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14話 ラズバーの土下座
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あの後の事を少し話そう。
ラズバーを捕まえたすぐ後で、ラズバーの部下と称するカマルとゼルスという二人の男がラズバーを見限って俺達に投降してきたのだった。
俺達はラズバーを捕まえた後で、グリンダムの町に向かっている魔物達の討伐を手伝うつもりだったがその必要はなくなったのだった。
投降してきたラズバーの部下のカマルがすぐに魔物を撤退させると言いだしたのだ。
カマルが持っていたクリスタルを壊すと驚いた事に魔物達はグリンダムへ進む事を止めてラズバーの大宮殿に撤退を始めたのだった。
カマルの話ではラズバーが操っていた魔物は全て自分が用意したものだと言っていた。
こうして俺達はミリアさんを助けラズバーを捕縛して、冒険者の人達の力も借りてグリンダムを守り切る事ができたのだった。
そして次の日俺達はラズバーが捕まっている市庁舎の地下室へとやってきたのだった。
捕まっているラズバーにいくつか問いただしたい事があったからだ。
少ししてラズバーが手錠をはめられて面会室へと連れられてきた。
そして俺はすぐにラズバーへの事情聴取を始めるのだった。
「さてと無能な犯罪者ラズバー!これだけは今聞いておきたい、なんで俺達を追放なんてしやがった?俺らはちゃんと竜騎士としての務めを果たしていたはずだ!!」
だがラズバーは悪態をついたのだった。
「はん、いいかお前らは何の役にも立っていなかったから追放された、それだけだ。この大賢者のラズバー様や大勇者クレシー様がお前らを無能と言えばお前らは無能で追放されるんだよ。」
「ふざけた事抜かしてるんじゃねえぞ。ラズバー!それとも痛い目をみなきゃ自分の立場が分からないのか?」
「ま、待て、はやまるな。えーっと、追放の理由か、そうだなー理由な、うーん。」
するとラズバーは何も言わずに考えこんでしまった。
「なるほど、やっぱり大した理由もなく俺らを追放しやがったんだな。ふざけた事してくれやがったな!!」
俺の怒りが伝わったのか、ラズバーが慌てて弁明したのだった。
「そうだ、そうだ、クレシー様だ。」
「なんだと?」
「大勇者クレシー様の命令で仕方なくこの大賢者ラズバー様はみなにひどい事をしていたんだ。お前達を追放したのもクレシー様に命令されたからなんだ。だから俺は悪くないんだ。」
「仕方なくねえ、俺にはクレシーの命令で嫌々やっているようにはとても見えなかったが。」
「本当だ。クレシー様の命令を断る事ができなかったんだ。」
「どうせ、口から出まかせだろう。」
すると団長が市庁舎のスタッフに言った。
「しかたないのう、二人を呼んでくれ。」
市庁舎のスタッフは誰かを呼びに行ったのだった。
やってきたのはカマルとゼルスだった。
団長が二人に尋ねた。
「ラズバーがクレシーの命令で嫌々ワシらを追放したりグリンダムの人々にひどい事をしたと言っておるがそれは事実かのう?」
「そんな事は一切ございません。確かに勇者クレシーより竜騎士の方々を追放するという意向はありましたが、このラズバー自身がそれに大賛成していたのです。ラズバーが嫌々していたなど絶対にありません。」
「クレシーからこのグリンダムについて何かしろという命令もなかったはずです。全てはこのラズバーの独断でした。グリンダムでの悪事の全てはこのラズバーの責任でございます。」
「その事信じてよいか?」
「はっ、間違いありません。」
「貴様ら!!どういうつもりだ!!なぜこの大賢者ラズバー様を裏切ったのだ??この恩知らず共め!!」
「ラズバー!!当然だろうが、一体何回お前に暴力を振るわれたと思ってるんだ!!」
「お前のような無能についていくわけないだろうが。」
「ラズバー!!自分の部下達にも理不尽を強いて、それで見限られてれば世話はないな全く。無能なテメエらしい。」
「カマル、ゼルス。お主たちもラズバーの悪事の片棒を担いでおったのじゃぞ、それを忘れてもらっては困るぞ。」
「分かっております。これからは生涯をかけてその罪を償っていくつもりです。」
「ならよいが。」
「ラズバー!俺達にもう一つ言わなければならない事があるだろうが?」
「言わなければならない事、それは何だ?」
「謝れって言ってるんだ。大した理由もなく俺達を追放しやがって!!あとミリアさんやソフィアそしてマリーヌにも謝るんだ!!」
「謝ることなどできん。この大賢者ラズバー様のメンツに関わるからな。」
「おい早く頭を下げろよ、もう時間がないんだよ。」
すると市庁舎のスタッフが俺達の元にやってきた。
「そろそろお時間です。」
「もう時間か。早いな。」
「一体何の話をしている?」
「この後ラズバーを捕まえたって町のみんなに正式に発表するんだよ。ラズバーお前は町を引き回された後で裁かれる予定なんだ。だからもう時間がねえんだよ。」
ラズバーが捕まった事をまだグリンダムの人々は知らない。
町の人々が知っているのはせいぜいぐグリンダムの郊外で戦闘があった事ぐらいだ。
だからラズバーを捕まえた事を大々的に公表する予定になっていた。
ラズバーが青い顔をして俺に尋ねてきた。
「おいこの大賢者ラズバー様を裁くだと、冗談だろう?」
「冗談な訳ないだろうが、あんだけひどい事をしたんだ。死刑は間違いないだろうな。」
するとラズバーの顔がどんどん青ざめていった。
そして突然俺達に土下座を始めるのだった。
ラズバーが手錠をされたまま床に頭をつけて謝りだした。
「竜騎士のみなさん、それにジャン様!!本当にすいませんでした。このラズバーが間違っておりました。ジャン様は本当にお強いです。このラズバーは足元にも及びませんでした。」
ラズバーが何度も何度も床に頭をつけて謝罪したのだった。
「本当に本当にすいませんでした。ジャン様は本当にお強いです!!このラズバーは全然かないませんでした!!」
俺の気持ちが少しづつ晴れていくのが分かった。
だがまだだ。これで終わらせてはいけない。
俺はラズバーに言った。
「ソフィア、マリーヌそしてミリアさんにもちゃんと謝れ。」
俺は後ろに控えていたソフィアやマリーヌを見ながら言った。
ミリアさんはラズバーの顔を見たくもないとの事だったので、ここにはいなかった。
今度はラズバーがソフィアとマリーヌに向かって土下座を始めた。
ラズバーが床に頭をつけてソフィアとマリーヌに言った。
「ソフィアさん、マリーヌさん、ひどい事をしようとしてしまって申し訳ありませんでした。このラズバーがどうかしておりました。どうかお許しください。ミリアさんにもすまなかったとお伝えください。」
するとソフィアとマリーヌが笑顔が戻ったのだった。
「ジャン様、ありがとうございます。これでスッキリする事ができました。」
「ジャンさん、私もありがとうございました。」
「ジャン、これで気は晴らす事はできたかのう?」
「ええとりあえず、俺の気も少しは晴らす事ができました。あとは町の人達にこいつをどう裁くかを委ねようと思います。」
「うむ。」
「待ってくれ、このラズバーは裁かれたら死刑になってしまうんだろう。いくらでも謝るから命だけは助けてくれ!!」
「そんなの無理に決まってるだろう。ラズバーお前はグリンダムの人達にたくさんの凶悪犯罪を犯したんだ。」
ラズバーが命乞いを始めたのだった。
「頼む、命だけは助けてくれ。死にたくないんだ!!」
「ラズバー!!全部お前の自業自得だろうが!!」
「さあそれじゃあラズバーを捕まえた事を町のみんなに知らせに行くとするかのう。」
ラズバーを捕まえたすぐ後で、ラズバーの部下と称するカマルとゼルスという二人の男がラズバーを見限って俺達に投降してきたのだった。
俺達はラズバーを捕まえた後で、グリンダムの町に向かっている魔物達の討伐を手伝うつもりだったがその必要はなくなったのだった。
投降してきたラズバーの部下のカマルがすぐに魔物を撤退させると言いだしたのだ。
カマルが持っていたクリスタルを壊すと驚いた事に魔物達はグリンダムへ進む事を止めてラズバーの大宮殿に撤退を始めたのだった。
カマルの話ではラズバーが操っていた魔物は全て自分が用意したものだと言っていた。
こうして俺達はミリアさんを助けラズバーを捕縛して、冒険者の人達の力も借りてグリンダムを守り切る事ができたのだった。
そして次の日俺達はラズバーが捕まっている市庁舎の地下室へとやってきたのだった。
捕まっているラズバーにいくつか問いただしたい事があったからだ。
少ししてラズバーが手錠をはめられて面会室へと連れられてきた。
そして俺はすぐにラズバーへの事情聴取を始めるのだった。
「さてと無能な犯罪者ラズバー!これだけは今聞いておきたい、なんで俺達を追放なんてしやがった?俺らはちゃんと竜騎士としての務めを果たしていたはずだ!!」
だがラズバーは悪態をついたのだった。
「はん、いいかお前らは何の役にも立っていなかったから追放された、それだけだ。この大賢者のラズバー様や大勇者クレシー様がお前らを無能と言えばお前らは無能で追放されるんだよ。」
「ふざけた事抜かしてるんじゃねえぞ。ラズバー!それとも痛い目をみなきゃ自分の立場が分からないのか?」
「ま、待て、はやまるな。えーっと、追放の理由か、そうだなー理由な、うーん。」
するとラズバーは何も言わずに考えこんでしまった。
「なるほど、やっぱり大した理由もなく俺らを追放しやがったんだな。ふざけた事してくれやがったな!!」
俺の怒りが伝わったのか、ラズバーが慌てて弁明したのだった。
「そうだ、そうだ、クレシー様だ。」
「なんだと?」
「大勇者クレシー様の命令で仕方なくこの大賢者ラズバー様はみなにひどい事をしていたんだ。お前達を追放したのもクレシー様に命令されたからなんだ。だから俺は悪くないんだ。」
「仕方なくねえ、俺にはクレシーの命令で嫌々やっているようにはとても見えなかったが。」
「本当だ。クレシー様の命令を断る事ができなかったんだ。」
「どうせ、口から出まかせだろう。」
すると団長が市庁舎のスタッフに言った。
「しかたないのう、二人を呼んでくれ。」
市庁舎のスタッフは誰かを呼びに行ったのだった。
やってきたのはカマルとゼルスだった。
団長が二人に尋ねた。
「ラズバーがクレシーの命令で嫌々ワシらを追放したりグリンダムの人々にひどい事をしたと言っておるがそれは事実かのう?」
「そんな事は一切ございません。確かに勇者クレシーより竜騎士の方々を追放するという意向はありましたが、このラズバー自身がそれに大賛成していたのです。ラズバーが嫌々していたなど絶対にありません。」
「クレシーからこのグリンダムについて何かしろという命令もなかったはずです。全てはこのラズバーの独断でした。グリンダムでの悪事の全てはこのラズバーの責任でございます。」
「その事信じてよいか?」
「はっ、間違いありません。」
「貴様ら!!どういうつもりだ!!なぜこの大賢者ラズバー様を裏切ったのだ??この恩知らず共め!!」
「ラズバー!!当然だろうが、一体何回お前に暴力を振るわれたと思ってるんだ!!」
「お前のような無能についていくわけないだろうが。」
「ラズバー!!自分の部下達にも理不尽を強いて、それで見限られてれば世話はないな全く。無能なテメエらしい。」
「カマル、ゼルス。お主たちもラズバーの悪事の片棒を担いでおったのじゃぞ、それを忘れてもらっては困るぞ。」
「分かっております。これからは生涯をかけてその罪を償っていくつもりです。」
「ならよいが。」
「ラズバー!俺達にもう一つ言わなければならない事があるだろうが?」
「言わなければならない事、それは何だ?」
「謝れって言ってるんだ。大した理由もなく俺達を追放しやがって!!あとミリアさんやソフィアそしてマリーヌにも謝るんだ!!」
「謝ることなどできん。この大賢者ラズバー様のメンツに関わるからな。」
「おい早く頭を下げろよ、もう時間がないんだよ。」
すると市庁舎のスタッフが俺達の元にやってきた。
「そろそろお時間です。」
「もう時間か。早いな。」
「一体何の話をしている?」
「この後ラズバーを捕まえたって町のみんなに正式に発表するんだよ。ラズバーお前は町を引き回された後で裁かれる予定なんだ。だからもう時間がねえんだよ。」
ラズバーが捕まった事をまだグリンダムの人々は知らない。
町の人々が知っているのはせいぜいぐグリンダムの郊外で戦闘があった事ぐらいだ。
だからラズバーを捕まえた事を大々的に公表する予定になっていた。
ラズバーが青い顔をして俺に尋ねてきた。
「おいこの大賢者ラズバー様を裁くだと、冗談だろう?」
「冗談な訳ないだろうが、あんだけひどい事をしたんだ。死刑は間違いないだろうな。」
するとラズバーの顔がどんどん青ざめていった。
そして突然俺達に土下座を始めるのだった。
ラズバーが手錠をされたまま床に頭をつけて謝りだした。
「竜騎士のみなさん、それにジャン様!!本当にすいませんでした。このラズバーが間違っておりました。ジャン様は本当にお強いです。このラズバーは足元にも及びませんでした。」
ラズバーが何度も何度も床に頭をつけて謝罪したのだった。
「本当に本当にすいませんでした。ジャン様は本当にお強いです!!このラズバーは全然かないませんでした!!」
俺の気持ちが少しづつ晴れていくのが分かった。
だがまだだ。これで終わらせてはいけない。
俺はラズバーに言った。
「ソフィア、マリーヌそしてミリアさんにもちゃんと謝れ。」
俺は後ろに控えていたソフィアやマリーヌを見ながら言った。
ミリアさんはラズバーの顔を見たくもないとの事だったので、ここにはいなかった。
今度はラズバーがソフィアとマリーヌに向かって土下座を始めた。
ラズバーが床に頭をつけてソフィアとマリーヌに言った。
「ソフィアさん、マリーヌさん、ひどい事をしようとしてしまって申し訳ありませんでした。このラズバーがどうかしておりました。どうかお許しください。ミリアさんにもすまなかったとお伝えください。」
するとソフィアとマリーヌが笑顔が戻ったのだった。
「ジャン様、ありがとうございます。これでスッキリする事ができました。」
「ジャンさん、私もありがとうございました。」
「ジャン、これで気は晴らす事はできたかのう?」
「ええとりあえず、俺の気も少しは晴らす事ができました。あとは町の人達にこいつをどう裁くかを委ねようと思います。」
「うむ。」
「待ってくれ、このラズバーは裁かれたら死刑になってしまうんだろう。いくらでも謝るから命だけは助けてくれ!!」
「そんなの無理に決まってるだろう。ラズバーお前はグリンダムの人達にたくさんの凶悪犯罪を犯したんだ。」
ラズバーが命乞いを始めたのだった。
「頼む、命だけは助けてくれ。死にたくないんだ!!」
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