二度目の人生ゆったりと⁇

minmi

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 セインに抱っこされながも食堂へと向かうと、すでに食べ始めていたらしいアレンに呼ばれた。
 その隣を見ればジークがアズに甲斐甲斐しくご飯を食べさせている。
 どうやら不器用なアレンにアズのご飯係は無理だったらしく、ボロボロ溢しまくるアレンに見兼ねたジークが交代を申し出てくれたらしい。
 ありがとうございますジーク。

 「おそい!っていうか、なんでお前が縁抱えてるんだよ、代われ!」

 奪うようにアレンに抱えられた縁は、仕方なくそのままアレンの膝の上で夕飯を食べる。
 周りにいた住人たちは縁がまた怪我をして動けないと思ってくれたようで心配はされたが、セインに抱っこされていたことには深くつっこまないでくれた。
キスして腰がぬけたなんて恥ずかしくて言えない。
 ジークが何か言いたそうではあったが気にしない。

 「アレンもう少し静かに」

 なにやらセインと喧嘩し始めたアレンを注意すれば、拗ねたように頰を膨らませながらも黙った。
 そのままぐりぐりと背中に頭を押しつけてきたが無視する。
 今はご飯の時間ですからね。

 「アズはちゃんと食べられましたか?」

 隣のアズに聞けば頰をパンパンにしながら頷く。
 それは…詰め込みすぎでは?
 ジークを見れば楽しくてついと笑っている。
 まるでハムスターが頬袋に餌を詰め込んでいるようで確かに可愛いが、食べづらいだろうとそれ以上はやめさせた。
 
 「アレンはちゃんと食べましたか?」

 「食べた」

 それだけ答えるとまた頭を押しつけてくる。
 食べることはできるが少々邪魔だ。
 離してくれる気配もないので素早く食べ終えると、みんなで部屋に戻る。
 今度はアレンに抱っこされながら。

 「今日は俺が縁と風呂に入るからアズはセインと入ってこい」

 なぜ?
 いきなりそう宣言したアレンはアズとセインに着替えを持たせると部屋から追いだした。

 「アレン?」

 「まだ動けないだろ?俺が縁を洗ってやるから」

 確かに腰があれだが腕は動くので身体ぐらい自分で洗える。
 そんな必要ないと言うが、アレンは譲らず傷の具合を聞いてくる。

 「薬が効いたのかそんなに。みんなに迷惑かけてしまいました」

 アレンたちにも申し訳ないと謝ればそんなことないと抱きしめてくれる。

 「縁が頑張ってるのはあいつらも、俺も分かってる。ただ怪我はやめてくれ。縁が怪我したと聞かされてどんだけ心配したか」

 随分心配させてしまったようだ。
 
 「すいません。なにか出来ることを探そうとしたんですが」

 今のところ見つかっていないが、アレンたちのためにも何かできることを見つけたい。

 「わかってる。縁が俺らのために頑張ってくれようしているのはわかってる。だからするなんて言わないけど、そのかわり俺のお願いも聞いてくれないか?」

 お願い?なんだろう?
 アレンがそれで安心してくれるならばと聞くが、後で言うと言われた。
 仕方なくセインたちが上がってくるのを待つとアレンと2人で風呂に向かうのだった。

 「縁はいつ見ても真っ白でキレイだな」

 意外にも優しく背中を流してくれるアレンに笑ってしまう。
 怪我に響かないように慎重に洗ってくれているのだが、慎重すぎて終わらない。
 その間に頭など洗い終わった縁がまだ終わらないかと聞けば、まだだと言われる。
 自分のために洗ってくれているだと思えば待つしない。

 「そういえば他の方たちがいませんね。もうみんな入り終わったんですかね?」

 アレンと縁が来た頃にはもう誰もおらず、静かな風呂場に2人の声だけが響く。
 この風呂場もジークが考案したようで、大きくはないが大人が数人一緒に入れるくらいはある。
 毎日の汗を洗い流したいと思うのは人間も獣人も違わないだろう。

 「俺たちが最後」

 そう言い終わった瞬間、今まで背中を洗ってくれていたはずの手がスッと前に回ってきた。
 キュッと摘まれ揉み込むように乳首を弄り始めたアレンに咄嗟に腰を引こうとしたが、後ろにいるアレンにぶつかり逃げられない。
 熱いものが背中に当たる感触に驚き振り向いてしまえば、熱くそそり勃つ逸物が目に入ってきた。

 「……アレン?ちょっとまっーーあっ、ダメ、それ、そこはーーっ!」

 見てしまったことに動揺する縁に、気にすることなく再び乳首を弄り始めるアレン。
 以前セインに触られたそこは快感を覚えているようで、気持ち良さに背中のアレンに擦り付けるように動いてしまう腰を止めることができない。

 「気持ちいい?」

 耳元で囁かれる興奮したアレンの声に、変な声が出そうになるのを手で抑えればコクコクと首を縦に振る。
 恥ずかしいがこの行為がいやではなく、気持ちいいことを必死に伝えた。
 首元まで真っ赤に染めながらも伝えようとする縁にアレンも分かってくれたようで嬉しいと言われる。

 「ア、アレン」

 「ん~?」

 「わ、私も触りたい…です」

 「っ!ーーやばっ、でるかと思った。いきなりそんなこと言われたら手加減できないだろ」

 危ない危ないと言いながらも、縁を抱え上げたアレンはそのまま腰を跨ぐように縁を膝に乗せる。
 開いてしまう股にさらに恥ずかしくなるが、自分が言ったことなので諦めるしかない。

 「これで縁も触れるだろ?キスしてくれたらもっと嬉しーーんっ!」

 アレンの頰を両手で包み込むと言われるがままキスをする。
 愛していると伝わるように思いを込めてキスすれば、アレンも舌を絡めてくる。
 番である2人にしてあげらることが少ない縁なりに考えた結果だった。
 大好き、愛してると唇を重ねる。
 クチュクチュと風呂場に響くリップ音にさらに興奮が掻き立てられる。

 「あー、気持ちいい」

 「ん、少しは伝わりました?」

 「充分」

 にっこりと笑うアレンに良かったと縁も笑えば、最後とばかりに2人のペニスを合わせて掴むと上下に擦られる。

 「あ、あ、あ、イク、イッちゃいます!」

 「俺も。一緒にイこう?」

 「あぁ、イクイクイクッーーああああぁぁぁ!」

 「くっ、イクッ!」

 互いに腹を相手の精液で汚しながら息を整えると、今度は軽く口付けを交わし再び身体を洗うのであった。
 上機嫌なアレンはその後も嬉々として縁を世話を焼き、トイレにまでついてこようとした時はさすがに怒った。
 


 
 
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