6 / 48
シャロンの話
あっけない
しおりを挟む
朝食をとる
シンデレラはしっかり24時前にもどってきたらしい
これくらいの自由で満足して私のために命を懸けてくれるなら安いのかもしれない
私の恋愛対象からは外れていくけれど・・・
仕事の仲間にそれを求めないほうがいいのかもしれない
私とロビンがおとりになることにした
いままで襲われた女性が着ていた感じの服装をする
話を聞くとかわいらしい服か露出の多い服のどちらからしい
趣味を統一して欲しかった
ロビンに露出をお願いする短いスカートに肩を出して胸を強調したシャツ
髪をポニーテールにしてみた
私はひらひらしたスカートとレースのついたブラウスを着て
髪をツインテール・・・子供・・・コスプレか?
ロビンには護身用にナイフを持たせる
私は銃を上着に隠す
準備が終わったころには日が傾いていた
ソアラにレイピアを持たせてロビンに同行させる
キースはロッドをもって私から離れてついてくる
尾行されている感じだった
「怪しいやつ」を警戒しながら歩くとみんな怪しいやつに見えてくる
ショウウィンドウにうつった自分を見る
かわいらしい服装を最後にしたのはいつだっただろうか
暗くなってから繁華街の裏に移動した
風俗店の前を歩く
自分と同じくらいの歳のこが客を待っている
こういう人生もあったのだろうか・・・
その通りを抜けて薄暗い路地に入る
少し歩くと後ろに人の気配を感じた
キースかと思ったら違うらしい
後ろから羽交い絞めにあれる
男「暴れるな」
口を手でふさがれる
おとりは成功したが・・・キースは何をしている?
まさか、風俗店の前で女を選んで・・・
そう思った瞬間に男と一緒に倒される
あぶないな・・・もう少し考えて行動してほしい
キースがロッドで男の脇腹を突いたらしい
男は体制を立て直して腰からショートソードを抜いてキースに向かう
なんの間もなく男は走り出してキースに切りかかる
1撃目はロッドで防ぐが間合いを詰められてロッドが振れない
懐に入られて胸を刺される
あっという間の出来事だった
キースが倒れる
男がこちらに向きを変える
あっけない
こなんなにあっけないものなのだろうか?
・・・こんなはずじゃなかった
地面に座り込んで
必死にホルスターから銃を抜こうとする
手が震えてうまく取れない
男はたぶんこちらをうかがっている
暗くてよく見えない
抜いた銃を前に向ける
震えて定まらない
トリガーを引く
銃声だけが響き渡る
男が笑いながら近づいてくる
震える指が必死にトリガーを引いて弾を撃つ
当たるわけもなく
ショートソードを持った男が目の前に立つ
恐怖で歯をくいしばる
涙かあふれてきた・・・
男がニタニタ笑いながらこちらをみている
スカートが濡れて地面に水溜まりが広がる
私が漏らしたらしい
男の顔が醜くゆがむ・・・うれしそうだった
剣を突き出してくる
目の前に剣が迫る
次の瞬間それが消えた
ロビンが男を吹っ飛ばしたらしい
どうやったかは分からない
ソアラからレイピアを受け取る
ソアラが私を起こして物陰に運ぶ
銃声を聞いてきたらしい
キースを見て状況を察したようだ
ロビンと男が切りあって金属音が響く
ロビンの動きが男よりも速い
短いスカートをひるがえして
魔法で補強できるといっていたけれど、こんなに動けるのだろうか
レイピアが鈍く光っている
これにも魔法をコーティングしているのだろか
ソアラがキースの所に駆け寄ってロッドを拾う
魔法を唱えながらロビンの方へ駆け寄る
間合いを保ちながら通り魔の男に打撃を与える
どうやら彼は戦い慣れているらしい
ロビンは一度離れて息を整えている
動きやすい服装でよかったのかもしてれない
なんとなく楽しそうだ・・・相手は殺してもいい人間
本気を出していい相手なのだろう
魔法で何かして男に切りかかる
どちらが悪者かわからない気がしてきた
ソアラが距離をとる
男がショートソードで防ぐ
光を帯びたレイピアがショートソードを切る
男の顔が驚愕した瞬間、男の顔にレイピアが切りかかる
細い腕でよくやると思う・・・剣も体も魔法で補強しているのだろうけれど
動きの止まった男の胸にソアラが突きを入れる
倒れた男のを拘束する、意識はないらいし
ロビンが魔法を解いたレイピアが折れる
体は大丈夫なのだろうか?
ソアラが通り魔の男とキースの死体を警察に預ける
立てないでいる私を宿まで運んでくれた
漏らした女をしょって歩くのは・・・どうなんだ?
かっこ悪い・・・死にたい・・・そんな気分だ。
ロビンは何も言わない
なんとなく満足した顔をしている
部屋についてシャワーを浴びる
察した彼女がなぐさめてくれる
激しく感じたのは私の気分なのか彼女が高揚していたなのか・・・どちらでもいいか・・・
シンデレラはしっかり24時前にもどってきたらしい
これくらいの自由で満足して私のために命を懸けてくれるなら安いのかもしれない
私の恋愛対象からは外れていくけれど・・・
仕事の仲間にそれを求めないほうがいいのかもしれない
私とロビンがおとりになることにした
いままで襲われた女性が着ていた感じの服装をする
話を聞くとかわいらしい服か露出の多い服のどちらからしい
趣味を統一して欲しかった
ロビンに露出をお願いする短いスカートに肩を出して胸を強調したシャツ
髪をポニーテールにしてみた
私はひらひらしたスカートとレースのついたブラウスを着て
髪をツインテール・・・子供・・・コスプレか?
ロビンには護身用にナイフを持たせる
私は銃を上着に隠す
準備が終わったころには日が傾いていた
ソアラにレイピアを持たせてロビンに同行させる
キースはロッドをもって私から離れてついてくる
尾行されている感じだった
「怪しいやつ」を警戒しながら歩くとみんな怪しいやつに見えてくる
ショウウィンドウにうつった自分を見る
かわいらしい服装を最後にしたのはいつだっただろうか
暗くなってから繁華街の裏に移動した
風俗店の前を歩く
自分と同じくらいの歳のこが客を待っている
こういう人生もあったのだろうか・・・
その通りを抜けて薄暗い路地に入る
少し歩くと後ろに人の気配を感じた
キースかと思ったら違うらしい
後ろから羽交い絞めにあれる
男「暴れるな」
口を手でふさがれる
おとりは成功したが・・・キースは何をしている?
まさか、風俗店の前で女を選んで・・・
そう思った瞬間に男と一緒に倒される
あぶないな・・・もう少し考えて行動してほしい
キースがロッドで男の脇腹を突いたらしい
男は体制を立て直して腰からショートソードを抜いてキースに向かう
なんの間もなく男は走り出してキースに切りかかる
1撃目はロッドで防ぐが間合いを詰められてロッドが振れない
懐に入られて胸を刺される
あっという間の出来事だった
キースが倒れる
男がこちらに向きを変える
あっけない
こなんなにあっけないものなのだろうか?
・・・こんなはずじゃなかった
地面に座り込んで
必死にホルスターから銃を抜こうとする
手が震えてうまく取れない
男はたぶんこちらをうかがっている
暗くてよく見えない
抜いた銃を前に向ける
震えて定まらない
トリガーを引く
銃声だけが響き渡る
男が笑いながら近づいてくる
震える指が必死にトリガーを引いて弾を撃つ
当たるわけもなく
ショートソードを持った男が目の前に立つ
恐怖で歯をくいしばる
涙かあふれてきた・・・
男がニタニタ笑いながらこちらをみている
スカートが濡れて地面に水溜まりが広がる
私が漏らしたらしい
男の顔が醜くゆがむ・・・うれしそうだった
剣を突き出してくる
目の前に剣が迫る
次の瞬間それが消えた
ロビンが男を吹っ飛ばしたらしい
どうやったかは分からない
ソアラからレイピアを受け取る
ソアラが私を起こして物陰に運ぶ
銃声を聞いてきたらしい
キースを見て状況を察したようだ
ロビンと男が切りあって金属音が響く
ロビンの動きが男よりも速い
短いスカートをひるがえして
魔法で補強できるといっていたけれど、こんなに動けるのだろうか
レイピアが鈍く光っている
これにも魔法をコーティングしているのだろか
ソアラがキースの所に駆け寄ってロッドを拾う
魔法を唱えながらロビンの方へ駆け寄る
間合いを保ちながら通り魔の男に打撃を与える
どうやら彼は戦い慣れているらしい
ロビンは一度離れて息を整えている
動きやすい服装でよかったのかもしてれない
なんとなく楽しそうだ・・・相手は殺してもいい人間
本気を出していい相手なのだろう
魔法で何かして男に切りかかる
どちらが悪者かわからない気がしてきた
ソアラが距離をとる
男がショートソードで防ぐ
光を帯びたレイピアがショートソードを切る
男の顔が驚愕した瞬間、男の顔にレイピアが切りかかる
細い腕でよくやると思う・・・剣も体も魔法で補強しているのだろうけれど
動きの止まった男の胸にソアラが突きを入れる
倒れた男のを拘束する、意識はないらいし
ロビンが魔法を解いたレイピアが折れる
体は大丈夫なのだろうか?
ソアラが通り魔の男とキースの死体を警察に預ける
立てないでいる私を宿まで運んでくれた
漏らした女をしょって歩くのは・・・どうなんだ?
かっこ悪い・・・死にたい・・・そんな気分だ。
ロビンは何も言わない
なんとなく満足した顔をしている
部屋についてシャワーを浴びる
察した彼女がなぐさめてくれる
激しく感じたのは私の気分なのか彼女が高揚していたなのか・・・どちらでもいいか・・・
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる