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一章
洋菓子専門店ベルガ
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晴南達はそのなじみの店の前にやってきた。
晴南が美咲に言った。
「確かにここなら中心部から離れてるわね。」
麻衣子が美咲に言った。
「ていうかなじみの店なの美咲だけでしょ?私ここ二回しか来た事ないんだけど?」
美咲が麻衣子に言った。
「大丈夫よ、ベリエのスイーツは絶品だから麻衣子もすぐに常連になるわ!それよりも早くお店に入りましょう?」
晴南達はバスに乗って明井田にある洋菓子専門店ベルガへとやって来た。
洋菓子専門店のベルガは明井田の中心部から離れた郊外の場所にあり今回の明井田大火災からは難を逃れていた。
そして避難指示解除後にいち早く営業を再開していた。
洋菓子専門店ベルガは幹線道路沿いにあり周囲には違う業種の店舗がいくつもあった。
洋菓子専門店ベルガは外装が白いレンガ造りの大きな建物で駐車場も広かった。
そして晴南達は洋菓子専門店ベルガの店内へと入っていった。
店の中も白を基調としたオシャレな内装となっていた。
晴南が店内を見渡しながら美咲に言った。
「意外と空いてるわね?」
美咲が晴南に言った。
「まだ営業再開したばかりだからよ。みんなベルガが営業を再開してるって知らないのよ。」
昼時だというのに店内にいる客はほとんどいなかった。
美咲が晴南に言った。
「とはいえカフェスペースまでガラガラなんてね。いつもなら2時間待ちはザラなのに。これは絶好のチャンスね!!カフェスペースでチーズケーキを食べていきましょう!!」
洋菓子専門店ベルガにはカフェスペースもあり喫茶店のようにケーキを注文して食べていく事ができた。
すると麻衣子が呆れた顔で美咲に言った。
「ついこの間ここのチーズケーキを食べたばかりでしょう?」
美咲が麻衣子に言った。
「ここのチーズケーキなら毎日だって食べられるわ!!」
晴南達は店奥にあるレジの所までやってくるとレジ横に置かれている入店ノートに名前を記入した。
晴南達はすぐにテブール席へと案内されていった。
カフェスペースで二つのテーブルに分かれて座る事になった。
テーブルに腰かけた晴南が横に座っている麻衣子に言った。
「あっちの8人テーブルが良かったわ。」
麻衣子が晴南に言った。
「別にどこでもいいじゃない?それにこっちだって6人テーブルでしょ。」
晴南が麻衣子に言った。
「4人しかいないじゃない。」
麻衣子が晴南に言った。
「晴南の言い出したジャンケン勝負で公平に決めた結果でしょ。」
晴南が麻衣子に言った。
「まさか負けちゃうなんて思わなかったのよ。」
すると晴南の座っているテーブルの所に一人の女性店員がやってきた。
「ベルガへようこそ。ご注文はお決まりですか?」
晴南がみんなに尋ねた。
「みんなもういい??」
麻衣子が晴南に言った。
「うんいいよ。」
由香と冬湖も大きく頷いた。
晴南がみんなに言った。
「私はチーズケーキにするわ。」
晴南が三人に尋ねた。
「みんなは?」
麻衣子が晴南に言った。
「私もチーズケーキで。」
冬湖が晴南に言った。
「私はストロベリータルトをお願いします。」
由香が晴南に言った。
「私もストロベリータルトで。」
晴南が店員さんに言った。
「チーズケーキを二つとストロベリータルトを二つお願いします。」
女性店員が晴南達に尋ねた。
「ドリンクはいかがなさいますか?一緒に注文して頂くとセット価格でお値打ちになりますが?」
晴南がみんなに尋ねた。
「みんなドリンクも頼もっか?」
麻衣子が晴南に言った。
「うん、いいよ。」
由香と冬湖も頷いた。
晴南がみんなに尋ねた。
「ドリンクは何にする?」
麻衣子が晴南に言った。
「私はダージリンティーで。」
冬湖が晴南に言った。
「私もダージリンティーをお願いします。」
由香が晴南に言った。
「私もダージリンティーがいいです。」
晴南が言った。
「私はジンジャエールにしよ。」
晴南が女性店員に言った。
「ドリンクはダージリンティーを3つとジンジャエールを一つお願いします。」
4人が注文を言い終わったがなかなか女性店員が反応しなかった。
女性店員はずっと立ったまま待機していた。
それに気づいた晴南が女性店員に言った。
「注文は以上です。」
すると女性店員が困惑した様子で晴南に聞き返した。
「えっ?よろしいんですか?」
晴南が三人の顔を見ながら尋ねた。
「みんないいよね?」
麻衣子と冬湖と由香が頷きながら言った。
「いいよ。」
「はい、大丈夫です。」
「私もいいです。」
だが女性店員は再度晴南に聞き返してきた。
「本当によろしいんですか?」
晴南が再度女性店員に言った。
「はい大丈夫です。」
女性店員が晴南に言った。
「はい、承知しました。」
女性店員はきょとんとした顔でレジに戻っていった。
しばらくしてさきほどの女性店員が注文したドリンクとケーキを運んできた。
女性店員がテーブルに晴南達が注文したケーキとドリンクを置いていった。
注文したケーキとドリンクを並べ終わると女性店員が晴南達に尋ねた。
「注文した商品はお揃いでしょうか?」
晴南が女性店員に言った。
「はい全員分きてます。大丈夫です。」
すると店員は何も反応せずに黙り込んでしまった。
少しの間の後で女性店員が晴南に言った。
「お客様差し出がましい事を申し上げますが、ちょっとした冗談のつもりでも相手を深く傷つける事があるんです。それを覚えておいてください。」
晴南が女性店員に尋ねた。
「えっ?どういう事ですか?」
すると女性店員は何も言わずににレジへと戻っていった。
晴南が麻衣子に言った。
「何?あの店員さん?感じ悪くない?」
麻衣子が晴南に言った。
「そんな言い方しちゃダメだって。虫の居所が悪かったんじゃない?」
その後晴南達はケーキをほおばり始めた。
雑談に花を咲かせながら楽しいひと時を過ごした。
しばらくして雑談に一区切りがつきケーキも食べ終わった。
麻衣子がみんなに言った。
「ねえ?食器を一か所に集めておきましょ?店員さんが食器を持って行きやすいように。」
晴南が麻衣子に言った。
「そうね、あの店員さん性格きつそうだしね。」
麻衣子が晴南に言った。
「晴南?一言多いわ。」
すぐに晴南達は食器とグラスをテーブルの端に集めて置いた。
するとすぐにあの女性店員さんがやってきた。
その女性店員が晴南達を見るなりけんまくな顔をした。
そして晴南達に向かって大声で言った。
「あなたたち何でこんな事をするの!怒られなければ何をしていいとでも思ってるの!!こんな事をされたら傷つくってどうして分からないの??」
さすがにこれには晴南が大きな声をあげた。
「ちょっと???さっきから何なんですか?」
麻衣子が女性店員に言った。
「私もさっきからなんで怒られてるのか全然理由が分からないんですけど?」
女性店員が晴南と麻衣子に言った。
「そんなこと相手の立場になって考えてあげれば分かるでしょ?」
晴南が女性店員に言った。
「いや全然分からないんですけど??お皿を集めてテーブルの端に置いてあるのになんで怒られるんですか?」
女性店員が晴南に言った。
「こんな事をしてるからあなた達は怒られてるのよ?それが分からないの!!」
聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「ちょっと晴南?どうしたのよ?」
晴南が振り向くと美咲達の姿があった。
晴南達が口論を始めたので美咲達がこちらのテーブルまでやってきたのだった。
するとそこにベルガの店長もやってきた。
店長が女性店員に尋ねた。
「牧野(まきの)君?どうしたんだね?」
晴南がみんなに言った。
「この店員さんが喧嘩をうってきたのよ。いきなり私達を怒鳴りつけてきたの!!」
美咲が驚いて晴南に聞き返した。
「えっ?牧野さんが?」
店長が牧野に尋ねた。
「牧野君?本当かね?」
牧野と呼ばれた店員が店長に言った。
「確かに大声を出しました。でもこの子達が友達をイジメてたから注意しただけです。」
美咲が驚いて晴南に尋ねた。
「友達をイジメてた??ちょっと晴南?本当??」
美咲の問いかけに晴南が困惑した様子で言った。
「ええっ??そんな事ないと思うんだけど??」
晴南が麻衣子と冬湖と由香に尋ねた。
「ねえさっきのやり取りで私何かきつい事言っちゃったかな?」
麻衣子が晴南に言った。
「いや別に言ってないと思うけど?」
冬湖が晴南に言った。
「私も晴南さんからきつい事は言われてないと思います。」
由香が晴南に言った。
「はい、私も大丈夫です。」
牧野が晴南達に言った。
「あなた達の事じゃないわ。四人であの子を虐めてたでしょ?無視したり目の前に荷物を置いたりして。」
すると晴南が牧野に尋ねた。
「あの?あの子って誰の事ですか?」
麻衣子が牧野に言った。
「私達四人でここに座ってたんですけど?」
牧野が晴南と麻衣子に言った。
「そうやってあの子の事を無視して楽しいと思ってるの?無視される方は本当に傷つくのよ?」
すると美咲が牧野に言った。
「あの牧野さん?」
牧野が美咲に尋ねた。
「なに美咲ちゃん?」
美咲が牧野に言った。
「この子達は私の友達なんです。」
牧野が美咲に言った。
「ええそれは分かってるわ。けどイジメは見過ごす訳にはいかないから。」
美咲が牧野に言った。
「いえそうじゃなくて、晴南の言ってる事は本当ですよ。私は晴南達と一緒に来ましたけど、四人でテーブルに座ってましたよ。」
牧野が美咲に言った。
「えっ?じゃああの子は?」
美咲が牧野に尋ねた。
「あの子ってどの子の事ですか?」
牧野が美咲に言った。
「ほらそのテーブルの前に立ってる?あれっ?あの子どこにいったの?」
牧野が慌てた様子で晴南に尋ねた。
「ほらあなたの右側の席に紫色の服の女の子が座ってたでしょ?」
晴南が牧野に言った。
「私の右側は誰も座ってないです。」
晴南が美咲に言った。
「確かにここなら中心部から離れてるわね。」
麻衣子が美咲に言った。
「ていうかなじみの店なの美咲だけでしょ?私ここ二回しか来た事ないんだけど?」
美咲が麻衣子に言った。
「大丈夫よ、ベリエのスイーツは絶品だから麻衣子もすぐに常連になるわ!それよりも早くお店に入りましょう?」
晴南達はバスに乗って明井田にある洋菓子専門店ベルガへとやって来た。
洋菓子専門店のベルガは明井田の中心部から離れた郊外の場所にあり今回の明井田大火災からは難を逃れていた。
そして避難指示解除後にいち早く営業を再開していた。
洋菓子専門店ベルガは幹線道路沿いにあり周囲には違う業種の店舗がいくつもあった。
洋菓子専門店ベルガは外装が白いレンガ造りの大きな建物で駐車場も広かった。
そして晴南達は洋菓子専門店ベルガの店内へと入っていった。
店の中も白を基調としたオシャレな内装となっていた。
晴南が店内を見渡しながら美咲に言った。
「意外と空いてるわね?」
美咲が晴南に言った。
「まだ営業再開したばかりだからよ。みんなベルガが営業を再開してるって知らないのよ。」
昼時だというのに店内にいる客はほとんどいなかった。
美咲が晴南に言った。
「とはいえカフェスペースまでガラガラなんてね。いつもなら2時間待ちはザラなのに。これは絶好のチャンスね!!カフェスペースでチーズケーキを食べていきましょう!!」
洋菓子専門店ベルガにはカフェスペースもあり喫茶店のようにケーキを注文して食べていく事ができた。
すると麻衣子が呆れた顔で美咲に言った。
「ついこの間ここのチーズケーキを食べたばかりでしょう?」
美咲が麻衣子に言った。
「ここのチーズケーキなら毎日だって食べられるわ!!」
晴南達は店奥にあるレジの所までやってくるとレジ横に置かれている入店ノートに名前を記入した。
晴南達はすぐにテブール席へと案内されていった。
カフェスペースで二つのテーブルに分かれて座る事になった。
テーブルに腰かけた晴南が横に座っている麻衣子に言った。
「あっちの8人テーブルが良かったわ。」
麻衣子が晴南に言った。
「別にどこでもいいじゃない?それにこっちだって6人テーブルでしょ。」
晴南が麻衣子に言った。
「4人しかいないじゃない。」
麻衣子が晴南に言った。
「晴南の言い出したジャンケン勝負で公平に決めた結果でしょ。」
晴南が麻衣子に言った。
「まさか負けちゃうなんて思わなかったのよ。」
すると晴南の座っているテーブルの所に一人の女性店員がやってきた。
「ベルガへようこそ。ご注文はお決まりですか?」
晴南がみんなに尋ねた。
「みんなもういい??」
麻衣子が晴南に言った。
「うんいいよ。」
由香と冬湖も大きく頷いた。
晴南がみんなに言った。
「私はチーズケーキにするわ。」
晴南が三人に尋ねた。
「みんなは?」
麻衣子が晴南に言った。
「私もチーズケーキで。」
冬湖が晴南に言った。
「私はストロベリータルトをお願いします。」
由香が晴南に言った。
「私もストロベリータルトで。」
晴南が店員さんに言った。
「チーズケーキを二つとストロベリータルトを二つお願いします。」
女性店員が晴南達に尋ねた。
「ドリンクはいかがなさいますか?一緒に注文して頂くとセット価格でお値打ちになりますが?」
晴南がみんなに尋ねた。
「みんなドリンクも頼もっか?」
麻衣子が晴南に言った。
「うん、いいよ。」
由香と冬湖も頷いた。
晴南がみんなに尋ねた。
「ドリンクは何にする?」
麻衣子が晴南に言った。
「私はダージリンティーで。」
冬湖が晴南に言った。
「私もダージリンティーをお願いします。」
由香が晴南に言った。
「私もダージリンティーがいいです。」
晴南が言った。
「私はジンジャエールにしよ。」
晴南が女性店員に言った。
「ドリンクはダージリンティーを3つとジンジャエールを一つお願いします。」
4人が注文を言い終わったがなかなか女性店員が反応しなかった。
女性店員はずっと立ったまま待機していた。
それに気づいた晴南が女性店員に言った。
「注文は以上です。」
すると女性店員が困惑した様子で晴南に聞き返した。
「えっ?よろしいんですか?」
晴南が三人の顔を見ながら尋ねた。
「みんないいよね?」
麻衣子と冬湖と由香が頷きながら言った。
「いいよ。」
「はい、大丈夫です。」
「私もいいです。」
だが女性店員は再度晴南に聞き返してきた。
「本当によろしいんですか?」
晴南が再度女性店員に言った。
「はい大丈夫です。」
女性店員が晴南に言った。
「はい、承知しました。」
女性店員はきょとんとした顔でレジに戻っていった。
しばらくしてさきほどの女性店員が注文したドリンクとケーキを運んできた。
女性店員がテーブルに晴南達が注文したケーキとドリンクを置いていった。
注文したケーキとドリンクを並べ終わると女性店員が晴南達に尋ねた。
「注文した商品はお揃いでしょうか?」
晴南が女性店員に言った。
「はい全員分きてます。大丈夫です。」
すると店員は何も反応せずに黙り込んでしまった。
少しの間の後で女性店員が晴南に言った。
「お客様差し出がましい事を申し上げますが、ちょっとした冗談のつもりでも相手を深く傷つける事があるんです。それを覚えておいてください。」
晴南が女性店員に尋ねた。
「えっ?どういう事ですか?」
すると女性店員は何も言わずににレジへと戻っていった。
晴南が麻衣子に言った。
「何?あの店員さん?感じ悪くない?」
麻衣子が晴南に言った。
「そんな言い方しちゃダメだって。虫の居所が悪かったんじゃない?」
その後晴南達はケーキをほおばり始めた。
雑談に花を咲かせながら楽しいひと時を過ごした。
しばらくして雑談に一区切りがつきケーキも食べ終わった。
麻衣子がみんなに言った。
「ねえ?食器を一か所に集めておきましょ?店員さんが食器を持って行きやすいように。」
晴南が麻衣子に言った。
「そうね、あの店員さん性格きつそうだしね。」
麻衣子が晴南に言った。
「晴南?一言多いわ。」
すぐに晴南達は食器とグラスをテーブルの端に集めて置いた。
するとすぐにあの女性店員さんがやってきた。
その女性店員が晴南達を見るなりけんまくな顔をした。
そして晴南達に向かって大声で言った。
「あなたたち何でこんな事をするの!怒られなければ何をしていいとでも思ってるの!!こんな事をされたら傷つくってどうして分からないの??」
さすがにこれには晴南が大きな声をあげた。
「ちょっと???さっきから何なんですか?」
麻衣子が女性店員に言った。
「私もさっきからなんで怒られてるのか全然理由が分からないんですけど?」
女性店員が晴南と麻衣子に言った。
「そんなこと相手の立場になって考えてあげれば分かるでしょ?」
晴南が女性店員に言った。
「いや全然分からないんですけど??お皿を集めてテーブルの端に置いてあるのになんで怒られるんですか?」
女性店員が晴南に言った。
「こんな事をしてるからあなた達は怒られてるのよ?それが分からないの!!」
聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「ちょっと晴南?どうしたのよ?」
晴南が振り向くと美咲達の姿があった。
晴南達が口論を始めたので美咲達がこちらのテーブルまでやってきたのだった。
するとそこにベルガの店長もやってきた。
店長が女性店員に尋ねた。
「牧野(まきの)君?どうしたんだね?」
晴南がみんなに言った。
「この店員さんが喧嘩をうってきたのよ。いきなり私達を怒鳴りつけてきたの!!」
美咲が驚いて晴南に聞き返した。
「えっ?牧野さんが?」
店長が牧野に尋ねた。
「牧野君?本当かね?」
牧野と呼ばれた店員が店長に言った。
「確かに大声を出しました。でもこの子達が友達をイジメてたから注意しただけです。」
美咲が驚いて晴南に尋ねた。
「友達をイジメてた??ちょっと晴南?本当??」
美咲の問いかけに晴南が困惑した様子で言った。
「ええっ??そんな事ないと思うんだけど??」
晴南が麻衣子と冬湖と由香に尋ねた。
「ねえさっきのやり取りで私何かきつい事言っちゃったかな?」
麻衣子が晴南に言った。
「いや別に言ってないと思うけど?」
冬湖が晴南に言った。
「私も晴南さんからきつい事は言われてないと思います。」
由香が晴南に言った。
「はい、私も大丈夫です。」
牧野が晴南達に言った。
「あなた達の事じゃないわ。四人であの子を虐めてたでしょ?無視したり目の前に荷物を置いたりして。」
すると晴南が牧野に尋ねた。
「あの?あの子って誰の事ですか?」
麻衣子が牧野に言った。
「私達四人でここに座ってたんですけど?」
牧野が晴南と麻衣子に言った。
「そうやってあの子の事を無視して楽しいと思ってるの?無視される方は本当に傷つくのよ?」
すると美咲が牧野に言った。
「あの牧野さん?」
牧野が美咲に尋ねた。
「なに美咲ちゃん?」
美咲が牧野に言った。
「この子達は私の友達なんです。」
牧野が美咲に言った。
「ええそれは分かってるわ。けどイジメは見過ごす訳にはいかないから。」
美咲が牧野に言った。
「いえそうじゃなくて、晴南の言ってる事は本当ですよ。私は晴南達と一緒に来ましたけど、四人でテーブルに座ってましたよ。」
牧野が美咲に言った。
「えっ?じゃああの子は?」
美咲が牧野に尋ねた。
「あの子ってどの子の事ですか?」
牧野が美咲に言った。
「ほらそのテーブルの前に立ってる?あれっ?あの子どこにいったの?」
牧野が慌てた様子で晴南に尋ねた。
「ほらあなたの右側の席に紫色の服の女の子が座ってたでしょ?」
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「私の右側は誰も座ってないです。」
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