【Rー18】 可愛い処女娘をヤル為に、生かして殺さずオッサン達が無双する!

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ヴィルヘルムの苦悩

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 いつの間にビオラナさんはシャルルの子供を産んでいたの?!
 それもウサギさんだよ! 
 スッゴイ可愛いの。
 アルフなんてもうメロメロの猫っ可愛がりでグルーミングしまくってたわ!
 噛まれておもらししてたけど。
 また遊びに来ないかな~? モフモフ子ウサギ。

「マリア調子いいみたいだね? ちょっとお出かけしてみる?」

「嬉しい! どこに連れて行ってくれるの?」

「オゲイン家に行ってみる? ミクルに会えるよ?」

「え? だってミクルさんは会っちゃうと辛いから……。会っても大丈夫?」

「ああ。きっとマリアが驚く事がいっぱいだよ?」

「ミクルさんに会えるだけで十分驚きだよ?!」

「じゃあ、ハイドリヒにマリアと一緒に行くと連絡するから、マリアは支度をしなさい」

「はい! ヴィルヘルム様」


 ビックリだわ!
 ミクルさんに人間の子供がいる?
 それに魔獣達も!
 タッキーが要るのよ! それも二頭も!

「クエッ!」

「きゃ! まあ、コレを私にくださるの?」

「クエッ!」

 タッキーが食べ物をくれるなんて聞いたことが無いわ!
 『悪食』で有名ですもの。
 何でも食べちゃうのに。コレってとってもイイ匂いがするのよ?
 絶対に美味しいはずだわ! だってコレ『モンブラン』なんですもの!
 この転生で初めてよ!『ケーキ』なんてあったの?!

「キユウ~?」

「え? チェ竜?! まあ! あなたが持っているのは『イチゴショート』なの?! ええ?! 私にくださるの?」

 どうやら私は気に入って頂けているみたい。だって、皆さんが『ケーキ』を『あ~ん』状態でくださるんですもの!
 あ?! ミクルさん? え? ええええ~! ミクルさんが増えてる!
 え?! どういうこと?!

「やあ、可愛いお嬢さん。僕はフレデリックといいます。仲良くしようね?」

 え? ラインハルト様? 縮んじゃった?! え? でも『フレデリック』?

「君、ペイナルクに嫁いだマリア嬢? 僕はオゲイン家のゼルテンです。以後御見知りおきを」

「え? オゲイン家ですの? ラインハルト様の?」

「いいえ、僕は当主のハイドリヒと聖女ハーデガンの息子です。ラインハルトおじさんの息子はフレデリックですよ」

「よう! お前、可愛いから、フレデリックに気を付けろよ? オレはゲーリングだ。よろしくな!」

「あの。私、ジョージって言うの。こっちは『コミクル』なの。仲良くしてくれる?」

 ミクルさんが増えて『コミクル』になってるわ。抱っこされてる。
 この女の子、綺麗。さっきのフレデリックとそっくりなのにちゃんと女の子だわ。
 やっぱりラインハルト様に似てる。
 自己紹介しなくちゃ。

「私、アウエルスペルクのマリア・ヴィルヘルミーナです。ヴィルヘルム・フォン・ペイナルクの妻です」

「げっ?! ヴィルヘルム総長の奥さん?!」

「え?『総長』? ですか?」

「ふうん? ゲーリング、マリアは親衛隊の総長が誰か知らないみたいだよ?」

「ああ、『神聖皇帝』とか『元帥』ならどう? あの人いろんな呼び名ケニングを持っているしね?」

「あ、私、あまり分からなくて……」

「ゼルテン、ゲーリング。お前達は女の子にはそんな話しはするなよ? 可愛い子は知らないのがイイんだからさ!」

「フレデリック。失礼だぞ? 確かに可愛いが。マリア嬢は城には行かないのか?」

「お城? 魔王城のこと?」

「いや、セントレーアの王城だ。何で魔界が出て来るんだ?」

「お城はルキ様が連れて行ってくださるの。セントレーア城には行かないわ。何かあるの?」

「モラヴィア姫とお勉強をするのよ? マリアさんは行かないの?」

「お姫様? 知らないわ。お父様に聞いてみるわ」

 なんだか私の知らないことだらけだわ。
 あ、不安になって来ちゃた。
 助けて。

「ギュッ!」

「?! ミクルさん? ミクルさん? あああっ! ミクルゥ~!」

「ギュッ!」「マリア!」

 ああ、ミクルさんだわ! このおっぱいも。やっぱりミクルさんだわ!
 あああ~! 私のミクル!

「まあ! ミクル? 女の子を泣かせちゃダメよ?」

「失礼。マリア。ミクルを放して。こっちにおいで」

「ギュッ!」

「お母様? ミクルがマリアさんにおっぱいあげてるわ……」

「マリア?! しっかりしなさい」

「ひっく。ミクルさん。ありがとうございます。元気でいてくださって、嬉しいわ」

「マリア。帰ろう」

「はい。皆さんお騒がせしてすみません」

「さあ、おいでマリア」


 ヴィルヘルム様に抱っこして頂いているわ。
 ミクルさんは私を覚えてくださっていた?
 ああ。疲れてしまいましたわ。
 ヴィルヘルム様ごめんなさい。
 ああ、眠りたいわ。
 ……。

「休みなさい。マリア」
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