い白金色の髪に、紅い瞳。紅い瞳には、銀の瞳孔が浮かぶ特徴的な目。その、白金色の髪を血に染めたとき、白銀の浮かぶ紅い瞳から光が消えた瞬間を、なぜか鮮明に覚えている。
彼女が、物になったその瞬間を・・・
幼いクセに生意気で、僕に意見をする度、何度も何度も痛め付けた。殺さないよう手加減するのに、随分と苦心した。まあ、多分百回くらいは殺しかけたけど・・・
それから、ローレルと相方の狼、彼女にやられた傷を治す為に数十年程寝て・・・
極偶にだけど、なぜかその血の味が恋しくなる。
君が血を分けて・・・僕が、壊した娘の血の味が。
そういうときには、彼女にやられた胸が、なぜか痛む気がする。
久々の酷い怪我だったからだろうか?あばらを折られて、それが肺や内臓に突き刺さってかなり痛かったのを覚えている。彼女の、最期の反抗。その傷はもう、治った筈なのに・・・
なぜかわからない、胸の痛みが残っている。
あれ以来…あまり、子孫を殺す気分にならない。
彼女以上に苛つく存在がいないせいだろうか?
なぜ僕は、動く気になれないのだろうか?
よくわからない。けど、寂しい。
もうずっと、君の笑顔を見ていないせいだろうか・・・
君に逢ったら、この胸の痛みは治るかな?
「ねぇ…教えてよ、・・・」
もう、充分休んだから…身体は大丈夫だ。
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