漫画の様にスラスラ読める小説をめざしたらネームになった物語の1つ。アナザーゲートキーパーズ

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2章

アナザーゲートキーパーズ 『ゲートキーパーズ集合』

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ドラクロアが自身の前から走り去ったユウヤを目で追う ユウヤが声の聞こえたであろう場所を探して向かった先で玉座に座っているテールを見付け 表情を綻ばせて言う
「テール!無事だったのか!良かった…っ!」
テールが自分の前にたどり着いたユウヤを見て疑問して言う
「んんー?」
ドラクロアとヴィンが歩いて来る テールがヴィンを見て言う
「よう!ヴィーンリッヒ!やっと戻って来たか!」
ユウヤが一瞬驚いて言う
「え?”ヴィーンリッヒ”?…何でそんな呼び方を?テール?」
テール?が言う
「テール?さっきから お前が言ってる そのテールってーのは誰だ?」
ユウヤが驚いて言う
「え?…何を言ってるんだテール?君はゲートキーパーズのリーダーで…」
ヴィンが言う
「ユウヤ 彼は…」
ユウヤがハッとして思う
(まさかっ!?…記憶喪失だとか!?)
他方から声が聞こえる
「おいおいユウヤ?誰がゲートキーパーズのリーダーだってぇ?」
ユウヤが驚いて振り返る ユウヤの後方へやって来たテールが微笑して言う
「ゲートキーパーズのリーダーは この俺だろ?」
ユウヤが驚いて言う
「テール!?」
ユウヤが思う
(どう言う事だっ!?テールが… 2人!?)
テールがユウヤの向こうに居るテール?に気付き 衝撃を受けて言う
「うおっ!?どうなってんだ!?俺がもう1人居るじゃないか!?」
ユウヤが慌てて言う
「そ、そうなんだよっ テール!君が2人居るんだよ!?どうなってるんだ!?」
テールが慌てて言う
「お、おおお 俺が聞きてぇよ!?どうなってるんだよ!?ヴィン!?リック!?」
テールが振り返る ユウヤがテールの振り返った先を見てハッとする リックがやって来て言う
「おう、改めて見るとやっぱ瓜二つだなぁ?」
ユウヤが言う
「瓜二つって… それじゃっ!?」
ヴィンが言う
「ユウヤ 彼の名は ロック そちらのテールの… 実の父親だ」
ユウヤとテールが驚きユウヤが言う
「父親…?そんな?だって…」
テールが笑って言う
「何だ!父親かよ!どーりで似てると思ったぁー!」
ユウヤが衝撃を受けて言う
「えっ!?ちょ、ちょっと待ってくれテール!?」
テールが言う
「ん?何だよユウヤ?実の父親なら似てて当然だろう?」
ユウヤが言う
「それはそうかもしれないけど!」
ユウヤがロックを見て思う
(と、言う事は この人は…っ!)
ユウヤが言う
「ヴァンパイア…?」
テールが疑問して言う
「え?ヴァンパイア?なんだ!俺のもう一人の父親もヴァンパイアだったのか!奇遇だなぁ?」
ロックが言う
「はぁ?おいおい?リックが育てたってぇ言う 俺にそっくりなお前が俺の息子だってのは分かるにしても俺をヴァンパイアだとか言うんじゃねぇよ?俺は人間だぜ?ほれ?」
ロックが口を開けて八重歯を指さす ユウヤが驚く テールが覗き込むように見てから笑って言う
「なんだ牙は無いじゃないか?んじゃ やっぱり人間だぜ?ユウヤ!」
ユウヤが慌てて言う
「待ってくれ!?だとしたら可笑しいじゃないかっ?」
テールが疑問して言う
「んんー?何が?…何か可笑しい?」
ユウヤが言う
「テール!?常識で考えてくれ この人が君の父親であって尚且つ人間だと言うのならっ 何で 今 息子である君と同じくらいの年齢に見えるんだ!?」
テールが首をかしげて少し考えた後に気付き驚いて言う
「うおっ!?そうだ!そうだったぜ!?ずっとリックを見て育って来たから忘れてた!人間の俺の親父なら俺よりもっと年食ってるだろ!?…って?それとも若作りしてるとか?」
ユウヤが慌てて言う
「テールっ!」
ロックが笑って言う
「あっははっ!若作りか~ まぁそうと言えばそうなのかもしれねぇけど 俺のはそんな風に言われるモンとは根本的に違ぇよ?なにしろ…」
ロックが自分の姿を見せ付けて言う
「この体はヴァンパイアの血で若さを保たせているんだからな?」
ユウヤが言う
「ヴァンパイアの血で…?」
テールが疑問して言う
「それって?どう言う意味だ?ヴァンパイアの血を… 人間が飲むと若いままで居られるのか?」
ロックが言う
「いや?飲んだって駄目だった 何でも自分の持つヴァンパイア細胞への抑制が高まるだけで 若さを保つ事は出来ないってよ?じゃあどうしたら良いのかって?色々試してそれで見付けたんだ この歳を取らない方法をな?」
ユウヤが思う
(歳を取らない方法… それは?…いや?それより…)
テールが言う
「へぇ?すげぇな!ユキが聞いたら喜びそうだ!なぁ?どうやったら そんな風になれるんだ!?教えてくれよ!」
ユウヤが一瞬反応して思う
(ユキ…?)
ユウヤがテールへ向く テールが言う
「きっとユキだけじゃなくて世界中の女たちが喜ぶぜ!?」
ロックが微笑して言う
「ああ!その方法はな!?」
ユウヤが思う
(え?教えてくれるのか?何か…意外な…?)
ロックが言う
「ヴァンパイアの血を浴びるんだよ」
ユウヤとテールが驚き ユウヤが思う
(ヴァンパイアの血を…っ!?)
テールが言う
「浴びるって…?」
ロックが言う
「ヴァンパイアの血をな?バスタブに溜めてさ?それに入るんだよ まぁ普通の風呂に比べたらヌルヌルするし臭ぇし吐き気がするけど …まぁそれで歳を取らずにいられるんなら」
ユウヤが言う
「そんな…っ それじゃ!?」
ユウヤが思う
(バスタブに溜めると言う その大量の血は!?)
ロックがヴィンを見る ヴィンが沈黙する ロックが微笑して言う
「…酷いよなぁヴィーンリッヒ?天才科学者である お前なら俺がその方法を探し始めた あの頃だって本当は分かってたんじゃないのか?それで あの時 教えてくれてさえ居たら… 彼女は…」
ヴィンが言う
「そちらの方法では効果は一時的なもの 効果の持続性が得られない方法など公言は出来ない …増して そちらの方法は あまりにもコストパフォーマンスが悪過ぎる」
ロックが怒って言う
「コストなんて いくら掛かったって良いんだよっ …あの時だって言っただろう?どんな方法でも良いって …何を犠牲にしたって構わないってっ!」
リックが言う
「やれやれ姿が変わらねぇだけじゃなく我が侭小僧だって所も変わらねぇな?そんなンだから てめぇはゲートキーパーズのリーダーから下ろされたんだぜ?」
ロックが言う
「下ろされてなんか居ねぇよ!この玉座に座ってる俺が見えねぇのかリック?」
リックが言う
「ゲートキーパーズは何もゲートだけを守っている訳じゃねぇ 人間とヴァンパイアが存在する その境界を守ってやれなけりゃ意味がねぇんだよ?」
ロックが笑んで言う
「守ってやるよ?ヴァンパイアと人間が両方生きてれば良いんだろ?俺が警察を指揮ってヴァンパイアも制御する… これからは人間がヴァンパイアに怯えるんじゃない ヴァンパイアが人間に怯えるんだよっ!リック!」
ロックがナイフを投げる 投げたナイフが空間で消える ユウヤが驚いて思う
(消えたっ!?)
リックが悲鳴を上げる
「ぐっ!」
ユウヤがハッとして振り向く テールが慌てて言う
「リ、リックっ!?」
ユウヤとテールの視線の先で リックが体を折って苦しんでいる状態から 自分の手を自分の腹へ刺す ユウヤとテールが驚きユウヤが思う
(何をっ!?)
テールが慌てふためいて言う
「なぁあ!?な…っ なななっ!?何やってるんだよリック!?いくらヴァンパイアでも そんな痛そうな事はやっちゃ駄目だってっ 俺がゲートキーパーズのリーダーとしてっ!」
リックが自分の腹の中からナイフを抜き出す ユウヤとテールが驚き ユウヤが思う
(あのナイフはっ!?)
テールが呆気に取られて言う
「リ、リック?い… いくらヴァンパイアでも そんな所にナイフを隠して置くって言うのは…っ ちょっと… リーダーとして反対したいんだけど?」
リックが苦笑して言う
「隠していた訳じゃねぇよテール… 俺にはどっかの変態科学者みてぇなイカレタ趣味もねぇんだ 痛ぇ事や苦しい事なんざ自分で選ぶかよ?」
テールが言う
「”ヴィンとは違う”って?それじゃなんで?」
ユウヤが衝撃を受けてからヴィンを見る ヴィンが言う
「彼が座っているあの玉座はゲートを司る場所 即ち その場所に座る彼はゲートを… 空間を自在に操る事が出来る」
ユウヤが驚いて言う
「空間を…っ!?」
ユウヤが思う
(自在に操る!?そんな事が…っ!?)
ロックが微笑して言う
「何だゲートキーパーズの癖に そんな事も知らなかったのか?ほら?」
ロックが手を向ける ロックの腕の先がゲートに消える ユウヤがハッとして思う
(今度は何を!?)
ヴィンが苦しんで言う
「うっ!」
ヴィンの首が絞められ ヴィンが苦しんでいる ユウヤが慌てて言う
「ヴィンっ!?」
ロックが言う
「ヴィーンリッヒお前は早く仕留めて置かないとな?天才は放って置くと余計な事されるかもしれねーから… 俺が欲しかったものはもう全部手に入った けど… 出来ればお前には3日に1度15人もヴァンパイアを絞らなきゃならねぇ その面倒な作業を簡略化する装置でも作って貰いたい所だったんだが」
ユウヤが驚く ヴィンがロックを見る ロックが苦笑して言う
「了承させた所で本当にお前が 俺の言う事を聞くかは分からないモンな?…だから」
ロックが手に力を込める ヴィンが苦しんで言う
「うぅ…っ」
ユウヤがハッとして ロックへリボルバーを向けて言う
「や、止めろっ!」
ユウヤがロックの腕へ照準を向けて引き金を引く 放たれた銃弾がロックの目の前でゲートに消える ユウヤがハッとして思う
(空間がっ!)
ロックが口角を上げて笑む
「無駄だって言って…」
ロックの言葉の途中で 銃弾がロックの腕に被弾する ロックが驚いて言う
「なっ!?何んでっ!?…うぅうっ!」
ユウヤが呆気に取られて思う
(空間が戻った!?)
ロックが被弾した腕を押さえてうずくまる ヴィンが首を開放され息を切らせる
「…はっ はぁ… はぁ…」
ユウヤがハッとして ヴィンへ向いて言う
「ヴィンっ!?大丈夫ですか!?」
ヴィンが微笑して言う
「ああ ユウヤ 有難う ユウヤに助けられた …それに もう一人」
ユウヤが呆気に取られて言う
「もう一人?」
ヴィンが顔を上げ視線を向ける ユウヤがその視線を追って向け驚いて言う
「…テール?」
テールが真剣な眼差しでロックを見ている ロックが腕を押さえながら言う
「何でゲートが!?俺以外にゲートを支配出来る奴なんて…っ!?」
リックが言う
「残念だったなロック?お前がその玉座に座っている以上 …居るんだよ?もう一人 その玉座へ通じる お前と同じ遺伝子を持つ 俺の息子が ここにな?」
ロックが驚いて言う
「なんだと…っ!?それじゃさっきのは お前がっ!?」
テールが言う
「ゲートキーパーズは皆 仲間で家族だ その仲間を… 殺そうとするなんて リーダーの俺が許さねぇ!」
ロックが悔しそうに言う
「くぅ…っ そう言う事か… だからか?だからリック!お前は俺の子供を連れ去ったんだな!?俺に逆らう お前たちの道具にする為にっ!」
ユウヤが驚きリックを見る リックが苦笑して言う
「連れ去っただぁ?ハッ!お前がほったらかしにしていたんだろ?俺はそのお前に愛想を尽かして お前のゲートキーパーズを去った… テールはその俺に引っ付いてきたんだ まだ立って歩く事も出来ねぇ赤ん坊がな?だから俺は俺のケツにずっと付いて来やがる そのガキに”テール”って名を付けて俺の息子にしたんだ テールは自分で選んで俺の息子になったんだよ?」
ロックが怒り叫ぶ
「うるさいっ!黙れっ!」
ロックがナイフを投げ付ける ゲートが開きナイフが消える リックが感付き テールを連れて回避する ゲートを抜けたナイフが テールの元居た場所に突き刺さる ユウヤが呆気に取られて立ち尽くす ヴィンがユウヤを庇う様に立って言う
「ゲートの終着点は一度でも彼自身が目にした場所にしか放つ事は出来ない」
ユウヤがヴィンを見上げてから 視線を泳がせて言う
「なるほど …え?あれ?しかし、それなら最初のは?」
ユウヤが思う
(あの人の最初の攻撃は… リックの体内へっ!?)
ヴィンが言う
「そちらは勿論 以前の内に 彼はリックの損傷した腹部を見た事があった その為だ」
ユウヤが衝撃を受けて言う
「えっ!?損傷した腹部をっ!?」
ユウヤが表情を困らせつつ思う
(そ、そっか… 確かにリックはヴァンパイアだから 腹部の内を見られるほどの重傷を負っても回復して…?)
ユウヤがリックを見る リックの腹部は回復している ユウヤが苦笑して言う
「す、凄い… 流石ヴァンパイア …っ!?」
ユウヤが視線を向けて驚く リックがロックの手に首を絞められている ユウヤがハッとして言う
「リックっ!?」
テールが言う
「リックっ!?この…っ!」
テールがロックへサブマシンガンを構える テールが一瞬躊躇してからトリガーを引く 銃弾がロックの目前でゲートに消える テールが発砲を止め呆気に取られて言う
「な、なんで…っ!?」
ユウヤが言う
「ゲートが戻らないっ!?」
ロックが笑んで言う
「ははっ そう簡単にマグレが続くと思うのか?ゲートを操るのは簡単な事じゃないんだ 1度成功した位で良い気になるなよ?」
リックが苦しみながら言う
「うぅ…っ テー ル…」
テールがハッとしてリックへ振り返って言う
「リックっ!…くそぉっ!」
テールが再び ロックへサブマシンガンを放ちながら言う
「当たれよ!?このぉおーーっ!」
テールの放つ銃弾が ゲートに消える テールが発砲を止め表情を困らせる ユウヤが困って思う
(どうしたらっ!?)
ヴィンが言う
「ユウヤ テール」
ユウヤとテールが ヴィンへ向く ヴィンが言う
「2人ともまずは落ち着き給え ヴァンパイアは呼吸を止められようとも そう容易く死にはしない」
ユウヤとテールが呆気に取られる ロックが横目にヴィンを睨む ヴィンが言う
「従って2人とも まずは己の気を落ち着かせた上で ユウヤは銃をテールはゲートの操作へと 全ての意識を向ける様に」
ユウヤがハッとして言う
「は、はいっ!」
テールが一度リックを見てから気を取り直して言う
「わ、分かったっ!…いや、具体的には?ゲートの操作に全ての意識を向けろってっ!?」
ユウヤがリボルバーを構えつつ言う
「ゲートを開く事へ集中したら良いんじゃないか!?銃は俺が撃つから!」
テールが困惑しながら言う
「しゅ、集中か!?集中… よ、良し?集中…?」
ユウヤが言う
「さっきヴィンを助けた時にやった様に!あれを思い出すんだ!」
テールが困って言う
「集中… 集中…?え?んな事言われたってっ!?えーと えーと!?」
ユウヤが言う
「いくぞ!?テール!」
テールが慌てて言う
「お、おうっ!いくぞ いけーっ!」
ユウヤがロックへリボルバーを向けて発砲する 銃弾がロックの前でゲートに消える ユウヤが言う
「テールっ!?」
テールが慌てて言う
「えぇええっ!?行かねーっ!?」
ユウヤがリボルバーを構え直して言う
「もう一度っ!」
テールが慌てて言う
「お、おおうっ!」
ユウヤが狙いを定めて撃つ 銃弾がロックの前でゲートに消える ユウヤが怒って言う
「テールっ!!」
テールが困って言う
「お、おおお 俺かーっ!?」
ロックが笑んで言う
「ククク…」
ロックが腕の力を強める リックが苦しんで言う
「うぅ…」
ヴィンが横目に見てから小声で言う
「…余り持たないか」
ユウヤが反応して言う
「え…?」
ヴィンが言う
「ユウヤ、テール 急ぐ必要は無くともユウヤの持つ銃の銃弾には限りがある」
ユウヤがハッとしてリボルバーを見る ヴィンが言う
「従って 次で確実に決める!」
ユウヤがハッとして言う
「は、はいっ!」
ユウヤがリボルバーを構える テールが言う
「そ、そんな事言われたってよ!?ヴィン!?」
ヴィンがテールへ向いて言う
「ここまでの統計により この作戦を成功させる上で最も確実な方法を算出した」
ユウヤとテールが反応して ユウヤが思う
(流石ヴィン!)
ヴィンが言う
「ユウヤはこれまで通りに狙いを定め その銃を撃てば良い」
ユウヤが言う
「はい!」
ヴィンが言う
「そして テール ゲートを司る“重要な君”は」
ユウヤが反応して思う
(ヴィンっ 何故そんな言い方を?そんな事を言ったらテールに不要な緊張をっ!?)
テールが表情を硬くして言う
「お、おう…っ」
ヴィンが言う
「ユウヤと共にラミを犯す3Pを想像し!ユウヤの突き上げを補佐すべくラミの身体を押さえ付ける事へ全神経を集中させ給え!」
ユウヤとテールが衝撃を受け ユウヤが思う
(ヴィ、ヴィン!?こんな時に… そんな事を言ったってっ!?)
テールが慌てて言う
「な、何っ 言ってるんだよ!ヴィンっ!?」
ユウヤが言う
「そ、そうですよヴィン!?いくら何でもっ こんな時に…」
テールが言う
「ユウヤと一緒にラミと3Pするんだったらリーダーの俺が挿し込まねぇなんて可笑しいだろ!?押さえ役は俺じゃなくてユウヤだ!それを俺に押し付けてユウヤが挿し込むなんてズルイぞ!?ユウヤ!?」
ユウヤが衝撃を受けて言う
「…って テールっ!?」
ヴィンが言う
「良し、その息だ」
ユウヤが思う
(どの息だっ!?)
ヴィンがユウヤへ向いて言う
「さぁユウヤ」
ユウヤが衝撃を受けて言う
「えっ!?こ、これで 俺 撃つんですか!?」
ヴィンが言う
「テール 君はゲートキーパーズのリーダーだろう?」
テールがハッとして言う
「リ、リーダー… そ、そうだった俺はゲートキーパーズのリーダー …だから …分かったぜ ヴィン!」
ユウヤが困惑しながら思う
(一体、何が分かったんだ?ちゃんと…?)
テールが言う
「最初の一発目に関しては!俺はリーダーだからユウヤに譲る!」
ユウヤが衝撃を受けて思う
(ちゃんと分かってない!?)
テールが言う
「その代わり!その次からは俺が2発位やっちゃうんだからな!?その時はちゃんとユウヤが押さえるんだぞ!?ユウヤ!?」
ユウヤが思う
(物凄く成功が遠ざかってしまった気がする…っ)
ヴィンが言う
「心配には及ばないテール 押さえ役は強く押さえれば押さえるほどに 貫く側と貫かれる側双方の刺激が伝わり その感覚は自身が貫くのと同等かそれ以上の快楽を味わう事が可能だ!」
テールが衝撃を受けて言う
「何っ!?そ、そうだったのかっ 知らなかったぁ… よぉし!それじゃ!」
テールがユウヤへ向いて言う
「ユウヤ!俺ががっちり支えてやるから思いっきり突き上げるんだぞっ!?」
ユウヤが思う
(俺はこの状態で撃たなきゃいけないのか?俺自身はこれで成功させたくは無いんだけど…)
ユウヤがリックを横目に見てから 気を引き締めて思う
(いやっ 今はそうも言っては居られない!折角ヴィンがテールの性格から導き出した最高の?方法を言ってくれたんだからっ)
ユウヤが言う
「よ、よし… それじゃ行くぞテール!?」
テールが気合を入れて言う
「おう!ガツンと来い!ユウヤ!」
ユウヤがリボルバーの照準に意識を集中させ引き金を引く テールが3Pを想像し気合を入れて妄想のラミの腰を抑える 銃声が響く ロックの前で銃弾がゲートに消える が次の瞬間再びゲートが開いてロックの腕に被弾する ロックが悲鳴を上げる
「あぁあっ!」
ユウヤがハッとして言う
「あ… い、行った!?」
テールが息を吐いて言う
「い、イった…」
リックが床に膝を着く ユウヤとテールがハッとして テールがリックの下へ走り向かって言う
「リック!?大丈夫か!?」
リックが息を切らせつつ言う
「はぁ はぁ… おう… 何とかな…?流石に今のを外されたらやべぇ所だったが…」
ロックが腕を押さえながら言う
「こ、このぉ…っ!」
ユウヤがハッとしてロックを見る ロックがナイフを手に取って言う
「こうなれば まずは お前たち人間から…!」
ユウヤがリボルバーを構えるが 気付いて言う
「あ、あれはっ!?」
ロックがハッと気づいて ナイフを持つ自分の腕を見て言う
「な、なんだ?う、腕が…っ!?」
ロックの腕が腐敗して崩れ始める ユウヤが思う
(あれはまるでヴァンパイアの身体が朽ちる時と同じ!?)
ロックが表情を強張らせて言う
「そ、そんなっ!?俺は人間なのにっ!?何でこんなっ!?」
ヴィンが言う
「ヴァンパイアの血を浴び過ぎたせいだ」
ロックがヴィンを見る ユウヤが言う
「ヴァンパイアの血を浴びた事で人間の体が?」
ヴィンが言う
「彼の身体はヴァンパイアの血を浴びた事により 彼の元から持つヴァンパイア細胞が身体の表面部分をヴァンパイアのそれへと変化させていた その場所に銀の銃弾を受ければ どうなるのかは… そして彼が浴びていた血には100歳を超えるヴァンパイアのモノも含まれていたのだろう そちらの副作用によって本来であるなら腐敗しない年齢である筈の彼自身の肉体さえ」
ロックが悲鳴を上げ言う
「あぁああーーっ!く、くそぉ… 早く治療を…っ」
ロックがゲートを開いて言う
「シャナ!シャナぁ!今すぐ俺の所へっ!シャナっ!?」
ユウヤが反応して言う
「シャナ?まさか…っ」
ユウヤが思う
(彼女がっ!?)
ロックが言う
「くそっ…何で?…ピティ!ピティ!?シャナを連れて来いっ 今すぐ…」
ゲートの向こうから エースの声が聞こえる
「ははーん?そいつは無理だなぁ?」
ユウヤがハッとして言う
「その声は!」
ゲートが繋がり空間の先でエースが振り向いて言う
「俺の配下を操りやがった この女ヴァンパイアには… 俺様が直々に仕置きをしてやっている所だからなぁ?ほらっ」
エースが顔を向ける その先でピティが挿入されていて表情をしかめて言う
「うぅっ!このぉ…っ!」
エースが言う
「おらおらっ!ごめんなさいは どうしたぁ!?」
ピティが言う
「誰が…っ うっ… 貴方になんて…っ あんっ!もう…っ 止めてったらっ!」
エースが言う
「だったら謝れってぇんだっ あいつらも見てるなら丁度良いっ!お前に操られたジャックは あいつらの邪魔をしたんだってぇからな!?お仕置きとして見てもらいやがれ!でもって…っ!」
ピティが言う
「あ…っ あんっ …ああっ!」
エースが言う
「喘いでねぇで謝れってっ!?」
ユウヤが呆れて思う
(あれは… お仕置きはお仕置きかも知れないけど…)
ユウヤが言う
「相変わらずと言うか…」
ロックが腕の痛みに耐えながら言う
「うぅ… シャナッ!シャナァアッ!何処に居るんだっ!?早くっ!」
ロックが意識を集中させる ロックの前にゲートが開き空間が繋がる ゲートの先でシャナが顔を上げて言う
「だ、駄目です…っ 今は…っ」
ロックが言う
「シャナっ 身体がやべぇんだっ!直ぐにっ!」
シャナの居る空間と繋がるゲートの中で スペードが言う
「あぁ?直ぐにイけだぁ?しょうがねぇなぁ?それじゃ…」
シャナが言う
「あっ …ああっ!」
ユウヤが呆れて言う
「そ、そっちでも…?」
シャナの居るゲートの先で クイーンが言う
「んじゃ 俺もそろそろイっとくか?」
シャナが咥えさせられて喘ぐ
「んっ… うんんっ!」
フォースが言う
「え?2人とももうイっちゃうのか?んじゃ 俺も…?」
シャナが3人に犯され喘いでいる リックが言う
「あっちの身体は てめぇより大変そうだなぁ ロック?くっははははっ!」
テールがわなわなと怒って言う
「あ… あいつら…っ こっちがこんな時に…っ!」
ユウヤがテールを見て言う
「テール…」
テールが言う
「おいっ!お前ら!お前らだけでズルイぞー!俺もそっちに入れろよー!あ、違った!挿れさせろよー!!」
ユウヤが衝撃を受けて思う
(テール… こんな時でも… そしてやっぱり何年振りであっても君と言う人は…)
ロックが膝を着き 苦しんで言う
「うぅう… こんな… こんな事に…っ」
リックが言う
「さぁ~てぇ?」
リックがロックの近くへ向かう ロックがリックに怯えヒッと息を飲んで言う
「リ、リック…っ 俺は… 俺はっ リックの獲物だろう?助けて… くれるよな?」
リックが鼻で笑って言う
「はんっ?誰が俺の獲物だってぇ?俺は身体をヴァンパイア化しちまうようなイカレタ人間を 獲物になんざしねぇよ?そんな身体の血は吸えたもんじゃねぇからなぁ?」
ロックが驚いて言う
「そ、そんな… それじゃ… ヴィーンリッヒ!」
ユウヤが反応してヴィンを見る ロックが言う
「ヴィーンリッヒ… 助けて… 俺を助けてくれっ お前の薬なら俺を助けられるだろう!?頼むっ 助けてくれヴィーンリッヒ!」
ヴィンがロックの近くへ行く ユウヤが言う
「ヴィン…」
ヴィンがロックの前に立つ リックがヴィンへ向いて言う
「おいヴィン?まさか助けるつもりじゃねぇだろうな?ソイツはっ!」
ゲートが開き ラミが言う
「ちょっとぉ?ねぇ?聞こえるかしらぁ?」
ユウヤが気付いて言う
「ラミ!?」
皆がゲートを見る ラミが喜んで言う
「あら?そこに居るのはユウヤね?すっかりダンディに成熟しちゃって… どお?今すぐにこのゲートを突き抜けて 久しぶりにあたしの身体も突き抜けてみなぁい?」
ラミがセクシーポーズでユウヤを誘う ユウヤが衝撃を受け慌てて言う
「な、何を言ってるんだラミ!?相変わらずと言うか だ、大体何で?何で…」
テールが言う
「ラミー!?何処見てるんだ!?こっちにもダンディーに成熟した俺が居るだろー!?その役目はゲートキーパーズのリーダーである俺がユウヤに代わって突き抜いてやるから その姿のまま今直ぐこっちに来いー!」
ユウヤが呆れて思う
(何で裸なんだろう?)
ラミが言う
「あら?ロックが2人居ると思ったら片方はテールだったのねぇ?相変わらずリックにべったりで… ねぇリック?もちろん貴方でも良いわぁ?たった今、興味の無い人間の男の相手をしていたものだから口直しと言うか… 身体直しが欲しいのよねぇ?」
テールが言う
「だからっ 俺が!口でも体でも直してやるって言ってるだろー!?ラミー!?」
ユウヤが思う
(テール… 残念だけど盛大にスルーされているよ)
ユウヤが言う
「気付いてないのかな…?」
リックが言う
「なら、まずはその興味のねぇままに犯した男をゲートに映してやれ?今なら丁度…」
もう一つのゲートにシャナが映っていて 開放された状態で言う
「はぁ… はぁ… いくら私を犯しても無駄よ?私は…」
ラミの映るゲートの後ろから グレーデンの声が聞こえる
「その声は… シャナか…?」
シャナがハッとして言う
「グレーデンっ!?どうしてっ 貴方が!?」
ラミがゲート越しにシャナを見て言う
「あら?シャナ?3人ものヴァンパイアに身体を明け渡すだなんて随分と楽しんでいるみたいねぇ?…最も、吸わせても貰えない人間の男の相手をさせられた あたしも似たような者かしら?」
シャナが慌てて言う
「まさかっ!?貴女がグレーデンをっ!?」
ラミのゲートに疲れ果てたグレーデンの姿が映し出される シャナが悲鳴を上げて言う
「嫌ぁああー!グレーデンっ!?なんて事っ 私のグレーデンがっ 小汚いお婆ヴァンパイアのミラにっ!!」
ラミがムッとして言う
「ちょっと小娘っ!順番に突っ込ませなさい!?」
スペードが言う
「ん?なら代わりに俺らが もう一回ずつ順番に突っ込んでやるか?」
クイーンが言う
「んじゃ俺はバックで」
フォースが言う
「じゃぁ 俺は…」
ラミが言う
「ええ、頼んだわトランペスターキングの下僕たち」
シャナが突っ込まれて言う
「ああんっ ミラっ!覚えてなさいっ この仕返しは… あっ ああっ んぐっ んんっ!んんーっ…」
ゲートが消える ラミが言う
「たった3人の相手で… シャナもまだまだね?」
リックが言う
「でぇ?娘の成長を確認する事より そっちはどうなったんだ?お婆ヴァンパイ… …いてっ」
ゲートからコルクが投げ付けられ リックが頭を抑える ラミが空になった試験管を振りながら言う
「もちろん白状させたわ?あたしのこの カ・ラ・ダ で…」
ラミが腕でバストを強調させる リックがヴィンへ向いて言う
「ラミに人間用の性欲剤を渡しておいたのか?」
ヴィンが言う
「いや?あちらは唯の自白剤だ 普通に使えば必要な情報は引き出せた筈」
ラミが衝撃を受ける ユキの声が聞こえる
「それを普通に使わなかったせいで 余計な手間を掛けられたのよね?」
ラミが衝撃を受け 慌てて振り返って言う
「ちょっと ユキっ!?」
ユウヤが言う
「ユキ!?」
ユキがゲートの先で顔を向ける ユウヤがホッとして思う
(ユキも無事だったんだな…?それはそうか?元々人間のユキには危険なんて無かった)
ユキが言う
「そんな事より早く伝えて置いた方が良いんじゃない?連中 そっちへ向かってるって?言ってたじゃない?」
ラミが言う
「あらそうだったわね?ユキったら優しいわぁ?流石は…」
ユキが咳払いをして言う
「ううんっ!それは良いから」
ユウヤが言う
「何かあったのか?」
ラミが言う
「ええ、そうなのよユウヤ… 今そっちに向かっているそうよ?ロックを利用してヴァンパイアごとこの世界を手に入れようとしている… 黒幕がね?」
ユウヤが驚いて言う
「ヴァンパイアごと この世界を…っ!?」
ゆっくりと叩かれる拍手が響く ユウヤが反応して音の方へ顔を向ける ビレが拍手をしながらやって来て言う
「良くやってくれた 新生ゲートキーパーズ諸君」
ユウヤが驚いて言う
「貴方は…っ!ビレーンビレーン子爵っ!?」
ビレが言う
「ゲートを操るそのロック殿が居てくれたおかげで 我々はずっと彼の言い成りになるしかなかった… だがこれで?」
ユウヤが思う
(何故ビレーンビレーン子爵が…)
ユウヤがビレの後方へ視線を向ける 視線の先にビレと共に長官と警察たちが居て ドラクロアがビレの横に立ち 横目に長官を見て言う
「今なら奴はゲートを使えない…」
ユウヤが思う
(あのヴァンパイアがっ!?)
長官が言う
「これで終わりだな?我らの上司にして最低の指揮官であったロック殿?」
長官がロックへ銃を向ける ユウヤが思う
(ビレーンビレーン子爵とあのヴァンパイアは組んでいたのか!?それで…っ 警察と共にっ!?)
ロックがビレと長官を見て屈辱に目をつぶる 長官が銃の引き金を引く 銃声が響く ユウヤがハッとする 銃弾がゲートに消える ユウヤと長官が驚き ドラクロアが言う
「馬鹿なっ!?」
テールが言う
「おいおい?何がどうなってるんだか知らねぇけど相手の了承も無しにいきなり撃つだなんて… そんなのは道端で見かけた良い女にいきなり正面から一発挿し込ませてくれって言うのと同じなんだぜ?言われなくったって そう言うのは失礼だって分かるだろ?」
ユウヤが衝撃を受けて思う
(テールっ!?それは正にひと昔前の君自身の事じゃ…っ!?)
テールがヴィンへ向いて言う
「それからヴィン?何やってるんだ?」
ヴィンがテールを見る テールが言う
「俺たちゲートキーパーズは皆仲間で家族だろ?その仲間が苦しんでるんなら まずは助けるのが当然だ それを放って置くなんてゲートキーパーズのリーダーである俺が許さないぜ?」
ヴィンが言う
「テールでは君は…」
テールがリックへ向いて言う
「それからリック」
リックがテールを見る テールが言う
「リックはゲートキーパーズの父ちゃんだろ?子供が間違えちまった時には例え愛想を尽かそうが何だろうが捨てて行っちまうなんて駄目だっ そんなのはゲートキーパーズのリーダーである俺が許さない」
リックが軽く笑って言う
「ハッ!何だよ…?つまりお前が何時までも俺のケツに付いて来やがったのはアイツを助けろって事だったのかよ?」
テールが笑んで言う
「当たり前だろ?リック!俺はゲートキーパーズのリーダーで俺たちは全員で… ゲートキーパーズだっ!」
テールが気合を入れるのと同時に全てのゲートが壊れ ゲートに繋がれていたメンバーが その場所に落下する ユウヤが言う
「凄いっ!」
ユウヤが思う
(テールの意思で仲間たちが皆この場所にっ!)
ピティがエースの下敷きになり ピティが言う
「あんっ!深過ぎよっ!」
エースが言う
「おわっ!?何だ!?急に!?」
シャナが喘ぐ
「んんーっ!」
スペードが言う
「うおっ!?びっくりして 思いっきり突っ込んじまったぜ?」
クイーンが言う
「俺も」
フォースが言う
「俺は出しちまった」
ラミが体を跳ね上げて言う
「あんっ!…どぉ 今のは?今までに無いほどあたしの奥を貫いたわ?あたしの中にある ア・ナ・タ が…」
ラミの下に居るグレーデンが言う
「だから私は… もうこれ以上は何も知らないと…」
グレーデンを抑えていたユキが言う
「ちょっと?何処よここ?」
ユウヤが呆れて言う
「…と、言うのに」
ユウヤが思う
(折角、仲間が集まったと言うのに…っ)
エースがピティへ言う
「まぁ何処だって良い それよりお前好い加減 謝る気になりやがったか?謝らねぇと… 今溜まってる分をもう一度出しちまうぞぉ?」
ピティが屈辱そうに表情をしかめて 顔を他方へ向けて言う
「くぅ…っ シャ、シャナっ!?」
ピティの視線の先 シャナが3人から解放され息を切らせつつ顔を向けて言う
「私とピティになら何をしても構わないわっ だからグレーデンをっ!グレーデンをあのお婆ヴァンパイアから離して頂戴っ!」
ラミが怒って言う
「お婆ヴァンパイア…っ!?」
ラミがエースと仲間たちへ言う
「トランペスターキングと下僕たちっ!そのままシャナを滅茶苦茶にしてやって頂戴!」
エースと仲間たちが言う
「「へーい」」
エースがピティへ言う
「とは言っても向こうは穴3つとも塞がってるからなぁ?そうなれば俺はやっぱり…」
ピティが言う
「ああ…っ でも私はシャナの為なら…っ」
エースが言う
「何だ?お前はそんなにあの女ヴァンパイアに惚れ込んでるのか?なら… おーい野郎ども 選手交代だ!輪姦で行くぞー?」
エースの仲間たちが言う
「「へーい」」
ユウヤが怒って言う
「エース!」
エースが言う
「…と、そいつは後のお楽しみにして」
テールが言う
「おう!そん時は俺もそのメンバーに入って今度こそ俺もシャナちゃんの中にも入るからなー?でもってシャナちゃんの中を浸浸に~?」
テールがシャナの顔を覗き込む シャナが不満そうに言う
「う…っ 人間はグレーデンだけと決めているのに…っ」
テールが言う
「そんな冷たい事言うなよ?俺もヴァンパイアに負けないくらい突き上げてやるからさー?」
ユウヤが思う
(テール…)
ヴィンが言う
「これで…」
ユウヤがハッとして振り返る ヴィンが合成した薬をロックの腕に掛けている ヴィンが言う
「これ以上の腐敗は免れるだろう …但し一度失った腕は」
ロックが言う
「失ったのは腕だけじゃねぇよヴィーンリッヒ… 俺は…」
リックが言う
「なるほど?真の黒幕は お前だったのかエレーゼ」
ユウヤが驚いて言う
「エレーゼ?それは…?」
ユウヤがリックの視線の先を見てハッとする ユウヤの視線の先 警官たちの間から 婦警姿のエレーゼがやって来て言う
「久しぶりね?リック、ヴィーンリッヒ …それにラミとトランペスターキング」
ユウヤが思う
(あの婦警はっ?)
エレーゼが微笑する 口角に牙が見える ユウヤが思う
(ヴァンパイアだ…っ)
リックが言う
「へぇ?まさか お前がヴァンパイアになっていたとはなぁ?」
エースが言う
「俺も驚いたぜ?俺が犯した このヴァンパイアからその話を聞いた時にはな?」
エレーゼがピティへ向いて言う
「余計な事を話してくれなくても良かったのに… まさか他にも?」
エースが言う
「ああ聞いたぜ?人間であった頃のお前とやった あの勝負… カードに薬が塗られていたってぇ?シャナが作った幻覚を見せる薬がなぁ?」
エレーゼが苦笑して言う
「ヴァンパイアの貴方が同じヴァンパイアの作った薬に気付けなかったとは滑稽よね?」
エースが怒って言う
「うるせぇ!俺はな?カードの勝負にはヴァンパイアの力は使わねぇんだ!人間だったお前とも真っ向勝負をしたつもりで居たんだよ!」
エレーゼが笑って言う
「うっふふ… そのプライドで城を奪われて配下と共に自分が支配していた筈の街の棺屋で生きる事になっただなんて まったく哀れで目も当てられないわ?トランペスターキング?」
エースが怒って言う
「この女ぁ…っ 犯すだけじゃ気が治まらねぇ!…いや!端からてめぇの腐った身体なんざ抱いてやりたくもねぇ!」
エースが手にしたカードがナイフに変わる エースが言う
「ぶっ殺す」


続く
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