ある国のお話

色と金

　＝＝＝＝＝＝＝＝　この物語はあくまでもフィクションです　＝＝＝＝＝＝＝＝＝

「英雄、色を好む。」と言う。
　移民党は、トップを始め党三役、国務大臣、各種大臣。揃って、かの国に鼻毛どころか「全身脱毛」されてきたようだ。

　かの国の「歪んだ歴史認識」によると、「戦争で悪いことした」この国の民族は末代まで「償う」必要があるそうだ。

「共存していく義務」とは、「隷従していく義務」という意味だ。
　かの国の「シロアリ作戦」は、仙石諸島に『浮遊物を置く』で『陽動』している。
　バナナやパイナップルの美味しい国を侵略し、日本は沖縄経由で危ない、という『見える侵略』で警戒させ、その隙に『見えない侵略』で、じわじわと、しかも、確実に国を蝕んで行く。同時に、『謂われ無き攻撃への復讐』も果たしていく。

『土地買収』。別に自衛隊の近くでなくともいいのだ。銀座一等地、都庁近辺、沖縄、北海道、などなど。

『企業買収』。誰もがオールドメディアの滅亡を願っている。今まで『影』で支援していたテレビ局は既に、あからさまに挑発していっている。

　テレビ局は、「理屈」と「色」に弱かった。
　潰れかかった後で、「白馬の騎士」として登場。この国の民族は、まだまだ『情』にも弱い。
　戦後、※国が『洗脳装置』として利用してきたテレビを『漁夫の利』で手に入れるのは簡単だ。
　テレビ電波ネットワークは、キー局を支配すれば良いだけのことだ。地方局は、そのまま支配出来る。
　テレビ局社員は『まぼろしの特権階級』から下ろされるが、一般人の『民意』という形にしても、中身は『計略』。

　新聞社。ご不浄紙となった新聞なぞは、『値上げ』という理不尽な形で購読者を奪ってきた。
　この国の民族は、賢くなってはいけない。真実から遠ざけなければいけない。

　出版社。『周回遅れ』の『L字ビューティー法』で惑わせたのだから、※国で暴かれ、『洗脳』を告発した本などは出版させてはいけないのだ。知的レベルを上げさせてはいけない。

　大手企業。大陸に引き込み、主従転倒していく。または、『レアケース』で騒ぎを起こさせて、倒産。自滅させていく。

　議会。市会議員以上の議員は、帰化という綺麗事で手に入れた戸籍を使って、入れ替えさせて行く。
　思惑ある法案は、議会を通り難いようなら、『手下』にした者達に強引に可決させる。
『鍛えあげられた』性人形達は、国土を踏めば、『操り人形』にされに来る、マッゾ政治家を、たちまち虜にさせる。
　場合によっては、妾一家を構成させる。
　手枷足枷首枷を嵌められた政治家達は、心底『大陸侵略民族』を啓蒙し、幾らでも『民族同化浄化』をする。既に『シロアリ作戦』で隷獣化にした民族がサンプルとして存在すのに、一般大衆は何も分かっていなかった。
　SNSで気づいた人々は大勢いたが、最早手遅れだ。

『大陸の支配者』は、笑った。
　悪夢と言える予知夢を見た政治家は、凶弾に倒れた。
　その後、彼の夢が正夢だったことを人々は知ることになる。
　―完―