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シャロンの話
「こんなはずじゃなかった」をあと何回?
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眠りにつく直前にロビンに質問された
ロビン「なんでわたしをえらんだの?」
シャロン「・・・なんとなく」
ロビン「そう・・・ありがとう」
彼女の胸に額をあてる
やさしく抱いてくれた
彼女を選んで正解だったのかもしれない
朝目を覚ます
彼女はまだ寝ている
宿の部屋に備え付けのコーヒーを入れて飲む
おいしくはない・・・苦い
昨日のことを思い出す
キースは死んだか・・・
学校では勉強も魔法もできて、剣や武器の扱いもそれなりだった
運動能力は高い方ではないけれど、なんとかなると思っていた。
現実は違った、目の前で人が死んで次に自分が殺されると思った時の恐怖が
こんなにも動揺させるなんて・・・なれるのだろうか?
「人を1人殺すことは重い、2人目からはなんでもなくなる」
そんな話を聞いた気がするけれど・・・恐怖とは違うか・・・
私は銃であの男を殺すつもりで撃っていたのだろうか?
ロビンはそのうち人を殺してしまうかもしてない・・・いいのだろうか?
いろんなことが頭の中に転がっている
自分の考えの甘さが招いたことで「こんなはずじゃなかった」と思ってしまう
あと何回「こんなはずじゃなかった」と思うのだろう?
ロビンが起きたらしい
顔をのぞく
ロビン「ごめん、動けない」
シャロン「大丈夫?」
ロビン「魔法を使い過ぎただと思う・・・寝てていい?」
シャロン「うん、そうして」
宿に頼んで部屋に彼女の分の朝食を用意してもらう
ソアラと朝食をとって通り魔とキースの処分について話す
通り魔は犯罪歴が多くて死刑になるらしい
いろいろな街で強盗と殺人を繰り返していたとか
キースに遺族がいれば連絡を取るのだが、記録はないらしい。
この町で埋葬することになった
これを繰り返していくのだろうか?
ソアラ「大丈夫?」
どうやら私がひどく疲れた顔をしているらしい
ロビンを念のため病院へ連れていく
問題はないらしいがに2、3日は回復に時間がかかるらしい
数日この街に滞在することにした
武器を買うのはいいとして仲間を探す必要がある
ソアラにお願いしてもたが困った顔をされた
ソアラ「考えさせてほしい」とだけ
買い物と人身売買所、檻には付き合ってくれるらしい
銃の弾と短剣を買っうことにした
銃は資格がないと携帯できないから持っている人は少ない
私の手のサイズで使える銃の弾のサイズが限られていて
おいてないこともある
弾は12発だけあった弾倉は1回に6発入る
昨日みないなことがなければ・・・使うことがなければいいのだけれど・・・
服も見て回る・・・少しだけいつもと違う服を着てみようかと思ってスカートを選ぶ
次の日ソアラと人身売買所へ向かう
1件目の売り場では旅の仲間にできそうな人はいない
男も女も育てないと使えない若い子が多い
どちらかと言えば養子か金持ちのおもちゃになる子供たちだろう
2件目の売り場はランクの低い商品が売られている他人種か異種族
もしくは奴隷か身売りをさせる道具か
・・・買って育てるのもありか・・・と考えなくもないが・・・
それは、またいつか・・・しないか・・・
1人目にとまった女の子がいた
肌の色が濃い、青い目に銀色の髪をショートカットにしている
体系が幼い感じがした
シャロン「この子って」
ソアラ「大陸の人種だろうか?」
シャロン「確か魔力が強いとかそんなんじゃなかったかな?」
ソアラ「かもしれないけど・・・ハーフかクオーターかもね」
シャロン「そう・・・」
幼い体系のくせに私よりも胸は大きい気がした
人種が違うからなんともいえないけど、顔も私よりはかわいいかもしれない
少し悩むことにした・・・ロビンにも相談したい
こんな子を仕事に使って殺してしまったら・・・そんなことも思わなくもない
仕事を選べる立場になればいいだけのことか・・・
ギルドにも2件行ってみたがソロプレーヤーがいるわけもなく
募集の依頼だけして後にした
翌日は檻を見に行く
殺人か犯罪を犯した人・・・容疑、冤罪の人はいない
よくても仲間を殺したか受けた仕事が犯罪の手伝いだった
キースが珍しかったのかもしれない
ロビンを身に病院へ行く、問題ないレベルまで回復している
服を着替えてロングスカートとワイシャツを着て首をかしげている
ロビン「もう少し動きやすいカッコウの方がいいかも・・・」
シャロン「そうかもね・・・あまり露出は多くしないでね」
ロビン「わかってる」
彼女の服を見に行く
少しだけ短いスカートをノースリーブのシャツを着てゆとりのある上着を着た
折れたレイピアの代わりを買いに行く
同じようなものを選んで2本購入した・・・予備を持ち歩くらしい
買い物が終ってランチを3人で食べる
ソアラからお願いがあると切り出された
ソアラ「囚人を1人連れて行って欲しい」
不思議な提案を受ける・・・昨日の檻とは違うところにいるらしい
彼の昔の仲間ということだけど・・・
ロビン「なんでわたしをえらんだの?」
シャロン「・・・なんとなく」
ロビン「そう・・・ありがとう」
彼女の胸に額をあてる
やさしく抱いてくれた
彼女を選んで正解だったのかもしれない
朝目を覚ます
彼女はまだ寝ている
宿の部屋に備え付けのコーヒーを入れて飲む
おいしくはない・・・苦い
昨日のことを思い出す
キースは死んだか・・・
学校では勉強も魔法もできて、剣や武器の扱いもそれなりだった
運動能力は高い方ではないけれど、なんとかなると思っていた。
現実は違った、目の前で人が死んで次に自分が殺されると思った時の恐怖が
こんなにも動揺させるなんて・・・なれるのだろうか?
「人を1人殺すことは重い、2人目からはなんでもなくなる」
そんな話を聞いた気がするけれど・・・恐怖とは違うか・・・
私は銃であの男を殺すつもりで撃っていたのだろうか?
ロビンはそのうち人を殺してしまうかもしてない・・・いいのだろうか?
いろんなことが頭の中に転がっている
自分の考えの甘さが招いたことで「こんなはずじゃなかった」と思ってしまう
あと何回「こんなはずじゃなかった」と思うのだろう?
ロビンが起きたらしい
顔をのぞく
ロビン「ごめん、動けない」
シャロン「大丈夫?」
ロビン「魔法を使い過ぎただと思う・・・寝てていい?」
シャロン「うん、そうして」
宿に頼んで部屋に彼女の分の朝食を用意してもらう
ソアラと朝食をとって通り魔とキースの処分について話す
通り魔は犯罪歴が多くて死刑になるらしい
いろいろな街で強盗と殺人を繰り返していたとか
キースに遺族がいれば連絡を取るのだが、記録はないらしい。
この町で埋葬することになった
これを繰り返していくのだろうか?
ソアラ「大丈夫?」
どうやら私がひどく疲れた顔をしているらしい
ロビンを念のため病院へ連れていく
問題はないらしいがに2、3日は回復に時間がかかるらしい
数日この街に滞在することにした
武器を買うのはいいとして仲間を探す必要がある
ソアラにお願いしてもたが困った顔をされた
ソアラ「考えさせてほしい」とだけ
買い物と人身売買所、檻には付き合ってくれるらしい
銃の弾と短剣を買っうことにした
銃は資格がないと携帯できないから持っている人は少ない
私の手のサイズで使える銃の弾のサイズが限られていて
おいてないこともある
弾は12発だけあった弾倉は1回に6発入る
昨日みないなことがなければ・・・使うことがなければいいのだけれど・・・
服も見て回る・・・少しだけいつもと違う服を着てみようかと思ってスカートを選ぶ
次の日ソアラと人身売買所へ向かう
1件目の売り場では旅の仲間にできそうな人はいない
男も女も育てないと使えない若い子が多い
どちらかと言えば養子か金持ちのおもちゃになる子供たちだろう
2件目の売り場はランクの低い商品が売られている他人種か異種族
もしくは奴隷か身売りをさせる道具か
・・・買って育てるのもありか・・・と考えなくもないが・・・
それは、またいつか・・・しないか・・・
1人目にとまった女の子がいた
肌の色が濃い、青い目に銀色の髪をショートカットにしている
体系が幼い感じがした
シャロン「この子って」
ソアラ「大陸の人種だろうか?」
シャロン「確か魔力が強いとかそんなんじゃなかったかな?」
ソアラ「かもしれないけど・・・ハーフかクオーターかもね」
シャロン「そう・・・」
幼い体系のくせに私よりも胸は大きい気がした
人種が違うからなんともいえないけど、顔も私よりはかわいいかもしれない
少し悩むことにした・・・ロビンにも相談したい
こんな子を仕事に使って殺してしまったら・・・そんなことも思わなくもない
仕事を選べる立場になればいいだけのことか・・・
ギルドにも2件行ってみたがソロプレーヤーがいるわけもなく
募集の依頼だけして後にした
翌日は檻を見に行く
殺人か犯罪を犯した人・・・容疑、冤罪の人はいない
よくても仲間を殺したか受けた仕事が犯罪の手伝いだった
キースが珍しかったのかもしれない
ロビンを身に病院へ行く、問題ないレベルまで回復している
服を着替えてロングスカートとワイシャツを着て首をかしげている
ロビン「もう少し動きやすいカッコウの方がいいかも・・・」
シャロン「そうかもね・・・あまり露出は多くしないでね」
ロビン「わかってる」
彼女の服を見に行く
少しだけ短いスカートをノースリーブのシャツを着てゆとりのある上着を着た
折れたレイピアの代わりを買いに行く
同じようなものを選んで2本購入した・・・予備を持ち歩くらしい
買い物が終ってランチを3人で食べる
ソアラからお願いがあると切り出された
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