召喚されたけれど、夫を捜しに出奔します

秋の叶

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 先日の村で落とし穴を掘ったのと、熊を仕留めた結果、私達夫婦は大幅にLvが上がった。

名前:夏井公一(コウ、イチ)Lv37
体力:410/410
魔力:750/750

名前:夏井久美子(クミ、ミコ)Lv38
体力:225/225
魔力:950/950

 更に4日後、大きな町の近くにある村で魔石を買い取り、時々思い出したように浄化の魔道具と交換する。
 買い取った魔石を浮動車用に付与し、夫が車両を作って仕上げる。
 自分達が使う車両を除き。在庫の車両が10台になったところで販売に行く。
 車両の場合は魔道具の店ではなく、魔動車を取り扱う専門の店があるという。
 
 体格のいい男性が応対に出て、大八車に並べた車両を見て驚く。
 運搬方法を考えたらね、数日かけて数台に分けて運ぶか悩んだのよ。
 何度も運ぶと、下手したら会いたくない某教会の人員が来る可能性が出てくるじゃない。
 ということで、自動車をいっぺんに輸送するキャリアカー宜しく、結界を駆使して上下に並べて積んだの。
 え?そのほうが目立つって?いいの。ここにはもう来ないと決めたから。
 
 お店の敷地に10台の浮動車を並べ、驚きから復帰した店主が鑑定するのを待つ。
「ほー!こりゃまた小回りの利く魔動車じゃねぇか。ちょっと待て!車輪がねぇぞ、欠陥品か?」
「こちらは『浮動車』と名付けた車輪の要らない乗り物です」
「車輪が要らないだって?ちょっと試しに動かしてきていいか?」
 店主は魔動車を試乗出来そうな場所に移動し、仮登録後に試運転をしてほくほく顔で戻ってきた。
「馬1頭分の場所があれば置けるし、2人~3人乗れるのか。1人で乗って荷物を載せても良いんだな」

「魔力を登録した人だけが運転出来る鍵付きですし、屋根もあります。扉もしっかり閉まるので雨の日でも動かせますよ。ほら、前と後ろは窓ふきも付いていますし。外も内も明かりが点きますよ。後ろのフックに荷台を繋げる事も出来ます、その場合は魔力消費が増えると思いますが」
 じっくりと見て唸り出す店主。
「う~~ん。いくらで買い取るべきか・・・」
「魔動車の買い取りはおいくらなのですか?」
「4人乗りのあそこにあるような物で、金貨40枚~100枚だな」
 流石乗り物、小さな魔道具と違ってかなりのお値段である。
「あの、1つ提案を聞いていただけましたら、価格を下げてお譲りしたいのですが・・・」
 は?と驚きの声を上げてこちらを見るので続ける。
「乗り物を作るにあたって、事故が一番気にかかっているんです。なので、車と歩行者を完全に分ける法のようなものを整備していただけるのでしたら、今回の10台に限り、1台金貨10枚でお譲りするのも吝かではないのですが」
 ・・・・・・。
 暫く黙考する男性。
「俺は単なる販売の人間だ。が、買って行く人は金を持っている人で、それなりの地位の人が多い。そこに繋がりを付けろと?」
「無理強いはしません。ただ、こちらに書いた物を渡していただけたら有難いのですが」

 現代日本でも交通事故は日常的におきていた。
 報道を聞くたびに胸を痛め、自分達に出来る事が少なく歯痒い思いをしていた。
 まだ発展の途上にあるこの世界で、ちょっとでも早く対策されるならば、未来の事故が少なくなるかもしれない。
 そんな可能性を夫婦で話し合った。
 歩車分離や信号機を必要としない環状交差点(ラウンドアバウト)、車両の種類が増えた時のために幅広く道を確保する事、大規模火災や災害時の避難や救助を妨げない道路づくり。
 そういった認識の無い段階の人達にどれくらい理解してもらえるのかわからないけれど、それでもとまとめた意見だった。

「・・・分かった、俺からとある人にこれを渡しておこう。渡すだけでもいいんだな?」
 内容に目を通した店主が言う。
「はい、便利なものが出来たからこそ、悲しい事にならないよう願っています」
 契約が成立し、金貨100枚の取り引きになった。
 
 一年後、一部の街道や町の中の道が整備され、年々他の地域にも広がり、陸の物流が活発になっていった。
 

 浮動車の販売が終わって、野営していた場所に戻ると、夫がせっせと魔道具を作っていた。
「ただいまー。1台金貨10枚で売ってきたよ。書類も誰かに渡してくれるって」
「おかえり。その誰かが法を整備してくれる人だといいな」
 コンロもストーブもスカーフも、製作出来る人達に全部丸投げしている。
 人に任せられないのは、結界の魔道具や浄化と回復系の魔道具だ。
 お互い魔力が増えたこともあって、以前より多く製作出来るようになった。
 今後、どこに住むかまだ決まってはいない。
 設置した結界の魔道具がどれくらい効果を発揮するか、即効性のある効果を付けていないので、結果が出てくるのは早くても一年後だろう。
 毎日せっせと塀の魔道具に魔力を入れている人がいたら、それなりの魔力量になっているはず。

「ちょっとトイレを作ってもらいに陶器を取り扱っている地域に行ってくる」
 黙々と浮動車を作っている夫に、次の案を出す私。
「トイレ?」
 顔を上げた夫が不思議そうな顔をするので説明する。
「ほら、木製の和式トイレって洗浄の魔法があっても使いづらいじゃない?足腰痛いと辛いし、妊婦さんも大変だろうし、子供は怖がるだろうし、何より私が洋式のトイレを求めている!という事でどこかで作ってもらおうと思って」
「あははっ、それは大事だね。俺は慣らしも兼ねてもう少し浮動車を増産しているから、行ってらっしゃい」

 洗浄の魔石と見本として土で工作していた小さなトイレをバックに詰め、陶器づくりの盛んな地域へ転移した。
 
 町に入って陶器を作っている工房を訪問し、責任者の男性と話をする。
 陶器をトイレに使う発想が無かったため、相当驚かれた。それどころか、馬鹿にしているのかと怒られた。
 それでも洋式トイレの良い所を一つ一つ説明し、自分用だけでもいいから作ってくれないかとお願いした。
「金を払ってくれるんなら良いけどよ。木じゃだめなのか?」
「木材はささくれたら肌に刺さって痛いじゃないですか」
「そんな理由で陶器なのか?まあいいさ、その見本の通りに作ってやるよ」
「では自分用として20個お願いできますか?」
「にっ、20!自分用って言ったじゃねぇか、そんなにどうするんだ?」
「どうするってもちろん使いますよ」

 そんなやり取りをして無事に注文が終わり、帰ってきた。
 お昼ご飯を食べながら午後の予定を相談する。
「浮動車を作り慣れたら、すぐに大きい車を作る?」
「いや、いきなり大きい車が出てきたら受け入れられないだろうから、気分転換も兼ねて道具類を作るのがいいな。何か欲しいのがある?」
「冷蔵庫と、照明器具、それからお風呂!」
「風呂かー、この世界は生活魔法が便利だけど、やっぱり風呂は入りたいよな。冷蔵庫と照明器具はすぐに出来るんじゃないか?」
「昔の冷蔵庫のような小さい物じゃなくて、自宅に有ったようなサイズの物が一般的になって欲しいの。照明はリモコンやスイッチじゃなくて、昔の紐付きでも良いし。お風呂はシャワーが無くても良いから広めの浴槽を希望します」
「トイレも注文してたし・・・完全に家を作る気だな?」
「うん。一軒だけだと目立つから、いっそのこと集合住宅を作って、魔道具フィーバーにでもなればいいと思って。ふふっ」
「あちこちで色んな道具の生産が活発になりそうだな。よし照明器具から作るか!」
 デザインを話し合っていくつか試作し、販売用や集合住宅用をテストした。

 数か月後、ジェドの隣町に今までにない機能の集合住宅が建築された。
 直前まで目隠しがされていて、何をしているのかわからなかったその場所に、3階建ての住居が現れた。
 住居は1階が全て駐車場、片側には箱型昇降機が付いており、もう片側は階段がある。
 上階は5つずつドアがついている。一つのドアが一世帯用だが、玄関を入ると靴や道具類が収納できる小部屋、身だしなみを整えるための洗面所、陶器で出来た腰かけるトイレ、浴室と続いており、廊下を挟んだ3つの居室には明るい照明器具や冷暖房魔道具、台所には冷蔵冷凍魔道具、コンロの魔道具が2つ、オーブンの魔道具などが設置された当時としてはかなり豪華なものだった。

 数棟の同じような建物が、全国で同時にお披露目になった事を、その日の人々は知らずにいた。
 建築に携わった人物は、建てるだけ建てた後、建物ごと売却して姿を消した。


 各地で新型集合住宅が出現し、住民達の話題をさらっていた頃、公一と久美子はメラニーが住んでいた村にいた。
 村といっても村の中ではなく、村の奥にある山の頂上だ。
 住宅の建築作業の合間、メラニーから受け取った甕の中を二人で確認していた日、甕を持ち続けるより、どこかに安置しようかという話になった。
 そこで村のそばの山を候補にし、この日、周囲を警戒しながら登ってきた。
 頂上では樹木を入れ替えたり、植物を植え替えて環状に整える。
 甕の中には以前から入っていた魔石や少し増えたお金、メラニーの衣類や身分証、筆記具の他に、新しく作ったコンロの魔道具や照明の魔道具、回復の魔道具、治癒の魔道具など入りそうな魔道具を入れ、緩衝材代わりにTシャツやチノパンなども挟んで蓋を閉じ、埋めた。
 石碑代わりに、浄化の魔道具として作っていた石で作った蓮の花を埋め込んで設置する。
 二人で手を合わせ、その場を離れた。

「メラニーさんの憂いが晴れていたらいいな」
「だな。最初見た時はあのメモというか手紙に気付かなかったから、一緒に確認してもらって良かったよ」
「今となっては本を燃やしちゃったから詳しくは分からないけれど、召喚に関する物だったのかもね」
「不審者の俺をあっさり滞在させてくれたし、何か知っていたんだろうな」

 メモにはメラニーが当時仕えていた上役が大事にしていた本なのですぐに処分できなかった事、所有者の死後、本を燃やしてほしい事が書かれていた。 
 甕を掘り当てた誰かではなく、直接願いを伝えることが出来たのは、メラニーにとって僥倖だったのかもしれない。
 
 この数か月、集合住宅を建築する合間に町の塀に魔道具を埋め込んだ数は3桁に届く。
 浮動車の数も各地で増える予定だ。魔動車より多くなるかもしれない。
 集合住宅の発表から数日後、街道の一部の難所では一晩で広い車道と、車道より高さがある歩道が出来、街灯がついていた。
 これには通信棟の係員も、通行する人も腰を抜かすほど驚いていたが、たった一晩で誰が建築したのかも分からない事態に、報告を受けた関係各所はさらに混乱していた。
 

 合流後、売買の時以外は徹底的に姿を隠していた二人は、ある日、野宿先で神妙な顔をして灰色のモヤを見ていた。
「インベントリの中に家中の物があるのに、家が無いのが不思議だったんだよ」
「私はモヤに手を入れたら、家の中の物を出し入れできたから特に不思議と思わなかったんだけどね。ただ、手が入ったから最初は気持ち悪かったのを覚えているの」
 転移魔術の失敗を振り返り、お互いの手を握って話をする。
「じゃあ、目印なのかどうか試してみましょうか」
 久美子の合図でお互い、握っていない方の手を灰色のモヤの中に入れる。
 モヤは腕を飲み込み、肩まで入りそのままどんどん身体を飲み込む。
 数秒後、モヤは消え二人の姿もこの世界から消えていた。



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沢山のいいねやお気に入り登録ありがとうございました。
とても嬉しいです。


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