1 / 18
プロローグ
スカウトとは一体…………
しおりを挟む
「水剣直刀。君に我が第一騎士団の副団長になって貰いたい」
ある日、とある王国の城下町にある冒険者ギルドにて、職員として働いていた俺、水剣直刀はギルドに着いて早々、ギルドの責任者たるギルドマスターの呼び出されて、何故か騎士団の勧誘を受けていた。
しかも、そこは王国内でも最精鋭にして最強と謳われる第一騎士団の副団長。
簡単に言えば、この王国でナンバー2。
騎士団の中でも二番目に偉い人、ということになる。
しかも、その騎士団で一番偉い騎士団長様からの直々のスカウト。
一介のギルド職員には、あまりにも破格過ぎる条件だ。
あまりにも怪し過ぎる。
それに、騎士団には色々と思う事もあるし…………。
ここは…………。
「お断りします」
とりあえず、俺は首を横に振っておく事にした。
それからというもの騎士団長様は何かと暇を見つけては毎日のように「考えは変わらないかな?」とか、「うちに入ればこんな事もできるぞ」とか、尋ねて来て、正直嫌気が差してきた。
なので、ギルドを辞めて、どこか別の国にでも行こうかな…………と思った矢先--------
「水剣直刀! 国王陛下の命により貴様を連行する!」
何故か騎士団に捕縛されたのでした。
ある日、とある王国の城下町にある冒険者ギルドにて、職員として働いていた俺、水剣直刀はギルドに着いて早々、ギルドの責任者たるギルドマスターの呼び出されて、何故か騎士団の勧誘を受けていた。
しかも、そこは王国内でも最精鋭にして最強と謳われる第一騎士団の副団長。
簡単に言えば、この王国でナンバー2。
騎士団の中でも二番目に偉い人、ということになる。
しかも、その騎士団で一番偉い騎士団長様からの直々のスカウト。
一介のギルド職員には、あまりにも破格過ぎる条件だ。
あまりにも怪し過ぎる。
それに、騎士団には色々と思う事もあるし…………。
ここは…………。
「お断りします」
とりあえず、俺は首を横に振っておく事にした。
それからというもの騎士団長様は何かと暇を見つけては毎日のように「考えは変わらないかな?」とか、「うちに入ればこんな事もできるぞ」とか、尋ねて来て、正直嫌気が差してきた。
なので、ギルドを辞めて、どこか別の国にでも行こうかな…………と思った矢先--------
「水剣直刀! 国王陛下の命により貴様を連行する!」
何故か騎士団に捕縛されたのでした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
30
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる