プリンセスはぁと♡ラブ

桜川椿

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第1章

☆愛莉亜サイド☆

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そして生徒会室に着き、ドアをコンコンと鳴らした。

「早瀬です」と言ってから
ガラっとドアを開けた瞬間
「愛莉亜~~待ってたよ。俺の可愛いハニー♪」と言って笑顔で私に抱きついてくるバカ・・・もとい上野会長。

「会長・・・頼みますから、毎度毎度抱き付いてくるの止めてもらえませんかね??」

「え~っ、そのお願いは聞けないな。てか、甲斐って呼べっていつも言ってるだろ?愛莉亜」

「そんなの無理ですよ」

「ふ~ん、じゃあ甲斐って呼んでくれるまで 俺様のあつ~い口付けをしちゃうよ??」とニヤリと笑う会長。

うっ・・・そんなの絶対にイヤだ!!!

そして、じりじりと私に近づいてくる会長・・・。

「わ・・・わかりましたから・・・。近寄って来ないで下さい!!」

「そう・・・じゃあ、呼んでよ!!」

「かぃ・・・」

「声が小さくて聞こえませぇん!!」

うっ・・・わかったわよ。

「甲斐・・これでいいでしょ??」

「んOK~~!可愛い愛莉亜~」と言って、また抱き付いてきた。

きゃあ~~~!!結局言っても抱き付いてくるんじゃない!!!

「離して下さいよぉ~~」

「んじゃあ、離して甲斐って♪可愛く言ってくれたら離してあげる」

可愛くって・・・そんな事出来るかあぁ!!

「早くしないと、キスしちゃうよ~!!」

「わっ・・・わかりましたよ・・・もう・・・」

「早く早く~!!」

お前はお子ちゃまか!!!とツッコミたくなる私だった。

「離してよ甲斐~~」と思いっきり可愛く言ってみた。

これが・・・私の精一杯だ。

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