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城外へデート
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城外へ行く日、驚くことにリハの部屋に王自らやって来た。
唯奈は慌てて準備をし、寝癖のついた髪で部屋から出てきた。
まさか王自ら迎えに来るとは唯奈は思っていなかった。
唯奈の寝癖を見てリハは笑いながら唯奈の髪を梳いた。
「唯奈、約束を忘れて寝ていたのか?」
「いいえ!寝過ごしただけです!!すみません」
唯奈は正直に謝った。
するとふっと笑い言った。
「私が早く着すぎただけだ。気にするな」
「良かった・・・でも本当にそうなんですか?」
「さあ、どっちだと思う?」
唯奈がそう聞くと意地の悪い顔をして言った。
「どっちなんですか!?」
「はははは、さぁな」
「リラ様は意地悪です」
そう言いプイっと顔を背けるとリハはじっと唯奈の顔を見つめた。
頬に手を添え自分の顔と向かい合わせた。
「私から顔を背けることは許さない」
「え・・・?」
そのリハの眼差しは真剣なものだった。
リハは鋭い瞳で唯奈を見据えた。
唯奈はその瞳で見据えられ動けなくなった。
心臓の鼓動がとても速くなっていくのを感じた。
リハの瞳は綺麗な琥珀色の瞳だ。
思わず見惚れてしまう。
見つめ合っていると、するりとリラの手が離れた。
「さあ、行こうか」
「あ、はい」
唯奈はリハに続いた。
城の外に出ると自然の空気に触れられた。
城内の空気より澄んでいる気がした。
その空気を思い切り吸い込んで吐き出した。
リハは唯奈の様子を観察するかのように見つめている。
唯奈は草の上に横になった。
全身で自然を感じているように見える。
リハは人型に姿を変え、唯奈に近づきキスをした。
「きゃぁぁぁ!!誰!?」
突然見知らぬ男にキスをされ唯奈はパニックに陥った。
頭には犬耳がついているが人間の姿をしている。
「リハ様、助けて!!知らない人が・・・」
「唯奈落ち着け。俺がリハだ」
「嘘!!リハ様は狼だもの!」
唯奈がそう言うとリハは言った。
「俺たちは人型にもなることが出来るんだ」
「え・・・本当にリハ様なの?」
「この耳としっぽが証拠だ」
「確かにこのもふもふ具合はリハ様のものだけど・・・」
でも、じゃあ、どうして私にキスなんてするのだろう。
「どうしてキス何て・・・」
「したかったからだ。何か問題でも?」
リハはしれっとしてそう言った。
ファーストキスだったのに呆気なく奪われてしまった。
「リハ様は女心がわかっていないです」
「何だ怒ったのか?」
「いいえ、怒ってません」
唯奈の唇にはリハの唇の感覚が残っている。
「・・・それより人型になれたんですね」
「ああ、言ってなかったか?」
いつもの狼の姿も素敵だけど人型のリハの姿も美しいものだった。
銀髪の髪に琥珀色の瞳。
整った顔。
すらりとした体躯。
「リハ様、とても綺麗です」
「唯奈は人型の方が好みなのか?」
「いえ、どちらでも構いません。だって中身は同じリハ様ですもの」
その言葉を聞きリハは唯奈を抱きしめた。
「リ、リハ様・・・?」
「私はどうやら唯奈に恋をしてしまったようなんだ」
「・・・!」
「私の想いを受け止めてくれるか?」
唯奈は驚いたが正直な気持ちを言った。
「私も・・・お慕いしています」
そうして2人は再び唇を重ねた。
軽く触れあうだけのものだったが、お互いの気持ちを伝えるには充分なものだった。
唯奈は慌てて準備をし、寝癖のついた髪で部屋から出てきた。
まさか王自ら迎えに来るとは唯奈は思っていなかった。
唯奈の寝癖を見てリハは笑いながら唯奈の髪を梳いた。
「唯奈、約束を忘れて寝ていたのか?」
「いいえ!寝過ごしただけです!!すみません」
唯奈は正直に謝った。
するとふっと笑い言った。
「私が早く着すぎただけだ。気にするな」
「良かった・・・でも本当にそうなんですか?」
「さあ、どっちだと思う?」
唯奈がそう聞くと意地の悪い顔をして言った。
「どっちなんですか!?」
「はははは、さぁな」
「リラ様は意地悪です」
そう言いプイっと顔を背けるとリハはじっと唯奈の顔を見つめた。
頬に手を添え自分の顔と向かい合わせた。
「私から顔を背けることは許さない」
「え・・・?」
そのリハの眼差しは真剣なものだった。
リハは鋭い瞳で唯奈を見据えた。
唯奈はその瞳で見据えられ動けなくなった。
心臓の鼓動がとても速くなっていくのを感じた。
リハの瞳は綺麗な琥珀色の瞳だ。
思わず見惚れてしまう。
見つめ合っていると、するりとリラの手が離れた。
「さあ、行こうか」
「あ、はい」
唯奈はリハに続いた。
城の外に出ると自然の空気に触れられた。
城内の空気より澄んでいる気がした。
その空気を思い切り吸い込んで吐き出した。
リハは唯奈の様子を観察するかのように見つめている。
唯奈は草の上に横になった。
全身で自然を感じているように見える。
リハは人型に姿を変え、唯奈に近づきキスをした。
「きゃぁぁぁ!!誰!?」
突然見知らぬ男にキスをされ唯奈はパニックに陥った。
頭には犬耳がついているが人間の姿をしている。
「リハ様、助けて!!知らない人が・・・」
「唯奈落ち着け。俺がリハだ」
「嘘!!リハ様は狼だもの!」
唯奈がそう言うとリハは言った。
「俺たちは人型にもなることが出来るんだ」
「え・・・本当にリハ様なの?」
「この耳としっぽが証拠だ」
「確かにこのもふもふ具合はリハ様のものだけど・・・」
でも、じゃあ、どうして私にキスなんてするのだろう。
「どうしてキス何て・・・」
「したかったからだ。何か問題でも?」
リハはしれっとしてそう言った。
ファーストキスだったのに呆気なく奪われてしまった。
「リハ様は女心がわかっていないです」
「何だ怒ったのか?」
「いいえ、怒ってません」
唯奈の唇にはリハの唇の感覚が残っている。
「・・・それより人型になれたんですね」
「ああ、言ってなかったか?」
いつもの狼の姿も素敵だけど人型のリハの姿も美しいものだった。
銀髪の髪に琥珀色の瞳。
整った顔。
すらりとした体躯。
「リハ様、とても綺麗です」
「唯奈は人型の方が好みなのか?」
「いえ、どちらでも構いません。だって中身は同じリハ様ですもの」
その言葉を聞きリハは唯奈を抱きしめた。
「リ、リハ様・・・?」
「私はどうやら唯奈に恋をしてしまったようなんだ」
「・・・!」
「私の想いを受け止めてくれるか?」
唯奈は驚いたが正直な気持ちを言った。
「私も・・・お慕いしています」
そうして2人は再び唇を重ねた。
軽く触れあうだけのものだったが、お互いの気持ちを伝えるには充分なものだった。
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