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らっかさん
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ナギの話を、シュテルンは茶化すことなく静かに聞いた。
シュテルンの部屋で、固い膝ではなく椅子に座ったナギとテーブルを囲んで、ウィスキーの入ったグラスをゆっくり傾け、時折アーモンドを齧りながら。
小皿に山盛りで置かれているのは、いつかナギが用意したナッツ三種盛りだ。どうやら酒のつまみに気に入っているらしい。
ナギが意を決して「こことは違う世界から来た」と言ったときですら、シュテルンは大して驚いてはいないようだった。
「……それだけか?」
シュテルンの低い声は、ナギを足元からすべて包みこむようでもあり、ナギの身体の奥深くまで響くようでもある。
両親がすでにいないことや、向こうでの仕事のことを明るい口調で話したナギに、シュテルンの視線が突き刺さった。
そんなことが言いたいわけじゃない。そんなナギの心がシュテルンに読めるはずもないのに、いつになく真っ直ぐにナギを見つめる翠の瞳から、ナギはうつむいて視線を外した。
「私はこの世界のことを知っていた。ううん、知っていたつもりだったって言うのが正しいのかも」
「どういう意味だ?」
「……メランガは、ラオン国ごと爆発してなくなるはずだったの。でもそうはならなかった」
ほお、とようやくシュテルンが反応を返した。
「ほお、って、それだけ?」
「まあ、多少は驚いたが。ああ、なるほどな。それでメランガからもラオン国からも出たがっていたわけか」
「そ、だよ」
ナギがシュテルンのことも見捨てて、とっとと逃げ出したのは事実だ。それを否定することはナギには出来ない。
もしもあの時に戻れたとしても、ナギは間違いなく逃げる。何度やり直しても同じことをすると、断言出来てしまうのだ。
それでも、シュテルンに本当のことを知られて、ナギの胸は痛んだ。
「ラオン国ごと吹っ飛ぶとか、ありえんな」
想像したのか苦い顔をしたシュテルンに、ナギは慌てて状況が変わったことを伝える。
「で、でも、ラオン国の革命とか、メランガの独立なんて、私は知らない。メランガが爆発する道筋から、大きく外れたのは確かだと思う。この先の未来は、私にはもう分からないよ」
「そうか」
椅子に凭れていたシュテルンが、そのまま天井を見上げた。深く長いため息を吐いて、シュテルンがまたナギに視線を戻した。その目に怒りの色はない。
「それで? それだけか?」
「え?」
「お前が隠してるのは、それだけか?」
繰り返されたシュテルンの質問に、ナギは首を傾げた。
——それだけ、って。
「あ、ああ。私の作ったレシピにあんな効果があるなんて、全然知らなかった。私には特殊な能力とか、何もないよ」
「そういうことじゃない」
「へっ?」
シュテルンに伝えなければならないことが、ナギには他に思い当たらない。きょとんとしているナギから、「クソッ」と悪態を吐きながら、シュテルンは視線を逸らした。
「え? 何?」
「いや、いい。とりあえずな」
「は?」
またも深いため息を吐いたシュテルンが、手に取ったグラスは空だった。
グラスを置いてボトルに手を伸ばしたので、ナギが向かいからボトルを奪い取り、シュテルンのグラスに注ぐ。ボトルごと口に運ぶのが、目に見えていたからだ。
シュテルンは文句を言わずに、改めてグラスを手に取った。ぐいっと傾けられたグラスは、あっという間に空になり、ナギは再度グラスにウィスキーを注いだ。
「……なんで怒らないの?」
「あん?」
まるで水かジュースのように、シュテルンの喉を流れていくウィスキー。4回グラスに注いでみた後に、ナギは諦めてボトルをシュテルンの前に押し出した。ボトルを掴んだシュテルンが静かに笑う。
「何を怒る必要がある?」
「だ、だって、私は、シュテルンのことも見捨てて、一人で逃げたんだよ」
「はあ?」
呆れたような声を出したシュテルンは、ボトルに直接口をつけた。
「何だ、それで俺を見て泣いていたのか。生きていたことが嬉しくて、というわけか」
「そ、そんなんじゃ」
そんな単純なものではなかったと言おうとして、実はそうなのかもしれないとナギは思った。
「そ、うだね。……自分だけ助かればいいと思ってたのに、シュテルンが生きていたらうれしい。こんなのクズ過ぎるでしょ」
「クズか」と呟きながら、シュテルンが鼻で笑う。
「何だったか……。ああ、『ここではクズはほめ言葉』『クズさいこー』、そう言ったのは誰だ?」
「それは……」
がたんと音を立てて立ち上がったシュテルンが、ナギの髪を掴んで顔を無理矢理上げさせた。乱暴なことをされているはずなのにほとんど痛くないのは、顔を上げさせた力が、おでこを手のひらで押されたことによるものだからだろう。
「お前は、『俺の猫』だ」
「は?」
「お前が何をしたところで、すべては俺がしたことになる」
「何言ってるの? そんな訳ないじゃない」
パシッと手を払いのけたナギに腹を立てるでもなく、シュテルンは唐突にキッチンへと向かった。
「ねえ、話の途中でしょ?」
いつのまにかウィスキーのボトルが空になっている。シュテルンは、新しいお酒を取りに行ったのだと容易に想像がついた。ナギにとっては大切な話でも、シュテルンにはそうではないということだろう。
「ちょ、ちょっとっ!?」
ブランデーのボトルを手にしたシュテルンが戻ったのはナギの席で、片手で抱き上げられたナギはシュテルンの膝の上に横向きに座らされた。降りようとしても、シュテルンの片腕一本に抱かれた身体はびくともしない。
「俺が生きていて、うれしいんだろう?」
「は? はあ? そこ、今言うこと?」
「お前は『俺の猫』だ。他の奴らもそう言っていただろう」
「そ、それは、まあ」
「ラオン国の新王も、お前を『俺の猫』だと呼んだ。それがどういう意味か、教えてやるよ」
「……え?」
確かにナギは戻って来てから、何人かに『シュテルンの猫』と呼ばれている。それは単純に、ナギがシュテルンの女——セフレの1人だとみんなに知れ渡ったのだろうと、ナギはそのことに何の疑問も持っていなかった。
「まずな、この世界では、お前のようなやつのことを『落下さん』と言うんだ」
「は? らっかさん?」
——そんな優雅な落ち方はしてないけど。
パラシュートを思い浮かべたナギの微妙な顔を覗き込んで、シュテルンが言葉を続けた。
「誰がつけたのかは知らん。落下してきたものが、物質だろうが人だろうが何だろうが、それらは親しみを込めて『落下さん』と呼ばれる」
「そ、そうなんだ」
——「さん」って敬称の「さん」なんだ。確かに親しみを持たれてるのかも。
「お前が姿を消してすぐ、アゴーレ様がお前が落下さんであることを俺たちに教えた。だからお前の立場は、その時点から『シュテルンの猫』だ」
「よく、分からないんだけど」
ナギの髪をくしゃくしゃと弄んでいるシュテルンの、くつりという笑い声が頭上で響く。
「落下さんは、そう多くはないが各国で発見されている」
「……へー?」
「それでな、各国共通のルールとして、落下さんは拾得者が持ち主となると決まっている」
「へー、そうなんだ。……ん? えっ?」
ニヤリと不敵な笑みを浮かべたシュテルンの顔がナギに近づく。
「ま、お前はもともと俺の猫だけどな」
接吻されるのかと思うほどの距離でシュテルンに言われた言葉に、ナギはめまいを感じた。
先ほどからシュテルンが言おうとしていたことの意味を、ナギはようやく理解したのだ。
——拾得者が持ち主? シュテルンが、持ち主? シュテルンの猫って、そういう意味だったの?
シュテルンの部屋で、固い膝ではなく椅子に座ったナギとテーブルを囲んで、ウィスキーの入ったグラスをゆっくり傾け、時折アーモンドを齧りながら。
小皿に山盛りで置かれているのは、いつかナギが用意したナッツ三種盛りだ。どうやら酒のつまみに気に入っているらしい。
ナギが意を決して「こことは違う世界から来た」と言ったときですら、シュテルンは大して驚いてはいないようだった。
「……それだけか?」
シュテルンの低い声は、ナギを足元からすべて包みこむようでもあり、ナギの身体の奥深くまで響くようでもある。
両親がすでにいないことや、向こうでの仕事のことを明るい口調で話したナギに、シュテルンの視線が突き刺さった。
そんなことが言いたいわけじゃない。そんなナギの心がシュテルンに読めるはずもないのに、いつになく真っ直ぐにナギを見つめる翠の瞳から、ナギはうつむいて視線を外した。
「私はこの世界のことを知っていた。ううん、知っていたつもりだったって言うのが正しいのかも」
「どういう意味だ?」
「……メランガは、ラオン国ごと爆発してなくなるはずだったの。でもそうはならなかった」
ほお、とようやくシュテルンが反応を返した。
「ほお、って、それだけ?」
「まあ、多少は驚いたが。ああ、なるほどな。それでメランガからもラオン国からも出たがっていたわけか」
「そ、だよ」
ナギがシュテルンのことも見捨てて、とっとと逃げ出したのは事実だ。それを否定することはナギには出来ない。
もしもあの時に戻れたとしても、ナギは間違いなく逃げる。何度やり直しても同じことをすると、断言出来てしまうのだ。
それでも、シュテルンに本当のことを知られて、ナギの胸は痛んだ。
「ラオン国ごと吹っ飛ぶとか、ありえんな」
想像したのか苦い顔をしたシュテルンに、ナギは慌てて状況が変わったことを伝える。
「で、でも、ラオン国の革命とか、メランガの独立なんて、私は知らない。メランガが爆発する道筋から、大きく外れたのは確かだと思う。この先の未来は、私にはもう分からないよ」
「そうか」
椅子に凭れていたシュテルンが、そのまま天井を見上げた。深く長いため息を吐いて、シュテルンがまたナギに視線を戻した。その目に怒りの色はない。
「それで? それだけか?」
「え?」
「お前が隠してるのは、それだけか?」
繰り返されたシュテルンの質問に、ナギは首を傾げた。
——それだけ、って。
「あ、ああ。私の作ったレシピにあんな効果があるなんて、全然知らなかった。私には特殊な能力とか、何もないよ」
「そういうことじゃない」
「へっ?」
シュテルンに伝えなければならないことが、ナギには他に思い当たらない。きょとんとしているナギから、「クソッ」と悪態を吐きながら、シュテルンは視線を逸らした。
「え? 何?」
「いや、いい。とりあえずな」
「は?」
またも深いため息を吐いたシュテルンが、手に取ったグラスは空だった。
グラスを置いてボトルに手を伸ばしたので、ナギが向かいからボトルを奪い取り、シュテルンのグラスに注ぐ。ボトルごと口に運ぶのが、目に見えていたからだ。
シュテルンは文句を言わずに、改めてグラスを手に取った。ぐいっと傾けられたグラスは、あっという間に空になり、ナギは再度グラスにウィスキーを注いだ。
「……なんで怒らないの?」
「あん?」
まるで水かジュースのように、シュテルンの喉を流れていくウィスキー。4回グラスに注いでみた後に、ナギは諦めてボトルをシュテルンの前に押し出した。ボトルを掴んだシュテルンが静かに笑う。
「何を怒る必要がある?」
「だ、だって、私は、シュテルンのことも見捨てて、一人で逃げたんだよ」
「はあ?」
呆れたような声を出したシュテルンは、ボトルに直接口をつけた。
「何だ、それで俺を見て泣いていたのか。生きていたことが嬉しくて、というわけか」
「そ、そんなんじゃ」
そんな単純なものではなかったと言おうとして、実はそうなのかもしれないとナギは思った。
「そ、うだね。……自分だけ助かればいいと思ってたのに、シュテルンが生きていたらうれしい。こんなのクズ過ぎるでしょ」
「クズか」と呟きながら、シュテルンが鼻で笑う。
「何だったか……。ああ、『ここではクズはほめ言葉』『クズさいこー』、そう言ったのは誰だ?」
「それは……」
がたんと音を立てて立ち上がったシュテルンが、ナギの髪を掴んで顔を無理矢理上げさせた。乱暴なことをされているはずなのにほとんど痛くないのは、顔を上げさせた力が、おでこを手のひらで押されたことによるものだからだろう。
「お前は、『俺の猫』だ」
「は?」
「お前が何をしたところで、すべては俺がしたことになる」
「何言ってるの? そんな訳ないじゃない」
パシッと手を払いのけたナギに腹を立てるでもなく、シュテルンは唐突にキッチンへと向かった。
「ねえ、話の途中でしょ?」
いつのまにかウィスキーのボトルが空になっている。シュテルンは、新しいお酒を取りに行ったのだと容易に想像がついた。ナギにとっては大切な話でも、シュテルンにはそうではないということだろう。
「ちょ、ちょっとっ!?」
ブランデーのボトルを手にしたシュテルンが戻ったのはナギの席で、片手で抱き上げられたナギはシュテルンの膝の上に横向きに座らされた。降りようとしても、シュテルンの片腕一本に抱かれた身体はびくともしない。
「俺が生きていて、うれしいんだろう?」
「は? はあ? そこ、今言うこと?」
「お前は『俺の猫』だ。他の奴らもそう言っていただろう」
「そ、それは、まあ」
「ラオン国の新王も、お前を『俺の猫』だと呼んだ。それがどういう意味か、教えてやるよ」
「……え?」
確かにナギは戻って来てから、何人かに『シュテルンの猫』と呼ばれている。それは単純に、ナギがシュテルンの女——セフレの1人だとみんなに知れ渡ったのだろうと、ナギはそのことに何の疑問も持っていなかった。
「まずな、この世界では、お前のようなやつのことを『落下さん』と言うんだ」
「は? らっかさん?」
——そんな優雅な落ち方はしてないけど。
パラシュートを思い浮かべたナギの微妙な顔を覗き込んで、シュテルンが言葉を続けた。
「誰がつけたのかは知らん。落下してきたものが、物質だろうが人だろうが何だろうが、それらは親しみを込めて『落下さん』と呼ばれる」
「そ、そうなんだ」
——「さん」って敬称の「さん」なんだ。確かに親しみを持たれてるのかも。
「お前が姿を消してすぐ、アゴーレ様がお前が落下さんであることを俺たちに教えた。だからお前の立場は、その時点から『シュテルンの猫』だ」
「よく、分からないんだけど」
ナギの髪をくしゃくしゃと弄んでいるシュテルンの、くつりという笑い声が頭上で響く。
「落下さんは、そう多くはないが各国で発見されている」
「……へー?」
「それでな、各国共通のルールとして、落下さんは拾得者が持ち主となると決まっている」
「へー、そうなんだ。……ん? えっ?」
ニヤリと不敵な笑みを浮かべたシュテルンの顔がナギに近づく。
「ま、お前はもともと俺の猫だけどな」
接吻されるのかと思うほどの距離でシュテルンに言われた言葉に、ナギはめまいを感じた。
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