報われない旅人たち

Haruka Kanata

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シャロンの話

キスの意味

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懐かしい夢をみていた・・・

・・・ような気がした。

目を開ける

目の前にナタリーがいる

・・・目の色が違う

シャロン「おはよう」

エドガー「・・・おはよう」

少し安心した

なんの夢を見ていたのだろう・・・

・・・夢を見るのは久しぶりだった。

シャロン「朝食を済ませたら出かけましょう」

今日の予定を説明される

返事をしてシャワーを浴びる

シャワーから出ると

ノアが戻ってきていた

きげんがよさそうな笑顔だった

服を着て食事を食べに部屋を出た

---

ソファーに座っていたシャロンに呼ばれる

横に座るように促された

座るとゆっくり顔を近づけてキスをされた

舌が入ってくる

・・・そういうことか

彼女の下にこたえてあげる

腰に手を回す

シャロン「そうじゃないの・・・」

ノア「ん?」

シャロンが魔法を唱えた

2人の体がうっすら光った気がした

シャロン「契約の魔法」

ノア「あ・・・」 (恥ずかしい)

シャロン「続きをしましょうか?」

ノア「あ・・・」

またキスをされて舌を絡める

どのていどの契約魔法をかけたのだろうか?

体液を交換して・・・それなりの契約になるかもしれない。

彼女の指がショーツの中に潜り込む

感じて身もだえる

反応を確かめているらしい

抵抗するはなかった

されるがままなのもしゃくだったから自分も彼女のショーツに手を入れる

どちらが先に行くか・・・

・・・すぐにいかされてしまった

ソファーの上でびくつきながら

立ち上がったシャロンを眺める

テーブルの上に置いてあったブレスレットを両腕にはめる

遊ばれている時には外していたのか・・・石がはまっている

・・・たしかあれは魔法を封じる効果があったような

だから、彼女から魔力を感じなかった?

手を洗って戻ってきた彼女は出かける支度をしながら今日の予定を話した

彼女は私をどこまで信用しているのだろうか?

奴隷は買われたら飼い主に服従するのがあたりまえだと思っているのか?

不思議な感じがしてしまった

そのための契約魔法なのだろうけれど

まぁ・・・どうでもいいか?そんな風に思えた。

ロビンも同じような扱いなのだろうか?

かなりご自由にしている気がする

エドガーが戻ってくる

ロビンとソアラと食事を一緒にしていたらしい

支度が終ったらロビーに集合して出かけることになっているらしい

そういえば・・・仲間にいちいちキスをして魔法をかけているのか?

聞いてみたくなったが、どちらの答えが返って来てもどうでもいいかもしれない

昔そのての魔法は自分の体液を相手に少し手も取り込ませてから

魔法をかけるだけでできたきがするが・・・

たとえば自分の指をなめて相手になめさせる、それだけで使えたような・・・

違うタイプの魔法かもしれないが・・・おもしろいから教えるのはやめておこう。

シャロンがなにでこの魔法を覚えたか・・・教えた人がいるのか

支度をすませて3人で部屋を出る

仕事の依頼があって街を移動する準備をするから買い物とか行っていたな・・・
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