二度目の人生ゆったりと⁇

minmi

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*番だから

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 セインを追って部屋へ向かえば数部屋ある内の、一番端にある部屋から薄っすらだが光が漏れていた。

 「セイーー」

 「来るな!……頼む。まだ大丈夫だから。まだ、耐えられるから……縁は入って来るな」

 やはりジークの予想が当たっていたのだろう。
 普段の発情期でさえ辛いはずなのに、今は縁という番のせいでさらにひどいはずだ。
 それでも縁のことを考え、縁を思い負担が軽く済むようにと1人耐えているのだらう。
 だがーー

 「嫌です」

 そう言うと戸を開け中に入る。
 薄暗い中ベッドに苦しそうに蹲り横になるセインの姿があった。

 「なん、で」

 「だって私はセインの番ですよ」

 呆然と見つめてくるセインの隣に座ればそっと背を撫でてやる。

 「私は確かにセインと違い人間で、体力も何もかも獣人のそれには劣るでしょう。でも、だからってセインに遠慮してほしくないんです。それだけ苦しくても私のために耐えてくれるというのなら、私はそれだけのセインからの愛情をこの身体に刻んで欲しい。言ったでしょう?番になって下さいと。あの言葉はそんな軽い言葉じゃない。私が全てを受け入れると覚悟した言葉で、それだけセインを愛していると伝えたかーーんっ!」

 最後まで言うことは叶わず、凄い勢いでセインが起き上がったかと思えば噛みつくようにキスされてしまう。
 いつもより余裕のないキスに驚いたが、潜り込んできた舌にすぐ様身体が蕩けそうになる。
 口腔を熱い舌で舐め回され、舌を絡め合わせれば扱くように吸われる。
 縁がキス夢中になっていれば破く勢いで服を脱がされ、ベッドに押し倒される。
 すでに限界まで滾っているであろうそれを腹を擦りつけられれば自然腰が揺れてしまう。
 このままでは辛いだろうと両手でセインのペニスを掴むと上下に擦ってやる。

 「えにし、えにし、えにし愛してる」

 早まる腰の動きに合わせ縁も両手を早めてやれば、間もなくして白濁を吐き出していた。
 それで治るはずもないセインに軽くキスすると、仰向けに寝てもらい縁はセインの頭を跨ぐように上に四つん這いになる。
 シックスナインと呼ばれる体勢で目の前にある勃ち上がるペニスを咥えれば、滴る白濁を舐めていく。
 
 「ん、うん、ん、うん、ふ、ん」

 セインも少し頭を持ち上げ縁のペニスを咥えると舐め回してくる。
 普段ならしないだろう体勢も遠慮するセインのため羞恥に耐え互いに舐め合う。

 「ん、うん、ん、はぁ、ん、んんっ、んっ、ん」

 夢中で舐めていれば蕾にセインの舌が入ってくるのを感じたが、それでも口を止めることも制止することもなくセインに任せる。
 少しでも否定の言葉を吐けばセインはきっと遠慮してしまうだろうから。
 だから縁は縁の出来ることをする。

 「ん、んん、う、ん、はぁ、ん、ん」

 身体の力を抜き、少しでも早くセインのを入れられるようほぐしてもらいながらセインも高めていく。
 もう数回縁の口に出したはずのものはそれでも萎えることはなく、いつにも増して反り返っている。

 「セ、イン…もう、もう大丈夫だと、思います」

 「だが……」

 まだ遠慮するセインに、縁は身体を起こすとセインのものを掴み自らペニスを下の口に飲み込んでいく。

 「えにしっ」

 「黙っ、て……ん、ふ、ん……はぁ、はぁ、はぁ、ほら…入り、ました」

 一瞬息をつめそうになったが、意識して身体から力を抜きセインの全てを飲み込む。

 「大丈夫、でしょ?ね、動きますよ」

 中がセインのものに慣れるのを待つと少しずつ腰を上下していく。

 「あ、ん、ん、ふ、ん、あぁ、すごい、セイン、セインっ」

 自ら気持ちいい場所を腰を振り当てていきながら、セインのものを締め上げていく。

 「あぁ、気持ちいい、セイン、気持ちいい」

  「くっ、えにし、えにしっ」

 セインも堪らず下から腰を打ちつけてくる。

 「あん、あん、ん、も、もうダメ、イく、イッちゃう!」

 「おれ、も、出すぞ、全部、中に、出すからな」

 「出して、出していいから、もう、もうイクっ!ああっ!」

 「あぁ、えにしっ…くっ、うう」

 中に叩きつけるように白濁を注がれると、息も整わない内から膝を抱え上げられ自然倒れるようにセインの胸に背を預ける。

 「わるい、もう、我慢してやれないからな」

 「だ、大丈夫、です、セイン、の、好きに、していいか、らっ!」

 開脚させられた足の間では縁のものも再び勃ち上がっており、突かれる度に蜜を垂らしながら上下に揺れる。
 だが恥ずかしいと考える暇もなく下から突き上げられ、感じるまま気持ちいいと声を出すことしかできない。

 「あ、あ、あん、ん、あ、ふ、ん」

 「えにしっ、えにしっ」

 夢中で腰を振るセインに縁が勝てるわけもなく、1人白濁を出すと今度はベッドに仰向けに寝かされ正常位で責められる。

 「セ、セイン、ん、セイン」

 ペチペチと肌を打ちつける音が大きくなるにつれてセインの腰つきも速くなっていき、唸り声とともに縁の中に注がれる。
  互いの息づかいだけが聞こえる室内に、ふと目を開け見上げれば額に汗を浮かべ獣が餌を狙うかのようなギラギラとした目のセインと目が合った。

 「…大丈夫。大丈夫だから」

 それが合図になったかのようにセインが縁をうつ伏せにすると腰を抱え込み再び挿入される。
 中にたっぷり出されたものが、腰を叩きつける度にグチョグチョと音を鳴らし部屋中に響き渡る。

 「ん、う、ん、あ、あ、んん、ん、あ、や、いたっ」

 暫くそうして揺さぶられていれば、いきなり首の後ろ辺りに噛み付かれた。
 ビクリと震えた縁の肩に一瞬口を離したようだが、暫くすると再び噛み付かれ舐められる。

 「セイン?」

 「少し我慢してくれ……」

 それだけ言うと縁が振り返る間もなく、思いきり頸を噛まれるのだった。


 
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