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1章 最強のウィザード様

嗚呼、私のウィザードさま 「ものすごいウィザード様?」

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会社

マリアが資料をめくる マキが覗き込んで来て言う
「”神に選ばれたウィザード”?」
マリアが驚いて言う
「わっ!?何だ… マキか びっくりした」
マキが笑んで言う
「就業時間中に 副業はいけませんよ~?センパーイ?」
マリアが苦笑して言う
「はーい ごめんなさーい 後輩~?」
マリアとマキが笑う マキが言う
「ウィザード様が 神様に選ばれるって 本当の話なの?私てっきり 作り話だと思ってた~」
マリアが苦笑して言う
「うん、私も… 神様に選ばれるって称するだけで 大灯魔台の灯魔儀式で 一番優秀なウィザード様を お祝いする言葉だと思ってた …でも 違うのかも?」
マキが疑問して言う
「違うって?それじゃ 本当に?」
マリアが資料をめくりながら言う
「今まで ”選ばれた”人は何人か居るけど… その人たちの殆どが その後ウィザードを引退しちゃってるの だから 神様に選ばれて天国に誘われたウィザード様なんて 本当に居たのかな?って…」
マキが苦笑して言う
「居る訳ないじゃん?だって 普通に考えて 天国に人間が… それこそ 生きた人間が行けるはず無いじゃん?大体 天国なんて あるかどうかも分からないのにー?」
マリアが言う
「うん…」
マリアが思う
(それじゃ ウィザード様が 昨日言っていたのは…?)

昼休み

マリアが電話をしている
「…はい、先日は 本当に申し訳ありませんでした 私の不手際で …はい 最優先にさせて頂こうと!」
マキがやって来てマリアを見る マリアがマキに微笑して軽く手を振る マキが頷き近くの席に座り手作り弁当をテーブルへ置く マリアが携帯に言う
「え?あ、明日ですか!?設備の方は!?…そうですか …いえ、大丈夫だと… いえっ 大丈夫です!今度こそっ!はいっ!…はい では 明日の午後3時で!」
マリアが通話を切り 軽く息を吐いて言う
「まさか 明日になっちゃうなんて… 1日くらい空けると思ったのになぁ…」
マリアが手帳に書き込む マキが言う
「明日の午後行くのー?」
マリアが苦笑して言う
「うん… この前は 私のミスで ドタキャンしちゃったから… ちょっと無理してでも行くしかないから… 後で課長に怒られて来よう…」
マリアが手作り弁当を置く マキが苦笑して言う
「流石に 今日の申請で 明日の午後は 怒られるね~?」
マリアが言う
「原則3日前申請で 2日前でもギリギリの所 明日だからね…?遅刻もするし 私信用無くなちゃうなぁ…」
マリアが書類を見つつ言う
「おまけに 明日の午後って商談1件入ってるのよね~ これはキツイかも…」
マキが呆気に取られた後苦笑して言う
「そんな時は 頼れる 後輩 マキ様に まっかせなさ~い!」
マリアが言う
「ほんっとに ごめんっ!ありがとっ!お願いして良い!?マキ様っ!?」
マキが言う
「おっ任せー!」
マリアが言う
「ありがと~!今度また ケーキおごるっ!」
マキが言う
「そうこなくっちゃー!それで?その今度はいつになりそう?今日もまた ウィザード様の所に行くんでしょ?」
マリアが言う
「うん まさか明日になっちゃうとは 思わなかったけど 予定を伝えないといけないから」
マキが微笑して言う
「またまたぁ~?本当は それだけじゃないくせに~?」
マリアが苦笑して言う
「後は ちゃんと お食事を食べてるかの 確認!」
マキが言う
「お食事?」
マリアが苦笑して言う
「だって…」
マリアがハッとして言葉を止め 苦笑して言う
「ウィ… ウィザード様は 魔力強化の修行の為に 食事制限をされていて 奉者が気を付けていてあげないと ちゃんと食べないから」
マリアが思う
(危ない… 思わず ”お米の焚き方も知らないのよ?” なんて 言っちゃう所だった…)
マキが言う
「へぇ~ やっぱり 神様に選ばれるのは 大変なんだね?…所でさ?奉者様は ウィザード様が神様に選ばれたら どうなるの?一緒に天国に行くの?」
マリアが呆気に取られて言う
「え?まさか…?それは無いと思うけど…」
マリアが疑問して思う
(そう言えば どうなるのかな…?)
マキが言う
「そうだよね?それに マリアまで天国に行っちゃったら 私たちとは会えなくなっちゃうから 奉者は行かないなら良かった~」
マリアが微笑して言う
「うん 私も友達やお母さんと 会えなくなっちゃうのは嫌だもん」
マキが微笑して言う
「だよね!…あ、でもさ?天国へ行けたら?もしかして 死んじゃった人に 会えるのかなぁ?」
マリアが驚いて言う
「え!?」
マキが苦笑して言う
「な~んちゃって!そんな訳無いかぁ?」
マリアがハッとして言う
「あ、う、うん!それはそうでしょう!?」
マキとマリアが笑う

退社時

マリアが思い出す

マキが微笑して言う
『だよね!…あ、でもさ?天国へ行けたら?もしかして 死んじゃった人に 会えるのかなぁ?』

マリアが視線を落として思う
(もしかして ウィザード様が言っていたのは… そう言う意味だったのかな?お父様は 亡くなった… って事だったり…?でも かなり優秀なウィザードだったって…?)
マリアが首を傾げて言う
「どう言う事なんだろう?」
マリアが思う
(もう一度 聞くにしても… 何だか聞き辛い話になりそうだし)
マリアが苦笑して言う
「まぁ いっか…?」
マリアがタクシーを止め乗り込む

マンション 最上階

マリアがドアの前に来て思う
(…あ、私?)
マリアが微笑してインターフォンを押して思う
(このドアを開けるの 嫌じゃ無くなったかも…?)
マリアが鍵を開けながら言う
「相変わらず 出てはくれないのよね… あ、それじゃ?」
マリアがドアを開けつつ思う
(食料の宅配が来た時は どうなるんだろう…?私は鍵を持っているから すぐに開けちゃうけど …ウィザード様 しばらくしたら 確認するのかなぁ?)
マリアが部屋の中へ向いて言う
「今晩は~?ウィザード様 マリアです」
マリアが室内を見て疑問して言う
「ウィザード様?」
マリアがリビングへ上がりつつ思う
(電気はついてるから 眠ってはいないと思うけど…?)
マリアが周囲を見渡すと 部屋の照明がチラ付く マリアが驚いて言う
「えっ?何っ!?」
マリアが機械音の高鳴りに気付き顔を向ける マリアが瞑想室へ向き 迷いながらも近くへ向かう マリアがドアの前で困って思う
(多分この部屋に居る でも… 声を掛けては いけないかな?外で待っているべき?…でも どの位?)
マリアが悩んでいると 部屋の照明が再びチラ付き マリアが一瞬驚いてから ドアノブに手を掛ける マリアがドアをノックしてからゆっくりと開けて言う
「し、失礼… します…」
マリアがドアを開けて室内を見る 室内の中央付近にレイが居て 周囲に魔力が集まっている マリアが一度目を奪われてから 周囲の結界に気付き 結界を作り出している装置を見て思う
(あ… あれは 結界制御装置…?そっか その影響で照明が)
マリアが視線を向ける 結界の中に大量の魔力が渦巻いている マリアが呆気に取られて思う
(あの光は ひょっとして 魔力…?魔力は本来 常人の目には見えないものだけど それでも 極度に凝縮された魔力は見えるって… 凄い… これが魔力なのね?とっても 綺麗…)
マリアが見惚れていると結界の外に風が吹く マリアが抑えていたドアが 風に吹かれて内側に開かれマリアが引きずられて室内に入る マリアが思わず声を発す
「あ…っ!」
マリアが慌ててドアを閉め 閉めたドアに背を預けて思う
(危なかった… この風がリビングにまで吹き込んでしまったら 大変…)
マリアが疑問して思う
(え?…あれ?でも おかしい?結果制御装置が動いているのに その結界の外にまで 魔力が?)
マリアが結界制御装置へ視線を向けると 結界にヒビが入り音が鳴る マリアが驚いて言う
「え…?嘘っ!?結界がっ?」
マリアが驚いて見つめる先 結界のヒビが見る間に広がり マリアが息を飲んだ瞬間 音を立てて砕け散る マリアが叫ぶ
「キャァアッ!」
マリアが強く目を閉じると同時に マリアの体が強く抱かれる マリアが驚いて顔を上げると レイがマリアを抱きしめている マリアが驚き言葉を失いつつ周囲を見ると レイと自分の周囲だけ破片が避けられている マリアがホッと息を吐くと 破片の避けられていた周囲に張られていた結界が消える レイが言う
「マリア」
マリアがハッとして言う
「あっ ご、ごめんさいっ ウィザード様…っ 私…っ!」
レイが言う
「いや、俺こそ マリアが居るとは考なくて ごめん」
マリアが言う
「い、いえっ 私が 勝手に お邪魔をしてしまったので…」
レイがマリアを解放して言う
「マリアなら 何処の部屋にお邪魔しても良いだろ?けど 無事で良かった」
マリアが周囲を見渡して言う
「は、はい… あの… それで これは…?一体…?これがウィザード様方の 修行 …ですか?」
レイが苦笑して言う
「いや 修行じゃなくて 昨日マリアに 灯魔儀式は いつでも大丈夫だって伝えただろ?だから 一応 魔力を測ってみようと思ったんだけど 無理だったな?」
マリアが言う
「む、無理だった… って?」
レイが言う
「俺 昔から クラッシャーなんだよ」
マリアが衝撃を受け疑問して言う
「クラッシャー!?」
レイが言う
「うん、魔力測定器のクラッシャーだって?ウィザードの認定試験の時も 片っ端から計器ぶっ壊してさ?危うく 賠償金払わされる所だったし この結界制御装置も 以前使ったときは大丈夫だったんだけど それをウィザードになってから使ったんじゃ やっぱ 駄目だったみたいだ」
マリアが困惑して言う
「…え?それって… つまり… ウィザード様の魔力は… 測定 出来ないほど…?」
レイがマリアを抱きしめて言う
「けど 良かった~!マリアの悲鳴に気付かなかったら 俺きっと このマンションごと ぶっ壊してたよ!ありがとな  マリア!やっぱマリアは 俺の奉者様だよ!」
マリアが呆気に取られて思う
(私のウィザード様は… もしかしたら…?)
マリアがレイを見る レイがマリアを抱いて嬉しそうにしている マリアが思う
(物凄い ウィザード様 なのかもしれない…?)

会社

マリアが溜息を吐く
「はぁ~…」
リナとマキが気付いて言う
「おや?」
「おやおや~?」
リナが言う
「どうしたの?マリア?」
マキが言う
「また何か ウィザード様が?」
マリアが苦笑して言う
「ううん?ただ、ウィザード様が 凄過ぎて…」
リナとマキが言葉を失ってから言う
「ウィザード様がっ」
「凄過ぎて…っ」
マリアが衝撃を受けハッとして言う
「な!?ちょっ!?変な風に受け取らないでよっ!?本当に違うったら!」
リナとマキがキャッキャ騒ぐ マリアが怒って言う
「もうっ!本当にっ そうじゃなくて!”ウィザード様として” 凄い方なのかもしれない って事なのっ!」
リナが苦笑して言う
「そんなにムキにならなくても ちょっとからかっただけよ?」
マキが言う
「そうそう!」
マリアが苦笑して言う
「も~ …それこそ リナの方はどうだったの?そっちこそ デートだったんでしょ?」
リナが言う
「ええ 誰かさんたちとは違って こっちはラブラブよ?うふっ」
マリアが呆気に取られてから気を取り直して言う
「こ、こっちは お仕事ですからっ」
マキが言う
「お仕事でも あーんな綺麗な人と 仲良く出来たら 楽しいだろうなぁ?」
マリアが苦笑して言う
「でも もし本当に ウィザード様と私が リナやマキの言うような 恋人同士になったとしても リナと彼みたいに2人で 外のデートとかは出来ないんだよ?マキ?」
マキが言う
「え?そうなの?」
リナが言う
「あら?そうなの?」
マリアが言う
「もちろんです!」
マキとリナが言う
「何で?」
「どうして?」
マリアが言う
「それは!ウィザード様は 修行中で…」
マキが言う
「じゃぁ その後は?」
マリアが言う
「後?」
マキが言う
「普段なら その修行の後とか?最終目的の 神様に選ばれた後は?だって 本当に天国に行っちゃう訳じゃないんでしょ?」
マリアが驚いてから言う
「え?え~と…」
マリアが考える マキが言う
「大体 ウィザード様って どうしたらなれる訳?元々は 私たちと同じ 普通の人なんでしょ?それが あ~んなに綺麗な人になれるって 凄い気になる!」
リナが言う
「ウィザード様だから綺麗になるって訳じゃないんじゃない?髪や瞳の色は変わるにしても 顔は変わらないんだから… たまたま ”マリアのウィザード様”が 綺麗な人だったって だけじゃない?」
マキが言う
「え~?そうなの~?マリアは ”マリアのウィザード様”以外の ウィザード様を見た事はあるの?」
マリアが言う
「えっと 子供の頃に1度だけ お母さんの仕えている ウィザード様を見た事があるけど …でも やっぱり 綺麗な人だったと思う」
マキが言う
「ふぅ~ん?なら やっぱり気になるな~?奉者じゃなくて 普通の女の子とお付き合いする ウィザード様は居ないのかなぁ?」
マリアが衝撃を受け慌てて言う
「ウィザード様は 神聖な職業なんだからっ そう言うのは駄目なのよっ マキ!」
リナが言う
「それで?そんな神聖なウィザード様との デートの約束はどうなってるの?マリア?」
マリアが言う
「だから デートじゃなくて 灯魔儀式… あっ!ホント 時間っ!急がなきゃっ!」
マリアが慌てて立ち上がり 荷物を持って言う
「それじゃ!後は よろしくね!?マキ!」
マキが言う
「はいはーい いってらっしゃーい!」

ライズ村灯魔台神館

マリアが見つめる視線の先 レイが一度灯魔台へ左手をかざし 5大魔力の性質を確かめる 雷の反応が高い レイが僅かに目を細めてから気を取り直し 灯魔台と距離を取り向き直ると魔力を収集する

マリアが見つめる先 レイの前に杖が浮き上がり 会場内に雷の魔力が集まり始める マリアが思う
(雷の灯魔だ… 確か2回目 やっぱり 灯魔される魔力で多いのは 火みたい …でも 次に多いのは?って聞かれると 今の所 火以外は…)
マリアが意識をレイへ戻す

人々が見つめる先 周囲の装置に電がほとばしる マリアが周囲を見渡してから レイを見る レイは無表情に居る 人々が息を飲む中 雷が渦巻き灯魔台の上部に大量に結集する 人々が怯え始める マリアが一瞬呆気に取られてから思う
(あ、あれ?以前は こんなに強力だったっけ?…なんだか 怖いっ)
マリアが僅かに怖気て後づ去る

人々が驚愕する中 雷が一気にレイへ向かって来る 人々とマリアが息を飲む 雷が杖に激突すると 人々が思わず後づ去る

マリアが閉じていた目を開くと 雷が全てレイの杖の前で押し止められている 人々がざわめく中 マリアが言葉を失っていると レイが杖を掴み一振りする

雷が上部に弾かれ灯魔台に叩き込まれる 辺りが静まった中 灯魔台から静かに雷が立ち昇る レイが静かに構えを戻し 来た道を戻る  人々が慌ててレイへ信仰の眼差しを向け 祈るようにレイの歩みを見守る 案内が慌ててマリアへ言う
「マ、マリア奉者様っ 本当に 有難う御座いました…っ」
マリアが慌てて言う
「い、いいえっ!こちらこそっ 先日は一度 予定を入れていながら 当日に失礼を…っ」
2人のやり取りを他所に レイがその横を過ぎ去る マリアが気付き 慌てて言う
「あっ それでは 失礼しますっ!」
案内が深々と頭を下げる

ライズ村灯魔台神館 外

レイが外に居る マリアが走って来て言う
「お、お待たせしましたっ ウィザード様」
レイが言う
「マリア」
マリアが言う
「は、はい?」
レイがマリアへ向いて言う
「付き合ってもらえないか?」
マリアが衝撃を受けて言う
「えっ!?」
マリアが思う
(なっ 何っ!?急に…っ!?そ、それは…っ!?)
レイが言う
「ここの前に行った 確か ポリニ村だったか?殆ど意識が飛んだ状態で やったもんだから 確か 火の灯魔をしたと思うんだけど」
マリアがハッとして思う
(えっ!?灯魔儀式の… 話?)
マリアが気を取り直して 手帳を確認して言う
「あ、は、はい… ポリニ村は… 火の灯魔でしたね?その前にやった灯魔も火だったので 続くのは珍しいなって…」
マリアが思う
(な、なんだ… やっぱり… って あれ?今 ウィザード様 さりげなく凄い事言わなかった?”殆ど意識が飛んだ状態で” って…?)
レイが言う
「ああ、そうだったよな?あれ、やっぱ 良くないと思うんだ」
マリアが驚いて言う
「え?」
レイが言う
「折角 今まで 属性合わせて来たのに あの一角にだけ火の灯魔が続いて それに ここが雷だって事はさ?きっと ポリニ村は水の灯魔だ 対極の火の灯魔じゃ アウターからの影響を防ぐ事は出来ても 自然界の摂理を正す事には繋がらない」
マリアが驚く レイが言う
「だから 今 ここから ポリニ村の灯魔台神館へ行って 灯魔を切り替えたいと思うんだ それで マリア 悪いが 灯魔神館の管理人に その話を 付けてくれないか?」
マリアが言葉を失った状態から微笑して言う
「はいっ!もちろんっ!」
レイが苦笑して言う
「ごめんな?マリア」
マリアが言う
「いいえっ!私が無理させちゃった所ですから 私の責任でもありますから!では、今すぐに連絡を!」
マリアがバックを漁ろうとするとレイが言う
「いや、言葉だけだと 断られるかもしれないから 直接乗り込もう!」
マリアが衝撃を受けて言う
「えっ!?」
レイがマリアを包む マリアが慌てて言う
「あっ えっ!?で、でもっ!ウィザード様っ!」
レイとマリアが風に吹かれて消える


続く
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