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会いたい気持ち
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翔と会った翌日、また翔に会いたくなった琴音はスマホを鞄のポケットから取り出し鳴らしてみようと思ったがなかなかできなかった。
翔とは昨日会ったばかりでもう会いたいと思っていることが何故か恥ずかしく感じた。
正直なところ照れもあったが、引かれたらどうしようという不安感もあった。
「会いたい・・・」
自室の天井を見上げ、そう呟いた時だった。
スマホが鳴った。
相手を確認すると氷室 翔だった。
琴音は慌てて出た。
すると思いもよらないことを翔が言ってきた。
「今から会わないか?」
「会いたいです!・・・でも、どこで?」
「・・・この前の喫茶店はどうだ?」
「分かりました」
琴音はまさか向こうから電話がかかってくるだなんて夢にも思っていなかった。
「用意しなきゃ・・・何着て行こう・・・」
(私は翔さんのことが好きなのかな?)
ただ、昔からの癖は翔に出会ってからは治っていた。
理由はわからないが翔と出会ったことに関係しているようだった。
ぼんやり考えていると待ち合わせの時間が迫ってきている事に気が付いた。
「わぁ!もうこんな時間!急がないと」
慌てて服を着替えお気に入りの鞄を持って玄関から飛び出した。
待ち合わせ場所に着くと既にそこには翔がいた。
「ご、ごめんなさい!!遅れてしまって・・・」
「問題ない。俺も今、来たところだ」
そう言い綺麗な顔で微笑んでくれた。
琴音はそんな翔に好意を抱いてしまった。
「さ・・・寒いから早く入ろう!」
そう促すと翔は琴音の言う通りにしてくれた。
2人は温かい飲み物を注文した。
「えっと・・・翔さん。今日はどうかされたんですか?」
「・・・特に何もない。ただ何となく琴音に会いたくなっただけだ」
「?」
琴音は可愛らしく小首を傾げた。
その仕草が可愛らしかったので翔はドキっとした。
翔も琴音もお互いに惹かれあったいた。
それは確かなのだけれど2人も理由がわからないままだった。
他愛の無い話をしてその日は帰路についた。
翔と別れた後小さく琴音は呟いた。
「どうして私、こんな気持ちになっているのかしら・・・?」
琴音はこの感情は初めてだった
「もしかして本当に好きになってしまったのかな・・・」
琴音は考えても答えが出てこなかった。
(翔さんは私の事どう思っているのかしら・・・)
そう思うと不安感に苛まれてきた。
「ああ、やっぱり私は翔の事好きなのかもしれない」
それが分かっただけでも少しすっきりした琴音だった。
翔とは昨日会ったばかりでもう会いたいと思っていることが何故か恥ずかしく感じた。
正直なところ照れもあったが、引かれたらどうしようという不安感もあった。
「会いたい・・・」
自室の天井を見上げ、そう呟いた時だった。
スマホが鳴った。
相手を確認すると氷室 翔だった。
琴音は慌てて出た。
すると思いもよらないことを翔が言ってきた。
「今から会わないか?」
「会いたいです!・・・でも、どこで?」
「・・・この前の喫茶店はどうだ?」
「分かりました」
琴音はまさか向こうから電話がかかってくるだなんて夢にも思っていなかった。
「用意しなきゃ・・・何着て行こう・・・」
(私は翔さんのことが好きなのかな?)
ただ、昔からの癖は翔に出会ってからは治っていた。
理由はわからないが翔と出会ったことに関係しているようだった。
ぼんやり考えていると待ち合わせの時間が迫ってきている事に気が付いた。
「わぁ!もうこんな時間!急がないと」
慌てて服を着替えお気に入りの鞄を持って玄関から飛び出した。
待ち合わせ場所に着くと既にそこには翔がいた。
「ご、ごめんなさい!!遅れてしまって・・・」
「問題ない。俺も今、来たところだ」
そう言い綺麗な顔で微笑んでくれた。
琴音はそんな翔に好意を抱いてしまった。
「さ・・・寒いから早く入ろう!」
そう促すと翔は琴音の言う通りにしてくれた。
2人は温かい飲み物を注文した。
「えっと・・・翔さん。今日はどうかされたんですか?」
「・・・特に何もない。ただ何となく琴音に会いたくなっただけだ」
「?」
琴音は可愛らしく小首を傾げた。
その仕草が可愛らしかったので翔はドキっとした。
翔も琴音もお互いに惹かれあったいた。
それは確かなのだけれど2人も理由がわからないままだった。
他愛の無い話をしてその日は帰路についた。
翔と別れた後小さく琴音は呟いた。
「どうして私、こんな気持ちになっているのかしら・・・?」
琴音はこの感情は初めてだった
「もしかして本当に好きになってしまったのかな・・・」
琴音は考えても答えが出てこなかった。
(翔さんは私の事どう思っているのかしら・・・)
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それが分かっただけでも少しすっきりした琴音だった。
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