205 / 475
お礼
しおりを挟む
「そう言えばアル爺はどうしてここに?」
「コヤツに来たければ来いと言われてな。最近会えてなんだしちょうどいいかと思ってな。ああ、そうじゃそうじゃ、お前さんに伝言じゃ。そろそろ御守りが尽きてしまうぞとな」
言わずもながらレオナルドから催促のようだ。
「早くないですか?」
「はははっ、そう言うと思ったんじゃろな。母親ならば私に感謝しろ、じゃと」
エリックのために色々頑張ってくれているのだろう。
元々忙しい中、断れるのにそうせず縁の願いをきちんと聞いてくれている。
「そうですねぇ。ならこれと……あとこれも」
「なんじゃ?この箱は」
「そちらは王子と王女様に。足りないであろう宰相様にはーー」
以前渡した多めの飴玉とは別に瓶詰めの飴玉を渡す。
色とりどりなのはその時あった材料で作ったからである。
「こちらは前に渡したものと同じですが、こちらは特別製です。なので一つ注意を。一日一粒それを守るよう必ず伝えて下さい」
「なんじゃなんじゃ。何かやばい代物か?」
そんな危ない物渡すように見られていたのだろうか。
冗談じゃとケラケラ笑うアル爺に苦笑いしながらも、瓶から一粒出し渡す。
躊躇うことなく口に入れるのは信用されていると喜んでいいのか、確認もせず危ないではないかと注意した方がいいのか。
「ん?これは……少量じゃが回復効果があるようじゃな」
「そうです。以前アル爺に貰った回復薬を薄めて入れてみました。ただ舐めている間効果があるのであまり多用すると逆に危ないと思っーーぐぇ」
いきなりの抱擁に変な声を上げればジンとマーガレットが慌てて救出してくれた。
「なにしてんだいジジイ!」
「エニシくんから離れろイカれジジイ!」
「なんてことじゃ!そうか!そうだな!飴にし舐め続けることで徐々に回復する。その時だけの効果だけではなく続く効果!なるほど、素晴らしい!」
何か興奮しているようだが、救出のためにとマーガレットたちに殴られた頰は大丈夫だろうか?
あ、飴舐めてるんだった。
その場ですぐ効果があるのも時には大事だが、少量だが長く効果が続いたならばと作ってみたのだ。
主に気苦労が絶えない宰相のためで、これで少しでもレオナルドの疲れが取れればいい。
「あ、だからそれは宰相様にですって。アル爺が食べないで下さい。ダメです、ちゃんと渡して下さいね」
もう一粒と手を出そうとした手を叩いて止めると、きちんと蓋をし渡す。
材料はそう特別なものは使っていないので、作ろうと思えば誰でも作れるだろう。
「あやつには勿体ない儂がーー」
「だからダメですって。私がお世話になってるお礼なんですから。欲しいなら作ってあげますから。ただ貰った回復薬は全て使ってしまったので貰えればですが」
「いくらでもやろう!待っとれ」
そう言い鞄からいくつもの回復薬に加え、解毒薬なるものや魔力回復薬なるものも渡された。
「期待しとるぞ!」
「なんちゅう図々しいジジイだよ」
「これが友人だなんて恥ずかしいよ」
マーガレットとジンが呆れてしまっている。
「分かりました。その代わりそれは必ず渡して下さいね」
「分かった分かった」
「………どっちが大人か分かったもんじゃないね」
全くだ。
必ず渡してもらうよう約束し、代わりにアル爺に飴を作ってあげることになった。
「無理しなくていいからね。落ち着いたら、この子たちが落ち着いてからゆっくりでいいんだからね。第一にアンタは自分の身体のことを考えな」
「そうだよ。このクソジジイのことは思い出したらでいいから。エニシくんは自分とこの子たちを優先するんだよ」
言い聞かせるようなマーガレットたちにランとエルもうんうんと頷いていた。
アル爺だけが何かブーブー言っていたが味方はいなかった。
「ありがとうございます。また遊びに来ますね」
さて帰るかとルーに双子を任せ、エルが繋を抱えようとしたが嫌だとばかりにぐずった。
「繋ちゃん?あ、あの、ママが待ってるよ?」
「ヤーー」
随分な懐きようだ。
離れたくないとイヤイヤと首を振る繋にエルも無理矢理引き剥がすのを躊躇っている。
「では繋とはここでバイバイですね」
「っ!?ヤーーーー」
バイバイと手を振れば、置いていかれるのが分かったのだろう繋が慌ててランの膝からおり駆け寄ってこようとしーー転けた。
静まり返る室内に、次の瞬間大きな泣き声が響き渡る。
「我が子ながらすごいですね」
オロオロする周りを制し、泣きながら座り込む繋を抱き上げる。
「ママと一緒に帰りますか?」
「ま、まん、う、あー」
もはや何を言っているか分からないが、グズグズと泣きながらもぎゅっと抱きついてくる小さな手が愛おしい。
「ありがとう。私も繋が大好きですよ」
冗談で言ってみただけなのだが、やはりこうしてママがいいと手を伸ばしてくれるのは嬉しい。
「ランにはまた遊んでもらいましょうね。だから今日はもうバイバイして、ね?」
また会えるからと言えば悲しそうな顔をしながらもちゃんとバイバイしていた。
「あ、あの、また遊ぼうね」
ランも笑って繋の頭を撫でてくれ、泣き止んだ繋を抱えギルドを後にするのだった。
それにしても何故あそこまでランに懐いたのか?謎が深まるばかりであった。
「コヤツに来たければ来いと言われてな。最近会えてなんだしちょうどいいかと思ってな。ああ、そうじゃそうじゃ、お前さんに伝言じゃ。そろそろ御守りが尽きてしまうぞとな」
言わずもながらレオナルドから催促のようだ。
「早くないですか?」
「はははっ、そう言うと思ったんじゃろな。母親ならば私に感謝しろ、じゃと」
エリックのために色々頑張ってくれているのだろう。
元々忙しい中、断れるのにそうせず縁の願いをきちんと聞いてくれている。
「そうですねぇ。ならこれと……あとこれも」
「なんじゃ?この箱は」
「そちらは王子と王女様に。足りないであろう宰相様にはーー」
以前渡した多めの飴玉とは別に瓶詰めの飴玉を渡す。
色とりどりなのはその時あった材料で作ったからである。
「こちらは前に渡したものと同じですが、こちらは特別製です。なので一つ注意を。一日一粒それを守るよう必ず伝えて下さい」
「なんじゃなんじゃ。何かやばい代物か?」
そんな危ない物渡すように見られていたのだろうか。
冗談じゃとケラケラ笑うアル爺に苦笑いしながらも、瓶から一粒出し渡す。
躊躇うことなく口に入れるのは信用されていると喜んでいいのか、確認もせず危ないではないかと注意した方がいいのか。
「ん?これは……少量じゃが回復効果があるようじゃな」
「そうです。以前アル爺に貰った回復薬を薄めて入れてみました。ただ舐めている間効果があるのであまり多用すると逆に危ないと思っーーぐぇ」
いきなりの抱擁に変な声を上げればジンとマーガレットが慌てて救出してくれた。
「なにしてんだいジジイ!」
「エニシくんから離れろイカれジジイ!」
「なんてことじゃ!そうか!そうだな!飴にし舐め続けることで徐々に回復する。その時だけの効果だけではなく続く効果!なるほど、素晴らしい!」
何か興奮しているようだが、救出のためにとマーガレットたちに殴られた頰は大丈夫だろうか?
あ、飴舐めてるんだった。
その場ですぐ効果があるのも時には大事だが、少量だが長く効果が続いたならばと作ってみたのだ。
主に気苦労が絶えない宰相のためで、これで少しでもレオナルドの疲れが取れればいい。
「あ、だからそれは宰相様にですって。アル爺が食べないで下さい。ダメです、ちゃんと渡して下さいね」
もう一粒と手を出そうとした手を叩いて止めると、きちんと蓋をし渡す。
材料はそう特別なものは使っていないので、作ろうと思えば誰でも作れるだろう。
「あやつには勿体ない儂がーー」
「だからダメですって。私がお世話になってるお礼なんですから。欲しいなら作ってあげますから。ただ貰った回復薬は全て使ってしまったので貰えればですが」
「いくらでもやろう!待っとれ」
そう言い鞄からいくつもの回復薬に加え、解毒薬なるものや魔力回復薬なるものも渡された。
「期待しとるぞ!」
「なんちゅう図々しいジジイだよ」
「これが友人だなんて恥ずかしいよ」
マーガレットとジンが呆れてしまっている。
「分かりました。その代わりそれは必ず渡して下さいね」
「分かった分かった」
「………どっちが大人か分かったもんじゃないね」
全くだ。
必ず渡してもらうよう約束し、代わりにアル爺に飴を作ってあげることになった。
「無理しなくていいからね。落ち着いたら、この子たちが落ち着いてからゆっくりでいいんだからね。第一にアンタは自分の身体のことを考えな」
「そうだよ。このクソジジイのことは思い出したらでいいから。エニシくんは自分とこの子たちを優先するんだよ」
言い聞かせるようなマーガレットたちにランとエルもうんうんと頷いていた。
アル爺だけが何かブーブー言っていたが味方はいなかった。
「ありがとうございます。また遊びに来ますね」
さて帰るかとルーに双子を任せ、エルが繋を抱えようとしたが嫌だとばかりにぐずった。
「繋ちゃん?あ、あの、ママが待ってるよ?」
「ヤーー」
随分な懐きようだ。
離れたくないとイヤイヤと首を振る繋にエルも無理矢理引き剥がすのを躊躇っている。
「では繋とはここでバイバイですね」
「っ!?ヤーーーー」
バイバイと手を振れば、置いていかれるのが分かったのだろう繋が慌ててランの膝からおり駆け寄ってこようとしーー転けた。
静まり返る室内に、次の瞬間大きな泣き声が響き渡る。
「我が子ながらすごいですね」
オロオロする周りを制し、泣きながら座り込む繋を抱き上げる。
「ママと一緒に帰りますか?」
「ま、まん、う、あー」
もはや何を言っているか分からないが、グズグズと泣きながらもぎゅっと抱きついてくる小さな手が愛おしい。
「ありがとう。私も繋が大好きですよ」
冗談で言ってみただけなのだが、やはりこうしてママがいいと手を伸ばしてくれるのは嬉しい。
「ランにはまた遊んでもらいましょうね。だから今日はもうバイバイして、ね?」
また会えるからと言えば悲しそうな顔をしながらもちゃんとバイバイしていた。
「あ、あの、また遊ぼうね」
ランも笑って繋の頭を撫でてくれ、泣き止んだ繋を抱えギルドを後にするのだった。
それにしても何故あそこまでランに懐いたのか?謎が深まるばかりであった。
47
あなたにおすすめの小説
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜
COCO
BL
「ミミルがいないの……?」
涙目でそうつぶやいた僕を見て、
騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。
前世は政治家の家に生まれたけど、
愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。
最後はストーカーの担任に殺された。
でも今世では……
「ルカは、僕らの宝物だよ」
目を覚ました僕は、
最強の父と美しい母に全力で愛されていた。
全員190cm超えの“男しかいない世界”で、
小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。
魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは──
「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」
これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も皆の小話もあがります。
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
愛を知らない少年たちの番物語。
あゆみん
BL
親から愛されることなく育った不憫な三兄弟が異世界で番に待ち焦がれた獣たちから愛を注がれ、一途な愛に戸惑いながらも幸せになる物語。
*触れ合いシーンは★マークをつけます。
僕だけの番
五珠 izumi
BL
人族、魔人族、獣人族が住む世界。
その中の獣人族にだけ存在する番。
でも、番には滅多に出会うことはないと言われていた。
僕は鳥の獣人で、いつの日か番に出会うことを夢見ていた。だから、これまで誰も好きにならず恋もしてこなかった。
それほどまでに求めていた番に、バイト中めぐり逢えたんだけれど。
出会った番は同性で『番』を認知できない人族だった。
そのうえ、彼には恋人もいて……。
後半、少し百合要素も含みます。苦手な方はお気をつけ下さい。
小学生のゲーム攻略相談にのっていたつもりだったのに、小学生じゃなく異世界の王子さま(イケメン)でした(涙)
九重
BL
大学院修了の年になったが就職できない今どきの学生 坂上 由(ゆう) 男 24歳。
半引きこもり状態となりネットに逃げた彼が見つけたのは【よろず相談サイト】という相談サイトだった。
そこで出会ったアディという小学生? の相談に乗っている間に、由はとんでもない状態に引きずり込まれていく。
これは、知らない間に異世界の国家育成にかかわり、あげく異世界に召喚され、そこで様々な国家の問題に突っ込みたくない足を突っ込み、思いもよらぬ『好意』を得てしまった男の奮闘記である。
注:主人公は女の子が大好きです。それが苦手な方はバックしてください。
*ずいぶん前に、他サイトで公開していた作品の再掲載です。(当時のタイトル「よろず相談サイト」)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる