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初夜の翌朝
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「あれ、ここどこだっけ?」
天井を見るとピンクの天蓋が見える。
部屋を見渡すと乙女チックなものが多い。
リーゼは下腹部に痛みを感じ立ち上がることが出来なかった。
足はガクガク震え、上手く歩くことが出来ない。
(どうしてー・・・)
「あ!」
リーゼは昨夜の事を思いだした。
よく見るとまだ裸だった。
「リーゼ目が覚めたのか?」
「はい」
「体は大丈夫そうか?」
怖い顔で、でも心配そうにそう聞いてきた。
「体中痛いです・・・」
「自制がきかなかた。すまん。次からは気を付ける」
(次があるのか・・・やはり次も痛いのだろうか)
今回は初めてですごく痛かった。
母や友人は2度目からはそんなに痛くないと言っていた。
果たしてそれを信用していいものなのだろうか。
リーゼはまだよく回らない頭で考えた。
「あの、私、初めてだったんですけどあれでよかったんでしょうか?」
「・・・というと?」
「えっと、ちゃんとウィザード様も気持ち良かったですか?」
ウィザードはとんでもないことを聞いてきたリーゼに驚かされた。
「・・・」
「あの・・・?ウィザード様?」
「あ、ああ。気持ち良かった」
ウィザードは思った、リーゼは天然なんだと。
普通こういうことを情事のあと聞いてくる女はいない。
愛しい女を抱いたのだ。
気持ち良かったに決まっている。
その事をもっと自覚して欲しい。
ウィザードは思った。
もしかして自分の気持ちが通じてないのかもしれない。
「リーゼ。改めて言う。俺はお前を愛している」
「え?」
リーゼの思考は停止した。
「えぇ!?」
「好きでもない女を探し出して妻にしようなんて思わない」
「でも、貴族の御令嬢と結婚なさろうとしたんですよね」
「仕方なくだ。貴族の義務だ」
「そういうものなのですか・・・?」
「ああ」
「俺がずっと欲しかったのはリーゼ、お前だけだ」
ウィザードはリーゼを抱きしめた。
「でも、私、初めて会った時の事覚えていません。どうしてウィザード様がそんなに私に執着するのかわかりません」
「ははははっ”でも”が多いな」
「笑った!今、笑いましたね!!」
ウィザードは手で口を思わず閉じた。
そうして、顔を赤らめていた。
「ウィザード様って本当は恥ずかしがり屋さんですよね」
「ああ。内緒にしてくれ。実は俺は照れ屋なんだ」
「だからいつも怖い顔をしているんですか?」
「この顔は仕事柄こうなっているだけだ」
「仕事柄?」
「軍の指揮をしなくてはならないから決して笑ってはいけない。皆戦場で戦っているのだからな」
「そうだったんですね。でも私、どんなウィザード様でも受け止めてみせます」
「心強いな。ありがとう。その気持ちだけで十分だ」
ウィザードはそう言われ少し救われた気がした。
「初めて会った時の事はそのうち話そう。できれば自分で思い出して欲しいんだがな」
「自分でですか・・・頑張ってみます」
「ああ、頑張って思い出してくれ」
「はい」
「俺はそろそろ軍部へ行かなくてはならない。1人で大丈夫か?」
ウィザードは心配そうにしている。
「はい。お屋敷のメイドさんたち皆優しいですし大丈夫ですよ」
「では行ってくる」
そう言うと素早く服を着て部屋から出て行った。
(うーん、一体どこで会ったんだろう。思い出せないなぁ・・・)
リーゼも自力で思い出したかった。
天井を見るとピンクの天蓋が見える。
部屋を見渡すと乙女チックなものが多い。
リーゼは下腹部に痛みを感じ立ち上がることが出来なかった。
足はガクガク震え、上手く歩くことが出来ない。
(どうしてー・・・)
「あ!」
リーゼは昨夜の事を思いだした。
よく見るとまだ裸だった。
「リーゼ目が覚めたのか?」
「はい」
「体は大丈夫そうか?」
怖い顔で、でも心配そうにそう聞いてきた。
「体中痛いです・・・」
「自制がきかなかた。すまん。次からは気を付ける」
(次があるのか・・・やはり次も痛いのだろうか)
今回は初めてですごく痛かった。
母や友人は2度目からはそんなに痛くないと言っていた。
果たしてそれを信用していいものなのだろうか。
リーゼはまだよく回らない頭で考えた。
「あの、私、初めてだったんですけどあれでよかったんでしょうか?」
「・・・というと?」
「えっと、ちゃんとウィザード様も気持ち良かったですか?」
ウィザードはとんでもないことを聞いてきたリーゼに驚かされた。
「・・・」
「あの・・・?ウィザード様?」
「あ、ああ。気持ち良かった」
ウィザードは思った、リーゼは天然なんだと。
普通こういうことを情事のあと聞いてくる女はいない。
愛しい女を抱いたのだ。
気持ち良かったに決まっている。
その事をもっと自覚して欲しい。
ウィザードは思った。
もしかして自分の気持ちが通じてないのかもしれない。
「リーゼ。改めて言う。俺はお前を愛している」
「え?」
リーゼの思考は停止した。
「えぇ!?」
「好きでもない女を探し出して妻にしようなんて思わない」
「でも、貴族の御令嬢と結婚なさろうとしたんですよね」
「仕方なくだ。貴族の義務だ」
「そういうものなのですか・・・?」
「ああ」
「俺がずっと欲しかったのはリーゼ、お前だけだ」
ウィザードはリーゼを抱きしめた。
「でも、私、初めて会った時の事覚えていません。どうしてウィザード様がそんなに私に執着するのかわかりません」
「ははははっ”でも”が多いな」
「笑った!今、笑いましたね!!」
ウィザードは手で口を思わず閉じた。
そうして、顔を赤らめていた。
「ウィザード様って本当は恥ずかしがり屋さんですよね」
「ああ。内緒にしてくれ。実は俺は照れ屋なんだ」
「だからいつも怖い顔をしているんですか?」
「この顔は仕事柄こうなっているだけだ」
「仕事柄?」
「軍の指揮をしなくてはならないから決して笑ってはいけない。皆戦場で戦っているのだからな」
「そうだったんですね。でも私、どんなウィザード様でも受け止めてみせます」
「心強いな。ありがとう。その気持ちだけで十分だ」
ウィザードはそう言われ少し救われた気がした。
「初めて会った時の事はそのうち話そう。できれば自分で思い出して欲しいんだがな」
「自分でですか・・・頑張ってみます」
「ああ、頑張って思い出してくれ」
「はい」
「俺はそろそろ軍部へ行かなくてはならない。1人で大丈夫か?」
ウィザードは心配そうにしている。
「はい。お屋敷のメイドさんたち皆優しいですし大丈夫ですよ」
「では行ってくる」
そう言うと素早く服を着て部屋から出て行った。
(うーん、一体どこで会ったんだろう。思い出せないなぁ・・・)
リーゼも自力で思い出したかった。
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