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8話 破談
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竜也のご両親にご挨拶に行ったの。
その後、とんでもないことが起きた。
そう、誰にも言えない3つ目のことが発覚した。
私が大学4年の時だった。
実家に戻るとお母さんが真っ暗な部屋で泣いていたの。
お父さんが、電車の中で痴漢として逮捕された。
そして、会社から解雇されてしまったの。
離婚するのは当然で、慰謝料もたくさんもらう。
でも、お母さんは、それ以上に恥ずかしくて生きていけないと泣いていた。
お母さんの実家は、お金持ちだった。
だから、離婚しても暮らしには困らなかった。
大学もこれまでどおり通うことができた。
だけど、どうしてなのかしら。
私の大学の友人も、その事件のことを知っていた。
私を見るみんなの目は冷たかったの。
私には、嫌らしい遺伝子が入っているって。
私とは関係ないのに。
大学では、もともとボッチだった。
でも、それ以上に、あからさまにいじめられるようになったの。
飲み会とかにも呼ばれなくなる。
そして、みんなが私のことを、汚らわしいものと見てる。
そう感じて、いつも陰に隠れて過ごしていた。
大学の校庭を歩くと、テニスサークルの人たちが見える。
テニスをして楽しそうに話している。
どうして、私は、この人たちのように過ごせないんだろう。
お父さんのことは私のせいじゃない。
でも、みんな私が汚らわしいと見てくる。
どうして、こんなに世の中は不公平なんだろう。
でも、今の会社はその事件について知らなかったの。
素直に入社できたことはラッキーだった。
だから、お父さんの事件のことはすっかり忘れていたわ。
でも、竜也のご両親は、この事件のことを見つけ出した。
そして、結婚は許さないと言い出したの。
息子を、このような事件を起こした家族の一員にはできないと。
竜也もごめんって言って、私を守ってくれなかった。
この人とずっと一緒にいられると喜んでいたのに。
一瞬にして崩れ去ったことに、目の前が真っ暗になったわ。
私って、いつもこうなるのね。
そして、家に帰ると、お母さんをたたいたの。
お母さんのせいだと大声で責めて。
お母さんは、ごめんなさいといい、2人で泣き崩れた。
その後、竜也からのお詫びのメールを読み、時が止まった。
芽衣だったと書いてあったから。
ご両親にあの事件のことを伝えたのは。
私は、復讐する気持ちに溢れた。
自分を止められない。
もともと、竜也を芽衣から奪ったのは私だったのに。
冷静になるべきとは分かっている。
でも、竜也の子供を産みたいという体の欲求を抑えられない。
いつも、そればかり考えちゃう。
芽衣は、その頃、財産を失い、借金までしていた。
あのホストにはまっていたせいで。
そのホストが自分を貶めたにもかかわらず。
それでも、お金を借りて私の過去を調べたらしい。
恨みを晴らすって。
ひどい。せっかく、結婚直前まで来ていたのに。
幸せの絶頂だった私を崖から突き落とすなんて。
私は、気づいたら、夜道で芽衣を待ち伏せしていた。
人通りが少ない路地。
街頭を照らす電灯は、パチパチといつ消えてもおかしくない感じ。
そんな夜道を、芽依は自宅に向かって歩いてきた。
「芽衣、ひどいじゃない。竜也との結婚を破談にするなんて。」
「そもそも、あなたが竜也を奪ったんでしょう。また、痴漢のことは、私が作りだしたものじゃなくて事実だし。それを知ってもらっただけで、私が悪いわけじゃないわよ。」
「そうだとしても、芽衣が言う必要はないのよ。」
私は、怒りを抑えられなくなった。
無意識に、芽衣を突き飛ばしていた。
そして、バランスを崩した芽衣は、勢いよく、後ろから地面に倒れたの。
その時に、運悪く、路肩に鋭い角度のブロックがあった。
倒れた芽依は、そのブロックに強く頭を打ち付け、血が流れ出している。
私は、殺そうとして突き飛ばしたわけじゃない。
でも、芽衣の頭からは血が勢いよく流れ出ていた。
あっという間に路面は血の池のよう。
芽衣の頭は、パックリと割れている。
そんなに強く押したわけじゃないのに、どうしてなの。
芽衣に駆け寄ったけど、もう息はしていなかった。
脈もない。
芽衣の目は開いたままだったけど、すでに生気がなく、空虚を見つめていた。
口元も、ただ驚いた表情が見えた。
死んだ魚のように。
周りを見渡す。
監視カメラはなさそうだし、マスクをして、帽子もかぶっている。
私がやったなんて分からないわよね。
そう思い、その場から走って逃げたの。
翌朝、女性が道路で死んでいたというニュースがでていた。
警察がきたけど、芽衣から暴行されて以来、会っていないと答えた。
それを聞くと、警察はすぐに帰っていった。
ニュースでは、事故で決着したように見えた。
ホストにお金をむしり取られた。
お金がなくなったら相手にされなくなった。
また借金が膨らみすぎたことに悲観して、日頃から鬱状態だったと。
そして、正気を失い倒れたところに、運悪く鋭利なブロックがあったと。
私は、胸をなでおろした。
怒りに任せて動いちゃった。
でも、今回は、なんとか問題にならなかったと。
しかも、私を恨んでた人を排除できたし。
でも、竜也が戻ることがないのは変わりがない。
本当に、余計なことをして。
だから、死んで当然なのよ。
とんでもないことを考えているのは分かっている。
芽衣を殺したのは私。
でも、私の幸せを奪った芽衣が死ぬのは当然だとも思ってる。
死んだ芽衣の顔が目に浮かんだ。
あんな芽衣にしてしまったのは私以外の誰でもないのは分かっている。
それ以来、毎晩、死んだ魚のような、あの芽衣の顔がずっと私を見つめていた。
いつの間にか寝てしまった。
その時、大きな鳥が羽ばたいて降りてくる気配を感じた。
目を開けると、天井がなくなっていて、星空が見える。
私はどこにいるの?
いきなり、大きな鳥は私に向かって降りてきた。
そして、鋭い爪があるその足で私をつかむ。
再び、空に向かって飛び始めた。
10階建てのマンションが真下に見えている。
だから、地上30mぐらいの所にいるんだと思う。
強風が吹くなか、街と私の間には何もない。
この状況に恐怖を感じていた。
男子高校生のときに飛び降りたあの学校の屋上。
学校は4階建てだったよね。
だから、ちょうどこの半分ぐらいだったと思う。
あの時は、死ぬことしか考えていなかった。
だから怖くなかったわ。
今は、再びあの痛みを感じるのかと思っている。
恐怖の中にいた。
いつのまにか、下の道路とかが見えている。
器用に、地面が見える方に私はひっくり返されていた。
今見える家々からは暖かい光が窓から漏れる。
みんな、家族で幸せな時間を過ごしているのだと思う。
どうして、私だけ、苦しい思いをしなければならないの。
婚約者と破談になるの。
そして、このような恐怖体験をしなければならないの。
みんなは幸せに生きているのに。
芽衣のことだって、芽衣が悪いんじゃない。
私にも悪いところはあるけど。
芽衣のせいで、婚約者と破談になってしまったのよ。
あれだけ夢みた竜也との結婚が・・・。
みんな不幸になって、死んでしまえばいいのよ。
そう思った時だった。
鳥は足を開き、私は地面に向けて落ちていった。
そんな長い時間じゃないと思う。
でも、落ちていく時間は永遠に感じた。
下には、包丁を上向きにしたようなオブジェが見える。
私はその上に落ち、体は半分に切り裂かれた。
もう意識があるはずないのに、片目で冷静に周りを見ている。
もう一方の切り裂かれた体は、地面で動かず横たわっている。
そして体中に激痛が走っている。
体からは、内蔵が流れ出る。
そこにウジがわき、ひどい姿。
私の口は、激痛に歪むけど、なんか笑っているようにも見える。
周りにいた人たちが集まり、私を指さして、気持ち悪いと叫んでいた。
そして、心が汚い女だと誰もがささやく。
もう、許して。
そう思った時、私は目が覚めた。
目にはたくさんの涙をうかべて。
そして、手足は動くけど体中に激痛が走る。
どこまで続くのかしら。
今から振り返ると、どうして別の人生を繰り返しているんだろう。
そして、男性をめぐって親友を殺してしまった。
私は、どこに向かっているんだろう。
その後、とんでもないことが起きた。
そう、誰にも言えない3つ目のことが発覚した。
私が大学4年の時だった。
実家に戻るとお母さんが真っ暗な部屋で泣いていたの。
お父さんが、電車の中で痴漢として逮捕された。
そして、会社から解雇されてしまったの。
離婚するのは当然で、慰謝料もたくさんもらう。
でも、お母さんは、それ以上に恥ずかしくて生きていけないと泣いていた。
お母さんの実家は、お金持ちだった。
だから、離婚しても暮らしには困らなかった。
大学もこれまでどおり通うことができた。
だけど、どうしてなのかしら。
私の大学の友人も、その事件のことを知っていた。
私を見るみんなの目は冷たかったの。
私には、嫌らしい遺伝子が入っているって。
私とは関係ないのに。
大学では、もともとボッチだった。
でも、それ以上に、あからさまにいじめられるようになったの。
飲み会とかにも呼ばれなくなる。
そして、みんなが私のことを、汚らわしいものと見てる。
そう感じて、いつも陰に隠れて過ごしていた。
大学の校庭を歩くと、テニスサークルの人たちが見える。
テニスをして楽しそうに話している。
どうして、私は、この人たちのように過ごせないんだろう。
お父さんのことは私のせいじゃない。
でも、みんな私が汚らわしいと見てくる。
どうして、こんなに世の中は不公平なんだろう。
でも、今の会社はその事件について知らなかったの。
素直に入社できたことはラッキーだった。
だから、お父さんの事件のことはすっかり忘れていたわ。
でも、竜也のご両親は、この事件のことを見つけ出した。
そして、結婚は許さないと言い出したの。
息子を、このような事件を起こした家族の一員にはできないと。
竜也もごめんって言って、私を守ってくれなかった。
この人とずっと一緒にいられると喜んでいたのに。
一瞬にして崩れ去ったことに、目の前が真っ暗になったわ。
私って、いつもこうなるのね。
そして、家に帰ると、お母さんをたたいたの。
お母さんのせいだと大声で責めて。
お母さんは、ごめんなさいといい、2人で泣き崩れた。
その後、竜也からのお詫びのメールを読み、時が止まった。
芽衣だったと書いてあったから。
ご両親にあの事件のことを伝えたのは。
私は、復讐する気持ちに溢れた。
自分を止められない。
もともと、竜也を芽衣から奪ったのは私だったのに。
冷静になるべきとは分かっている。
でも、竜也の子供を産みたいという体の欲求を抑えられない。
いつも、そればかり考えちゃう。
芽衣は、その頃、財産を失い、借金までしていた。
あのホストにはまっていたせいで。
そのホストが自分を貶めたにもかかわらず。
それでも、お金を借りて私の過去を調べたらしい。
恨みを晴らすって。
ひどい。せっかく、結婚直前まで来ていたのに。
幸せの絶頂だった私を崖から突き落とすなんて。
私は、気づいたら、夜道で芽衣を待ち伏せしていた。
人通りが少ない路地。
街頭を照らす電灯は、パチパチといつ消えてもおかしくない感じ。
そんな夜道を、芽依は自宅に向かって歩いてきた。
「芽衣、ひどいじゃない。竜也との結婚を破談にするなんて。」
「そもそも、あなたが竜也を奪ったんでしょう。また、痴漢のことは、私が作りだしたものじゃなくて事実だし。それを知ってもらっただけで、私が悪いわけじゃないわよ。」
「そうだとしても、芽衣が言う必要はないのよ。」
私は、怒りを抑えられなくなった。
無意識に、芽衣を突き飛ばしていた。
そして、バランスを崩した芽衣は、勢いよく、後ろから地面に倒れたの。
その時に、運悪く、路肩に鋭い角度のブロックがあった。
倒れた芽依は、そのブロックに強く頭を打ち付け、血が流れ出している。
私は、殺そうとして突き飛ばしたわけじゃない。
でも、芽衣の頭からは血が勢いよく流れ出ていた。
あっという間に路面は血の池のよう。
芽衣の頭は、パックリと割れている。
そんなに強く押したわけじゃないのに、どうしてなの。
芽衣に駆け寄ったけど、もう息はしていなかった。
脈もない。
芽衣の目は開いたままだったけど、すでに生気がなく、空虚を見つめていた。
口元も、ただ驚いた表情が見えた。
死んだ魚のように。
周りを見渡す。
監視カメラはなさそうだし、マスクをして、帽子もかぶっている。
私がやったなんて分からないわよね。
そう思い、その場から走って逃げたの。
翌朝、女性が道路で死んでいたというニュースがでていた。
警察がきたけど、芽衣から暴行されて以来、会っていないと答えた。
それを聞くと、警察はすぐに帰っていった。
ニュースでは、事故で決着したように見えた。
ホストにお金をむしり取られた。
お金がなくなったら相手にされなくなった。
また借金が膨らみすぎたことに悲観して、日頃から鬱状態だったと。
そして、正気を失い倒れたところに、運悪く鋭利なブロックがあったと。
私は、胸をなでおろした。
怒りに任せて動いちゃった。
でも、今回は、なんとか問題にならなかったと。
しかも、私を恨んでた人を排除できたし。
でも、竜也が戻ることがないのは変わりがない。
本当に、余計なことをして。
だから、死んで当然なのよ。
とんでもないことを考えているのは分かっている。
芽衣を殺したのは私。
でも、私の幸せを奪った芽衣が死ぬのは当然だとも思ってる。
死んだ芽衣の顔が目に浮かんだ。
あんな芽衣にしてしまったのは私以外の誰でもないのは分かっている。
それ以来、毎晩、死んだ魚のような、あの芽衣の顔がずっと私を見つめていた。
いつの間にか寝てしまった。
その時、大きな鳥が羽ばたいて降りてくる気配を感じた。
目を開けると、天井がなくなっていて、星空が見える。
私はどこにいるの?
いきなり、大きな鳥は私に向かって降りてきた。
そして、鋭い爪があるその足で私をつかむ。
再び、空に向かって飛び始めた。
10階建てのマンションが真下に見えている。
だから、地上30mぐらいの所にいるんだと思う。
強風が吹くなか、街と私の間には何もない。
この状況に恐怖を感じていた。
男子高校生のときに飛び降りたあの学校の屋上。
学校は4階建てだったよね。
だから、ちょうどこの半分ぐらいだったと思う。
あの時は、死ぬことしか考えていなかった。
だから怖くなかったわ。
今は、再びあの痛みを感じるのかと思っている。
恐怖の中にいた。
いつのまにか、下の道路とかが見えている。
器用に、地面が見える方に私はひっくり返されていた。
今見える家々からは暖かい光が窓から漏れる。
みんな、家族で幸せな時間を過ごしているのだと思う。
どうして、私だけ、苦しい思いをしなければならないの。
婚約者と破談になるの。
そして、このような恐怖体験をしなければならないの。
みんなは幸せに生きているのに。
芽衣のことだって、芽衣が悪いんじゃない。
私にも悪いところはあるけど。
芽衣のせいで、婚約者と破談になってしまったのよ。
あれだけ夢みた竜也との結婚が・・・。
みんな不幸になって、死んでしまえばいいのよ。
そう思った時だった。
鳥は足を開き、私は地面に向けて落ちていった。
そんな長い時間じゃないと思う。
でも、落ちていく時間は永遠に感じた。
下には、包丁を上向きにしたようなオブジェが見える。
私はその上に落ち、体は半分に切り裂かれた。
もう意識があるはずないのに、片目で冷静に周りを見ている。
もう一方の切り裂かれた体は、地面で動かず横たわっている。
そして体中に激痛が走っている。
体からは、内蔵が流れ出る。
そこにウジがわき、ひどい姿。
私の口は、激痛に歪むけど、なんか笑っているようにも見える。
周りにいた人たちが集まり、私を指さして、気持ち悪いと叫んでいた。
そして、心が汚い女だと誰もがささやく。
もう、許して。
そう思った時、私は目が覚めた。
目にはたくさんの涙をうかべて。
そして、手足は動くけど体中に激痛が走る。
どこまで続くのかしら。
今から振り返ると、どうして別の人生を繰り返しているんだろう。
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