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11話 魔王の失敗を水島が笑う

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放課後
頼子と水島は列車の時間があるから宿題をしている。

「水島は宿題終わったの? 」

「俺はまだ半分ぐらい」

「そうか私はすでに終わったわよ宿題を教えてあげちゃう」

なにせ583年生きているから高校の問題は簡単かしら、年寄りだから歴史は得意なの特に戦国時代がね。
華も同じ事を言っている。
つい殿(宇喜多秀家)を話すぎて水島がへこむなど魔王にさえ知る由もなかった。
宿題を終わるのが早い家庭教師みたいでうれしい教えかたが上手で宿題をはかどる、テストの順位が頼子と華が上位らしいおかげで俺のテストの順位が上がりあの赤点がなくなってうれしい。

「頼子ありがとう勉強を教えてくれてテストの赤点がなくなった」

「水島が努力をしているから勉強する水島を見るのが好き」

魔王に言われたら勉強の励みになる。
俺だけでなくみんなに勉強を教えていて男女問わず人気があるのがうなずけて、時雨が先に勉強を教えてもらっていても俺は気にしない。
魔王が時雨に勉強を教えてもらうのを弥生は見て。

「でいぶ前に人間を敵視して支配をかんげえたわりい(悪い)魔王には見えんええ魔王じゃな」

華もみんなに勉強を教えていて頼子の次に男女問わず人気があり科目によれば、弥生と時雨の先生になっている場合があるようだ。

「いにしえの忘れ去られた魔王だから時代遅れでしょう? 」

「時代遅れではなく俺に必要な魔王です」

「ありがとう魔王でいる励みになる」

「水島がますます好きになった」

水島と付き合って本当によかった二度と現れないかも。
何百年ぶりに人間からほめてもらいなだめてくれるだから人間好きの魔王はやめれない。
魔王がここまで俺を思ってうれしい離れたくないから振られないようにする。
思い返せば今が一番幸せ長く続けるために魔王として手を打つしかない。

デート(逢引)のため水島は駅で先に待っていた魔王が先に待っている事も。

「前の逢引は先に頼子が待っていた悪い気がして」

「水島と逢引が出来るから待っても気にしないの」

うれしくなり頼子が逢引に遅れても全く気にしない。
回数券をおごったら頼子は気が利くほめてつかわすと喜んでいた。
水島は頼子に魔王の仕事を聞いたらのぞみが魔王代行しているとはいえ、たまに書類仕事がたまっていて学校が終わってから夜遅くまでしてから学校へ魔族は疲れにくいと言っているが不安なので、仕事を優先して逢引は後回しに言ったら頼子はうれしくなる。
頼子の役に立ち喜んでくれたら俺は満足。

駅の待合室
水島のスマホに頼子の好きなRPGゲーム勇者と魔王が戦う音楽の着メロがあり、メールで逢引は魔王の用事が遅れるのは気にしないと返信する。

「ごめん用事で遅れちゃた」

頼子は走ってポニテールを揺らして来る。

「走ってポニーテールを揺らしている頼子がかわいい」

「水島のかわいい彼女で魔王よ」

恋愛に不器用な俺とクラスで人気物の頼子と付き合っている長く続いて欲しい。
かって人間を敵視して人間界を支配しようとたくらんだ悪い魔王に見えなくいい魔王で俺のかわいい彼女だ。

数日後
学校の登校中にポニテールしてない頼子と水島が会う。
似合うと言ってほしいどうかな水島のスマホに、眼鏡女子の黒髪ロング画像があったからきっとほめてくれる。

「たまにはいいでしょう」

「はい頼子の黒髪ロングが美しい」

頼子は髪をなびかせて水島が見ていた。
我ながら美しい自慢の黒髪ロングで大魔王とおばあさん魔王からほめられたことがある。

「どう魅力的かしら? 」

「黒髪ロングをなびかせているのが美しい似合う」

「水島にほめられちゃた」

教室に入ったら頼子の黒髪ロングが話題になる。

「相変わらず何しても似合う父(竜神)が戦う姿は美しいと言っていた後夏美もね」

暗殺に失敗して戦いの最中に竜神は夏美に目を付けていたからね魔王も戦う姿が美しいなんて、戦いは魔王の嗜み本分としてうれしくなちゃう。

「うらやましいじゃねえか」

頼子の黒髪ロングきれいじゃから勝てん。

「僕は頼子にあこがれて少しでも近ずきたいです」

後で髪の手入れを聞いてみよう。
頼子は黒髪ロングをポニテールにするのを水島が見ている。

「頼子ポニテールになるのが素敵」

「ありがとう」

頼子は水島の耳元に話した。

「水島がほめるのは魔王の喜び」

ほめてよかったこれからも頼子をほめよう。

放課後
頼子と水島のみ。
時刻表を見ていて机上旅行(空想旅行)をしている。
水島が頼子に今日付き合って何カ月後の記念日だからジュースをおごった。

「今はそれだけしか出来ないけどいいのかなあ? 」

恋愛に不器用だから頼子に相談したら。

「思うようにすればいい謙虚な水島が好き」

頼子はやさしくて立派な宇喜多秀家と付き合っていたから説教かと思った、魔王の彼氏として恋愛に自身がもてる。

「ありがとう女性は記念日を大切にするものよ」

私と水島にちなんだ切符、縁起切符をくれるのかしら楽しみ。

「ジュースおごってよかった」

「記念日でジュースをおごった褒美として宝物見せてあげる」

昔の乗り鉄話を楽しく聞いていたが戦前はどうなるかな。
頼子は時刻表創刊号と日本の鉄道最初に開通した時の上等車手形(切符)持っていて、スマホで古い時刻表と上等車手形を水島に見せている。

「見て触りたいけど手垢が付くと怒るので手袋をします」

「怒らないから水島の手垢が付いてもいいのに」

水島は見て触るのを楽しみにしている。

「水島と旅行して硬券(厚紙の切符)と鉄道グッツを集めたいわ」

「前から気になっていた尊敬している大魔王とおばあさん魔王の話を聞いていい? 」

「水島は魔王の些細な話を聞いてくれる良い行いほめてつかわす大魔王は戦いの時に、勇者と7人の仲間で挑んだ相手に不足ない話を聞いて私を含めて他の魔王は動揺した大魔王は負けたけど潔い、私は初代巫女勇者勇者に倒された後復讐を考えていたけど、大魔王は復讐に興味ない大魔王は負けてから人間、神と戦わず魔王城地下で隠居しているそれもまたいいと」

「大魔王は再戦希望しているけど現れないみたい残念ね、勇者と7人の仲間の子孫と仲良くしているたまに宴会して私行ったけど楽しそうだった大魔王は勇者の剣を弱めたり、聖なる武器を壊すし呪いも長けていて、神と精霊を呪っていて石にしたり力を弱めたり好きなRPGゲームでよく魔王と魔族は呪い好きよねえ私も得意だけど」

前からしたかった私が好きになる呪いしようかな殿は色々あって無理だから水島にしてみるか。

「水島に頼子がもっと好きになる魔王の呪いをかけようかしら」

「魔王の頼子を好きになる呪いを受けてみたいですもっと今より好きになるかどうなるのか楽しみ」

「冗談よ水島に呪いはかけない魔王の頼子が好きなる呪いは永遠ではないから、呪いがなくなった時に困るでしょうそんなことしない恋愛は正攻法で行く方が楽しいな」

「大魔王は強大な力、カリスマがあり憧れの存在、他の魔王が尻込みする中で大魔王が日本の魔王の力を見てみたいと言って大魔王の世界は魔族にとって居心地のいい場所で戦った事がある、断ったら2度ないと思って戦いは魔王の嗜み本分として最初は楽しく戦ったけどしばらくして剣で攻撃、攻撃魔法したら闇の力で跳ね返され、かなり強力な攻撃魔法を受けて無事だったけど恐怖を覚えた後にも先にもない経験が出来き戦ってうれしかった」

私は大魔王になりたかったけどそのためには邪悪を持ち制御しないといけない、並みの魔王は難しい邪悪の力が暴走してしまう結局大魔王に助けてもらう事になる。
私は人間と恋愛したので邪悪を持てないから大魔王になるのは無理だけど後悔はない。

「大魔王は戦いを楽しんでいてほめてくれた大魔王の余裕が見えた」

「負けを認めて戦って恐怖を覚えたと言ったら中々やるなと喜んでくれて、魔王になって恐怖を覚えたのは初めて後にも先もないわ」

とっておきの魔王失敗話を水島と笑いたい。

「魔王になった頃に若気の至りで会議で大魔王、おばあさん魔王、他の魔王を喜ばせようとして角を付け、胸を大きくして露出の高い服装で行ったら、大魔王、他の魔王は喜ばなくて物議をかもす周りが変な空気になり読むのを失敗した」

「日本の魔王十六夜頼子よ魔王になったばかりだから何か勘違いしているようだな、魔王についての心構えと行動を話さないといけない」

「大魔王の前で長い説教よ反論しようと思ったが無理で謝るしかなかった」

反論しなくて良かった倍返しされ良好な関係が悪くなる謙虚な魔王で命びろいしたと思う。
しばらくしておばあさん魔王(大魔王と同じ位置)が大魔王の説教を止めてくれた。

「大魔王、説教をこの辺にしたら日本の魔王がかわいそう」

「そうだな説教は終わりだ以後気をつけるように」

やっと長い説教終わったまだやっていたら説教をやめてほしいと頼んだら終わるかどうか分からない。

「おばあさん魔王ありがとうございます」

「私が魔王になった頃と同じ事をしているから助け船出した仲良くしようね」

おばあさん魔王が私のまねをしているなんて驚きだ親近感がわいてくる仲良くしたい。

「よろしくお願いします」

魔王の失敗が他の魔王と異世界魔王に広まり困って、おばあさん魔王に相談したら。

「なった事は仕方ないので失敗話として笑う方向にすればいいから」

おばあさん魔王の一言で楽になった今までの悩みは一体なんだったの。

「魔王が大魔王に説教されるのは初めてあれ以来大魔王とおばあさん魔王前では謙虚な魔王よ何かあった時、特に失敗は魔王の力量が問われるから大魔王の許可を得て失敗話にした」

「いい事だ頼子よそういう所を大魔王は気に入っている」

大魔王にほめられて安心した私は、ただでは転ばないからおばあさん魔王に感謝しないといけない。

「大魔王は異世界でも知られていて異世界の魔王に会う時あの失敗話をしたら笑ってくれて、名前をすぐ覚えてくれて親しくなれる私と水島の好きな言葉、禍を転じて福と為す」

「魔王も人間も失敗した時対応によって評価が分かれる何回考えても仕方ない」

「ためになる話です頼子の言う通り」

頼子と水島は一緒に笑った。
水島が私の失敗話を笑ってくれた恋人としてうれしい人間が魔王の失敗を笑うのは初めてだ、水島がどうするのか見ものだな今思えば露出の高い服装を恥ずかしくなく着ていたこれが若さなのね。
露出の高い服装を友人の女魔王にあげたら喜んで着て私より似合っているじゃない若いていいな。
水島に露出の高い服装を着るのは誤解を受けそうで恥ずかしい。

「魔王でなかったらおばあさん魔王の後継者になって水島と永遠に会えないかも」

俺は運がいい魔王と付き合ってなかった今だにもてないだろう。
好きな人間の魂を我物にしてやさしい人間と付き合って、コンテナ車製造番号777の画像と自動券売機往復乗車券番号(9999、0000、0001)をもらうなんて運がいい魔王なの竜神と人間を敵視した頃に比べて大違い、調子に乗りすぎると地獄を見るわね。
水島は頼子と楽しく乗り鉄の話をしながら駅まで帰っていて頼子は駅へ行く魔王の用事があるため、水島は友達と本屋に行くので次の列車に乗る。
頼子と別れて駅を出た後水島はしばらくして。
あっ魔王の失敗を笑ってしまった心の中では怒ったり悲しんでいるはずだあやまらないといけない。
覚悟が出来た魔王の怒りと悲しみを全て受け止める。
駅のホームに行くと頼子の乗った列車は発車して水島は次の列車に乗り終点に着いても魔王を笑った事を考えた。
人間が魔王に対して失敗を笑う失礼なので怒られて振られても謝るしかない。
ワンワン列車運転士から。

「お客さん終点ですよ」

水島は慌てて定期を見せて降りた。

魔王城執務室
魔王は鉄道唱歌を鼻歌で書類仕事をしている。
部下のエムアールテイ(和風メイド)が書類を持って来た。

「何かいい事があったのでしょうか? 」

「そうよ水島が私のとっておきの失敗を笑ったの」

「知らない魔王はいない大魔王の長い説教になった失敗を笑ったのですか、魔王の恋人水島はどうするのか気になります」

「どうなるか見物だよね決して怒らないわよ」

昔人間と敵対関係ならただでは済まない水島は運がいい。
魔王、のぞみ、吉乃が夕食(和食)をする。

「水島が魔王とっておきの失敗を笑ってくれた」

のぞみと吉乃は大魔王の長い説教になった失敗を思いだしている。

「よくある魔王の怒りに触れたとか? 」

「元人間の私が言うのもおかしいのですが姉さん許して欲しい」

水島がやさしく真面目でどうするか謝らなくてもいいから。

「前に言った通り人間と仲良くする道を選んだから怒らない全く気にしないけど」

「私なら人間を仲良くする道を選んでも、失敗を笑った人間を許すかどうか」

「さすがです大魔王が姉さんが日本の魔王に相応しい理由が分かります」

「失敗を私だけで笑ったら気まずい空気になる笑ってくれてうれしい水島に感謝する」

翌日
頼子は水島と話しているが普段と違う事を感じる、魔王の感で何かあるなしばらく様子を見るか。

放課後
華、弥生、時雨が楽しく話して頼子と水島は時刻表を見ていた。
昨日魔王の失敗を笑ってしまったアニメ雑誌で悪い魔王は失敗を笑ったら魔族と人間に関係なく消してしまう、頼子はいい魔王だけど悪い魔王に戻るかもしれないそうなったら消されるけど笑った俺が悪い頼子を信じる。
魔王運命の赤い糸はほぐれてたり切れたりするのかな振られたら俺の魂はどうなる振られたくないので、魔王運命の赤い糸を魔王と直そう謝るのは今しかない。
水島は深呼吸をしてから。

「頼子に大事な話があります」(頼子、水島、華、弥生、時雨しかいない)

華はスマホを操作して弥生と時雨に見せた邪魔になるから教室の端に行こう。

「そうじゃな」

「僕も思います」

華、弥生、時雨は席を離れ不安そうに教室の端で見ていた。

「水島をどう対応するのか魔王のお手並み拝見ね」

「僕はどうしょう」

「落ち着きねえせえにしてもやべえ雰囲気じゃ」

私、弥生、時雨なら魔王に怒りを鎮めるかもしれない。
頼子は大事な話に興味がある。

「いきなり何よ改まって! 」

「昨日、魔王の失敗を人間が笑いました心の中では怒りと悲しみがあると思います、魔王の彼氏として大変失礼な事をしました罰を受ける覚悟があります許して下さい」

水島は頭を下げ魔王を信じる。
やっぱり水島は謝るのね真面目でよろしいほっといてもいいのに謙虚な水島が好きよ、敵対関係なら当然よくない事をする呪いもあり・・・・・それ以上いけない、魔王の彼氏としてやさしく対応しよう。

「頭を上げて椅子に座って」

頼子は足を組んで座っている。(水島は頭を上げて)
水島は椅子に座り手をグーにして身構えてしまう。
やばい魔王の怒りに触れた、消されるか振られる魔王の失敗笑った自分が悪い覚悟が出来ていて後に続く言葉が怖い。

「魔王の物でなくてもそばにいたいです」

これって知り合いの魔王が人間の女性からプロポーズに似ているじゃない。
結婚して下さいこの先どうなっても私の魂は魔王の物かそばにいたいです。
好きな魔王のためなら何でもする人間は素晴らしい。
水島のプロポーズはいつだろうねあまりにも遅かったら魔王が自らするわよ。

「魔王の感で謝ると思った怒らないからね穴に落とす事はしない、危害も加えない安心してくれる」

何もなくてよかったと水島は胸をなでおろす。
水島よ穴に落とすのは分かるかしら。

「頼子、穴に落とすのはもしかしてあの有名アニメのまね? 」

「水島が持っているアニメ雑誌にあったからまねしちゃた」

貸したアニメ雑誌のまねをしてうれしい。

「正直に言うと怒られた後に、恋愛関係が一気に冷めて振られかと思いましたやさしい頼子を信じています」

「魔王の失敗を笑っただけでは怒らない魔王を振らないで欲しいな」

「絶対に頼子を振らない」

「その言葉を覚えておく有り体に申せば魔王と一緒に笑ってうれしく笑わなかったらどうしょうかと思った、彼氏の前で気まずい空気になる水島の真面目、不器用、やさしく気くばりが出来て気に入った好きだよ」

水島の魔王思いにうれしくなる。
頼子から人たらしをされてうれしい。

「魔王の失敗を笑った俺にもったいない言葉でやさしい頼子が好きです」

これはこれで魔王らしくていい。
水島は魔族たらしと人たらしをほめる。

「またほめてくれてありがとう」

「2回目の告白は水島らしくていい」

水島をまだ離さない幸せな気持ち。
アニメとゲームでは、周囲を困らせ器が小さい魔王がいるようだ。

「本当に根が真面目だよね水島のいい所で気に入っている」

「人間が魔王を信じるいい時代になり水島を信じていて、魔王の失敗話を笑っても恋愛関係は一気に冷めない大好き」

「おかげで魔王と水島の絆は深まったこれで、魔王運命の赤い糸は強くなり決してほどけなくなり切れない大事にする」

「魔王運命の赤い糸を一生大事にします」

魔王運命の赤い糸を大切にする気持ちにうれしくなる。

「水島の行いによって魔王運命の赤い糸を永遠に大事になるかもしれないわよ」

魔王が俺を信じてくれてうれしいどんなになっても決して裏切らない心に誓う。
本物の魔王は器が大きい何か誤解していたかもしれない。

「また魔王の失敗話を笑ってくれるかな? 」

「もちろん魔王の恋人として魔王を心から尊敬し憧れます失敗話を聞いて頼子と笑いたいです」

「うれしい事を言っちゃて感謝する」

「魔王から感謝なんてもったいないです」

水島は感動している魔王の恋人になってよかった。
魔王思いの水島にうれしくなり抱きしめたい。(今は無理だけど)
俺より器が大きく今よりもっと好きになり水島たらしになった気がする。

「魔王の失敗話は終わり2人で時刻表を見ようね」

机と頼子の座っている椅子が少し浮いて水島の横に付く水島と時刻表を読んでいる。

「さすが魔王ね何かあったら魔王を止めないと水島を人たらしにしてやるわね、どの種族に対してもたらし好き父(竜神)と同じで器が大きい側室は魔王の従弟で父を暗殺しようとして失敗して、戦いに負けて父が助けたその後結婚したまさか側室になるとは思わなかった魔王が許してくれたけど」

大魔王とおばあさん魔王に好かれるのが分かる。

「心から水島が好きみたい」

いい夫婦(めおと)になりそう。

「ええ話じゃねえか器の大けえ、ええ魔王の恋を邪魔したらぜってー(絶対)おえりゃーせん(してはいけない)」

「僕は魔王のたらしはあこがれてやさしい魔王に会えて本当に良かったです」

時雨は魔王にあこがれ親友になりたいと思った。

「器の大きい魔王よね水島に話した失敗話を父の竜神と笑うなんて私だったら恥ずかしくて言えないわよ、ゲーム、漫画、アニメの悪い魔王と大違い魔王と人間の恋を応援いているから」

水島がもし人間と敵対関係の時に魔王の失敗を笑ったらどうなるか頼子に聞いてみよう本気で怒るのは見たくない。

「水島が魔王の失敗を笑っただとおのれ人間の分際で恐怖と絶望を見せよう」(低い声で)

「迫力があり魔王怖い」

「人間を敵視して悪い魔王に戻っていた今は人間の水島が好きな魔王よ」

「魔王の失敗を笑って禍を転じて福と為すね」

頼子と水島は乗り鉄の話をしながら帰る。

「今日はいい日ね禍を転じて福と為すで水島の心の底がよく分かったから絶対に水島を振らない」

魔王城執務室
のぞみと吉乃がいる。

「水島は真面目よまさか謝るなんて魔王の予想を外す悪くない」

「殿と同じ真面目な人間に会えましたね」

「水島にはまだ言えないけど付き合うと殿を思い出してしまう」

「待女していたので分かります殿は立派な方です」

水島の対応見事のぞみと吉乃は思った。

翌日
学校の帰り華と水島は友人と先に帰り頼子は好きな言葉の魔族たらしと人たらしを弥生と時雨に説明した。(帰りで歩いている時)

「父の竜神と私は魔王の魔族たらしと人たらしを気に入っている」

「ええ言葉じゃ水島を人たらしをするんじゃろ」

「もちろん」

「僕もいい言葉です」

頼子は水島と時雨を人たらしにしようと考えていて魔族たらしのように趣味になったかもしれない。

放課後
頼子、華、水島、弥生、時雨のみ。
頼子は鞄からノート2冊を出して。

「水島、魔王と交換日記をしようねノート代はおごる」

「はい」

水島はうれしくなるアニメ雑誌にあったので。

「昔の女学生になって楽しい華のまねだけど」

「いいでしょう交換日記をした男子が許嫁になるなんて思いもよらなかった、魔王が言うように運命は分からないものね」

時雨は魔王と交換日記をしたいのでだめもとで言った。

「僕も魔王と交換日記をしてもいいですか? 」

「いいわねノート代は魔王が出すから」

「ありがとう僕は魔王と交換日記を出来てうれしいです」

「魔王と交換日記か時雨ええじゃねえか」

1週間だけの理由を納得してくれるのかしら。

「本当はねもっと交換日記をしたいけど魔王の仕事が忙しくなるから1週間しか出来ない」

「水島の逢引のしばらくないかも」

「交換日記と逢引は気にしないから魔王の仕事を優先して」

「僕の願いを聞いてくれたので交換日記は1週間でもうれしいです」

納得してくれて魔王の彼氏と友人でよかった。

魔王城執務室
書類仕事の後に水島と時雨の交換日記を書く時にのぞみと吉乃が来て。

「交換日記懐かしいですね女学生になってしたのを思い出す」

「子孫の時雨と交換日記してありがとう姉さん」

「友人として時雨の願いをかなえてあげた」

「交換日記は女学生になり楽しい」

のぞみと吉乃に水島、時雨の交換日記を教える。

「水島は鉄道、乗り鉄、アニメが多く水島にやさしくしたら魔王のやさしさを感じたと書いているうれしいじゃない」

「時雨はオカルトの魔王話が多く吉乃に電話したのを楽しく書いていた」

交換日記をして1週間後。

「水島、時雨と交換日記1週間したけどあっというまね昔の女学生になって楽しかった、ノート大事にとっておく魔王のいい思い出とするから」

帰りの列車
魔王と水島が乗る。

「魔王、さえない俺と付き合ってありがとう」

「今はさえてない魔王の彼氏に相応しい水島は魔王にとって魅力的で付き合いたいの」
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