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一章
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お姉さんと共に僕は外に出た。外は危険がいっぱいで正直お姉さんを外には出したくはなかった。けれども、僕にそんな権限はない。この家の長はお姉さんなのだから。
「やっぱり、外は気持ち良いね~」
「そうですね」
「なんだか、乗り気じゃないね?」
「まぁ、正直出たくなかったので」
そう言うとお姉さんは数秒僕の方を見つめてやがて前を向いた。すると、前の方で集団ができていた。
なんだろうと見ているとお姉さんは僕の手を取り握った。
「こっち!」
お姉さんに引っ張られるがまま僕は路地に入った。
「どうかしたんですか?」
「あれは……絶対に見てはいけない……」
「どうゆうことですか?」
「あれは……宗教よ」
「宗教?」
僕は宗教と聞いて咄嗟にキリスト教などが出てきたがどうやら違うみたいであった。
「そう。宗教。あの集団に近づくと勧誘される……最悪の場合……」
「最悪の場合?」
「犯される」
僕は聞いて絶対に守らないとと思った。お姉さんがヤられている姿を想像したくはなかった。こんな可愛いお姉さんがヤられている姿を想像するだけで胸糞が悪かった。
お姉さんは俯いたまま何も話さない。僕はそんなお姉さんに声をかけようとしたが……
「そこの姉ちゃん」
低音で汚い声が響き渡る。後ろを振り返ると男たちがうじゃうじゃいた。おっとこれはやばいなと命の危機を感じた。
「先ほどあなたは私を見て逃げましたね?」
男たちの裏に一番高い位置にいる女の姿があった。けれども、背が小さい。太陽の逆光で全く顔などは見えなかった。
「そんな子たちにはお仕置きです」
そう言うと、男たちがものすごい勢いで襲ってくる。
僕はお姉さんをお姫様抱っこをして……
「痛かったら言ってくださいね!」
僕はそう言いビルの屋上までジャンプした。流石の男たちでも追いかけはできなかった。
だが……
「お主やるな」
幼い声が目立つ。先ほどの女。その姿が、僕の目の前にあった。
僕はこの女何者だ?と思いながら言った。
「あなたは何者ですか?」
そう言いながら、僕はお姉さんを下ろした。すると、小さな体の女は屋上に足をつけて言った。
「私の名は伊邪那美神。この日本の神である。」
イザナミ聞いた瞬間少し思い出した。昔話の神話とかで聞いたことがあったが実際こんな見た目をしているのかと少し思ってしまった。
「私に逆らうとはなかなかやるではないか……私の力をよくとみ……よ……」
イザナミ言葉が止まった。それもそうだろう。こんな愚か者と戦うのはどうも荷が重い。弱すぎて……
「さぁ……神の力というやつを見せてくれよ」
そう言うと、イザナミは正気を取り戻したかのような顔になった。
「お主……早くないか?」
「それはどうゆう意味で?」
「移動速度……」
「あっ……そうか……一般人だと早すぎるのか……じゃぁ残像が残るくらいまでスピード落とすね」
僕はそう言いイザナミの周りを回った。すると、イザナミの表情は変わり……
「私のことを舐めるなぁ!!」
イザナミがついに怒った。辺りの天気が変わり真っ黒な雲に包まれた。そして……
ーバーン!ー
近くに雷が落ちた。流石の僕も雷が落ちたら死ぬ。それを頭に中に入れながら戦うのは少し疲れる……と考えていると僕の目の前にイザナミが現れて……腹に強烈なパンチを受けた。体全体に響き渡るほどの衝撃でしっかり受け身を取らないと粉砕骨折するところだった。
「その程度か……弱者が……」
見下してくるイザナミは隙がありすぎた。僕は腕を組んで勝った気分でいるイザナミの背後を取り……
「僕の勝ちです」
そう言い、全力の半分ほどの力でイザナミの背中を殴った。
すると、ものすごい勢いでイザナミは飛んで言った。
ざっと1キロほど飛んだだろうか。
「ちょっと言ってきますね」
お姉さんに言うと驚きの表女を浮かべながら言った。
「あなたは……何をしたの?」
僕はその質問には答えなかった。お姉さんにベラベラと教えてもそれは僕の秘密を教えているだけだからだ。僕は全力で走った。
イザナミがいるところに……
すると、地面に大きな衝撃を受けた後がありそこの中心部を除くとイザナミがいた。僕は転ばぬように慎重に降りた。
「イザナミさんそんなもんすか」
僕はポッケの手を入れながら言った。すると、頭から血を流しているイザナミは言った。
「お前……何者……」
僕は見下しながら言った。
「ただの……お姉さんに匿ってもらっている少年ですよ」
僕は言うと、数秒間の沈黙があった。すると、イザナミは悔しそうな顔で言った。
「悔しいが……私に負けだ……殺すがいい……早く……」
「殺す?なぜそんなことをしなければならない」
「それがこの世界のルールだからだ」
「へぇ~僕最近世界を聞いたからよくわからない」
「早く殺せ!!」
イザナミの目には涙が含まれていた。そんなイザナミに近づいて言った。
「ほら、そんな泣きたいなら泣けばいいじゃないか……僕は話くらいなら聞いてあげるよ?」
「そんな心配はいい……いいから早く……殺せ……」
「ほら、涙出てきたでしょ?泣きなよ」
すると、イザナミは涙を瞳から流し始めた。その涙は、プライドをへし折られた涙と悔しさの涙。そんなイザナミに近づいて僕は言った
「君は今までよく頑張ったな」
僕は地面に仰向けのイザナミの上半身を起こし優しく抱きしめながら背中を撫でた。
すると、イザナミは力強く僕の服を掴んだ。イザナミは昔から何かに囚われていたのだろう。
「お主に私のことがわかるはずがない……!」
「……わからないけど……君が今まで辛い思いをしていたのはわかるよ……?」
そう言うと、イザナミは僕の胸に握り拳で叩いてきた。僕は痛さに耐えながらも言った。
「さぁ……君はもう自由の人だ。こんな世界壊してしまおうではないか……」
「壊すとはどうゆうことだ?」
泣き顔を見せながら僕の方を見た。僕はイザナミの涙を拭いながら言った。
「一緒に……死の女王を殺そうではないか……」
そう言うと、イザナミの表情が変わった。
「本当か……それは」
「あぁ……本当だ……」
イザナミは何を思い出したのかはわからない。しかし……こんな幼い子がイザナミであるはずがない……
そうこれは僕の憶測でしかないが……このイザナミと言う子は……死の女王の手によって配属された……ただの少女……そしてこの子は子の女王の血を受け継いでいる。
だから……この子は実際は元気な可愛い女の子であるのだ。
僕は、イザナミを支えながら言った。
「さぁ……帰ろう?」
「どこにじゃ?」
「僕の家さ」
僕はイザナミの手を取ってお姉さんの元に戻った。
すると、まだ男たちがいた。イザナミを見て男たちはよってくる。男たちからは声が上がった。
「イザナミ様……何をしていらっしゃる!?」
「お前殺すぞ!!」
めちゃくちゃ過激派であった。僕は戸惑いながらも言おうとするが……イザナミが言った。
「お主ら……下がれ……ではなければ殺す……いいかこいつらを守れ。出なければ……この派閥は解散とする」
すると、男たちはざわついていた。僕は屋上に向かった。お姉さんが地面に座っていた。
俯きながら気分が悪いのかお姉さんは静かだった。
近づこうとするが……
「近づかないで……怖い」
またこの状態になってしまった。この状態になったら僕は何もすることはできない。すると、イザナミがきて言った。
「あいつはどうしたんだ?」
イザナミは指を指しながら言った。僕はわからないとジャスチャーで伝えるとゆっくりとした歩みでお姉さんの隣の近づいて座った。
そう。これは女同士でしか話せない会話。僕には無縁の会話だったのだ。
僕は遠くの景色を見ていた。この世界がこんな状況になったのはよくわかった。けれども……
「派閥か……」
僕は小さく呟くのだった。
「やっぱり、外は気持ち良いね~」
「そうですね」
「なんだか、乗り気じゃないね?」
「まぁ、正直出たくなかったので」
そう言うとお姉さんは数秒僕の方を見つめてやがて前を向いた。すると、前の方で集団ができていた。
なんだろうと見ているとお姉さんは僕の手を取り握った。
「こっち!」
お姉さんに引っ張られるがまま僕は路地に入った。
「どうかしたんですか?」
「あれは……絶対に見てはいけない……」
「どうゆうことですか?」
「あれは……宗教よ」
「宗教?」
僕は宗教と聞いて咄嗟にキリスト教などが出てきたがどうやら違うみたいであった。
「そう。宗教。あの集団に近づくと勧誘される……最悪の場合……」
「最悪の場合?」
「犯される」
僕は聞いて絶対に守らないとと思った。お姉さんがヤられている姿を想像したくはなかった。こんな可愛いお姉さんがヤられている姿を想像するだけで胸糞が悪かった。
お姉さんは俯いたまま何も話さない。僕はそんなお姉さんに声をかけようとしたが……
「そこの姉ちゃん」
低音で汚い声が響き渡る。後ろを振り返ると男たちがうじゃうじゃいた。おっとこれはやばいなと命の危機を感じた。
「先ほどあなたは私を見て逃げましたね?」
男たちの裏に一番高い位置にいる女の姿があった。けれども、背が小さい。太陽の逆光で全く顔などは見えなかった。
「そんな子たちにはお仕置きです」
そう言うと、男たちがものすごい勢いで襲ってくる。
僕はお姉さんをお姫様抱っこをして……
「痛かったら言ってくださいね!」
僕はそう言いビルの屋上までジャンプした。流石の男たちでも追いかけはできなかった。
だが……
「お主やるな」
幼い声が目立つ。先ほどの女。その姿が、僕の目の前にあった。
僕はこの女何者だ?と思いながら言った。
「あなたは何者ですか?」
そう言いながら、僕はお姉さんを下ろした。すると、小さな体の女は屋上に足をつけて言った。
「私の名は伊邪那美神。この日本の神である。」
イザナミ聞いた瞬間少し思い出した。昔話の神話とかで聞いたことがあったが実際こんな見た目をしているのかと少し思ってしまった。
「私に逆らうとはなかなかやるではないか……私の力をよくとみ……よ……」
イザナミ言葉が止まった。それもそうだろう。こんな愚か者と戦うのはどうも荷が重い。弱すぎて……
「さぁ……神の力というやつを見せてくれよ」
そう言うと、イザナミは正気を取り戻したかのような顔になった。
「お主……早くないか?」
「それはどうゆう意味で?」
「移動速度……」
「あっ……そうか……一般人だと早すぎるのか……じゃぁ残像が残るくらいまでスピード落とすね」
僕はそう言いイザナミの周りを回った。すると、イザナミの表情は変わり……
「私のことを舐めるなぁ!!」
イザナミがついに怒った。辺りの天気が変わり真っ黒な雲に包まれた。そして……
ーバーン!ー
近くに雷が落ちた。流石の僕も雷が落ちたら死ぬ。それを頭に中に入れながら戦うのは少し疲れる……と考えていると僕の目の前にイザナミが現れて……腹に強烈なパンチを受けた。体全体に響き渡るほどの衝撃でしっかり受け身を取らないと粉砕骨折するところだった。
「その程度か……弱者が……」
見下してくるイザナミは隙がありすぎた。僕は腕を組んで勝った気分でいるイザナミの背後を取り……
「僕の勝ちです」
そう言い、全力の半分ほどの力でイザナミの背中を殴った。
すると、ものすごい勢いでイザナミは飛んで言った。
ざっと1キロほど飛んだだろうか。
「ちょっと言ってきますね」
お姉さんに言うと驚きの表女を浮かべながら言った。
「あなたは……何をしたの?」
僕はその質問には答えなかった。お姉さんにベラベラと教えてもそれは僕の秘密を教えているだけだからだ。僕は全力で走った。
イザナミがいるところに……
すると、地面に大きな衝撃を受けた後がありそこの中心部を除くとイザナミがいた。僕は転ばぬように慎重に降りた。
「イザナミさんそんなもんすか」
僕はポッケの手を入れながら言った。すると、頭から血を流しているイザナミは言った。
「お前……何者……」
僕は見下しながら言った。
「ただの……お姉さんに匿ってもらっている少年ですよ」
僕は言うと、数秒間の沈黙があった。すると、イザナミは悔しそうな顔で言った。
「悔しいが……私に負けだ……殺すがいい……早く……」
「殺す?なぜそんなことをしなければならない」
「それがこの世界のルールだからだ」
「へぇ~僕最近世界を聞いたからよくわからない」
「早く殺せ!!」
イザナミの目には涙が含まれていた。そんなイザナミに近づいて言った。
「ほら、そんな泣きたいなら泣けばいいじゃないか……僕は話くらいなら聞いてあげるよ?」
「そんな心配はいい……いいから早く……殺せ……」
「ほら、涙出てきたでしょ?泣きなよ」
すると、イザナミは涙を瞳から流し始めた。その涙は、プライドをへし折られた涙と悔しさの涙。そんなイザナミに近づいて僕は言った
「君は今までよく頑張ったな」
僕は地面に仰向けのイザナミの上半身を起こし優しく抱きしめながら背中を撫でた。
すると、イザナミは力強く僕の服を掴んだ。イザナミは昔から何かに囚われていたのだろう。
「お主に私のことがわかるはずがない……!」
「……わからないけど……君が今まで辛い思いをしていたのはわかるよ……?」
そう言うと、イザナミは僕の胸に握り拳で叩いてきた。僕は痛さに耐えながらも言った。
「さぁ……君はもう自由の人だ。こんな世界壊してしまおうではないか……」
「壊すとはどうゆうことだ?」
泣き顔を見せながら僕の方を見た。僕はイザナミの涙を拭いながら言った。
「一緒に……死の女王を殺そうではないか……」
そう言うと、イザナミの表情が変わった。
「本当か……それは」
「あぁ……本当だ……」
イザナミは何を思い出したのかはわからない。しかし……こんな幼い子がイザナミであるはずがない……
そうこれは僕の憶測でしかないが……このイザナミと言う子は……死の女王の手によって配属された……ただの少女……そしてこの子は子の女王の血を受け継いでいる。
だから……この子は実際は元気な可愛い女の子であるのだ。
僕は、イザナミを支えながら言った。
「さぁ……帰ろう?」
「どこにじゃ?」
「僕の家さ」
僕はイザナミの手を取ってお姉さんの元に戻った。
すると、まだ男たちがいた。イザナミを見て男たちはよってくる。男たちからは声が上がった。
「イザナミ様……何をしていらっしゃる!?」
「お前殺すぞ!!」
めちゃくちゃ過激派であった。僕は戸惑いながらも言おうとするが……イザナミが言った。
「お主ら……下がれ……ではなければ殺す……いいかこいつらを守れ。出なければ……この派閥は解散とする」
すると、男たちはざわついていた。僕は屋上に向かった。お姉さんが地面に座っていた。
俯きながら気分が悪いのかお姉さんは静かだった。
近づこうとするが……
「近づかないで……怖い」
またこの状態になってしまった。この状態になったら僕は何もすることはできない。すると、イザナミがきて言った。
「あいつはどうしたんだ?」
イザナミは指を指しながら言った。僕はわからないとジャスチャーで伝えるとゆっくりとした歩みでお姉さんの隣の近づいて座った。
そう。これは女同士でしか話せない会話。僕には無縁の会話だったのだ。
僕は遠くの景色を見ていた。この世界がこんな状況になったのはよくわかった。けれども……
「派閥か……」
僕は小さく呟くのだった。
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