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一章
出迎え
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その後、晴南達は封木神社に異常が起きていないか確認をしていた。
すると封木神社の外には出られなくなっていた。
この話を聞いた二実はすぐに自分の車に乗り込んで神社の広場から外の道に出ようとした。
だが神社内の西側の広場から道に出ようとしてもまた神社の敷地内に戻されるのだった。
三緒が言った。
「ダメみたいね。外の道路に走っていっってもまた神社の敷地内に戻されちゃう。」
晴南が面白そうな様子で言った。
「何これ??おもしろい??」
その後何度も道に出ようと試みたが、なぜかまた広場に戻ってくるのだった。
すると二実が車を降りてきた。
二実が三緒に言った。
「どうやら封木神社の外に出るのは無理みたいね??黒輪(こくりん)の奴、私たちをここに閉じ込めるつもりか。」
三緒が二実に尋ねた。
「どうする二実?」
二実が言った。
「奴が何を企んでるか分からないし、ここは下手に動かない方がいいでしょう。」
すると拓也が走ってやって来た。
拓也がみんなに言った。
「みんなこっちから出られそうだ。」
二実が驚いて言った。
「えっ??」
晴南達は拓也に案内されて神社の外に出られる場所にやって来た。
拓也が神社の境内を越えて外に出ようとした。
だが今度は神社の敷地内に戻されることはなくちゃんと神社の敷地の外に出る事ができた。
拓也がみんなに言った。
「なっ??ちゃんと出られる。」
三緒が二実に尋ねた。
「なんでこっちは出られるんだろう??」
冬湖が三緒に言った。
「封じ忘れたんでしょうか。」
麻衣子がみんなに言った。
「ていうかさこの先って上社に続く道じゃない?」
二実が麻衣子に言った。
「そうか、黒輪(こくりん)の奴が上社まであがってこいって誘ってるのかもしれない。」
長孝が二実に言った。
「二実さん、これは行かない方がいいんじゃないっすか?」
三緒が二実に言った。
「うん私もそう思う。行かない方が無難じゃないかな。」
すると優斗が二実に言った。
「行きましょう。たぶん大丈夫だと思います。」
晃太が二実に言った。
「二実さん、俺も上社に行くべきだと思います。」
晴南が優斗に尋ねた。
「ちょっと優斗??どういう事??」
優斗が晴南に言った。
「後でちゃんと説明するから。」
晃太と優斗が強く上社に行く事を主張したため、晴南達は全員で上社まで登っていくことにした。
晴南達は登山の準備を手早く済ませると、封木山の頂上にある上社に向けて出発した。
晴南達は慎重に勾配のある山道を登って行った。
むくれた表情の美咲が麻衣子に言った。
「もうなんでまたあんな場所に行かなきゃならないのよ!!」
麻衣子が美咲に言った。
「文句があるなら封木神社の下社に残ってれば良かったでしょ。」
美咲が麻衣子に言った。
「嫌よ、あんな広い神社に一人だけ残る方が怖いでしょ?まだ一緒についていった方がましでしょう。」
麻衣子が美咲に言った。
「だったら文句言わないでよ。」
美咲が麻衣子に言った。
「怖いものは怖いんだから仕方ないでしょ。」
すると前方から晴南の声が響いてきた。
「麻衣子!!美咲!!早く行きましょう??あのお化けがいなくなっちゃうわ!!!」
晴南達は順調に上社までのルートを進んでいった。
二実と三緒は登っていく途中で黒輪(こくりん)が妨害してくるのではないかと考えていた。
だが晴南達は何の妨害もされることなくすんなりと封木神社の上社に到着する事ができた。
晴南が周囲の様子を確認しながら言った。
「へえ~、ここが上社か?肝試しやるのにピッタリじゃない??」
麻衣子が上社を見ながら言った。
「相変わらず雰囲気あるわね。」
三緒が大木の方を指さしながら言った。
「見てあそこ!!!黒輪(こくりん)よ!!!」
三緒が指さした先には大木があった。
大木の前には黒い球体の暗闇が広がっていた。
すると黒輪は動物の鳴き声とも人間の雄叫びと分からぬ声を出した。
グオーン!!グオーン!!グオーン!!
二実が大きな声で言った。
「みんな後ろに下がって!!!」
優斗が二実に言った。
「二実さん、警戒しなくていいと思います。」
晃太が二実に言った。
「俺達にはたぶん何もしてこないはずです。」
すると晴南が二人を呼び止めた。
「ちょっと待ちなさい。」
晃太が晴南に言った。
「心配する必要はない。」
晴南が晃太に言った。
「そうじゃなくて面白そうだから私も一緒に行くわ。」
そして優斗と晴南そして晃太は黒輪(こくりん)の近くまでやってきた。
するとグーオンという叫び声が消えていった。
優斗が黒輪(こくりん)に向けて言った。
「ねえ、黒輪さん?あなたは僕達に悪意がある訳ではないんですよね?」
すると年老いた男性の声が響いてきた。
「どうやら気がついてくれたようだな?」
晴南が優斗に尋ねた。
「どういう事よ?」
優斗が晴南に言った。
「黒輪さんは僕達を助けようとしてくれたんだよ?」
晴南が優斗に聞き返した。
「このお化けが私たちを??」
優斗が頷いて晴南に言った。
「そう。」
優斗がみんなに言った。
「まず1番疑問だったのは明井田ではたくさんの人が意味不明に死んでるのに、九木礼では誰も死んでいない事でした。怪奇現象が起こってるのに九木礼では誰も死なずに、一方の明井田ではたくさんの人達が死んでいった事です。」
晃太がみんなに言った。
「一見すごく矛盾してる。片方では誰も死んでないのにもう片方は死体の山だ。」
優斗がみんなに言った。
「でももし二つの勢力があって片方が九木礼にいてもう片方が明井田にいると考えばどうなるかな。」
晃太がみんなに言った。
「そうなると明井田にいる勢力は今までの事からみんなに対して悪意があるのは明白だ。」
優斗がみんなに言った。
「一方の九木礼にいる勢力、たぶん黒輪さんだと思うんだけどはこっちでは誰も死んでない。となると黒輪さんはむしろ僕たちを助けようとしてるって考えが導き出せます。」
晃太がみんなに言った。
「だが俺達はなかなかその答えに辿り着けなかった。お化けは怖いものでや人々に災いをもたらすものっていう固定概念に囚われていたからだ。」
優斗がみんなに言った。
「晴南の違った視点から見てみろっていう言葉のおかげでようやくそこに気づく事ができたんだ。」
晃太がみんなに言った。
「だから少なくとも黒輪(こくりん)さんは俺達に対して悪意はないとみていいだろう。」
年配の男性の声が響いた。
「ほとんど情報がない中で我々に敵意がない事を理解してくれたのか。聡明な子供達だな。おかげで助かった。何せこの体を見た人々はほとんどが逃げ出してしまうからな。恐怖心や敵意を持たれてしまうと人々に私の言葉を届ける方法は無くなってしまうのだ。恐怖心を持たれてしまうと私の言葉は動物の鳴き声のような声になってしまうからな。」
優斗が黒輪(こくりん)に言った。
「僕たちも結局あなたが味方であるって事以外はほとんど分かっていません。今起きている状況の説明をしてもらえると助かるんですが?」
年配の男性の声が響いた。
「ああ無論だ。だが紹介しなければならない方々がいる。」
年配の男性の声が響いた。
「そろそろ霊力が貯まった頃であろうし、彼らと直接話されると良い。」
すると黒輪の数メートル横の場所に別の黒い影が姿を現した。
その黒い影は徐々に大きくなっていき人型を形成していった。
そしてその黒い影は全身に漆黒の甲冑を装備した騎士の姿になった。
甲冑には黒い炎を鎧に纏わせていた。
晴南がその影に尋ねた。
「えっとあなたは誰なの??」
その影が晴南に言った。
「私は魔王ゼルゴン様が配下のリグロという者だ。私はゼルゴン様より四魔将の称号を頂いている。ゼルゴン様というお方は異世界のドルイアという世界で我々を束ねておられるお方だ。」
優斗がリグロに尋ねた。
「その異世界のリグロさんが僕達に何の御用事なんですか?」
リグロが優斗に言った。
「うむ、ゼルゴン様より君たちを守護するように仰せつかったのだ。」
優斗がリグロに尋ねた。
「守護する?どういう意味ですか?」
リグロが優斗に言った。
「君たちの命を狙う者がいるのだ。その者達から守るように仰せつかっている。」
晃太がリグロに尋ねた。
「誰が何の目的で俺達を殺そうとしてるんですか?」
リグロが晃太に言った。
「女神セルティアだ!!異世界転生をして勇者として戦わせる為に君たちを殺そうとしているのだ!!」
すると封木神社の外には出られなくなっていた。
この話を聞いた二実はすぐに自分の車に乗り込んで神社の広場から外の道に出ようとした。
だが神社内の西側の広場から道に出ようとしてもまた神社の敷地内に戻されるのだった。
三緒が言った。
「ダメみたいね。外の道路に走っていっってもまた神社の敷地内に戻されちゃう。」
晴南が面白そうな様子で言った。
「何これ??おもしろい??」
その後何度も道に出ようと試みたが、なぜかまた広場に戻ってくるのだった。
すると二実が車を降りてきた。
二実が三緒に言った。
「どうやら封木神社の外に出るのは無理みたいね??黒輪(こくりん)の奴、私たちをここに閉じ込めるつもりか。」
三緒が二実に尋ねた。
「どうする二実?」
二実が言った。
「奴が何を企んでるか分からないし、ここは下手に動かない方がいいでしょう。」
すると拓也が走ってやって来た。
拓也がみんなに言った。
「みんなこっちから出られそうだ。」
二実が驚いて言った。
「えっ??」
晴南達は拓也に案内されて神社の外に出られる場所にやって来た。
拓也が神社の境内を越えて外に出ようとした。
だが今度は神社の敷地内に戻されることはなくちゃんと神社の敷地の外に出る事ができた。
拓也がみんなに言った。
「なっ??ちゃんと出られる。」
三緒が二実に尋ねた。
「なんでこっちは出られるんだろう??」
冬湖が三緒に言った。
「封じ忘れたんでしょうか。」
麻衣子がみんなに言った。
「ていうかさこの先って上社に続く道じゃない?」
二実が麻衣子に言った。
「そうか、黒輪(こくりん)の奴が上社まであがってこいって誘ってるのかもしれない。」
長孝が二実に言った。
「二実さん、これは行かない方がいいんじゃないっすか?」
三緒が二実に言った。
「うん私もそう思う。行かない方が無難じゃないかな。」
すると優斗が二実に言った。
「行きましょう。たぶん大丈夫だと思います。」
晃太が二実に言った。
「二実さん、俺も上社に行くべきだと思います。」
晴南が優斗に尋ねた。
「ちょっと優斗??どういう事??」
優斗が晴南に言った。
「後でちゃんと説明するから。」
晃太と優斗が強く上社に行く事を主張したため、晴南達は全員で上社まで登っていくことにした。
晴南達は登山の準備を手早く済ませると、封木山の頂上にある上社に向けて出発した。
晴南達は慎重に勾配のある山道を登って行った。
むくれた表情の美咲が麻衣子に言った。
「もうなんでまたあんな場所に行かなきゃならないのよ!!」
麻衣子が美咲に言った。
「文句があるなら封木神社の下社に残ってれば良かったでしょ。」
美咲が麻衣子に言った。
「嫌よ、あんな広い神社に一人だけ残る方が怖いでしょ?まだ一緒についていった方がましでしょう。」
麻衣子が美咲に言った。
「だったら文句言わないでよ。」
美咲が麻衣子に言った。
「怖いものは怖いんだから仕方ないでしょ。」
すると前方から晴南の声が響いてきた。
「麻衣子!!美咲!!早く行きましょう??あのお化けがいなくなっちゃうわ!!!」
晴南達は順調に上社までのルートを進んでいった。
二実と三緒は登っていく途中で黒輪(こくりん)が妨害してくるのではないかと考えていた。
だが晴南達は何の妨害もされることなくすんなりと封木神社の上社に到着する事ができた。
晴南が周囲の様子を確認しながら言った。
「へえ~、ここが上社か?肝試しやるのにピッタリじゃない??」
麻衣子が上社を見ながら言った。
「相変わらず雰囲気あるわね。」
三緒が大木の方を指さしながら言った。
「見てあそこ!!!黒輪(こくりん)よ!!!」
三緒が指さした先には大木があった。
大木の前には黒い球体の暗闇が広がっていた。
すると黒輪は動物の鳴き声とも人間の雄叫びと分からぬ声を出した。
グオーン!!グオーン!!グオーン!!
二実が大きな声で言った。
「みんな後ろに下がって!!!」
優斗が二実に言った。
「二実さん、警戒しなくていいと思います。」
晃太が二実に言った。
「俺達にはたぶん何もしてこないはずです。」
すると晴南が二人を呼び止めた。
「ちょっと待ちなさい。」
晃太が晴南に言った。
「心配する必要はない。」
晴南が晃太に言った。
「そうじゃなくて面白そうだから私も一緒に行くわ。」
そして優斗と晴南そして晃太は黒輪(こくりん)の近くまでやってきた。
するとグーオンという叫び声が消えていった。
優斗が黒輪(こくりん)に向けて言った。
「ねえ、黒輪さん?あなたは僕達に悪意がある訳ではないんですよね?」
すると年老いた男性の声が響いてきた。
「どうやら気がついてくれたようだな?」
晴南が優斗に尋ねた。
「どういう事よ?」
優斗が晴南に言った。
「黒輪さんは僕達を助けようとしてくれたんだよ?」
晴南が優斗に聞き返した。
「このお化けが私たちを??」
優斗が頷いて晴南に言った。
「そう。」
優斗がみんなに言った。
「まず1番疑問だったのは明井田ではたくさんの人が意味不明に死んでるのに、九木礼では誰も死んでいない事でした。怪奇現象が起こってるのに九木礼では誰も死なずに、一方の明井田ではたくさんの人達が死んでいった事です。」
晃太がみんなに言った。
「一見すごく矛盾してる。片方では誰も死んでないのにもう片方は死体の山だ。」
優斗がみんなに言った。
「でももし二つの勢力があって片方が九木礼にいてもう片方が明井田にいると考えばどうなるかな。」
晃太がみんなに言った。
「そうなると明井田にいる勢力は今までの事からみんなに対して悪意があるのは明白だ。」
優斗がみんなに言った。
「一方の九木礼にいる勢力、たぶん黒輪さんだと思うんだけどはこっちでは誰も死んでない。となると黒輪さんはむしろ僕たちを助けようとしてるって考えが導き出せます。」
晃太がみんなに言った。
「だが俺達はなかなかその答えに辿り着けなかった。お化けは怖いものでや人々に災いをもたらすものっていう固定概念に囚われていたからだ。」
優斗がみんなに言った。
「晴南の違った視点から見てみろっていう言葉のおかげでようやくそこに気づく事ができたんだ。」
晃太がみんなに言った。
「だから少なくとも黒輪(こくりん)さんは俺達に対して悪意はないとみていいだろう。」
年配の男性の声が響いた。
「ほとんど情報がない中で我々に敵意がない事を理解してくれたのか。聡明な子供達だな。おかげで助かった。何せこの体を見た人々はほとんどが逃げ出してしまうからな。恐怖心や敵意を持たれてしまうと人々に私の言葉を届ける方法は無くなってしまうのだ。恐怖心を持たれてしまうと私の言葉は動物の鳴き声のような声になってしまうからな。」
優斗が黒輪(こくりん)に言った。
「僕たちも結局あなたが味方であるって事以外はほとんど分かっていません。今起きている状況の説明をしてもらえると助かるんですが?」
年配の男性の声が響いた。
「ああ無論だ。だが紹介しなければならない方々がいる。」
年配の男性の声が響いた。
「そろそろ霊力が貯まった頃であろうし、彼らと直接話されると良い。」
すると黒輪の数メートル横の場所に別の黒い影が姿を現した。
その黒い影は徐々に大きくなっていき人型を形成していった。
そしてその黒い影は全身に漆黒の甲冑を装備した騎士の姿になった。
甲冑には黒い炎を鎧に纏わせていた。
晴南がその影に尋ねた。
「えっとあなたは誰なの??」
その影が晴南に言った。
「私は魔王ゼルゴン様が配下のリグロという者だ。私はゼルゴン様より四魔将の称号を頂いている。ゼルゴン様というお方は異世界のドルイアという世界で我々を束ねておられるお方だ。」
優斗がリグロに尋ねた。
「その異世界のリグロさんが僕達に何の御用事なんですか?」
リグロが優斗に言った。
「うむ、ゼルゴン様より君たちを守護するように仰せつかったのだ。」
優斗がリグロに尋ねた。
「守護する?どういう意味ですか?」
リグロが優斗に言った。
「君たちの命を狙う者がいるのだ。その者達から守るように仰せつかっている。」
晃太がリグロに尋ねた。
「誰が何の目的で俺達を殺そうとしてるんですか?」
リグロが晃太に言った。
「女神セルティアだ!!異世界転生をして勇者として戦わせる為に君たちを殺そうとしているのだ!!」
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