22 / 135
序章
冒険者
しおりを挟む
ここは異世界ドルイアにある迷宮都市セルバである。
この迷宮都市セルバにも魔王軍に魔の手が迫っていた。
この迷宮都市セルバの地下には巨大な地下迷宮が存在していた。
その地下迷宮には貴重な鉱物資源がたくさん眠っていた。
だが同時にたくさんの魔物も生息しており、鉱物資源を回収するには魔物と戦える事が重要であった。
この条件をクリアできるのは冒険者だけであった。
その為この地下迷宮を目当てにした冒険者達がこの町にやってきて住み着いていたのだった。
そして女神セルティアは迷宮都市セルバを管轄するブル司教にある指示を出していた。
魔王軍の侵攻を前にしてセルバにある中央礼拝堂にギルド長と冒険者達が集められていた。
ブル司教が冒険者達に言った。
「今、このドルイアは未曾有の危機にさらされている。承知の通り、魔王軍の侵攻だ。魔王軍の侵攻により要塞都市ガランを失ってしまった。そして今度はこのセルバに攻め込もうとしている。すでに魔王軍の魔の手はセルバのすぐ近くにまで迫っている。冒険者達、そしてギルドの方々、どうか力を貸して欲しい!」
すると迷宮都市セルバのギルド長がブル司教に尋ねた。
「ブル司教、それで具体的にはどうしろと?」
ブル司教がギルド長に言った。
「このセルバの町の防衛をトゥナス騎士団に任せるつもりだ。だが現在トゥナス騎士団は再建中だ。先の戦いでトゥナス騎士団はたくさんの手練れを失った。各地から新しく兵士を集めている所だが、正直な所、トゥナス騎士団だけでは心もとないのだ。そこで冒険者達の手を借りたいのだ。」
冒険者の一人がブル司教に尋ねた。
「つまり我々にトゥナス騎士団に加わって欲しいという事か?」
ブル司教がその冒険者に言った。
「ああ、その通りだ。」
すると冒険者の一人がブル司教に言った。
「ブル司教、悪いがその話は受けられない。」
ブル司教がその冒険者に尋ねた。
「なぜだ?」
すると別の冒険者がブル司教に言った。
「はっ?そんなもん聞くまでもねーだろうが?俺たちは冒険者だぞ!誰の指図も受けねんだよ!!」
ブル司教が冒険者達に言った。
「これは私の判断ではない。女神セルティア様からの御神託なのだ。」
冒険者の一人がブル司教に言った。
「はっ?それがなんだ??女神だろうとアゴで使われてたまるかよ!!」
ブル司教がその冒険者に言った。
「口のききかたに気をつけろ!!セルティア様はこのドルイアを司る女神様なのだぞ!!せっかくセルティア様からの御神託を授かったというのに無礼にもほどがあるぞ!」
するとブル司教の隣にいたこのセルバの町の町長がブル司教に言った。
「ブル司教、少し落ち着かれた方がいい。」
ギルド長がブル司教に言った。
「我々はトゥナス騎士団には絶対に加わらない。ただしその代わりにトゥナス騎士団と共にこのセルバの町の防衛に協力する事ならば可能です。もちろんそれに見合った報酬を支払ってもらいますが。」
ブル司教がギルド長に言った。
「貴様!!セルティア様の御信託を頂けるだけでも大変な栄誉だというのに、金を要求するとは何てふてぶてしさだ!」
町長がブル司教に言った。
「ブル司教、落ち着いてください。これでは交渉になりません。」
ブル司教は町長に言った。
「ああ、分かった。」
町長がギルド長に尋ねた。
「それでギルドとしてはいくら欲しいんだ?」
ギルド長が町長に言った。
「全額前金で600億セルティです。」
町長が驚いてギルド長に言った。
「600億セルティだと?!!本気で言ってるのか?」
ギルド長が町長に言った。
「もちろんです。」
ブル司教がギルド長に言った。
「トゥナス騎士団の兵士達に支払っている総額の報酬ですら10億セルティなんだぞ?冒険者とギルドの人数を合わせても二百人しかいないだろうが!!一人あたま三億セルティだぞ!そんなに払える訳ないだろうが!!」
冒険者の一人がブル司教に言った。
「他の連中の事なんざ知るか!!いいか俺たちは冒険者だ!!一人でも何十人分もの働きができるんだぞ!!」
ギルド長も冒険者に同調して言った。
「その通りです。ですからこれは決して高い金額ではありません。」
ブル司教が皆に言った。
「それはお前達にとってだろうが!我々の弱みにつけこんで大金をむしりとろうなど恥ずかしいと思わないのか!無償で参加しているの者達とてたくさんいるのだぞ!!」
冒険者の一人が言った。
「さっきから言ってるだろうが!!他の奴らなんざ知ったこっちゃねえんだよ!!」
別の冒険者が言った。
「そうだ!金だ!金!金をよこせ!!」
ギルド長がブル司教に言った。
「冒険者が報酬なしで働くなどありえません。もちろん我らギルドとてそれは同じです。見合った報酬を支払ってもらはねば!」
すると町長が皆に言った。
「そうは言っても冒険者にとってもギルドの方々にとってもこの町が無くなってしまうのは困るでしょう?我々は冒険者のあなた方に特権を認めてきました。税金を免除して地下迷宮への立ち入りを許可しているのもギルドと冒険者の方々だけです。冒険者の為に宿屋や酒場も整備させてもらいました。今回の防衛だけで構いませんので協力してもらえませんか?」
ブル司教が皆に言った。
「そうだ、お前達は大変優遇されているのだ。受けた恩はちゃんと返すべきだろう!」
冒険者の一人が言った。
「要するに俺らをタダ働きさせようって魂胆だろうが!その手に乗るか!!」
冒険者の一人が言った。
「そうだ、タダ働きなんて絶対にしないぞ!!たんまりと報酬を出せ!!」
ギルド長がブル司教に言った。
「600億セルティです!その金額が払えないのなら、冒険者は誰一人として戦いません!それと冒険者への依頼は全てギルドを通して行うという約束です。今回は大目に見ますがギルドを通さずに冒険者を集めて依頼するのは今後は止めてください。宜しいですな?!!」
冒険者達が声をあげた。
「そうだ!!俺達が満足できる報酬を出せ!!」
「報酬なしなら魔物一匹すら狩らないからな!!」
ギルド長が冒険者達に言った。
「さあ冒険者の皆さん話は終わりました。もう帰りましょう!」
冒険者達がゾロゾロと中央礼拝堂から去っていた。
残されたのはブル司教と町長だけだった。
ブル司教が大声をあげた。
「何と身勝手な連中だ!!世界の危機だというのに!」
町長がブル司教に言った。
「私も少々考えが甘かったようです。世界の危機ならば冒険者達もきっと手を貸してくれると思っていました。」
町長はブル司教に尋ねた。
「どうしますブル司教?」
ブル司教が町長に言った。
「やむを得ない、セルティア様に奏上しよう。」
ブル司教と町長はすぐに女神セルティアにお伺いをたてる事にした。
天写鏡の写し(神との会話ができる通信端末)が女神セルティアに仕える聖職者達には与えられていた。
ブル司教は町長と共に天写鏡の写しを使って女神セルティアにお伺いを立てたのだった。
「という訳なのです。」
女神セルティアが天写鏡越しにブル司教に言った。
「それは困りましたね。」
ブル司教が天写鏡越しにセルティアに言った。
「全くどうしようもない連中です。我々の弱みにつけこんで大金をむしりとろうとしているのですからな!」
町長が天写鏡越しにセルティアに尋ねた。
「セルティア様、如何致しますか?」
セルティアがブル司教に尋ねた。
「ブル司教、確認したいのですが、冒険者というのは、戦力としては当てにしていいのですよね?」
ブル司教がセルティアに言った。
「はい、彼らは常に魔物達と戦っており、戦い慣れております。戦力としては申し分ないです。ですが冒険者というのは自分勝手で気難しい連中です。」
セルティアはどうするかを考えて、すぐに結論を出した。
セルティアが二人に言った。
「分かりました。冒険者達の要求を受け入れましょう。」
ブル司教がセルティアに言った。
「恐れながら、セルティア様?本当に宜しいのですか?あんな連中に任せるのは危険と考えますが?」
セルティアがブル司教に言った。
「ええ、ブル司教の言いたい事は分かります。ですがこちらに他の選択肢はありません。もはや冒険者達に任せるしかないでしょう。」
ブル司教と町長がセルティアに言った。
「承知致しました。」
冒険者達の要求が通り、ギルドに600億セルティが支払われた。
この迷宮都市セルバにも魔王軍に魔の手が迫っていた。
この迷宮都市セルバの地下には巨大な地下迷宮が存在していた。
その地下迷宮には貴重な鉱物資源がたくさん眠っていた。
だが同時にたくさんの魔物も生息しており、鉱物資源を回収するには魔物と戦える事が重要であった。
この条件をクリアできるのは冒険者だけであった。
その為この地下迷宮を目当てにした冒険者達がこの町にやってきて住み着いていたのだった。
そして女神セルティアは迷宮都市セルバを管轄するブル司教にある指示を出していた。
魔王軍の侵攻を前にしてセルバにある中央礼拝堂にギルド長と冒険者達が集められていた。
ブル司教が冒険者達に言った。
「今、このドルイアは未曾有の危機にさらされている。承知の通り、魔王軍の侵攻だ。魔王軍の侵攻により要塞都市ガランを失ってしまった。そして今度はこのセルバに攻め込もうとしている。すでに魔王軍の魔の手はセルバのすぐ近くにまで迫っている。冒険者達、そしてギルドの方々、どうか力を貸して欲しい!」
すると迷宮都市セルバのギルド長がブル司教に尋ねた。
「ブル司教、それで具体的にはどうしろと?」
ブル司教がギルド長に言った。
「このセルバの町の防衛をトゥナス騎士団に任せるつもりだ。だが現在トゥナス騎士団は再建中だ。先の戦いでトゥナス騎士団はたくさんの手練れを失った。各地から新しく兵士を集めている所だが、正直な所、トゥナス騎士団だけでは心もとないのだ。そこで冒険者達の手を借りたいのだ。」
冒険者の一人がブル司教に尋ねた。
「つまり我々にトゥナス騎士団に加わって欲しいという事か?」
ブル司教がその冒険者に言った。
「ああ、その通りだ。」
すると冒険者の一人がブル司教に言った。
「ブル司教、悪いがその話は受けられない。」
ブル司教がその冒険者に尋ねた。
「なぜだ?」
すると別の冒険者がブル司教に言った。
「はっ?そんなもん聞くまでもねーだろうが?俺たちは冒険者だぞ!誰の指図も受けねんだよ!!」
ブル司教が冒険者達に言った。
「これは私の判断ではない。女神セルティア様からの御神託なのだ。」
冒険者の一人がブル司教に言った。
「はっ?それがなんだ??女神だろうとアゴで使われてたまるかよ!!」
ブル司教がその冒険者に言った。
「口のききかたに気をつけろ!!セルティア様はこのドルイアを司る女神様なのだぞ!!せっかくセルティア様からの御神託を授かったというのに無礼にもほどがあるぞ!」
するとブル司教の隣にいたこのセルバの町の町長がブル司教に言った。
「ブル司教、少し落ち着かれた方がいい。」
ギルド長がブル司教に言った。
「我々はトゥナス騎士団には絶対に加わらない。ただしその代わりにトゥナス騎士団と共にこのセルバの町の防衛に協力する事ならば可能です。もちろんそれに見合った報酬を支払ってもらいますが。」
ブル司教がギルド長に言った。
「貴様!!セルティア様の御信託を頂けるだけでも大変な栄誉だというのに、金を要求するとは何てふてぶてしさだ!」
町長がブル司教に言った。
「ブル司教、落ち着いてください。これでは交渉になりません。」
ブル司教は町長に言った。
「ああ、分かった。」
町長がギルド長に尋ねた。
「それでギルドとしてはいくら欲しいんだ?」
ギルド長が町長に言った。
「全額前金で600億セルティです。」
町長が驚いてギルド長に言った。
「600億セルティだと?!!本気で言ってるのか?」
ギルド長が町長に言った。
「もちろんです。」
ブル司教がギルド長に言った。
「トゥナス騎士団の兵士達に支払っている総額の報酬ですら10億セルティなんだぞ?冒険者とギルドの人数を合わせても二百人しかいないだろうが!!一人あたま三億セルティだぞ!そんなに払える訳ないだろうが!!」
冒険者の一人がブル司教に言った。
「他の連中の事なんざ知るか!!いいか俺たちは冒険者だ!!一人でも何十人分もの働きができるんだぞ!!」
ギルド長も冒険者に同調して言った。
「その通りです。ですからこれは決して高い金額ではありません。」
ブル司教が皆に言った。
「それはお前達にとってだろうが!我々の弱みにつけこんで大金をむしりとろうなど恥ずかしいと思わないのか!無償で参加しているの者達とてたくさんいるのだぞ!!」
冒険者の一人が言った。
「さっきから言ってるだろうが!!他の奴らなんざ知ったこっちゃねえんだよ!!」
別の冒険者が言った。
「そうだ!金だ!金!金をよこせ!!」
ギルド長がブル司教に言った。
「冒険者が報酬なしで働くなどありえません。もちろん我らギルドとてそれは同じです。見合った報酬を支払ってもらはねば!」
すると町長が皆に言った。
「そうは言っても冒険者にとってもギルドの方々にとってもこの町が無くなってしまうのは困るでしょう?我々は冒険者のあなた方に特権を認めてきました。税金を免除して地下迷宮への立ち入りを許可しているのもギルドと冒険者の方々だけです。冒険者の為に宿屋や酒場も整備させてもらいました。今回の防衛だけで構いませんので協力してもらえませんか?」
ブル司教が皆に言った。
「そうだ、お前達は大変優遇されているのだ。受けた恩はちゃんと返すべきだろう!」
冒険者の一人が言った。
「要するに俺らをタダ働きさせようって魂胆だろうが!その手に乗るか!!」
冒険者の一人が言った。
「そうだ、タダ働きなんて絶対にしないぞ!!たんまりと報酬を出せ!!」
ギルド長がブル司教に言った。
「600億セルティです!その金額が払えないのなら、冒険者は誰一人として戦いません!それと冒険者への依頼は全てギルドを通して行うという約束です。今回は大目に見ますがギルドを通さずに冒険者を集めて依頼するのは今後は止めてください。宜しいですな?!!」
冒険者達が声をあげた。
「そうだ!!俺達が満足できる報酬を出せ!!」
「報酬なしなら魔物一匹すら狩らないからな!!」
ギルド長が冒険者達に言った。
「さあ冒険者の皆さん話は終わりました。もう帰りましょう!」
冒険者達がゾロゾロと中央礼拝堂から去っていた。
残されたのはブル司教と町長だけだった。
ブル司教が大声をあげた。
「何と身勝手な連中だ!!世界の危機だというのに!」
町長がブル司教に言った。
「私も少々考えが甘かったようです。世界の危機ならば冒険者達もきっと手を貸してくれると思っていました。」
町長はブル司教に尋ねた。
「どうしますブル司教?」
ブル司教が町長に言った。
「やむを得ない、セルティア様に奏上しよう。」
ブル司教と町長はすぐに女神セルティアにお伺いをたてる事にした。
天写鏡の写し(神との会話ができる通信端末)が女神セルティアに仕える聖職者達には与えられていた。
ブル司教は町長と共に天写鏡の写しを使って女神セルティアにお伺いを立てたのだった。
「という訳なのです。」
女神セルティアが天写鏡越しにブル司教に言った。
「それは困りましたね。」
ブル司教が天写鏡越しにセルティアに言った。
「全くどうしようもない連中です。我々の弱みにつけこんで大金をむしりとろうとしているのですからな!」
町長が天写鏡越しにセルティアに尋ねた。
「セルティア様、如何致しますか?」
セルティアがブル司教に尋ねた。
「ブル司教、確認したいのですが、冒険者というのは、戦力としては当てにしていいのですよね?」
ブル司教がセルティアに言った。
「はい、彼らは常に魔物達と戦っており、戦い慣れております。戦力としては申し分ないです。ですが冒険者というのは自分勝手で気難しい連中です。」
セルティアはどうするかを考えて、すぐに結論を出した。
セルティアが二人に言った。
「分かりました。冒険者達の要求を受け入れましょう。」
ブル司教がセルティアに言った。
「恐れながら、セルティア様?本当に宜しいのですか?あんな連中に任せるのは危険と考えますが?」
セルティアがブル司教に言った。
「ええ、ブル司教の言いたい事は分かります。ですがこちらに他の選択肢はありません。もはや冒険者達に任せるしかないでしょう。」
ブル司教と町長がセルティアに言った。
「承知致しました。」
冒険者達の要求が通り、ギルドに600億セルティが支払われた。
0
あなたにおすすめの小説
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる