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「お嬢様が一番お好きなブレンドにしたいのですが、ここの使用人が持ってきたハーブの茶葉ではできませんね。お嬢様あるもので入れても構いませんか」
「そうね。私が一番好きなというブレンドに興味はあるけど、今は話が先だからあるので入れてくれる」
ノンナが手際よく準備する手元を見つめていた。
「お嬢様 そんなにみられると緊張します。ここの茶器はお嬢様が売り出しを提案されたガラスの茶器を使ってますね。これでハーブティーを入れると茶葉で色が変るのを見られて綺麗だから人気だとお嬢様は喜んでらしたのに」
ノンナは気になる言い方をした。
「それはどういうこと?」
ノンナは蒸らし終えたハーブティーをガラスのカップに注ぎ終えて、ユリアの前に置いた。そして自分もユリアの隣に座った。
「お嬢様 早くエーレンフェスト家に帰りましょう。あんなことの後でここにいることはよくないと思います」
「あんなこととは夫の恋人に殺されかけたこと?」
「それもです。あんな売女に私のお嬢様が馬鹿にされるのは許せません」
「ノンナ 私思い出せないけど、一応マリアという女が学園時代のレオンハルトの恋人ということは本人から聞いたわ。その女が乗り込んできて、居合わせた私と口論になって、階段から突き落とされたって。どんなことがあったか教えて」
ノンナは手をぎゅっと握って私をみた。
「公爵様は誤魔化さずにそのことは認めたのですね。私の身分からは不敬かもしれません。ですが、私はお嬢様の小さい頃からお仕えして来ましたので、お嬢様のお辛いお気持ちに添って参りました。公爵様の事は許せないのです」
「それは幼い頃、レオンハルトに暴言を吐かれた事?」
「それもあります。お嬢様が泣きながら公爵家から帰ってきて三日ほどお部屋からお出になりませんでした。クラウス様と奥様は心配されて、何度もお部屋の前までいらっしゃってました。やっとお部屋から出てきてもお元気がないことにどれだけ心配したか。でも何があったか決して打ち明けていただけませんでした。しばらくして公爵夫人がレオンハルト様をお連れになって来訪されました。そこで初めてレオンハルト様がお嬢様に暴言を吐かれて、それを公爵夫人が謝罪にいらっしゃったことがわかりました」
ノンナは私の方に向き、膝を進めて近づいて来た。
「公爵夫人は謝罪されてましたが、レオンハルト様はそっぽを向いて謝る気など無いようだったのですよ。幼いとは言えレディに対して公爵家嫡子たる紳士がされる事ではありません。それなのにお父上の旦那様は簡単に許してしまわれた。それを聞かれたクラウス様は婚約を白紙にされるように旦那様に進言されたのでしが、お聞き入れになりませんでした」
そうか。その当時から兄様はこの繋がりに反対だったのだ。
「そうね。私が一番好きなというブレンドに興味はあるけど、今は話が先だからあるので入れてくれる」
ノンナが手際よく準備する手元を見つめていた。
「お嬢様 そんなにみられると緊張します。ここの茶器はお嬢様が売り出しを提案されたガラスの茶器を使ってますね。これでハーブティーを入れると茶葉で色が変るのを見られて綺麗だから人気だとお嬢様は喜んでらしたのに」
ノンナは気になる言い方をした。
「それはどういうこと?」
ノンナは蒸らし終えたハーブティーをガラスのカップに注ぎ終えて、ユリアの前に置いた。そして自分もユリアの隣に座った。
「お嬢様 早くエーレンフェスト家に帰りましょう。あんなことの後でここにいることはよくないと思います」
「あんなこととは夫の恋人に殺されかけたこと?」
「それもです。あんな売女に私のお嬢様が馬鹿にされるのは許せません」
「ノンナ 私思い出せないけど、一応マリアという女が学園時代のレオンハルトの恋人ということは本人から聞いたわ。その女が乗り込んできて、居合わせた私と口論になって、階段から突き落とされたって。どんなことがあったか教えて」
ノンナは手をぎゅっと握って私をみた。
「公爵様は誤魔化さずにそのことは認めたのですね。私の身分からは不敬かもしれません。ですが、私はお嬢様の小さい頃からお仕えして来ましたので、お嬢様のお辛いお気持ちに添って参りました。公爵様の事は許せないのです」
「それは幼い頃、レオンハルトに暴言を吐かれた事?」
「それもあります。お嬢様が泣きながら公爵家から帰ってきて三日ほどお部屋からお出になりませんでした。クラウス様と奥様は心配されて、何度もお部屋の前までいらっしゃってました。やっとお部屋から出てきてもお元気がないことにどれだけ心配したか。でも何があったか決して打ち明けていただけませんでした。しばらくして公爵夫人がレオンハルト様をお連れになって来訪されました。そこで初めてレオンハルト様がお嬢様に暴言を吐かれて、それを公爵夫人が謝罪にいらっしゃったことがわかりました」
ノンナは私の方に向き、膝を進めて近づいて来た。
「公爵夫人は謝罪されてましたが、レオンハルト様はそっぽを向いて謝る気など無いようだったのですよ。幼いとは言えレディに対して公爵家嫡子たる紳士がされる事ではありません。それなのにお父上の旦那様は簡単に許してしまわれた。それを聞かれたクラウス様は婚約を白紙にされるように旦那様に進言されたのでしが、お聞き入れになりませんでした」
そうか。その当時から兄様はこの繋がりに反対だったのだ。
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