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修復《ルペア》
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そうして診察室に到着したカークと神父。
カークは寝台に座り、神父は椅子に座って向かい合う。
「では修復をかけますので頭に触りますね。痛みが有ったりしたらおっしゃってください」
「はい」
神父は包帯が巻かれたままの頭に両手を置き、位置を決めて深呼吸した。
「……修復」
神父の手が光り出し、修復が掛けられているらしい。
不思議な施術だ。
これで破れた血管治るんだから凄いな。
あとでカークに修復結果を聞くとして、今光っているんだが修復かけられているのはどんな感じなんだ?
目を閉じて神父に頭を差し出しているから感覚で教えてもらえると嬉しいな。
「あったかい、中、ちくちく」
「そう感じるのでしたら修復の為に血管が動いているのだと思います」
思うとしか言えないよな。見ている訳じゃないし。
カークは血管でおかしいとこあったら直しやすいように血液を調整してみたらどうだ?
不具合が一か所とは限らないだろ?
「他も、調子、悪いとこ、修復、出来、ます?」
「この修復でなら小さい箇所ならもう二つまでです。気になる所があるのですか?」
「頭と、首の、境目、みて」
「首は確かに大事な部分ですね。違和感があるのなら治すのに早いに越した事はありません」
早速に頭に置いていた手を片方、首の後ろに当てる。
片手でもぼんやりした光は出ている。
これでカークの言葉が他の人間と同じになると良いな。
「足、早く、治す」
「何ですか?」
「お礼、したい」
包帯巻くのは人の手だけで出来るが、この修復は神父様にしか出来ないんだろう。
今のお手伝い程度ではお礼に見合わないって思ったんだな。
「その気持ちが有り難いです。まずはしっかり治してくださいね」
「はい!」
カークは寝台に座り、神父は椅子に座って向かい合う。
「では修復をかけますので頭に触りますね。痛みが有ったりしたらおっしゃってください」
「はい」
神父は包帯が巻かれたままの頭に両手を置き、位置を決めて深呼吸した。
「……修復」
神父の手が光り出し、修復が掛けられているらしい。
不思議な施術だ。
これで破れた血管治るんだから凄いな。
あとでカークに修復結果を聞くとして、今光っているんだが修復かけられているのはどんな感じなんだ?
目を閉じて神父に頭を差し出しているから感覚で教えてもらえると嬉しいな。
「あったかい、中、ちくちく」
「そう感じるのでしたら修復の為に血管が動いているのだと思います」
思うとしか言えないよな。見ている訳じゃないし。
カークは血管でおかしいとこあったら直しやすいように血液を調整してみたらどうだ?
不具合が一か所とは限らないだろ?
「他も、調子、悪いとこ、修復、出来、ます?」
「この修復でなら小さい箇所ならもう二つまでです。気になる所があるのですか?」
「頭と、首の、境目、みて」
「首は確かに大事な部分ですね。違和感があるのなら治すのに早いに越した事はありません」
早速に頭に置いていた手を片方、首の後ろに当てる。
片手でもぼんやりした光は出ている。
これでカークの言葉が他の人間と同じになると良いな。
「足、早く、治す」
「何ですか?」
「お礼、したい」
包帯巻くのは人の手だけで出来るが、この修復は神父様にしか出来ないんだろう。
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「その気持ちが有り難いです。まずはしっかり治してくださいね」
「はい!」
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