32 / 55
第二章
ここがアジトか
しおりを挟む
◆
「ここがアジトか」
男達に案内させてマフィアの根城までやってきたスズメは辺りを見渡した。
裏通りに立つ不気味な屋敷。壁のあちこちに銃痕があって穏やかではない。入り口の門の前には黒いスーツ姿の体格のいい男二人が立っていた。また戦闘かと辟易していると、背後から何者かが駆けてくる音がする。
「おい、待てよ!」
みればハークがこちらに走ってきていた。
「おや、あの女性はどうしたんです?」
「同僚のコマドリってやつに任せてきた。新人を一人にはできないだろうが」
「信用ないですね」
呆れた顔を作ると、ハークは不機嫌そうに鼻を鳴らす。
「心配してんだろ!」
「はいはい」
軽口を叩き合っていたら、強面の男二人がスズメ達に気付いたようだ。不審な顔で一人が近付いてくる。しかし男が到着するよりも先に男の脇を駆け抜けてやってくる少女がいた。
「スズメ!」
「ツバメ!?」
ツバメは嬉しそうにスズメの腕に縋り付く。市場で会ったスリの少女だ。
「こんなとこで何やってんのさ」
「なんだツバメ、知り合いか」
「市場で私を見逃してくれた話の分かる自警団のお兄ちゃんだよ」
強面の男はツバメと知り合いなのか親しげに二人で話している。それに異を唱えたのはスズメが無理矢理引っ張ってきた男どもだ。
「話が分かるだって!? 冗談じゃねぇ!」
「俺たちのありさまをみてくれよ!」
顔中を真っ赤に腫らせて宿木に拘束されている男達は口々に泣き言を漏らした。しかしそれに動揺するスズメではない。宿木の拘束を更にきつくして男達を締め上げる。
「お前らが女性一人を大勢で囲んで乱暴してたからだろうが」
「俺たちは自分の仕事をしてただけだ!」
「だからその仕事が問題なんだって。ま、下っ端のお前らに何を言っても仕方ねぇ。話は直接お前達のボスとつける」
「え、スズメ。それ本気で言ってる?」
ツバメは朱いまん丸な目でスズメを見詰める。その顔にはしっかり信じられないと書かれていた。
「スズメがその気なら案内するけど・・・・・・」
「勿論本気。頼めるのか? ツバメ」
「うん、いいよ」
どうやらマフィアのボスは、ツバメ達スリグループの元締めもしているらしい。ツバメの有難い申し出を受けることにして、スズメ達はツバメと強面の男一人についていった。因みに捕まえた男どもは屋敷の入り口に括り付けておいた。
大仰な門を潜ってワインレッドの絨毯が敷かれた長い廊下を進んでいく。屋敷内に窓は一つも無く、廊下の両側の壁にはランプがずらりと並んでいる。薄暗い中オレンジの光に照らされて四人は歩き続けた。
ホールに出るとそこから階段を登り、二階に上がる。たくさんの部屋を通り抜けた先、突き当たりに他の部屋のドアとは明らかに造りの違う扉が現れた。
「ここだよ」
「ボス、入ります」
ツバメと強面の男が先頭に立って扉をノックする。入れ、という声が聞こえてきて、二人は扉を開いた。
「何の用だ?」
そこに待っていたのは、黒髪に白のメッシュ、パンクなデザインのロングTシャツに大きめのカシミヤのコートを着て、レザーのパンツとブーツを履いている男だった。
机の上に行儀悪く両足を乗せて寛いでいる。老齢の男かと思っていたが、年齢は若い。
「自警団の奴らがボスに話があると押し掛けて来たんです。うちの者が既に数人やられてます」
「でも私を見逃してもくれたんだ!」
強面の男とツバメが説明をする中、スズメがハークを片手で引っ張りながら前に出る。
「やっぱり黒だったな」
「お前は?」
「自警団員のスズメだ。自警団の権限でお前達を逮捕する」
「へぇ。これは面白いな」
マフィアのボスはにやりと笑い、スズメ達を順に見詰める。
「どんな容疑で捕まえるつもりだ?」
「麻薬取り締まり法違反だ。部屋のあちこちに置いてある植木鉢に生えている葉は大麻だろう」
「そうなのか? 全然知らなかったよ。これはただ気に入ったから育ててただけさ」
大袈裟に驚いてみせるマフィアのボスにスズメはかちんときた。なんて癪に障る男なんだ。そんな言い訳で逃れられると思っているなんて笑止千万だ。
「お、おいスズメ・・・・・・」
「何ですか? 今忙しいんですけど」
「いや、これは非常にまずい状況というか・・・・・・」
歯にものが詰まったような言い方で話すハークを訝しげに見上げると、マフィアのボスが徐に立ち上がった。机に土足で登り、こちら側に降りてくる。
「こっちの自警団員はよく分かっているようだ」
「何を・・・・・・」
「我々マフィアと自警団は裏で密約を交わしていてね。本来こんな真似は許されないんだよ。しかもうちの手下を可愛がってくれたんだって?」
知らない事実が飛び出してスズメは思わずハークの顔を見た。気まずそうに逸らされる視線にマフィアのボスが言っていることは本当だと確信する。
けれどマフィアと自警団が裏で繋がっているなんてにわかには信じられない。あのロムが支部長をしているのに、そんなことがあり得るのか。
「ロム支部長は知っているんですか?」
「勿論知ってる。密約自体は前の支部長と交わしたものだけどな」
「・・・・・・なるほど」
前の支部長が交わした密約をそう簡単に破棄する方法が無かったのだろう。いつまでもロムがそのままにしておくとは思えないが、今のところ密約を反故にするほどの犯罪の証拠を掴めず手をこまねいている状況らしい。となれば、だ。今こそスズメの出番ではないか。
「どうせ新人自警団員の暴走だろうが、落とし前はつけてもらわないといけないな」
「落とし前をつけるのはあんた達の方だよ!」
スズメはホルスターからサラセニアの種を取り出し辺りに撒き散らすと、ダンッと足を鳴らして床伝いに能力を発動させた。するとみるみるうちにサラセニアが成長して筒状の葉が地面から生え、ボスを守っていた男達を飲み込んだ。本来は虫を誘き寄せ捕食する食虫植物であるサラセニアは、スズメの力で大人の男でも余裕で飲み込める大きさに成長していた。筒の中は滑りやすく、毛が逆立って生えているので脱出するのは不可能だろう。
「おい、お前話聞いてたのか!?」
「密約がどうだとか知ったことか! 人を不幸にするような悪どい真似はやめろ!」
「はっ! じゃあ戦うか? この俺と!」
「上等だ!」
麻薬や人身売買なんてあっちゃいけないことだ。たとえ裏社会をみてきたスズメであってもその非道は許せない。マフィアとして存続するにしてももっと人道的な方法で稼ぐやり方がいくらでもあるだろう。現にスズメの故郷ではマフィアは飲食店の経営やカジノ経営に精を出していた。自警団本部のお膝元ではそれ以上のことはできなかったといえばそれまでだが。
「久々に大暴れ出来るな」
マフィアのボスは腕を回してこちらを見下ろしてくる。
「俺はトビ。このマフィアの若頭だ。精々死なないようにな」
こうしてスズメの配属初日の任務が始まったのだった。
「ここがアジトか」
男達に案内させてマフィアの根城までやってきたスズメは辺りを見渡した。
裏通りに立つ不気味な屋敷。壁のあちこちに銃痕があって穏やかではない。入り口の門の前には黒いスーツ姿の体格のいい男二人が立っていた。また戦闘かと辟易していると、背後から何者かが駆けてくる音がする。
「おい、待てよ!」
みればハークがこちらに走ってきていた。
「おや、あの女性はどうしたんです?」
「同僚のコマドリってやつに任せてきた。新人を一人にはできないだろうが」
「信用ないですね」
呆れた顔を作ると、ハークは不機嫌そうに鼻を鳴らす。
「心配してんだろ!」
「はいはい」
軽口を叩き合っていたら、強面の男二人がスズメ達に気付いたようだ。不審な顔で一人が近付いてくる。しかし男が到着するよりも先に男の脇を駆け抜けてやってくる少女がいた。
「スズメ!」
「ツバメ!?」
ツバメは嬉しそうにスズメの腕に縋り付く。市場で会ったスリの少女だ。
「こんなとこで何やってんのさ」
「なんだツバメ、知り合いか」
「市場で私を見逃してくれた話の分かる自警団のお兄ちゃんだよ」
強面の男はツバメと知り合いなのか親しげに二人で話している。それに異を唱えたのはスズメが無理矢理引っ張ってきた男どもだ。
「話が分かるだって!? 冗談じゃねぇ!」
「俺たちのありさまをみてくれよ!」
顔中を真っ赤に腫らせて宿木に拘束されている男達は口々に泣き言を漏らした。しかしそれに動揺するスズメではない。宿木の拘束を更にきつくして男達を締め上げる。
「お前らが女性一人を大勢で囲んで乱暴してたからだろうが」
「俺たちは自分の仕事をしてただけだ!」
「だからその仕事が問題なんだって。ま、下っ端のお前らに何を言っても仕方ねぇ。話は直接お前達のボスとつける」
「え、スズメ。それ本気で言ってる?」
ツバメは朱いまん丸な目でスズメを見詰める。その顔にはしっかり信じられないと書かれていた。
「スズメがその気なら案内するけど・・・・・・」
「勿論本気。頼めるのか? ツバメ」
「うん、いいよ」
どうやらマフィアのボスは、ツバメ達スリグループの元締めもしているらしい。ツバメの有難い申し出を受けることにして、スズメ達はツバメと強面の男一人についていった。因みに捕まえた男どもは屋敷の入り口に括り付けておいた。
大仰な門を潜ってワインレッドの絨毯が敷かれた長い廊下を進んでいく。屋敷内に窓は一つも無く、廊下の両側の壁にはランプがずらりと並んでいる。薄暗い中オレンジの光に照らされて四人は歩き続けた。
ホールに出るとそこから階段を登り、二階に上がる。たくさんの部屋を通り抜けた先、突き当たりに他の部屋のドアとは明らかに造りの違う扉が現れた。
「ここだよ」
「ボス、入ります」
ツバメと強面の男が先頭に立って扉をノックする。入れ、という声が聞こえてきて、二人は扉を開いた。
「何の用だ?」
そこに待っていたのは、黒髪に白のメッシュ、パンクなデザインのロングTシャツに大きめのカシミヤのコートを着て、レザーのパンツとブーツを履いている男だった。
机の上に行儀悪く両足を乗せて寛いでいる。老齢の男かと思っていたが、年齢は若い。
「自警団の奴らがボスに話があると押し掛けて来たんです。うちの者が既に数人やられてます」
「でも私を見逃してもくれたんだ!」
強面の男とツバメが説明をする中、スズメがハークを片手で引っ張りながら前に出る。
「やっぱり黒だったな」
「お前は?」
「自警団員のスズメだ。自警団の権限でお前達を逮捕する」
「へぇ。これは面白いな」
マフィアのボスはにやりと笑い、スズメ達を順に見詰める。
「どんな容疑で捕まえるつもりだ?」
「麻薬取り締まり法違反だ。部屋のあちこちに置いてある植木鉢に生えている葉は大麻だろう」
「そうなのか? 全然知らなかったよ。これはただ気に入ったから育ててただけさ」
大袈裟に驚いてみせるマフィアのボスにスズメはかちんときた。なんて癪に障る男なんだ。そんな言い訳で逃れられると思っているなんて笑止千万だ。
「お、おいスズメ・・・・・・」
「何ですか? 今忙しいんですけど」
「いや、これは非常にまずい状況というか・・・・・・」
歯にものが詰まったような言い方で話すハークを訝しげに見上げると、マフィアのボスが徐に立ち上がった。机に土足で登り、こちら側に降りてくる。
「こっちの自警団員はよく分かっているようだ」
「何を・・・・・・」
「我々マフィアと自警団は裏で密約を交わしていてね。本来こんな真似は許されないんだよ。しかもうちの手下を可愛がってくれたんだって?」
知らない事実が飛び出してスズメは思わずハークの顔を見た。気まずそうに逸らされる視線にマフィアのボスが言っていることは本当だと確信する。
けれどマフィアと自警団が裏で繋がっているなんてにわかには信じられない。あのロムが支部長をしているのに、そんなことがあり得るのか。
「ロム支部長は知っているんですか?」
「勿論知ってる。密約自体は前の支部長と交わしたものだけどな」
「・・・・・・なるほど」
前の支部長が交わした密約をそう簡単に破棄する方法が無かったのだろう。いつまでもロムがそのままにしておくとは思えないが、今のところ密約を反故にするほどの犯罪の証拠を掴めず手をこまねいている状況らしい。となれば、だ。今こそスズメの出番ではないか。
「どうせ新人自警団員の暴走だろうが、落とし前はつけてもらわないといけないな」
「落とし前をつけるのはあんた達の方だよ!」
スズメはホルスターからサラセニアの種を取り出し辺りに撒き散らすと、ダンッと足を鳴らして床伝いに能力を発動させた。するとみるみるうちにサラセニアが成長して筒状の葉が地面から生え、ボスを守っていた男達を飲み込んだ。本来は虫を誘き寄せ捕食する食虫植物であるサラセニアは、スズメの力で大人の男でも余裕で飲み込める大きさに成長していた。筒の中は滑りやすく、毛が逆立って生えているので脱出するのは不可能だろう。
「おい、お前話聞いてたのか!?」
「密約がどうだとか知ったことか! 人を不幸にするような悪どい真似はやめろ!」
「はっ! じゃあ戦うか? この俺と!」
「上等だ!」
麻薬や人身売買なんてあっちゃいけないことだ。たとえ裏社会をみてきたスズメであってもその非道は許せない。マフィアとして存続するにしてももっと人道的な方法で稼ぐやり方がいくらでもあるだろう。現にスズメの故郷ではマフィアは飲食店の経営やカジノ経営に精を出していた。自警団本部のお膝元ではそれ以上のことはできなかったといえばそれまでだが。
「久々に大暴れ出来るな」
マフィアのボスは腕を回してこちらを見下ろしてくる。
「俺はトビ。このマフィアの若頭だ。精々死なないようにな」
こうしてスズメの配属初日の任務が始まったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界子供ヤクザ【ダラムルバクト】
忍絵 奉公
ファンタジー
孤児院からスラムで育ったバクト。異空間収納と鑑定眼のダブルギフト持ちだった。王都西地区20番街では8割を縄張りとする先代のじいさんに拾われる。しかしその爺さんが死んだときに幹部同士のいざこざが起こり、組は解散。どさくさにまぎれてバクトが5・6番街の守役となった。物語はそこから始まる。7・8番街を収めるダモンとの争い。また後ろ盾になろうと搾取しようとする侯爵ポンポチーコ。バクトは彼らを越えて、どんどん規格外に大きくなっていく。
無能妃候補は辞退したい
水綴(ミツヅリ)
ファンタジー
貴族の嗜み・教養がとにかく身に付かず、社交会にも出してもらえない無能侯爵令嬢メイヴィス・ラングラーは、死んだ姉の代わりに15歳で王太子妃候補として王宮へ迎え入れられる。
しかし王太子サイラスには周囲から正妃最有力候補と囁かれる公爵令嬢クリスタがおり、王太子妃候補とは名ばかりの茶番レース。
帰る場所のないメイヴィスは、サイラスとクリスタが正式に婚約を発表する3年後までひっそりと王宮で過ごすことに。
誰もが不出来な自分を見下す中、誰とも関わりたくないメイヴィスはサイラスとも他の王太子妃候補たちとも距離を取るが……。
果たしてメイヴィスは王宮を出られるのか?
誰にも愛されないひとりぼっちの無気力令嬢が愛を得るまでの話。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる