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説明会④

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天使「はいは~い!走ったらいいと思いまーす!」
悪魔「え...」
天使「あと腹筋と背筋も!」
悪魔「お前、死なせる気か?」
天使「いやいや!備えれる時に備えておかないと」
悪魔「だとしても急に100回とかはやらないよね...」
天使「まぁ、さすがに...
1日20回ぐらいからはじめるのは?」
悪魔「ランニングは...」
天使「それは10ぷんぐらい?」
悪魔「休憩あるよな...10分のうちに...」
天使「10分も走れなくてどうすのさ」
悪魔「さすがに5分で...」
天使「はぁ...仕方がない...」
悪魔「マソについてはどうするのか?」
天使「こちらはいつか世界樹に供給しなければならないからその分も合わせて考えないと...」
悪魔「あ゛」
天使「まさか ...」
悪魔「忘れていました...」
天使「おい!」
悪魔「すんません...」
天使「忘れないでね!!」
悪魔「はい...」
とまぁ、こんな感じで会議をしていた。運動、厳しすぎねぇか?と思ってしまった。うん、普通に死なせる気だ。天使。
悪魔「いつからやるの~?」
天使「勿論、今日から!」
悪魔「え~...ていうか、やる時間ある??」
天使「勿論!勉強早く終わらせれば良いでしょ?」
悪魔「...終わるか?」
天使「終わらせないと。どーせ前世の知識で早く終わるでしょ。」
悪魔「歴史とか地理とかどうする?」
天使「あー...忘れてた...」
悪魔「おめーも忘れてるやないか!」
天使「まぁ、どうにかなるでしょ」
悪魔「は?」
天使「本読めば。ここ、貴族だし本あったし。」
悪魔「...はい...頑張ります...」
メンドクセー!
定期テストの順位が下だった私に勉強なんて出来るかな...
まぁ、やってみよう!
出来る所まで頑張ってみよう!
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