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最初の願いはクッキーでした
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「…すいません。私には無理だと思います。自分の世界にいた時はそんな力なんて無かったし、何よりどうすればいいか分からないんです」
思っている事を少し早口で伝える。
「例え、リョーコ様の世界では力が無かったとしても、こちらに召喚されたと言う事は何らかの力がある……いいえ、力を手に入れられたと思います」
(あれか?異世界を渡った時の定番のチート能力を手に入れるアレなのか?)
それならば、直ぐに帰れる能力が欲しい。それが駄目ならば、その世界で生きていける能力が欲しい所だ。
「神託では豊穣の巫女の無垢な心で大地に恵みを与えるとありました」
「巫女の無垢な心…」
無垢は置いといて、心という事は祈りや願いだろうか?紅茶を一口飲みながら考える。
(は~。この紅茶凄く美味しい。此処に近所のお菓子屋のクッキーがあれば最高だよ)
そう思った瞬間。
ーーパァァァ
「は?」
「こっこれは!?」
目の前が光ったと思うと、そこには白いお皿に乗ったクッキーが置いてあった。
「このクッキーって…」
それは見覚えのあるクッキーだった。恐る恐る一口食べる。
(っ!やっぱり!これって近所のお菓子屋のクッキーだっ!)
まさか、先程このクッキーを食べたいと思ったから願いが叶ったのだろうか。
「…これはリョーコ様が?」
「多分そうです」
ダンブルグさんに頷くと興奮した様に話し出した。
「これがリョーコ様の力なのですね!この様に願った事が実現するなど!!間違いなくリョーコ様は我々の望んだお方ですっ!」
「おっ落ち着いてくださいっ!」
その後、興奮したダンブルグさんが落ち着くまで暫く時間がかかった。
思っている事を少し早口で伝える。
「例え、リョーコ様の世界では力が無かったとしても、こちらに召喚されたと言う事は何らかの力がある……いいえ、力を手に入れられたと思います」
(あれか?異世界を渡った時の定番のチート能力を手に入れるアレなのか?)
それならば、直ぐに帰れる能力が欲しい。それが駄目ならば、その世界で生きていける能力が欲しい所だ。
「神託では豊穣の巫女の無垢な心で大地に恵みを与えるとありました」
「巫女の無垢な心…」
無垢は置いといて、心という事は祈りや願いだろうか?紅茶を一口飲みながら考える。
(は~。この紅茶凄く美味しい。此処に近所のお菓子屋のクッキーがあれば最高だよ)
そう思った瞬間。
ーーパァァァ
「は?」
「こっこれは!?」
目の前が光ったと思うと、そこには白いお皿に乗ったクッキーが置いてあった。
「このクッキーって…」
それは見覚えのあるクッキーだった。恐る恐る一口食べる。
(っ!やっぱり!これって近所のお菓子屋のクッキーだっ!)
まさか、先程このクッキーを食べたいと思ったから願いが叶ったのだろうか。
「…これはリョーコ様が?」
「多分そうです」
ダンブルグさんに頷くと興奮した様に話し出した。
「これがリョーコ様の力なのですね!この様に願った事が実現するなど!!間違いなくリョーコ様は我々の望んだお方ですっ!」
「おっ落ち着いてくださいっ!」
その後、興奮したダンブルグさんが落ち着くまで暫く時間がかかった。
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