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13話 魔王の楽しい妖怪退治

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放課後
頼子、華、弥生、時雨は女友達数人と話していて時間が来たから華、弥生、時雨と女友達は帰り頼子が水島の友達3人帰って魔王と水島のみ。

「魔王と水島の楽しい時間がやっと来た」

頼子は水島の元に行き机を水島の隣にして座り、かばんから茶封筒(硬券の厚紙切符たくさん入っていて)を出し右手で水島にあげる。(夏服セーラー服緑色のスカーフ)

「水島よ魔王と付き合っている褒美にこれをつかわす」

水島は椅子を頼子に向け両手で受けとり。

「はっはー有難き幸せに存じまする」

頭を下げたけどすぐに頭を上げた。
魔王がたまに古い話し方をするのは、新鮮で好きだからそれをほめていたら喜んでいる。

「魔王の好きな時代劇をまねしてくれて水島はすると思っていた」

「俺の行動を読まれてうれしい」

誕生日、ぞろ目(7.7.7など)、うるう年の日付き硬券(厚紙の切符)入場券を俺と頼子で買いに行きたい、今から硬券入場券ある鉄道会社を調べて頼子の意見を聞いて2人で旅行中に買おう。
水島が封筒を開けて見ると古いの硬券に驚き鉄道雑誌で知っている古い鉄道会社と廃線の鉄道会社もある。

「硬券もらえてうれしい大事にします」

俺の生まれる前の硬券がほとんど今は廃線になった鉄道もあり、読めない漢字の駅名と珍しい表記の切符案内があるので頼子に聞いてみよう。

「日付はダッチングマシン(日付印字器)の日付印で日付を入れる時にカチャという音がいいのよ、水島とダッチングマシンで日付印の押印体験をしたいなあ、硬券を入鋏(凸凹など駅によって違う)のパチンという音もいい」

「中小私鉄、第三セクターに乗りに行った時に経営が大変な所が多いから切符と鉄道グッツを買って、応援しているから今度2人で水島お気に入りの中小私鉄第三セクターに乗って応援したいわ」

「頼子のプレゼントないどうしょう? 」

何か言われるかな。

「お礼の気持ちで十分なのよ」

魔王はやさしいどこまでもついていきたい。

翌日放課後
水島は頼子にICカードに貼る眼鏡魔法使いのイラストがある定期券シールをあげた。
頼子は縁起好きだから7.7.7(ぞろ目)硬券記念切符をあげたほうがいいのだろうか。

「頼子これでいい? 」

「水島らしくて架空の駅名と架空の経由、眼鏡魔法使いのイラストが気に入ったから大事にする」

「水島のプレゼントは何でも喜んで受け取るわよ」

「よかった喜んでもらえて俺も魔王のプレゼントは何でも喜んで受け取る」

うれしい事を言っちゃて何をあげようかしら。
頼子は水島の机にたくさんの硬券を置いて話していた。(頼子、水島、華、弥生、時雨しかいない)

「水島と付き合っている褒美に硬券切符をプレゼント頼子らしいお互い時代劇のまねしてお似合いよ、見ていたら許嫁に会いたくなった来週会いに行こうかな」

「魔王は器が大けえ、ええなあうらやましいじゃねえか」

「僕は魔王と水島の関係をあこがれてます」

「私もあこがれるが」

放課後
頼子と水島は先に帰り華、弥生、時雨。

「弥生、華に相談があるけどいい? 」

「ええんよ」

「何かしら」

時雨は学校に伝わる夜になると人間にちょかいを出す妖怪退治を話したら魔王が喜んで退治するを話す。

「噂にある話じゃ時雨は目の付け所がええが」

「私と魔王が喜ぶ話じゃない」

時雨は安心してこれなら魔王は喜んでくれる。

次の放課後

「僕は魔王が好きそうな話があるので行ってもいいのかな」

「魔王の親友よ空気読めるようになったから安心して何かあった助けるから」

「私も助けるからでいじょうぶ(大丈夫)じゃ」

あのネタは大丈夫、問題ないオカルト雑誌の魔王は戦いが好きらしい一部を除いて。

「華ありがとう助かります」

時雨は頼子と水島の所に行き。

「あのー僕の話を聞いてもいいですか? 」

時雨は少し緊張する。

「いいわよどんな話かな」

「うわさになっている学校の妖怪退治をしてほしい夜になると人にいたずらをして困っている、妖怪の場所を知っています」

「さすがオカルト好き魔王を呼び出すのが分かる体がなまっていていい運動になる時雨に言ってないわね、戦いは魔王の嗜み本分よ面白そうほめてつかわしちゃうぞ」

僕の予想が当たって安心した違ったら謝らないと許してくれるかなだめなら弥生と華に助けてもらおう。

「魔王にほめられた僕はうれしいです」

俺はそういう話がない。

次の日
夜になり校舎に頼子、水島、華、弥生、時雨が集まり懐中電灯を持って歩く。

「皆の者これより妖怪退治を始める」

水島に構ってもらえる策があるのよ、心の底から好きみたいあまりにも弱かったら魔王の情けで見逃す。

「魔王の感で楽しそう妖怪を退治しちゃうぞ」 

「魔王と妖怪退治逢引(デート)している」

「妖怪退治逢引は面白いほめてつかわす」

「ありがとう」

水島が大好きだから決して塩対応はしない。
魔王は妖怪退治に興味をしめしょーる。

「魔王と華は妖怪退治のてごー(手伝い)ええか? 」

「魔王の暇つぶしに」

「友人として協力する」

「ありがとうな」

百人力になってえかった。

「俺も行ってもいい」

「いいねえ歓迎よ」

魔王と水島は妖怪退治を間違っている妖怪退治逢引は聞いた事はねえせえをいじったら、魔王からぶちくらわすぞじゃ。
魔王と華が参加すりゃ華麗に妖怪退治出来るじゃろう竜神神社巫女の出番があるんか。

「僕は魔王の妖怪退治に興味あるから見学してもいいかな」

「ええんよ魔王と華の妖怪退治を見学じゃ」

弥生は紙袋に御札とお祓い棒を入れて。

「これできょーてー(怖い)ねえどんな妖怪じゃろ」

「水島と久しぶりの夜の逢引は楽しい」

妖怪のいる近くで何か物音がしたので頼子が。

「キャー怖い水島助けて! 」

みんなが見ていると頼子の顔が赤くなった。
人間になったつもりでするとちょと恥ずかしいけど自分に酔いしれている。
水島が頼子の前に立ち。

「俺が楯になり魔王を守る」

「水島かっこよくてときめいた、か弱い魔王を守ってね騎士又はナイトが魔王を守る幸せな気分じゃない」

「人間が魔王を守るいい時代になった父と夏美が喜ぶ」

「かっこええが」

華は過去の魔王を知っているから多分か弱い魔王ではないはず頼子と水島がいい雰囲気なのでつこっむのをやめる。

「妖怪に立ち向かう姿が素敵ほれなおしちゃた」

ここまで感謝されるなんてうれしい俺はすごい事をやってのける。

「魔王が人間にときめいてええけど頼子がか弱い魔王なんか」

「僕はか弱い魔王の話を聞きたいです」

俺もか弱い魔王の話を聞いてみたい。
またしようお互い喜ぶからもし水島が魔王の騎士又はナイトならどうしょう敵が来たら逆に守ってあげちゃう。

「怖くないから水島に借りたアニメ雑誌のまねよ褒美に腕を持ってあげちゃうぞ」

人間が魔王を守る敵視していた頃を思うといい時代なり素晴らしい。
魔王を思うと勇気が出て守れた愛の力だと感じてしまう。

「魔王の顔が赤くなってかわいい」

「魔王が顔を赤くなる事はあまりないのに」

顔が赤くなるのは殿(宇喜多秀家)以来何百年ぶりだなだから人間になるのはやめれないわ。

「魔王のわがままを聞いてくれる水島の腕をまだ持っていい? 」

「持ってもいいよ」

「ありがとう」

魔王と水島はこの幸せをいつまでも続いてほしいと思う。
しばらく水島の腕持ち歩いているが妖怪の力を感じたから腕を持つのをやめた。

「僕は妖怪の力は感じないけど弥生は力を感じる」

「竜神の力を代々受け継ぐ竜神の巫女として感じるんじゃ」

「弥生は前髪が立たない? 」

「残念じゃが前髪は立たんねえ」

僕が修行して力を手に入れたら髪を立たせみんなに見せたいけど普通の人間だから努力しても無理かもしれない。

「魔王と華は妖怪の力を感じ前髪が立ちますか」

「感じるけどあの人気アニメね前髪は立たないけど」

「私も感じるけど前髪は立たないから」

時雨は残念がっている誤解をしていたようだ。

「時雨よあの人気アニメまねで前髪を立たしてしんぜよう」

魔王の前髪一部があの人気アニメようになった。(魔王は喜んでした)

「ありがとう魔王の立った前髪を触ってもいいですか」

「触ってもいいわよ」

魔王は少しかがみ時雨は喜んで魔王の前髪を触って。

「鉄みたいに硬いです! 」

「人間にやさしいあれだけ人間を敵視していたのに変われば変わるものね」

魔王は天真爛漫(てんしんらんまん)でみんなから好かれるうらやましい。

「時雨のために前髪を立たたせしょーるええ魔王じゃねえか」

魔王は前髪を立たせるのをやめた。

「あの人気アニメは時雨好き? 」

「はい」

「明日あの人気アニメの話をしようね」

時雨は喜んでいて好きな何話から話そう。

「妖怪が悪い妖怪と戦うアニメで1期白黒から見ている好きなアニメよ」

「俺の好きなアニメで歴史があり長く最初から見ているすごい」

「状況によれば敵の魔王(妖怪の親玉)になるのに魔王それでいいのかしら」

華は父(竜神)の影響で悪い妖怪を退治する人気アニメの主人公が好きらしい。
時雨が魔王に質問している。

「もし妖怪を感じたら前髪が立つアニメの主人公が実際にいたら? 」

「1回戦って力を見たいそして仲間か友人にして妖怪の話を聞きたい」

「父の竜神もあの人気アニメを見ていて実際にいたら魔王と同じ事を言っていたわよ本当に似たもの同志」

華は実際にいたら父の竜神と許嫁に許可をもらい1回だけデートして友人になりたい。
時雨がこの部屋に妖怪がいると案内する。

「ここか妖怪の力強く感じる時雨よほめてつかわす」

「魔王にほめられて僕はうれしい」

魔王が部屋を開けるとたくさんの赤い目がある。

「楽しそうな予感、水島は怖いかな」

「魔王といるから怖くない一緒にいてうれしい」

「うれしい事を言っちゃてどこでも水島といたいわよ」

「魔王を見たら妖怪は怖がって逃げるのかな」

逃げるなら魔王の力で止めよう楽しみは絶対に逃がさない。

「ぎょうさん(たくさん)のあけえ(赤い)目がおるきょーてー(恐ろしい)物を見たじゃねえか」

「たくさんいるわね竜神の娘の力を出すしかない」

魔王が部屋の照明を入れると右手に薙刀を持っている黒い目の少女(戦国時代の衣装小袖)とたくさんの赤い目をした動物の白い霊がいた。

「逃げないか面白い」

魔王は妖怪が逃げなくてよかった。
懐中電灯を弥生のお祓い棒が入っている紙袋に入れる。
動物の霊(犬、猫、鳥)が向かって来た。

「魔王になるのを見せてあげる今度は戦国時代の姫よ」

頼子は目が赤くなり髪をほどき青い紐眼鏡と上に投げ紐は上に穴空き消え、眼鏡は剣になり取って魔法陣が出て頼子は(戦国時代の姫赤い衣装で目は赤い)になり動物の霊と戦うと動物の霊が消える。

「久しぶりの戦い楽しい妖怪やるわね」

「魔王は敵に容赦ねえな」

「弥生、覚えてね戦いは魔王の嗜み本分で敵には容赦しないこれが魔王」

「ぜってー(絶対)忘れたら(おえん)」

水島と時雨は戦いが美しい素敵同じ事を言って魔王は喜んでいる。

「動物の霊がきょーる(来ている)戦うしかねえな」

「僕はどうすれば」

「落着きねえ後ろに下がればええこげえなの竜神神社巫女の力で何とかなるはずじゃ」

華は手を広げると指の間に御札があり御札を投げ動物の霊を撃退している。

「いたずらではない本気よ」

華が御札で妖怪を撃退するのを弥生が見て。

「かっこええなかなかやるが」

「そげえなのがスマホ充電器じゃねえ竜神の娘華の力なんじゃ」

弥生は持っている御札を見てから。

「華みていにかっこよう御札を投げれんわや(無理)、妖怪はちばけて(ふざける)やいとおを据える(お仕置きをする)しかねえ」

水島、弥生、時雨に動物の霊が向かって来たら魔王が楯になり透明な壁が出現し撃退する。

「魔王助けてくれてありがとう」

「どういたしまして水島を守る契約をただしただけみんなが無事で良かった」

「ちょとやりすぎじゃないみんなに感謝されたからいいけど」

昔に私と夏美が竜神と部下の戦いに部下の攻撃を私が楯にして夏美を守った魔族たらしの血が騒いでしまう。
妖怪が水島、弥生、時雨に危害を加えようとしたので怒って消そうと考えていたが、楽しみな戦いが無くなるのでやめた。

「ありがとうなうれしいじゃねえか」

人間を敵視していた昔の悪い魔王ならほっとくか敵が攻撃したら人間を楯にして守っただろう、今は人間が好きな良い魔王に変われるものだな。

「ありがとう魔王が僕を助けてくれた」

弥生はお祓い棒を振って動物の霊を消し向かっている動物の霊にお祓い棒を当て消している。

「巫女の修行して良かった代々受け継ぐ竜神の力を感謝せんと妖怪ちばけてなく本気じゃ」

妖怪は予想より強い妖怪退治を生業にしている竜神神社の巫女として魔王と華に頼んで、巫女の修行をしようとがんげえ(考える)ていた。

「魔王が戦う姿かっこいいあこがれます」

「魔王と華は戦いがぼっけー(すごい)」

「魔王、華、弥生の戦いを見れて僕うれしいです」

人間の勇者になってしまったドラゴン姉妹の戦いみたいに名乗りを上げればよかった水島と時雨が喜ぶはずだ。
動物の霊が消え妖怪(戦国時代の衣装14才、455才赤い目黒髪ロング)が薙刀を魔王に指している。
薙刀を持っている妖怪を敵として戦うのは楽しみ。

「頼子どうするの剣を召還して私が戦うほうがいい」

「かって宿敵の竜神と戦い以来ね指名されるなんてうれしい薙刀を指す覚悟があるな、どう戦おうかしら面白いそう相手してあげるあまりにも弱かったならすねるわよ」

「薙刀か懐かしい昔豪姫に薙刀を習っていたら殿の宇喜多秀家が見て素質があるから剣術を習ったわ」

「おばあさん魔王の剣術でなく殿の剣術で児戯する」

この場に相応しいとっておきの言葉で魔王はうれしそうに。

「妖怪と児戯にしちゃうぞ」

「戦うのが好きね戦いは魔王の嗜み本分を言うだけある」

父の竜神との戦いを児戯と言ったら怒るわよ魔王は口が立つから言い合いなると負けるけど。

「魔王が言っていた児戯を見れるのが楽しみ」

「頼子、児戯はなんじゃろ? 」

「古い言葉で子供の遊びなの」

「妖怪と戦うのが児戯なんじゃせえが日本の魔王なんか」

魔王の親友になってよかった。

「僕があこがれる魔王です」

妖怪が剣をかわしきれなかったら魔王の情けで途中でやめようと思ったが魔王の剣の攻撃をかわした。

「剣をかわすとは敵ながらほめてつかわす少し本気になっちゃう」

これよ魔王が求めていた児戯なの。
妖怪と魔王の戦いを華が見ている。

「あーあ魔王が本気になった父の竜神に比べたら楽勝よ妖怪負ける事確定的に明らかね」

年を重ねても薙刀の戦いは楽しいけどみんな待っているから名残り惜しいけど薙刀を半分に斬るしかないか。
魔王は妖怪の薙刀を半分に斬る。
殿の剣術を教えてもらってありがとうおかげで妖怪退治を出来ました。
水島に魔王をやっているうれしくなっちゃう。

「俺の前ではかわいい素敵な魔王が児戯になるとかっこよくて美しい」

「水島よ戦いは魔王の嗜み本分をほめるのは良い行いね」

時雨は今を逃すと当分ないので慌てて魔王に話す。

「魔王の児戯は美しくかっこいい、いい物を見ました」

「時雨よほめてしんぜよう」

時雨はうれしくなった。

「人間が好きよね昔と大違い良い魔王になって友人としてうれしい」

ええ事を聞いたが魔王は妖怪ていじの時にほめりゃ気分ようなるんじゃ。
妖怪退治はいいわね人間に魔王の力を見せる事が出来て。

「魔王の児戯がねかったら一体どうなるんか妖怪は終わりじゃな」

「恐れ入ります日本の魔王でしょうか? 」

「日本の魔王十六夜頼子」

「本当に魔王とは思わなかった大変無礼な事をした申し訳ございません命を持って償います」

私が悪いから潔く散るのみ。
妖怪は戦わないので目が黒くなり正座して打ち首の姿勢をとる。

「潔いわねどっかの魔王と部下に比べて大違いだな」

「この魔王の剣を持って床に置いてくれない」

妖怪は驚き打ち首の姿勢をやめ剣を持つ魔王がみんなと楽しく話しているのを見て、剣を持つ手が震えたが剣を床に置いた。

「剣を持った時なぜだか分からないが手が震え身動きすら取れなかった魔王の貫禄が大きく私の負けです」

妖怪は魔王の剣を魔王に渡すと剣を上に投げて眼鏡になり掛ける。

「ありがとう」

妖怪はお礼を言われ驚いていた知らずとはいえ魔王を倒そうとした敵なのに。

「妖怪の力量を試しちゃた魔王が背中を向いているのに攻撃しないなんてほめてつかわす」

「運がいいわね仕掛けがあって剣で攻撃すると魔王の力で動かなくなる剣を取り上げてから、運のないやつと言ってから心置きなく始末したけど気に入ったからちょうと待てね」

「参りましたそこまで考えていたとはさすが日本の魔王です」

妖怪は頭を下げた。
魔王闇の力で妖怪は簡単に消す事も出来るけどそれはしない魔族たらしとして。
妖怪は正座して待っていて魔王を知らないといえやってはいけないので覚悟を決めていた。

「父の竜神ほどではないけど聖なる力で消す事が出来る抵抗しない妖怪がかわいそうだからやりたくない」

水島、弥生、時雨は妖怪を助けてほしいと言う。

「華と力を合わせりゃ妖怪消せるけどよーせん(とてもできない)」

「魔王の親友として妖怪を助けて下さい何でもしますから」

「宝物の珍しい硬券(厚紙の切符)入場券番号9999、0000、0001あげるから助けて下さい」

「くれるの! 」

本当は欲しいまだ手に入れていないから。

「妖怪を許してくれるのなら」

「貴重な番号の硬券入場券は水島が持ちなさい気持ちだけで十分よみんなやさしいわね」

人間だから誰か1人妖怪を始末を希望するかと思ったがみんなやさしいそれでこそ魔王の恋人、親友、友人だ。
魔王が空間に穴が開きスマホを取りのぞみと吉乃に電話して終わったらスマホを上に投げ穴が開き入ると消える。

「結果を自由に使えていいわね気に入ったと言ったから魔族たらしの血が騒ぐでしょう」

「もちろん倒して消すには惜しい存在ね気に入ったきっとみんなの役に立つからもう敵ではない」

「やっぱり」

魔族たらしの魔王で安心した最悪の場合は父の竜神に頼むしかない。

「583才になって剣と薙刀の戦いは初めて児戯は楽しかった負けた時の対応見事、魔王の無礼は水に流して打ち首にしない許してあげる戦いは魔王の嗜み本分だから」

「ありがとうございます無礼を許してくれてその上、命を助けていただいたこの恩は永遠に忘れません私の戦いを児戯なんて魔王参りました」

妖怪は処分なく安心して455才生きているのを話す。
昔に乗った交直両用急行電車じゃない。
心に決めましたご恩に報いるため魔王の待女になります。

「優しい魔王を見れてうれしい」

「魔王の優しさ見てしもうた」

「魔族たらしだね」

「僕は優しい魔王を信じていました感動しています」

人間から優しい魔王か昔とえらい違いだ悪くないもう2度悪い魔王になれないこれも運命だな。

「無理は承知で魔王の待女になりたいお願いします」

「いいわよ」

「ありがとうございます」

「ほどんど一人かしら」

魔王は妖怪の話を聞いているほとんど1人でさみしいらしい。
私の話それも魔王自ら身の上話を聞いているなんて。
魔族たらしとして待女にしておくにはもったいない状況によれば妹にする話をのぞみと吉乃にしてよかった。

「戦いは魔王の嗜み本分で魔王を楽しめた褒美として魔王の妹になるのをつかわす」

「えっ! 」

妖怪は驚いていたとてつもない褒美で信じられない話。

「妖怪だけどいいのですか? 」

「元人間の魔族もいるから気にしない妹達はみんな新しい妹を賛成して会いたいと言っているのよ」

「かたじけのうございます魔王の妹になりますよろしくお願いします」

妖怪の私を身の上を案じて魔王の妹にしてくれた、噂どおりの魔族たらしで心を打たれうれしくて涙を流している妖怪なのに。
魔王の妹として名前を十六夜幸になった。
魔王が今度は幸せになって欲しいから名前をつける。

「幸は素敵な名前、魔王のやさしさを感じて魔族たらしありがとうございます」

「幸こっちに来て」

妖怪(十六夜幸)魔王の所に来る。

「新しい妹十六夜幸よ」

幸はみんなから歓迎された。
水島は合気道で一番強い技それは自分を殺しに来た相手と友達になることさを思い出し魔王(頼子)に話す。

「私も思い出しちゃた水島に見せる事が出来てうれしい」

魔王の目が黒くなり魔法陣が出て夏服のセーラー服上に穴が空いて赤い紐が出て自動でポニテールになりそれを水島が見ていた。

「頼子戦国時代姫の衣装がきれいで戦う姿が美しい」

「僕は頼子の戦国時代姫が美しいです戦うのがかっこいいです」

「弥生も同じ意見じゃまねできんが」

「水島、弥生、時雨ほめてあげちゃうぞ」

華は昔に竜神、魔王、華が飲み会している時に父が魔王の戦い美しいと言ったら、魔王が戦いのどこが美しいと竜神に聞いてきて剣さばきが美しい喜んで魔王ではなく女性になっていた。
私も同じで年をとっていても女性らしくありたいと思う。

「これで妖怪退治は一件落着」

「魔王かっこいい」

時雨は喜んでいる。

「妖怪退治は楽しい弥生のてごーするわ」

魔王の岡山弁は違和感ねえ。

「私も楽しいからする」

「ありがとう助かるが」

「僕は見学でいいですか」

「ええんよ」

出番なくてもええ。

「俺は妖怪退治逢引をしたい」

「妖怪退治逢引しよう」

好きな時代劇のエンディングを思い出しちゃた。

魔王城
執務室で魔王がいる中で十六夜幸がのぞみと吉乃に挨拶をする。

「お初にお目にかかりますわたくし新しい妹の4女十六夜幸と申しますよろしくお願い致します」

「次女でのぞみ歓迎するわ」

「3女の吉乃です元人間なの仲良くしようね」

気になるので後でそっと吉乃に元人間の理由を教えてもらい驚く。
妹たちが幸を歓迎してうれしくてまた幸は涙を流していた長い間(455才)妖怪で2回も涙するなんて、悪い事ではないけどうれし涙はいい。

「いい物を見たドラゴン妹の涙以来ね魔王の妹にして本当に良かった」

「魔王の妹になって本当にうれしい」

いつか水島を我夫として妹達と部下たちに紹介する。
魔王は墨で十六夜幸と書いて恋人になった時もうれしくて水島と書いていた。

「出来た我ながら力作ね」

部下の魔族たちに墨で書いた十六夜幸を見せ新しい妹として紹介し歓迎会をする。
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