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転生しました。
あの世に出戻り
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ヒュンッ
『わぁぁぁぁぁー!!!』
「やぁ、フィー。さっきぶり。」
『なんで!?転生したんじゃないの!!??』
「うん。転生したよ?だけど、この称号のお礼が言いたくて来ちゃった♪」
『はあぁぁぁぁぁ!!??ど、ど、どうやって来たの?ていうかなんで来れるの!?』
「まぁまぁ、落ち着いて。話はそれからさ。」
私は、物語の記録の能力で得た無限収納から綺麗な細工がしてある、あの世で私が愛用していたティーセットをだし、リラックス効果のあるカモミールティーをカップに注いだ。
『……ふぅ。……で?どうやってあの世に来れたの?』
「この称号と禁書のおかげ。あと、またねっていったから。」
『あぁ。たしかに禁書なら書いてあるかもなー。……というか、どんだけ魔力持ってる?』
「ステータスに表示できるギリギリまで。」
どやぁ。
『……ドヤ顔ムカつくな。』
突然、フィーが立ち上がったと思ったらいきなり頭を平手で叩かれた。
平手とはいえかなり痛かった……。
「痛っ!……なんで平手でそんなに痛く出来るかが私には謎だよ。」
『まぁ、身体強化してるしね。』
「霊体で身体強化って……。まぁいいか。とりあえず本題。この称号気に入ったありがとう。」
『どういたしまして。気に入ってくれたなら何よりだからねー。』
「それと、もう一つ。」
『何?』
「フィーの管轄している次元でおすすめのRPG風の世界というか、星というかなんかそういう所って無い?」
『あれ?RPGの世界に転生してないの?前から行きたいって言ってたのに?』
「うん。だって、面白そうな世界があったからねー。」
『へー。それってどこ?』
「たしか”ルノーナ”って所だったかな?」
そう言うと、何故かフィーが啜ってたお茶を吹き出した。
『ゴフッゴフッ……。へ?”ルノーナ”?マジで?』
「えっ?どうしたの?大丈夫?なんかあったの?」
『……えーっと、そこの世界にとある人達を送り込んだんだ。2人。前世の記憶あるままで……。』
……は?前世の記憶あるままでって何言ってんだこいつ?
能力買わなきゃ前世の記憶保持したまま転生出来ないんじゃないのかよ?
というか、一体どういう事だ?
「……どういう事?」
『いやー、実はさ……。この前、とある世界を暇で覗いたんだけどね……。
えっとー、その世界の本の中にみーちゃんが前読んでいた様な異世界物語があってさ。
前からからそういう本があるのは知っていたけど……。
まぁとにかく、それにハマっちゃってさ。やってみたらまた、面白そうな事が起こるかなーって思ってさ……。』
「つまり、気に入った本と同じ様な状況を作ったらどうなるか見てみたくて”ルノーナ”に、参考にした乙女ゲームの事を知っている人達を前世の記憶あるままで転生させたって事?
しかも、2人。」
『うん、そう。』
ガクッと私は思わず項垂れてしまった。
絶っったいなんか起こるな……。
はぁ。学園ではなるべく普通に過ごしてあやかし達を見てみたり、RPGの世界では色々自重せずに過ごして見ようと思ってたのに……!
……学園でも命の危険がありそうなら、自重せずに過ごしてやろう。
「ちなみに、誰と誰?その話でいくと、定番の悪役令嬢と、ヒロインか?」
『うん。当たり。ヒロインは、生まれて5年後に思い出す様にしたんだ。悪役令嬢も、生まれて5年たった時。』
「まじかー。……ねぇ、その世界って乙女ゲームを参考にした世界だったよね?
……その乙女ゲームの内容を大雑把でいいから教えてくれんか?
あと、その2人の情報をくれ。」
『了解。この本にだいたいの内容が入っているよ。』
それは、いわゆる付箋が貼ってある攻略本とメモだった。
攻略本の付箋の貼ってあるページに書かれていた内容を大雑把にまとめるとこうだ。
・モブがよく死ぬ。
・悪霊や邪物と呼ばれるものがいること。
・記憶持ち悪役令嬢は、有名な家門の陰陽師。”妖巫女”の護衛を務める様依頼される。
・記憶無し悪役令嬢は、あやかし界No.2の父を持つ。あやかし界のお嬢様。
・ヒロインは、”妖巫女”と呼ばれるあやかし達が食べるとあやかし達の力が増す肉体を持っていること。
・バットエンドでは、”妖巫女”が死んで、力を得たとあるあやかしが世界を滅ぼす。
……ふーん。まぁ、バットエンドになったら違う世界に行こう。
一応私はモブだから、死なない様に自重しない事に決ーめた♪
邪物とかが襲いかかってきたら容赦なくぶっ潰すかな。
まぁ、そうと決まれば上手く力を使える様に特訓しなくちゃね♪
メモにはこう書いてあった。
・悪役令嬢の転生後の記憶を取り戻した今の性格:勤勉、真面目、冷静
・ヒロインの転生後の記憶を取り戻した今の性格:ぶりっ子、ビッチ、計算高い?
何これ?
「ねぇ、フィー。もしかして、このヒロインってクズ?」
『うん。ヒロインの選定間違えた。』
「あらー。まぁ、こっちの方が私的には何かあった時、容赦なくぶっ潰せるからいっか。
悪役令嬢がどう動くかも気になるし?」
『さっすが。まぁこれはこれで面白そうな事になりそうだからねー。
というか、さっきまで怒られると思ってビクビクしながら話したのに、割とあっさりとしているねー。』
「まぁ、別に。だって私は恋愛がしたくて転生したんじゃないしな。だから、悪役とかヒロインが記憶持ちでも別に。
それに、こういう展開割と好みだし。」
『まぁ、それならいいんだけど。』
でも、こういう場合の事が書かれている本では、モブも関わりが出てくる可能性があるんだよな。
まぁ、それでも面白けりゃいっか。
「じゃ、私はこれで。」
『へ?もう行くの?』
「まぁ、引越したばかりだからさー。それに、早く力を上手く使える様に特訓しなくちゃね。」
『分かった。じゃ。またね。』
「うん。また落ち着いたらお茶飲もうね。」
《次元転移魔法 ディメン》
ヒュンッ
「……あっ!RPGの世界の事聞くの忘れてた!!!」
『わぁぁぁぁぁー!!!』
「やぁ、フィー。さっきぶり。」
『なんで!?転生したんじゃないの!!??』
「うん。転生したよ?だけど、この称号のお礼が言いたくて来ちゃった♪」
『はあぁぁぁぁぁ!!??ど、ど、どうやって来たの?ていうかなんで来れるの!?』
「まぁまぁ、落ち着いて。話はそれからさ。」
私は、物語の記録の能力で得た無限収納から綺麗な細工がしてある、あの世で私が愛用していたティーセットをだし、リラックス効果のあるカモミールティーをカップに注いだ。
『……ふぅ。……で?どうやってあの世に来れたの?』
「この称号と禁書のおかげ。あと、またねっていったから。」
『あぁ。たしかに禁書なら書いてあるかもなー。……というか、どんだけ魔力持ってる?』
「ステータスに表示できるギリギリまで。」
どやぁ。
『……ドヤ顔ムカつくな。』
突然、フィーが立ち上がったと思ったらいきなり頭を平手で叩かれた。
平手とはいえかなり痛かった……。
「痛っ!……なんで平手でそんなに痛く出来るかが私には謎だよ。」
『まぁ、身体強化してるしね。』
「霊体で身体強化って……。まぁいいか。とりあえず本題。この称号気に入ったありがとう。」
『どういたしまして。気に入ってくれたなら何よりだからねー。』
「それと、もう一つ。」
『何?』
「フィーの管轄している次元でおすすめのRPG風の世界というか、星というかなんかそういう所って無い?」
『あれ?RPGの世界に転生してないの?前から行きたいって言ってたのに?』
「うん。だって、面白そうな世界があったからねー。」
『へー。それってどこ?』
「たしか”ルノーナ”って所だったかな?」
そう言うと、何故かフィーが啜ってたお茶を吹き出した。
『ゴフッゴフッ……。へ?”ルノーナ”?マジで?』
「えっ?どうしたの?大丈夫?なんかあったの?」
『……えーっと、そこの世界にとある人達を送り込んだんだ。2人。前世の記憶あるままで……。』
……は?前世の記憶あるままでって何言ってんだこいつ?
能力買わなきゃ前世の記憶保持したまま転生出来ないんじゃないのかよ?
というか、一体どういう事だ?
「……どういう事?」
『いやー、実はさ……。この前、とある世界を暇で覗いたんだけどね……。
えっとー、その世界の本の中にみーちゃんが前読んでいた様な異世界物語があってさ。
前からからそういう本があるのは知っていたけど……。
まぁとにかく、それにハマっちゃってさ。やってみたらまた、面白そうな事が起こるかなーって思ってさ……。』
「つまり、気に入った本と同じ様な状況を作ったらどうなるか見てみたくて”ルノーナ”に、参考にした乙女ゲームの事を知っている人達を前世の記憶あるままで転生させたって事?
しかも、2人。」
『うん、そう。』
ガクッと私は思わず項垂れてしまった。
絶っったいなんか起こるな……。
はぁ。学園ではなるべく普通に過ごしてあやかし達を見てみたり、RPGの世界では色々自重せずに過ごして見ようと思ってたのに……!
……学園でも命の危険がありそうなら、自重せずに過ごしてやろう。
「ちなみに、誰と誰?その話でいくと、定番の悪役令嬢と、ヒロインか?」
『うん。当たり。ヒロインは、生まれて5年後に思い出す様にしたんだ。悪役令嬢も、生まれて5年たった時。』
「まじかー。……ねぇ、その世界って乙女ゲームを参考にした世界だったよね?
……その乙女ゲームの内容を大雑把でいいから教えてくれんか?
あと、その2人の情報をくれ。」
『了解。この本にだいたいの内容が入っているよ。』
それは、いわゆる付箋が貼ってある攻略本とメモだった。
攻略本の付箋の貼ってあるページに書かれていた内容を大雑把にまとめるとこうだ。
・モブがよく死ぬ。
・悪霊や邪物と呼ばれるものがいること。
・記憶持ち悪役令嬢は、有名な家門の陰陽師。”妖巫女”の護衛を務める様依頼される。
・記憶無し悪役令嬢は、あやかし界No.2の父を持つ。あやかし界のお嬢様。
・ヒロインは、”妖巫女”と呼ばれるあやかし達が食べるとあやかし達の力が増す肉体を持っていること。
・バットエンドでは、”妖巫女”が死んで、力を得たとあるあやかしが世界を滅ぼす。
……ふーん。まぁ、バットエンドになったら違う世界に行こう。
一応私はモブだから、死なない様に自重しない事に決ーめた♪
邪物とかが襲いかかってきたら容赦なくぶっ潰すかな。
まぁ、そうと決まれば上手く力を使える様に特訓しなくちゃね♪
メモにはこう書いてあった。
・悪役令嬢の転生後の記憶を取り戻した今の性格:勤勉、真面目、冷静
・ヒロインの転生後の記憶を取り戻した今の性格:ぶりっ子、ビッチ、計算高い?
何これ?
「ねぇ、フィー。もしかして、このヒロインってクズ?」
『うん。ヒロインの選定間違えた。』
「あらー。まぁ、こっちの方が私的には何かあった時、容赦なくぶっ潰せるからいっか。
悪役令嬢がどう動くかも気になるし?」
『さっすが。まぁこれはこれで面白そうな事になりそうだからねー。
というか、さっきまで怒られると思ってビクビクしながら話したのに、割とあっさりとしているねー。』
「まぁ、別に。だって私は恋愛がしたくて転生したんじゃないしな。だから、悪役とかヒロインが記憶持ちでも別に。
それに、こういう展開割と好みだし。」
『まぁ、それならいいんだけど。』
でも、こういう場合の事が書かれている本では、モブも関わりが出てくる可能性があるんだよな。
まぁ、それでも面白けりゃいっか。
「じゃ、私はこれで。」
『へ?もう行くの?』
「まぁ、引越したばかりだからさー。それに、早く力を上手く使える様に特訓しなくちゃね。」
『分かった。じゃ。またね。』
「うん。また落ち着いたらお茶飲もうね。」
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ヒュンッ
「……あっ!RPGの世界の事聞くの忘れてた!!!」
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