別に、チート級魔道士とは思ってないんだからね!

はなこ

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回復魔法

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「アーサー、大丈夫? 」

「大したことねぇよ。」

「へぇ、じゃあ、回復魔法しなくていいよね。」

「そこは早くしてくれよ!!!!」

レイスはやっぱり、いじわるなところがある。

でも、私には、何かしらいつも回復魔法はしてくれる。

というか、ただのかすり傷でも使ってくれる。



「これなに?」

「あっ、これ、虫に刺されたみたいなの。」

「そう、えい。」

一瞬で治ったわ。

っていうか、今の魔法で、アーサーの傷も治せたんじゃないの?!


「ねぇ、レイス、やっぱり、回復魔法してあげてよ。

私のこと助けてくれたの。」

私は真剣にレイスを見つめた。

突然無言になる。

レイス、やっぱり回復してあげないのかしら。


「あっ、治った。」

アーサーの傷は見事に治っていた。

「よかったじゃない、レイスでしょ?ありがとう!」

「いいよ。まぁ、アルのこと助けてくれたし、助けきれてなかったけどね。」 

「くそぉ、それ言うかよ~」

やっぱりレイス、優しいわ。

それから、アーサーもね。

旅はやっぱりすごくすごく楽しいわ!
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