(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います

しまうま弁当

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36話 魔法都市ブリテスク

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俺達は魔法都市ブリテスクの近くにやってきていた。

「それじゃあみんな降りてくれ。この船はこの入り江に泊めておくから。」

「でもクリードさん、このまま置いていっちゃって大丈夫かな?」

「透明魔法のインビジブルをかけておけば大丈夫だろう。」

「なるほどね。」

すぐに俺は船を隠すために透過魔法のインビジブルを唱えた。

「かの者の姿をこの世界より消したまえ、インビジブル!!」

俺達は乗ってきた船をインビジブルで隠すした後で、そのままブリテスクへと向かったのだった。

俺達は魔法学院都市ブリテスクの近くへとやってきたのだった。

俺はブリステクの町がある丘を指さした。

「あの丘に上にあるのが魔法学院都市ブリテスクだ。」

メリッサが指さした先には巨大な丘の上があり、その丘には大きな施設群が築かれていた。

「ここが魔法の最高峰と言われるブルテスクですか?」

「ああそうだ。」

「ブリテスクには魔法使いになりたい人が来る学校があるんですよね。」

「ああここにはブリテスク魔法学院がある。魔法を学びたい人間ならここに来たいと思うだろうな。まあここはブリテスクには魔法を学ぶ以外にも、魔法やマジックアイテムの研究もさかんに行われている場所でもある。ここの魔法技術は最先端をいってる。まさにこのブリテクスは魔法の町と言えるだろうな。」

「新しいマジックアイテムが発表されるのってだいたいこのブリテスクだもんね。」

「クリードお兄ちゃんはここの卒業生なの?」

「いや俺はここの卒業生ってわけではないんだよ。俺は師匠の手伝いをしていたから、ここにはよく出入りしていたけどな。」

「そうなんだ。」

「クリード様の師匠というとオリヴィア学院長でしたでしょうか?」

「ああ、師匠は今ここで学院長を務めてるからな。」

「でもクリード、確かブリテスクの周りには魔法の壁が張られてなかったけ?」

「ブリテスクの周囲にはアビア魔法システムによって魔法の壁が張られているから、部外者はこの魔法都市ブリステクに入る事ができないんだよ。」

「えっ、それじゃあ私達は入れないんですか?」

「いや師匠に連絡はしておいたから、問題ないよ。俺が先導するからついてきて。」

俺が先頭になってブリテスクへと進んでいったのだった。

俺は前を指さしながら言った。

「この先に魔法の壁があるから気をつけて。」

「どこですか?」

「前の方がぼやけてて見えないだろう。」

「ほんとうですね、先の方がぼやけてて見えないです。」

「あれが魔法の壁だよ。」

「ねえクリード無理矢理入ろうとしたらどうなるの?」

「ここを無理矢理通ろうとしても元の場所に戻されるだけだよ。それにそんな事をしたらアビア魔法システムが警戒モードに入って大騒動になるから絶対にやらない方がいいよ。」

俺は詠唱を始めた。

「今この時に我が道を示したまえ、リフェルド。」

「クリードさん、その魔法は?」

「これはこの魔法の壁を一時的に解除できる専用魔法のリフェルドだよ。ほら先が見通せるようになっただろう。」

「はい、前の景色がよく見えるようになりました。」

「ここは警備が厳重なんですね。」

「最先端の魔法技術を研究している場所だからね。」

そして俺達は魔法の壁を抜けて学院都市ブリテスクへと入ったのだった。

みんなは学院都市ブリテスクを見渡した。

「ブリテスク魔法学院がメインだからそんなに広くないと思ってたんですけど、結構ブリテスクの町も広いんですね。」

「そうだね、学院施設以外のも研究棟や魔法図書館や宿泊施設も多いし、マジックアイテムの工房もたくさんあるから、貿易都市ペンドラゴほどではないにしてもそれなりに広い町だよ。」

「クリード様、ここで何をするつもりなんですか?」

「師匠に会いに行こうと思ってる。」

「オリヴィア学院長にですか?」

「ああ。」

「オリヴィア学院長は今どこにいるの?」

「この時間だと学術棟の方にいるとは思うけど、師匠は昼間は忙しいから夕方までは待つつもりだ。」

「そうなんだ。」

「でもクリードまだ昼前だよ、夕方までどこにいるの?」

「とりあえず魔法図書館に行って時間を潰そうと思ってる。せっかくブリテスクにきたんだから新しい魔法研究の論文に目を通しておきたいからね。」

「分かった。」

俺達はそのまま魔法図書館へとやってきた。

「大きな図書館のわりにあんまり人がいないんだね。」

「この魔法図書館をメインに使ってるのは学生や先生達だからね。その学生や先生達はこの時間は講義を受けてる人がほとんどだろうから利用者が少ないのはまあ当たり前かな。」

「さてとそれじゃあ魔導書を探してくるかな。」

するとミリーが俺に尋ねてきた。

「それでクリードはどんな本を探してるの?」

「えっと、恩恵魔法(おんけいまほう)の研究論文とあと暗黒魔法(あんこくまほう)の応用論文を探してるけど?」

「分かった、恩恵魔法(おんけいまほう)の研究論文だね。すぐに探してくるね。」

そう言うとミリーは図書館の奥へと消えていったのだった。

するとマリーも俺に尋ねてきたのだった。

「ねえクリードお兄ちゃん、その暗黒魔法(あんこくまほう)の応用論文を探して持ってきたら、お兄ちゃんは喜んでくれる?」

「えっ、そりゃ嬉しいけど。」

「分かった、すぐに探してくるね。」

マリーもそう言うと、すぐに図書館の奥へと消えていったのだった。

他のみんなも同じように続々と消えていったのだった。

「みんなえらく気を使ってくれるな。」

さてとそれじゃあ俺も本を探して回ろうか。

俺も立ち上がると魔導書を探し始めたのだった。
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